花蓮港では、暑い中、民族舞踊のお出迎えです。
花蓮の一番の見どころ、タロコ峡谷へは昨年行ったので、ここも自由観光です。
港から花蓮市内までは、タクシー待ちの列で前に並んでい若いたカップルと相乗りで行きました。
台湾のタクシー代は日本の半額くらいの感じでしょうか、安いので気楽に乗れます。
でも、運転手さんは日本語はもちろん、簡単な英語も通じません。
台湾には日本語ができると人が多い、というイメージが有りますが、
そういう人は、戦前から戦中にかけて日本語で教育を受けた人ですから、
かなりのご高齢、今はもう滅多にお目にかかることはないようです。
唯一知っている日本語なのか「おみやげ、おみやげ」と連呼する運転手さんに地図を見せて、
やっと市内へ連れて行ってもらいました。
後で聞いたら、地図が読めない人も多いそうですから、ラッキーだったかも知れません。
相乗りしたカップルとは別れ、町の中をブラブラ歩きながら、
松園別館(ショウエンベッカン) へ向かいます。
とにかく暑い。
花蓮は大理石の産地です。
贅沢な大理石の道
照り返す太陽が眩しいわ~
途中、如何にも旧い日本家屋がありました。
人が住んでいる様子はなく、廃屋一歩手前という感じですが、多少観光地化しているのか、
左側の奥のほうで、タキシードとウエディングドレスの新郎新婦が写真撮影をしていました。
本当の新郎新婦ではなく、雑誌か何かの撮影だったのかも知れません。
ここからしばらく歩くと、 松園別館に着きました。
1940年代初頭に建てられた旧日本軍の指令所跡。
若いアーティスト達の作品発表の場として使われているようでした。
松園の名の由来、松の木の間から海を臨める、とても素敵なところです。
下調べなしの私たち、ここまで来て、あと10分も歩けば港だと気がつきました。
この後、忠烈祠へ行く予定だったのですが、
そのためには、この暑さの中、来た道を戻らなければなりません。
すぐそこに船が待っていると思うと、帰りたい、その気持ちばかりが募って、
足は自然に港への道へ。
汗だくになって歩きながら、ダイヤモンドプリンセスが見えてきたときの嬉しさは何とも言えません。
せっかくの観光の機会を無駄にしてるな~と思うものの、
いいんだ、私たちはこれで。
「いいんだ私たちはこれで」(笑)
欲張り観光は若い時の事。
疲れないのが一番ですね~。
台湾は台北しか、行っていないので
珊瑚さんの写真で、私も他の都市に行ったつもりになりましょう
体も疲れるのですが、気持ちがついて行きません。
旅行スタイルは人それぞれですから、私たちはこれでいいです
文中の「左の奥で」という部分と写真があっていないのを発見、間違えて1枚削除していました。
1枚追加しました。
良かったら、見てください
ビックリしたけど、一度見ればもういいものね~
台湾旅行では、バスガイドさんが「身に着けると体にいい、とか、幸運を招くと言われてます」と何回も言うので、チタンとか、なんとか・・・とか買って来たけど、もう身に着けてないわ・・・・・
早目に引き上げて正解かもね。
旅行先では、普通では買わないようなものでも、
ついつい買いたくなってしまいますよね。
特に幸運を招くとか言われると。
最近は、断捨離はできないから、せめて増やさないように、
できるだけ買いません。