珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

夫、パークゴルフの練習に誘われる

2016年04月27日 | 日々のこと

お天気が良くて気持ちの良い日が続いている。

5月からは町内会のパークゴルフが始まる。

昨年、ママ友に勧められて二人で始めたパークゴルフ、何かと用事と重なって

夫は2回、私は1回しか参加できなかった。

その1回で私はもうこりごり、今年は参加なし。

では、自分もと、しない気満々の夫に、

「ダメ、あなたは参加しなさい」

私たちはここに住んで40年、町内会の行事には殆ど参加せずに来た。

それでも、私は子供の関係でママ友達と多少の繋がりがあるけれど、

夫は全くと言っていいくらいない。

男性は退職してしまうと、新しい人間関係を作るのが難しい。

数人の昔の仲間とたまに飲むくらいしか楽しみがない。

それなのに、夫の仲良し5人組の2人がすでに亡くなっている。

そのうち1人は、一番お付き合いが長く、気の合う人だった。

夫も心底ガッカリしていたけれど、他の方々も、

5人が3人になっては、意気も上がらないことだろう。

そんな状況なのに、

私が先に死んだらどうするの?

付き合う相手がいなくなるのよ。

親しくなくても、気軽にお話できるお友達をご近所に作ってほしいと思う。

それには、パークゴルフは良い機会だ。

そう夫に勧めていたら、前回一緒のグループで回った方が練習に誘ってくださった。

ご近所とは言え、一度ご一緒しただけなのに、ほんとうにありがたい。

クラブを点検して、張り切って出かけて行った。

思えば、そのクラブは亡くなったお友達からいただいたものだ。

まだ元気なころ、新しいのを買ったからと言って、くださったのだ。

思いもかけず、形見になってしまった。

その頃夫はパークゴルフにはまったく興味がなく、いただいたものの、

我が家の2階で埃を被っていた。

それが今役に立っている。

そのお友達が後押ししてくださっているようで、不思議な気がする。

 

 

 

 


お墓参りと水芭蕉(へびの枕)

2016年04月26日 | 日々のこと

天気が良かったので、両親のお墓参りに行って来た。

春のお彼岸にはお墓は雪の中、お参りできないので、

いつも、この頃からGW辺りに行くことにしている。

ちょうどよく、庭では水仙が咲き始めた。

20本ほど手折って持って行って、お参りした。

 

 この時期のお墓参りには、別の楽しみもある。

墓地から10分も走るとマクンベツ湿原の水芭蕉群生地に行ける。

盛りには少し早いけれど、もうかなり咲いているのではないかしら。

 行ってみると、思うことは同じらしく、駐車場に空きがないほど人が来ていた。

 葉っぱが大きいので、咲いていても今一つ地味だ。

 前にも書いたけれど、私が子供のころ、水芭蕉はあちこちで咲いていて、

「へびのまくら」と呼ばれていた。 

本当に蛇が寝ていたかどうかはわからない。

 

ここから更に足を延ばして、佐藤水産のサーモンファクトリーにも寄る。

こちらも駐車場はほぼ満車、運よく出た車の後に滑り込んだ。

お店に入ってすぐ目の前のおにぎり売り場に列ができていて、何かと思ったら

期間限定のホッキ弁当を買おうと並んでいるらしい。

見本がとてもおいしそう。

ああ、食べたい!でも列が長い。

先にお買い物をしようと後回しにしたら、売り場も大賑わいで、こちらのレジにも列。

帰りには、ホッキ弁当は売り切れていた。

残念・・・夫を並ばせておくんだったわ

諦めきれない、そのうちまた行ってみよう。

 

 


キャロル

2016年04月25日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

最近、映画づいている。 

「マリーゴールドホテル幸せへの第2章」「長めの良い部屋売ります」

「ミスター・ホームズ」に続いて、「キャロル」を観てきた。

「太陽がいっぱい」の原作者パトリシア・ハイスミスが、

別名で書いた小説の映画化だとか。

「太陽がいっぱい」は、主演のアラン・ドロン の絶世の美男ぶり、

ニノ・ロータの情感溢れるテーマ曲、哀れを誘うラストシーンで

乙女の涙をふり絞ったのよね。

最近、といっても10年以上前だけど、「リプリー」というタイトルでリメイクされた。

主演はマット・ディモン。

こちらのほうが原作に近いそうだけれど、マット・ディモンでは、

とてもアランドロンに太刀打ちできない。

マット・ディモンが悪いわけじゃないのよ、アラン・ドロンの心に刺さるような美貌には

誰もかなわない。

映画の完成度でも、必要なことだけでストーリーを作った「太陽がいっぱい」の勝ちだと思う。

あら、横道にそれてしまったわ。

 とにかく、パトリシア・ハイスミスの原作だというので、俄然観たくなったわけ。

 

時は、多分1950年代の辺りか。

キャロルは、夫も子もある人妻だが、実はレズビアン。

自分を偽って送る結婚生活に疲れ果て、離婚を望んでいる。

しかし、キャロルを理解できず世間体を気にする夫は、承諾しない。

子供を盾に家庭生活を続けることを求める。

そんな時、キャロルはデパートの玩具売り場で、カメラマン志望の若いデパートガール出会う。

彼女も又、恋人から気の進まない結婚を迫られていた。

二人は一目で魅かれ合う。

レスビアンであることを隠し、夫のお飾りとして生きてきたキャロル、

自分らしく自立した人間として生きたい。

でも、そのためには子供を手放さなければならない。

子供を取るか、自分自身を取るか、決断を迫られるキャロル。

とまあ、こんなストーリーだけれど、「めぐりあう時間たち」を思い出した。

ハッピーエンドと言ってもいい終わり方だと思うけれど、

将来も幸せになっていてほしいと願うわ。

キャロルはケイト・ブランシェット。

美しいのよね~。

デパートガールはルーニー・マーラという若い女優さん。

前髪のせいかな、ちょっとした瞬間、

ローマの休日のオードリーヘップバーンに似ている。

 


しつこいようだけど、冷蔵庫

2016年04月24日 | 日々のこと

先日、Oさん、Kさん、私といつものメンバーでお茶会をした。

テーブルにつくのもそこそこに、新しい冷蔵庫を買ったことと、そのいきさつを報告した。

二人とも、夫が計算した電気料金の大きな差に驚いていた。

Kさん宅の冷蔵庫は10年くらいで比較的新しいので、そこまでは差はないだろうけれど、

Oさんの冷蔵庫は、何と、31年使っているそうで、

これにはビックリ、かなりの差が出るだろう。

上には上があるものね~。

「それって、製氷皿のあるやつ?」

「もちろん、あるよ

「フロンなんじゃない?」

「バリバリのフロンだよ~」

「容量、300リットルくらいでしょう?」

「きっと、そのくらいだと思う」

「小さくな~い?」

「小さいよ~、でも、冷凍庫が別にあるからなんとかなってる」

「ああ、なるほど、それでね」

驚きの31年モノ冷蔵庫について、私たちの会話は延々と続く。

Oさんは、

その冷蔵庫はいまだ故障もなく、冷えに問題もなく、何の不服もないそうで、

電気料金が安くなるのは魅力だけど、それでも買い替えする気はまったくないとか。

そうよね、私だって、ちゃんと働いているものを、夫が買いたがらなければその気はなかったわ。

でも、Oさん宅の冷蔵庫と冷凍庫を、新しい冷蔵庫1台に買えた時の電気料金の差は、

我が家より大きいかも知れないわ。

と言っても、電気製品の買い替えって、その家その家でタイミングがあるわよね。

 

 

 

 

 

 

 


険悪ムード

2016年04月23日 | 日々のこと

前の教室で一緒だったダンス仲間に用があった。

ダンス以外にも趣味がいろいろあって忙しい人なので、夜まで待って電話をした。

10回鳴らして出ないので、留守だろうと電話を切って、お風呂に入った。

その間に向こうからかかってきたら、また後でかければいいわ。

少しして、夫がお風呂のドア越しに声をかけてきた。

「○○さんから電話が来たよ」

それを聞いた私、一瞬プッツンした。

なぜかといえば、以前彼女から電話が着たとき、

何を思ったか、夫がそれに出てしまった。

そして、携帯を持って来て、シャンプーをしていた私に電話にでるように言う。

何を考えているのよ!

シャンプーで泡だらけになったままどうやって電話にでるのだ!

「ちょっと、出られるわけないでしょ、後でかけるって言って」

「とにかくちょっと出て」

しばらく押し問答、

そのやり取りは、電話の向こうの彼女の耳にばっちり届いていた。

あとでかけ直した時、彼女に、ごめんなさいと謝られて、

恐縮してしまった。

そもそも、どこのお宅もそうだろうけれど、お互いの携帯への電話には出ない。

唯一出ても良いことになっているのは、家族からだけ。

後で聞くと、その時も、確かめもせずに娘からの電話かと勘違いして出てしまった。

ところが、出てみたら相手が違う人、

その時点ですっかり動揺してしまって、お風呂場まで携帯を持ってきてしまったのだそうだ。

 その時と相手も同じ、記憶が蘇り、てっきり、またか!と思ったのだ。

「出たの?」

「いや、出てない」

「それじゃあいいから、ほうっておいてよ」

かなりきつい口調で言ってしまった。

今お風呂だから後でかけなおすように言っておいてといえば良かった。

お風呂から出て、多少反省しながら夫に声をかけると、

完全に怒っている。

「せっかくおしえに言ったのに、あんな言い方ないだろう、ありがとうと言えないのか」

だけど~、そんなこと言いに来る?お風呂場まで、普通言いに来ないよ

心の中でぶつくさ言いながらも

「ごめんなさい、でもこの前のことをお思い出して、またかと思ったんだもの」

私が言うと、今回は家の電話だと言って、黙ってしまった。

まあ、確かに、持ち運びはできないわ。

その後、険悪なムードが漂った中、彼女に電話をかけたが、

かけ終わった後も、その険悪ムードは漂ったまま。

お互い無言で就寝。

二人で家にいると、つまらないことでの言い争いが増える。

頭も年々固くなる一方、悪いのは相手。

たまに自分が悪いと思っても、謝るのも面倒くさい。

やれやれ、これからが思いやられるわ・・・。

 

 


熊本で地震

2016年04月15日 | 日々のこと

昨夜の地震は驚きました。

熊本で地震という最初のテロップが流れた時には、そう大きな感じじゃなかったので

特になにも思わずブログを書いていたけれど、次々と入っている情報が

だんだんと規模の大きさを伝えてくる。

震度7といったら尋常じゃない。

そのうち、現地の映像も入ってきてブログどころじゃなくなってしまいました。

被災された方々は、ほんとうに生きた心地がしなかったことと思います。

朝、テレビは一斉に被害の大きさを伝えていました。

余震がまだまだ頻繁に襲っているようで、

本当に早く落ち着いてほしいと思います。


新しい冷蔵庫がやって来た。

2016年04月12日 | 日々のこと

夫が突然、冷蔵庫を買おうと言いだしたのは1週間前。

は~?と、私。

だって、壊れるまで使うはずでしょ?

ところが、

夫によると、我が家の冷蔵庫の電気料金は、年間25000円以上かかっているのだそうだ。

それが、新しい製品にすると、なんと年間4500円なのだそうだ。

ええ~、そんなに大きな差なの!

年間約20000円の差って10年で200000円、冷蔵庫がもう1台買えてしまうわ。

PCで何か調べていると思ったら、それだったのね。

 

そういうことなら、それーっとヤマダ電機に見に行った。

とりあえず見るだけのつもりだったけれど、

今日1番のお買い得品、日立の527Lを勧められて、即座にお買い上げ。

21年だものね、買い替えの時期としては遅すぎるくらいだわ。

 

昨日から今朝にかけて、新しい冷蔵庫を出迎える準備に大わらわ、

大きなものをどかしたついでに、床に油まで塗っちゃったわ。

21年も頑張ってくれた冷蔵庫もお疲れさま。

最後にきれいにしてあげたいと思ったけれど、

普段が普段で、ちょっとやそっとではきれいにならない。

ごめん、こんなもんで許してね。

 

午後一で、新冷蔵庫到着。

運送係りの二人のお兄さんが、玄関から入れるか、ベランダから入れるか検討する。

玄関からはいらられそうもないので、ベランダから入れることになったのだが、

これがかなり大変だった。

幅は69㎝で高さは182㎝で、寸法としては入る。

ところが、梱包の分を考えていなかった。

幅も高さもギリギリ、二人のお兄さんたちはああやってこうやってと

かなり苦労しながら、何とか設置を完了した時には、汗びっしょり。

ああ、よかった。でも、入らないこともあるんじゃないのかな~?

「結局入らなくて持ち帰ることってあるの?」

聞いてみると、

「ありますよ~、何回も」

ああ、そうなんだ、やっぱりあるのね~。

我が家は、今回の冷蔵庫が最大限だわ。

もう買うことはないと思うけど。

とにかく冷凍室が大きいのがいいわ。

出しておいた冷凍食品や凍ったお肉やらを入れてみると、うふ、ガラガラ。

嬉しいな~。

あれもこれも買ってきて入れたいわ。

入らないからって、我慢しなくていいのよね。

 

二人しかいないんだから、小さくて良いと言う人もいるけれど、

私は逆だと思う。

これからは、お買い物に行きたくても行けない時が来ることも

考えなくておかなくては。

人って、食料がたくさんあると、それだけで心が休まるんじゃないかしら。

それは、私だけかな。

 

 

 

 

 


新しい冷蔵庫がやってくる

2016年04月11日 | 日々のこと

明日、新しい冷蔵庫がやってくる。

21年使った冷蔵庫が新人に座を譲る日が来るのね。

今のは400Lだけど、今度のは527L(だったかな)。

高さは10㎝、横幅は3㎝ほど大きくなる。

そうなるとどうなるか?

たかが3㎝、されど3㎝、今の冷蔵庫の場所にそっくり入るというわけにはいかない。

3㎝空けるということは、壁一面びっしり詰め込んであった、

電子レンジ台やら段重ねのケースやらをの配置変えなければならないのよ。

何か一つ取ればいいわけだけれど、そうしたら余計な隙間ができる。

空間は無駄なく使いたい。

できるだけ新しいものは買わないで、家にあるもので間に合わせたい。

夫と二人、巻き尺と計算機を持ってうろうろ。

その結果、あっちのあれをそっちへ、そっちのあれをあっちへ。

それから、ああやってこうやって・・・

何かを動かすたび、出てくる出てくる、行方不明になっていたあれやらこれやら、

こびりついたゴミ埃。

1年分の雑巾がけをしたわ。

なんて、それは大げさだけど、朝から大活躍で疲れた~。

明日の午前中で、冷蔵庫の中のものを全部出しておかなくては。

それに、冷蔵庫を収納場所まで運ぶのに邪魔にならないよう、ソファや、

食堂のテーブルとイスも退けておかなければならないのよ。

狭い家って、冷蔵庫を買い換えるのも大変なのね~。

 


インソールを作る 2

2016年04月08日 | 健康

今朝は4時半に目が覚めてしまいました。

もう一度眠ろうとしばらくベッドでじっとしていましたが、眠れません。

そこで、寒い中思い切って起きることにしました。

最近、こういうことが多いわ・・・。

暖房のタイムスイッチは6時なので、それを待たずにスイッチを入れ、

暖かくなるのを待ちます。

その間、昨日書いたブログを読み返していたら、気づいたことが。

これは、書き足しておかなければ。

 

「インソールを作る」で、ハイヒールは履く機会がないと書いたけれど、よく考えたら履いています。

ダンスシューズは立派なハイヒールでした。

それに、「歩くだけでも足が痛いのに、ダンスはできるのかしら」

読んでくださった方は、そうご心配くださったのではないかと思います。

普通に考えたら、できるとは思えませんよね

でも、ダンスは大丈夫、できるんです、不思議なことに

ダンスシューズでも、歩くだけだと少し痛いのですが、踊ると平気なんです。

どうしてでしょうね~、よくわかりません。

ただ、ダンスシューズって普通の靴より履いていて楽なんです。

私は新しい靴を履くと必ずというように、どこかに靴擦れができて

しばらく辛い思いをするのですが、

ダンスシューズはそういうことがありません。

運が良いのか、つま先が痛いということもありません。

どの靴でも、履き始めから私の偏平足にしっくり合いました。

左の黒い靴は固めの布製、真ん中は素材はわかりませんが柔らかめ、右側のシルバーは牛革、

ヒールの高さは約6cm~8cmですが、不思議と高さを感じません。

靴の底には、床で滑りが良いようバックスキンが貼って会って、これが普通の靴との一番大きな違いですが、

そのほかにも、色々な見えないところで作りが違うんじゃないかと、私は勝手に思っています。

いっそ、ダンスシューズを普段にも履いたらどうだろうかと思いますが、

外歩き用に作られていないので、すぐにボロボロになってしまうでしょうね~。

 

そんなわけで、今のところダンスには問題ありません。

でも、このまま痛みが進んだら、いつか踊れなくなる日が来るかもしれません。

作ったインソールを活用して、できるだけその日が遅くなる様に頑張らなくっちゃ。

 

 

 

 

 


インソールを作る

2016年04月07日 | 健康

先週病院で注文したインソールができあがった。

それがこれ。

見づらいけれど、真ん中に少しふくらみが。

裏はこんな感じ。

こんなものなの?

15615円よ、7割は保険で返ってくるけどね。

 

20年くらい前から、ハイヒールや底の固い靴で歩くと左の足の裏が痛かった。

靴に何かが入っていて、足の裏に当たっているという感じだ。

でも、靴には何も入っていない。

足のほうに問題があるのかな?とは感じていたけれど、底の柔らかい靴を履くか、

柔らかめの中敷きを敷けば痛くなかったので、あまり気にしていなかった。

ハイヒールを履く機会もないしね。

でも、2か月くらい前からそれでも痛みを感じるようになった。

家の中で床を歩くのも痛い。

足の裏に体重がかかると痛いようだ。

1年くらい前から、夫と一緒に朝のウオーキングを始めたのだが、そのせいだと思う。

健康のために歩けば足が痛くなる。

歩かなければ足が弱る。

ジレンマだわ。

とにかく、何もしないわけにはいかない。

これ以上痛みが強くなったら歩けないかも知れない。

歩けない高齢者にはなりたくない。

仕方がない、整形外科病院へ行った。

「外反母趾と偏平足ですね」

ガ~~ン

いえ、外反母趾であることは知ってましたよ。

見ればわかりますもん。

でも・・・偏平足・・・ですか

そういえば、父も偏平足だったわ。

だけど、私の足は父のとは違います。

はるかに普通よ。

土踏まずだって、ちゃんと有るわ。

でも、先生がおっしゃるならそうなんでしょう。

「偏平足はそう酷い方じゃないですよ。外反母趾も、

親指が他の指の下に入ってしまっている人もいますから、それに比べれば」

ああ、そうですか・・・

対処法としては、インソールを入れるしかないそうだ。

まあ、インソールを入れれば何とかなるということでもありますよね。

出入りの業者さんが足の型を取ってくれますから、こちらへどうぞと、別室へ。

業者さん、私の足を見るなり、

「偏平足ですね~、疲れるでしょう」

やっぱり、そう見えるのね

足の型を取るってどうするのかと思ったら、

紙の上に足を乗せて、それを鉛筆でなぞるだけよ。

ちょっと、がっかり。

 

1週間後、出来上がったインソールを靴に入れて履くと、きつい。

でも、歩いてみると、確かに痛かった部分は痛くない。

足の裏の痛い部分が直接底に当たらないように、

インソールのふくらみの部分が持ち上げてくれるのだそうだ。

きついのには、靴も私もそのうちに慣れるだろうけれど、

先の細いおしゃれ用のパンプスには入れられない。

履くのを諦めるか、痛みに我慢するかしかないけれど、

やっぱり、履くのを諦めるかな~。

だんだんと、おしゃれには遠くなって行くのよね~。

 

 

 

 

 

 

 

 


新人さんはドヤ顔だけど・・・

2016年04月04日 | 日々のこと

最近、ダンスの私たちのクラスに新人さんがはいった。

年配の男性だ。

真っ黒に染めた髪、

花柄の襟の付いたベージュのベストとパンツのコンビネーション。

ただものではない。

試しに先生と踊ってみると、格好もさまになっていて、自分のダンスが出来上がっている。

ところが、その出来上がったダンスが、微妙に誰とも合わない。 

それもそのはず、若いころに2,3年習って、その後は何十年も自己流で踊ってきたのだそうだ。

それもススキノで。

そりゃあ、ススキノのきれいなおねえさまなら、どんなダンスだって、

「まあお上手ね」と持ちあげて合わせてくれるでしょう。

年とともにススキノへは足も遠のき、

近場のダンスパーティーやらダンスホールでデビューしてみたら、

相手と合わない踊れない、こんなはずじゃなかった。

遂に、「あなた、ダンススクールに行ってらっしゃい」と言われてしまったそうな。

ススキノのお姉さまと違って、ダンス好きのおばちゃまは厳しいのよ。

 

そんなわけで、もう一度出直す決心で来たのだそうだ。

レッスン途中のコーヒータイムで、そんなことを面白おかしくお話してくださった。

それが途切れたところで、一息置いて、

「僕ね、今年80歳なんですよ」 

うう~む、ドヤ顔に見えるのは気のせいじゃないわね。

「えええ~~スゴーイ、80歳でー!」

称賛の反応を期待しているのがありありだ。

でも、彼の期待に反して、みんな、ああそうですか、とスルー。

だって、80歳なんて、ここじゃ珍しくも何ともないのよ。

70代80代が主流なんだから。

私たちは週に二つのクラスに参加しているけれど、

もう一つのクラスには85歳の男性がいる。

違う曜日のクラスなのでお会いしたことはないが、

このスクールの最高齢は、89歳の男性だそうだ。

女性も同様で、60代の私なんか、

「珊瑚さんは若手なんだから頑張ってね」と発破をかけられているのよ。

私より若い人といえば、60歳の女性で、彼女が全体の最年少だ。

デイサービスの話ではございませんよ(笑)

 

「○○さん、ここじゃ80歳なんてゴロゴロしてるよ」

先生のとどめの一言で、

新人さんのドヤ顔は、あえなく崩壊したのだった。

 

 

 


夫が作ったバッグ3,4

2016年04月02日 | 日々のこと

夫の4個目の手作りバッグが完成した。

ちょっとお洒落なツートンカラー。

 

ファスナー付きなので、安心して使える。

 

裏のポケットもあるのよ。

 

順番が逆になったけれど、これが3番目に作ったバッグ。

こちらは小さめで、あまり使い道がないわね。

しかも、模様の色も濃すぎて、小さな声で言うけど、失敗作かな・・・。

夫のバッグつくりはこれで一応おしまい。

夫は、老人福祉センターの革工芸講座に参加していた。

1年コースで、2年続けては参加できないことになっている。

それで、もっとやりたいという人は、違う区の講座に申し込める。

夫も2年目は隣の区で申し込んだ。

さすがに3年目をまた別な区でとなると、かなり足を延ばさなければならない。

それはさすがにしんどい。

来年になったら、また最初の区で申し込めるので、

今年1年休んで、来年まだその気があったら再開するつもりだそうだ。

ババ臭いとか地味だとか文句を言いながら、夫の手作りバッグを

「仕方がないから使ってあげるわ」気分で持ち歩いていた私。

不思議なことにだんだんと既製品のバッグがつまらなく見えて来たのね。

今は、あと一個くらいあってもいいな~なんて本気で思っている。

来年はぜひ再開して、もう一個作ってもらいたいわ。

  ちなみに、今まで愛用していたのはこれ

 

 

 


Mr.ホームズ

2016年04月01日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

ミスターホームズを見てきました。

国際線の飛行機内で見た友人が、おもしろくなかったと言っていたのですが、

ホームズものとなれば、一応見たいわ。

それに、なんたって真田君(真田広之さん)がでるんですよ。

見ないわけにはいかないわ。

まだ上映中なので、内容については控えますが、

宣伝に偽りありと思う人が多いのではないかと思います。

面白く無かったという意味ではなくて、

「ホームズが少年を助手に、過去の未解決事件を捜査する」と思ってみると、

期待を裏切られます。

93歳のホームズが、過去の失敗を薄れ行く記憶の中で見つめなおし、

自分に大切なものを見つけ出す、みたいなことかしらね。

ホームズファンの私としては、こういうのも有ってもいいよねと、満足でした。

 

映画が始まるなり、日本から帰国したホームズが、呂敷包みを大事そうに抱えていたのが驚きでしたが、

風呂敷って英国紳士が持っても、全然和感がないんですよ。

デザイン性が高いのかしらね。

ちょっと嬉しかったです。

日本での場面も多いのですが、かなり変です。

これはまあ、仕方がありません。

日本のひれ山椒という植物を、ホームズは、ボケ予防の薬と信じているのですが、

どうなんでしょうね???