シャインマスカットの果実を肥大させるには、ジベレリン処理をしてから10~15日程度後に再度ジベレリン処理をする必要がある、ということで前回のジベレリン処理から13日目の今日、実行。天気のいい日を選ばないといけないので、24時間は雨が降らなそうなタイミングを選ばないといけないようですね。
濃度は同じく25ppm。ジベレリン処理の役割としては、
・1回目 満開直後~3日目:ぶどうの種をなくすため
・2回目 1回目から10~15日:果実を肥大させるため
ということらしい。1回目はフルメットを混ぜているからそちらが果実肥大の効果ということかな。
こちらの写真は1回目にジベレリン処理した房と同じものです。1回目の処理からは大分大きくなったけど、果実の大きさに大分ばらつきがあります。これは花に表皮がついていて、それが取れないうちに処理をしてしまったから(ジベレリンやフルメットが付かなかった)だろうか。全体的には肥大しているので、このまま大きくならない果実があっても、間引いて形は仕上げられそうと思います。
一部の葉に黒糖病の傾向が出ています。ここから梅雨に入るとブドウの病気対策が大事になってくるのと、大抵の病気は梅雨の時期に発生するようなので、より注意して観察していかないといけないです。
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