おやじの日常生活

古希もこえてしもて、年取ることに、抗いきれなくなってきてる・・・
そんなおやじ、いやジジイを取り巻く日常。

Mt. ROKKOH = ヘロヘロ。2011.8.15

2011年08月16日 | MTB
この盆休みに、チャリでRK山の東縦走路を下ろうと思ってたんですが、下りはいいとして、どこから登ろうかと思っていて、表からだとどこが一番登りやすいかなぁ~と、先週N君にお付き合いしてもらって、会下山遺跡から歩きで登りました。
思いのほかきつかったんですが、まぁここしかないやろっということで、8/15にチャリバージョン決行しました。


早朝、N君アトリエに車をPさせてもらい、あつかましくもN君に芦屋まで、それも登山口まで送ってもらいました

ほんまにいつもお世話になりっぱなしです。

ありがとう



車から、チャリを降ろし、珍しくSTRETCH。

いざ、ここから出発です。7:54



いきなりの急登、そして蚊、そして、くもの巣。

風もなく、汗がボトボトとヘルメットから流れ落ちてきます。



もうすでにこの地点で、ヘロヘロです。まだ、10分ほどですが-------?
先は長いのに大丈夫??っと心の中で叫びながら-----。

この後も、熊笹に覆われた細いトレイルを登ります。
下りがあっても、くもの巣が多くて2~3枚顔に張り付くと、その後は、もう乗れません。
蚊柱が立っているのがわかります。ほんま、ウットオシイ

喘ぎながら、蚊に追い立てながら、ようやく蛙岩到着。8:19



汗の量がハンパやないです。
ここからは、トレイルも広くなり、少し楽な登りが続きます。



----------

そして、花崗岩質の砂山を登ると、風吹岩です。8;53



ここまで、誰にも会ってませんでしたが、ここには数組のHAIKERが休憩中です。

皆さんチャリを横目でちらちら------。

先週来た時は、山ガールやらで華やかでしたが、今日は人も少なく、山ガールの陰も形も---------。

ここで、大休止。

いやぁ~、蛙岩までがホンマにきつかった。


出だしに比べれば、ホンマに楽なトレイルを進みます。

ゴルフ場のゲートへ



出口のところで、ちょうど可愛いおネェ~チャンが運転しているカートが前を横切ります。

おねぇ~ちゃんが、「ありがとうございます。」

そして、後に乗ってるおっさんが、「がんばれよ!」っと声を掛けます。


そのおっさんの声に、

==なんで俺は、汗ボトボトになりながら、こんなことやってんねんやろ?==

==なんか趣味作りの失敗ちゃうやろか???===

--------------

-----------------------------------------



根っこ道や階段を登り、ようやく雨が峠到着。9:48



東屋のベンチにひっくり返ります。
また、また、大休止。
先客達はもちろん、後から来た人たちも次々と-------。


持病の腰痛箇所でもある左の腰に少し違和感が出始めていたので、ここで軽くSTRETCH。


そして、重い腰を上げて、最後の難関へ進みます。

本庄橋跡。10:09



急階段を登り、いよいよです。

担ぎあり、押し上げあり、何度も足を止めながら、一歩一歩登っていきます。
拭いても拭いても、汗が流れます。
体中が、もう雨に打たれたようにビショビショ。

カメラにもなかなか手が伸びません。



どんどんペースが落ちて行き--------。

こんなところで、撤退できません。
前に進むのも地獄。
後ろに戻るのも地獄。
前に進むしか--------------------。






そして、ようやくコンクリ舗装された箇所へ--------



もう一息です。


そして、前から初老のハイカーさんが、

「おお~!自転車かいな! ご苦労さん! もうちょっとや、がんばれ!」っと。

こんな一言が、気力を倍増させます。


-----------------。


そして最後に待ってた様に階段が---------。

足が上がりません。

気力を振り絞って---------。





一軒茶屋の白い壁が-------------。



茶屋の前で、倒れこみます。10:53
超、ヘロヘロ。



--------------。


雨が峠の前後から1人のハイカーさんと抜きつ抜かれつの関係で、挨拶を交わしていたのですが、本庄橋跡の手前で、道を間違えてると声を掛けていただいたり、いろいろ励ましていただいたりと、ほんとに励みになりました。どなたかわかりませんが、ありがとうございました。


そして、山頂へ。11:04



山頂まで、3時間10分

先週、歩きで2時間30分。休憩時間が圧倒的長く取った結果とはいえ、ほぼ予定通り。

ここを、多少ルートは違うとはいえ、2時間でチャリかついで登ってくる人がいますが、どう考えてもちょっと人間やないんとちゃうかなぁ~。どなたかはいえませんが-----!


山頂で、おにぎりランチです。大大休止。
やはりバテているのか、3個買ったおにぎりを2個しか--------。







ここで、メールをくれていたN君とT君にメール。

なかなか、電波状態がよくありません。








さぁ、いよいよ、縦走路のダウンヒル(?)です。

しばらくD/Wを下り、(ホントは、縦走路はトンネルの上を行ったりとトレイルがあるのですが------。)

縦走路入口。11:42



その時は気付かなかったけど、結構ハデな看板やなぁ。

意気込んで入ったのはいいのですが。予想外のアップダウンの多さに、あまり気持ちよく乗れません。

数十メートル乗ったら担ぎや押し、下りもおやじには無理なドロップオフがあったりで、少々ストレスが-------。







船坂への分岐。12:16



ここまで来ると幾分乗れる率が上昇。


大平山近くのNTTアンテナ?道。



ここからは、結構乗れます。





D/Wを横断して、宝塚方面へ。大谷乗越。
ホンマに人通りが少ない!!!

いよいよ塩尾寺へ下りますが、ほぼ乗れます。


岩原山近く。



そして、この後、本日初めての山ガール2人組と遭遇です。

なかなかカワイ子ちゃんでしたが、ご挨拶だけで先を急ぎます。(別に急ぐ必要はなかったんですが---。)

ガンガン乗れます。



ユズリハ山分岐。


最後の塩尾寺への下りは、へたくそおやじには無理があるので乗れません。


っで、

到着しました。

塩尾寺。13:24






六甲東縦走路、やりました


お疲れさんです。


舗装林道を気持ちよく下界へ---------!!



大劇場の屋根が---------。


下りきったかどのコンビニで水分補給。

アクエリ1本を一気飲み。



さて、ここからは、一般道を空港近くのN君アトリエまで、約13kmを暑い中走ります。



アトリエで水を浴び着替えてスッキリして

T君もやってきて--------。




いや~、ほんまに疲れました。
ご老体には、こたえます。


しかし、終わってみるとホンマに楽しいMT. ROKKOHでした。


また、行けと言われたら、微妙ですが-----。




そして、今回は、N君のサポートがなければ、たぶん途中撤退していたと思います。

ホンマに、ありがとうございました。


そして、途中、いろいろ声を掛けていただいたハイカーの方々にも、本当に力をいただきました。


では、明日から仕事、また頑張らなくっちゃ。