おやじの日常生活

古希もこえてしもて、年取ることに、抗いきれなくなってきてる・・・
そんなおやじ、いやジジイを取り巻く日常。

六甲、石楠花山から摩耶山。。。膝にきた〜!

2018年05月06日 | 里山散歩・山登り
五月五日、快晴となった「こどもの日」
前日からどこか山歩きと思い、前から考えてた、石楠花山へ行くことにした。

今日も、電車
GWとあって、車内には、ハイカーさんがチラホラといらっしゃいます。

8時過ぎに谷上駅に到着。
しかし、この駅まで乗ってきたハイカーは、私1人でした。

地元の方には申し訳ないのですが、
意外と大きな駅に、少しびっくり


さて、石楠花山へ出発です。

新し目の住宅街を抜けて、登山口へ

中々わかりづらい

駅から、道標はしっかりあるのですが、肝心のここには何もないのです。

阪神高速の下をくぐり、炭ヶ谷へ入ります。

しばらくは、ゆったりとしたほんとに歩きやすいトレイルが続きます。


いくつかの堰堤を越え、ゆっくり高度を上げます。


涸れ沢を渡るところから、少し斜度も上がり、登山道らしくなってきます。


炭焼き窯後で、水分補給。


程なく、登山道と沢が同化します。

ガニ股ジジイがヨロヨロと・・・

振り返って


しばらくは、こんな感じの谷を登ります。

鞍部に到着。

4方向の道標(もう一つ無印の踏み跡がある)

双子山?
熟練者向き?

というわけで、寄り道


“熟練者向き”というのが、どういう意味なのか・・・・
と思わせる歩きやすいトレイルが続きます。

サンテレビの施設があります。

色褪せたコアラの看板が所々にあります。

NHKもあるようです。

NHKの石標の所から、(分岐に目印等はありません。)
Uターンする感じで、急な?踏み跡を辿ると、双子山です。

何もありません。

ピストンでもどります。
結局のところ、“熟練者向き”という意味が全くわからないままでした。
特に、わざわざ行く必要性は無い山かもしれません。


道標の分岐から、烏帽子岩へ

石楠花山への分岐からすぐに何の変哲も無い岩が現れます。
眺望もなければ、インパクトもゼロで、GPS上間違いありません。
念の為、岩の下へ回り込むと・・・・

烏帽子です。
納得です。


少し戻り、熊笹の中の道を石楠花山へ


石楠花山、到着。

ここもまた何もありません。

三角点だけ

・・・・・・・・・

今度は、天狗岩へ寄り道です。

石楠花山山頂から程なく、ジープ道?のようなダブルトラックへ出ます。

すぐに天狗岩への分岐

天狗岩の“て”の字も書いてないけど・・・・

ゆる〜いアップ&ダウンの後




久々、パノラマ
(右クリックでタブを開くと少し大きくなります。)


有馬の温泉街

・・・・・・・・・・・・・・

ダブルトラックに戻って



石楠花山、展望台



思ったほど、展望は良くなかった。

いい感じで誰もいないのですが、ランチには少し早いし、山ガール&ボーイがやってきたこともあり、黄蓮谷へ向かいます。



ドライブウェイを跨いで、黄蓮谷入り口



最初は、谷歩きというより尾根歩きの雰囲気です。

谷へ降りてきて、渡渉。




揺れる丸太橋を渡り、振り返って・・・



程なく、徳川道に入ります。
このまま、20クロスを布引まで降りても良かったのですが、何を血迷ったか、桜谷から摩耶山へ向かうと決めてしまいました。
(これが最後に後悔する羽目に・・・)

ゆったりとしたお散歩道を進むと、さすがに、超メインルートです。
三々五々とハイカーさんとすれ違います。


ほんまに爽やかなええ感じのハイキング日和、心和みます。

桜谷分岐の生田川の渡渉地点で、ランチにしようかと思ったのですが、満員。
みんな考えること同じですわ。

桜谷を登ります。


これが結構こたえます。

「こんな、きつかったかなぁ〜?」っと
心の中で叫びながら・・・・


なんたらツツジ?

やっとの思いで、掬星台に到着しました。

写真には、あまり写ってないけど、人がめちゃくちゃ多い!


もっとスッキリ晴れてるかと思ったけど・・・・・



テラスの木陰を選んで、仰向けに寝っ転がり、腰のストレッチしたり、グッタリ・・・

今日のランチ

手作りサンドに第三のビール“金●”
ビールがホンマに旨い
止められまへん

しばらくは、体を休めます。

🔷🔷🔷🔷


さて、下山は、どうするかで迷います。
選択肢は
❶このまま、ケーブルで降りる。
❷地蔵谷から布引へ降りる。
❸天狗道から学校林道を降りる
以上の
3パターンです。
❶は、う〜ん、なんとなくやっぱり・・・やし、今日の人の多さを考えるとNG。
❷か❸ということで、とりあえず出発することにしました。

「やっぱり、20クロスで降りたら良かったかなぁ〜

地蔵谷分岐、迷った挙句に・・・・

というわけで、結局のところ❸になってしまった。

一番のメインルートというだけあって、登ってくる人、降ってる人で、結構混雑しています。



一応、ここも見ていきます。


ここからの景色

・・・・・・・・・・・・

半分走ってるような速さで下る爺様やおっさん、年配のご婦人など、抜きつ抜かれつで、学校林道分岐へ、この辺りで少し膝に違和感というか、痛みが・・・・

分岐を学校林道に向かうと、とたんに人が少なくなります。


この辺りではかなり膝が・・・・

たまらず、小休止とします。


出発しようとしていたら、うしろから初老のハイカーさんが、軽やかに降っていきました。
後を追うように出発するが、すぐに見えなくなり、最後まで追いつくことはなかった。

旧摩耶道、行者尾根分岐


膝の痛みはどんどん増し、後ろ向きに降ったりを繰り返し、ようやくお寺の境内に入ってきた。




今度は階段攻撃です。

イャーまだまだこんなに標高が高い

疲れ果て、膝の痛みで足を引きずりながら撮ったせいか、ピンボケや

というわけで、ヨレヨレになって新神戸に到着。


あ~ぁ、

「やっぱり、20クロスで降りたら良かったかなぁ〜



ちょっと、ジジイにはオーバーワークともいえる山行きとなりました。



ヤマレコ