おやじの日常生活

古希もこえてしもて、年取ることに、抗いきれなくなってきてる・・・
そんなおやじ、いやジジイを取り巻く日常。

07.03.17  怒りのAB山

2007年03月18日 | MTB
早朝(4:00頃)に、眠れなく、床から這い出し、DVDを見た。”ソルトンシー”というヴァル・キルマー主演の作品でした。

外を見れば、よく晴れた朝。首が完治したわけではなかったが、今日は、絶対にMTBだと、心に決めるが、いつもどおり、飯喰ったり・・・・で、出発は、9:25になってしまう。

どこに行こうか迷ったが、去年の12/3以来のAB山に向かう。風邪も強いし、指が凍える。今朝は、正面の竜王山が、クッキリ見える。将軍山直下の住宅街を抜け、安威の集落へ入るが、またもや工事中で、いい加減行政の典型かと思われるアスファルトが、ボコボコで、ダートを走るより乗り心地が悪い。

登山口到着 10:00

道路工事中の脇にある階段から始まる急騰を担ぎあげると、見慣れた(晴れた日は、うちのマンションの通路からも見える。)赤い鳥居が現れる。しばらくは、のぼり基調のノンビリとしたハイキング道が続くはずだったが・・・・・!



昨日も使った写真です。こんなにされていました。
5つある茨木自然歩道の中で、唯一自然歩道らしい・・・だったのに、残念です。

写真は、三叉路になっており、右上に上がっていくのが登山道です。まっすぐは、新たに自然がなぎ倒され簡易舗装でもされてしまうのでしょう。これが、茨木自然歩道の特徴=舗装路が異常に多く土の感触がほとんどない=あまり人気のない自然歩道(いや、自然破壊歩道)です。

この奥も見てきましたが(昨日のブログ参照)、当然登山道の方に進み、山頂を目指す。



こんな道が、自然歩道という。



山頂。10:35
1方向だけの展望。枚方方面を望む。真ん中のもりは、話題の今城塚古墳?
山の方は、空気が澄んでいるが、下界は、少しもやもや。

東側を下り、変電所へ。途中、竜王山もクッキリさわやか。




今日は、武○自然歩道をトレース。こんな階段を含む急騰ガしばらく続く。



ようやく尾根道に。



そして、いつもの鉄塔にて、休憩。11:37



ここから引き返そうか迷ったが、そのまま、Rの滝分岐よりHG谷へ下り変電所前に戻る。ジープ道をもう一度AB山へ。今日は、”えらいしんどい!”
ヘロヘロになって、最後ののぼりを押し上げ。再び山頂。


(写真は、本日一回目のもの。)

1組のご夫婦らしきハイカーが昼食中。思いの外、息が上がっているので、しばらく休憩。嫁ハンに、帰るメールを送る。ご夫婦に挨拶して、先に出発。

サァーここから、最後の激下りまでは、ほぼ100%乗車の快適・・・が始まりです。



途中、無念の自然破壊道を経由し快適に下る。その他のSTにも、所々、キャタピラーの跡があり、整地されている箇所がありました。まさか、すべて舗装化する気やないやろな?
鳥居の手前で右へ、ここも少し整地されています。チョットやり過ぎ!

そして、最後の激下りを滑り降り、終了。

こっちへ下りてきました。12:40



見覚え(聞き覚え?)のある工場を横目に帰路に着く。

なんか、寂しい気持ちになる久々の山サイでした。
茨木の里山が、一つ死んでゆきそうです。おやじは、茨木市民では、ありませんが、自然の少ないお隣の市民として、AB山の大ファンです。茨木市の行政なのか、それとも、大阪府?いや、国?何とかならんのかね。
そして、知っていますか?茨木の市民の皆さん。茨木の自然が、一つ消滅しそうですよ。

そんなこと思いながら、帰宅。13:15