おやじの日常生活

古希もこえてしもて、年取ることに、抗いきれなくなってきてる・・・
そんなおやじ、いやジジイを取り巻く日常。

久々に、活字を・・・・・「奇跡の自転車」 ロン・マクラーティ・・・・・・

2016年07月19日 | 日常


本を読むなんて・・・・・・・何年ぶりの事か・・・・・・

老眼が進むにつれ、活字を読むのがつらくなり、結果、読書なんていうことからホンマに遠ざかっていた。


ほな、なんで?

ということなんですが・・・・・・・・・


きっかけは、以前、たまに覗いていた山茶利だーのBLOGで紹介されていた。

その方(まっちさん)は、BLOGを見る限りは、ご近所在住で、勝尾寺のREDBULLのDOWNHILLの時にも”観客として”私のBLOGの写真に写ってたりして、多少のコメントのやり取りもあった方で、そのBLOGも、親父のBLOGとは大違い==めっちゃおしゃれな感じでした。
いつか、万博や箕面あたりですれ違えるかなぁ~なんて思ってるのですが・・・・・

・・・・・・・

残念なことですが、2014/8/8の投稿を最後に休止状態になってしまってて、時たま、思い出したように、”もしや・・・”と開いてみるのですが・・・・・・・・・・・



/////////////////////////


ネットで購入とは思ったのですが、いやいや、もう年やし、物増やすのも・・・・・・・

っで、

嫁はんに、お願いして、図書館で借りていただきました。


・・・・・・・・・・・・・

「奇跡の自転車」と言っても、自転車本ではありません。

(原題は、”The Memory of Running"ですから)

=====

交通事故で、一瞬にして両親を失った、43歳/体重126kgのベトナムがえりの男が、精神を病んでいてホームレスとして亡くなった姉の遺体を引き取りに、実家にあった自転車で、ロングアイランドからLAまで向かうことになり、その旅の中での”家族や幼馴染、友人たち”との出来事を回想しながら、旅の途中で知り合った人たちとの出来事を綴っていく、ロードムービー的な小説です。

(本の解説なんか柄じゃないし、うまくもないので、ネット検索してもらったほうがええと思います。)

最初は、展開にこれといった抑揚もなく、退屈な感じがしたのですが、読むうちに、本の中に入ってしまい、その暖かさに、夢中になってしまいました。


実際、返却期限まで2週間だったのですが、500P足らずの本ですが、最初の10日間で、100P読めてませんでしたから(笑

・・・・・・・


正直、旅の途中の人とのふれあいや、家族や幼馴染との思い出など、派手さは全くないのですが、時折、目に涙なんて、柄にもない・・・・・・・・


心癒される、一冊でした。



まっちさん

おおきに有難う

ええ本でした