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イスラーム勉強会ブログ

主に勉強会で扱った内容をアップしています。

意志により行動はイバーダ(崇拝行為)に変わる

2008年09月17日 | その他
إنما الأعمال بالنيات وإنما لكل امرئ ما نوى.....

【行動は意志によるのであり、誰でも意志を持っているものである・・・】(真正ハディース)

意志(ニイヤ)により、行動の価値は決まる。

これを応用すれば、普段の何気ない行動をイバーダ(崇拝行為)に変えることが出来ます!

-食事-
普通に空腹を満たすために食べればただの行為で、報酬を得るに値するとは言いにくいけれど、
「アッラーにお仕えするための力を得るために、食事をします。」と意志を持つと、イバーダとして捉えられ、善行と数えられます。
特に今ラマダーンなので、700倍くらいに報酬が跳ね上がります。
もちろんアッラーは非常に寛大なお方なので、普段からも善行一つを数倍、数十倍、数百倍にしてくださいます。(ちなみに悪行は一つとしか数えられません。)

-睡眠-
眠気に任せて眠るのと、「明日、アッラーに正しくお仕えできるように、この睡眠によって力を付けます。」という意志を持って眠ることの間に差はないとは言えないですよね?

-外出-
家のドアを開けるときに少し立ち止まって、外出時に言うとよいとされるドゥアー(ヒスヌルムスリム-ムスリムの砦-とかを参照。暗記するためにドアに貼っておくとよし^^)を唱え、何のために出かけるのかしっかりと意思表示しましょう。

糧を得るための仕事に出かけるのであれば、「あなたから頂戴する糧で自分自身、家族を養い、あなたが私に課された義務を全うするため、今から出かけます。」などと意志を持つこと。このような気持ちで一日を迎えられれば、きっとインシャーアッラー、祝福された気分で過ごせると思います。

学校、散歩、訪問、どんな外出でもきちんとアッラーのために・・という意志があれば、イバーダになります。

外出に関してコメント。
意思表明する前に、「どんな外出なのか」を確認すること。
ハラームなことのために出かけているのでは?
誰かを傷つけてしまう外出ではないのか?
この外出で自分は益を得ることができるのか?
など。
女性の場合は、服装がシャリーアに沿ったものになっているかどうかの確認をすることも大切ですね。

私たちの行動一つ一つがイバーダになりますように、アーミーン。

ぜひお試しください♡

ムアイクリー師のお話の意訳

2008年08月24日 | その他
アッサラームアライクム ワ ラフマトゥッラー

先月の岐阜マスジド訪問後、愛知県内のある礼拝堂を訪れたムアイクリー師がマグリブの礼拝の前と後にお話をされました。
録音されたお話をシスターから頂き、日本語に意訳しました。

日本ムスリムコミュニティー全体へのアドバイスとも取れる内容ですので、ぜひお読みください。

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(マグリブ前)
ビスミッラーヒッラフマーニッラヒーミ

 アッラーはご自身の使徒(アッラーの祝福と平安がありますように)をお遣いになり、使徒はマッカに教えを広めるためマッカに滞在しました。しかし、マッカの民は彼を拒否したので、預言者(平安と祝福がありますように)は人々の前で宗教儀礼を堂々と行うことが出来ませんでした。そのためアッラーは彼にマディーナに遷都するよう命じました。

 預言者(平安と祝福がありますように)がマディーナに入って最初に行ったことは、マスジド建立です。それはマスジド・コバーです。彼(アッラーの祝福と平安がありますように)はサハーバたちと共にマスジドを建てました。石を彼ご自身の肩の上に載せて、運ばれました。こうして彼らは協力しあって石を運び、マスジド・コバーを建立しました。

 預言者(平安と祝福がありますように)は、サハーバたちの間を兄弟のようにしました。彼(アッラーの祝福と平安がありますように)は、ムハージリーンの男一人一人に、アンサールの男を配置し、その間柄を兄弟のようであるとしましたが、それは彼らの間に社会的相互関係を築くためでした。

 かつてアンサールの男は、ムハージリーンの男にこう言ったことがあります:「私は自分の財産を半分に分け、その半分はあなたのもの、残りの半分は私のものとしよう。これは私の二人の妻だが、あなたは二人のうち好む方を選びなさい。私は彼女を離縁し、あなたは彼女と結婚するがいい。」

 アッラーはアンサールを誉めて、このように言われました:「そして以前から(アル・マディーナに)家を持っていて、信仰を受け入れた者たちは、(移住して)かれらのもとに来た者を愛護し、またかれら(移住者〔ムハージル〕)に与えられた(戦利品)に対しても心の中で欲しがることもなく、自分(援助者〔アンサール〕)自身に先んじて(かれらに)与える。仮令自分は窮乏していても。また、自分の貪欲をよく押えた者たち。これらの者こそ至福を成就する者である。」(59-9)

 預言者(平安と祝福がありますように)はサハーバたちが協力しあうために、彼ら同士を仲良くさせようとしました。預言者(平安と祝福がありますように)はある日サハーバたちとマスジドに座っていました。そこに、教えてについて無知の田舎者が入ってきて、皆にサラームの挨拶をし、イスラームの基本を学ぶと、立ち上がって、マスジドの端の方に行って、用を足しました。この男が用を足すために腰を下ろすと、サハーバたちが立ち上がりました。ある者は罵声を浴びせ、ある者はケンカしようとしたり、ある者は石を投げつけました。しかし預言者(平安と祝福がありますように)は愛情と兄弟愛と慈悲を彼らの間に植えつけるため、言われました:「彼を放っておきなさい。」 男が用を足し終わると預言者(平安と祝福がありますように)は周りの者に「尿のある場所に水をかけなさい」と命じました。

 このお話は、預言者(平安と祝福がありますように)がサハーバたちに、お互いに慈悲、親愛、静けさを持って付き合い、そして問題を解決する方法を教えていたことを明解にしています。

 他の男の話:ある男(サハービー)が少し前に改宗しました。彼は預言者(平安と祝福がありますように)にサラームの挨拶をしました。合同礼拝場にいた一人の男がくしゃみをしたので、礼拝中にも関わらずこの男は「ヤルハムカッラー(あなたにアッラーのお慈悲あれ)」とくしゃみした人に言いました。礼拝中のサハーバたちは男を見つめ、「この男は礼拝中になぜ話をするのだろう」と思っていました。男は「なぜ皆私を見つめるのか?一体私が何かしたとでもいうのか?」と言いました。何人かのサハーバは手を叩いて、「話さないように」と合図して注意しました。男は、「皆が私を黙らせようとするので私は黙った。礼拝が終わると、預言者(平安と祝福がありますように)が私を呼びこう言われた。「実に礼拝中に話をしてはいけない。それは、タスビーフ(アッラーを讃える)であり、タクビール(アッラーフアクバルということ)であり、クルアーンを読むことだから。」」この男は続けて言いました。「アッラー使徒(アッラーの祝福と平安がありますように)よりも優れた教師を私は見たことがない。アッラーにかけて、彼は私は否定せず、罵声を浴びせることも、叩くこともなく、ただ私に↑の一言を言われた。」

 マスジド内で用を足した男も同じで、預言者(平安と祝福がありますように)は彼を呼びとめ言われました。「なぜここで、私たちのマスジドでこのようなことをするのか?」男は答えました。「用を足したかったからです。」預言者(平安と祝福がありますように)は言われました。「このマスジドはアッラーのものなので、けがれてはいけないのだよ。」そして男は両手を挙げて「アッラーよ、私とムハンマドだけに慈悲を垂れ、他の者(サハーバ)には慈悲を垂れないでください」と言いました。なぜでしょう。なぜならこの男は、預言者(平安と祝福がありますように)に慈悲、優しさ、崇高な行儀を見出したからです。預言者(平安と祝福がありますように)はこのようにして教友たちにどうやって人々に対して優しく、慈悲深く、静かに、そしてマナーよく付き合えばいいのかを教えていたのです。



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(マグリブ後)
ビスミッラーヒッラフマーニッラヒーミ

 マグリブのお祈り前にしたお話の続きをしましょう。預言者(平安と祝福がありますように)は尊いサハーバたちを教育し、彼らはクルアーンに述べられたように、”人々のために出現させられた最もよい共同体”となりました。彼らはアッラーが仰せられたように、”われはあなたがたを中庸の(道をゆく)共同体とした”でもありました。彼らは本当の意味での中庸を生活の中で実現させました。

 その一つに、預言者(平安と祝福がありますように)がある日、マスジドに座っていると、信仰告白を済ませた人たちが入ってきたお話があります。彼らはあまりの貧しさのために破れた服を身にまとい、靴をはかず裸足の状態でした。預言者(平安と祝福がありますように)が彼らを目にすると、彼らに降りかかったことに胸を痛められました。彼は家に入り、ウドゥーを済ませ、外に出て、ビラールに礼拝のための呼びかけをするよう依頼しました。そこでサハーバたちが集まってきました。預言者(平安と祝福がありますように)は言われました。「皆、持っているディルハム、ディーナール、麦、タムルから、サダカしてもらえないか。タムル半分でもいい。」サハーバたちは立ち上がり、自分の家からそれぞれ物を持って来ました。アブーバクルは全財産を持参しました。預言者(平安と祝福がありますように)が彼に、「アブーバクル、自分の家族に何を残してきたのか」と尋ねると、「アッラーとその使徒を残してきました」と答えるのでした。ウマルは全財産の半分を持参しました。預言者(平安と祝福がありますように)が彼に、「家族に何を残したか?」と尋ねると、「財産の半分を彼らに残してきました」とウマルは答えました。アブーバクルは家族に財産の何も残してこなかったということです。それを知ったウマルは言いました。「アッラーに誓って、今日以降、あなたと競わない」と。アブーバクルはウマルだけでなく、他のサハーバを差し置いて常に善行で先を行っていました。親愛なる皆さん、預言者(平安と祝福がありますように)がサハーバたちに施しを出すよう命じたとき、彼らは皆、家から何かを持参して、それらは預言者(平安と祝福がありますように)の前に集まりました。

 アンサールの男が、食べ物の重さのために両手で持てないくらいの袋を持って来ました。それ以外のものも持参してきて、彼はそれらを預言者(平安と祝福がありますように)の前に置きました。それを目にした預言者(平安と祝福がありますように)はとても喜びました。誰かが多く施すと、それを見たほかの者も多く施そうとしました。そこで預言者(平安と祝福がありますように)は言われました。「誰でもよいこと(フダー)に呼びかける人にはそれに呼応する人が得るのと同じ報酬を得るだろうし、その報酬は少しも減らされることはない」と。

 親愛なる皆さん、あなたがたは異郷の地にいます。皆さんはお互いに協力し合い、力になり、助け合い、出来るすべてのことを行ってください。それはあなた方の間に親愛、愛情、慈悲をつくるきっかけになるでしょうから。そしてアッラーはあなた方のおかれている状況にお力添えしてくれることでしょう。誰でも有益なことに人を呼びかけて、それにムスリム兄弟が従えば、アッラーは呼びかけた人に追従した人の数だけの報酬をあげるでしょう。”アッラーがあなたを介して男一人を導くことは、フムルンニアム(価値のある駱駝)よりもあなたのためになる”これは預言者(平安と祝福がありますように)の言葉です。アッラーへ人を導くために奮闘努力し、ムスリムではない人があなたの手で導かれることです。また、祈り、施し、斎戒、他人をアッラーに導き、イスラームに入ることでもあります。かれ以外の神はないアッラーにかけて、そうなればあなたに報酬が書きとめられ、導かれた人にも報酬が書きとめられるでしょう。アッラーが私たち全員にかれが好み、満足されることにおいて成功させてくださることを祈ります。

 私が言いたいのは、サハーバたちは預言者(平安と祝福がありますように)の命令に従っていたということです。彼がサハーバたちに命じると、彼らはその英知を知っていようとそうでなくても、従っていました。いくつかの男性の話と女性の話でこの場を締めくくろうと思います。

 預言者(平安と祝福がありますように)はある日ご自分のマスジドに座っておられました。彼はマスジドにいた人たちに「座りなさい」と言いました。それは丁度礼拝が終わった後のことでした。男性群の一人がそこに現れ、マスジドの入り口から中に入りたいと思いましたが、預言者(平安と祝福がありますように)が「座りなさい」と言うのが聞こえたので、すぐにマスジドの入り口に座りこみ、前進することも行進することもありませんでした。そのことについて尋ねられた彼は言いました。「預言者(平安と祝福がありますように)が座りなさいと言われるのを目にしたので、座ったまでです。」この行動は次のアッラーのお言葉を表現したものです:「信仰する者よ、あなたがたはアッラーとその使徒を差し置いて勝手な振舞いをしてはならない。アッラーを畏れなさい。本当にアッラーは全聴にして全知であられる。」(49-1)

 アブーバクルがイフク事件(アーイシャ中傷事件)が起きたときにとった行動について。当時偽信者たちはアーイシャについて語り合いましたが、サハーバたちも偽信者たちと彼女について話をしました。アブーバクルはマスバフ(Masbah)という名のアーイシャの母方のおばの息子(いとこ)を扶養していたのですが、彼がアーイシャについて話しているのを知ったアブーバクルは怒り、「アッラーに誓って、今日以降彼に何もあげない」と言いました。そこでアッラーは次のお言葉を下しました:「あなたがたの中、恩恵を与えられ富裕で能力ある者には、その近親や、貧者とアッラーの道のため移住した者たちのために喜捨しないと、誓わせてはならない。かれらを許し大目に見てやるがいい。アッラーがあなたがたを赦されることを望まないのか。本当にアッラーは寛容にして慈悲深くあられる。」(24-22)預言者(平安と祝福がありますように)は人々を呼び、言いました。「アブーバクル、あなたについてこのアーヤが下ったぞ。」アブーバクルは泣き始めて、「いいえ、アッラーに誓って、私は主が私たち全員をお赦しになることを望みます。」と言いました。そしてアッラーは彼らを赦されたのでした。

 アッラーとアッラー使徒(アッラーの祝福と平安がありますように)の命令に際してサハーバがどのように呼応したかをご覧ください。彼らは命令を聞くと、「私たちは聞き、従います。主よお赦しを。あなたに帰りどころはあります。」と言いました。

 このような話は男性陣に限ったことではなく、女性陣も同じです。預言者(平安と祝福がありますように)がある日、礼拝を済ませた後にマスジドの門から幾人のサハーバと出たときのこと。丁度そのとき、女性陣が女性用礼拝場から出てきて、男性陣と混同状態になってしまったのを預言者(平安と祝福がありますように)は目にしました。預言者(平安と祝福がありますように)は女性陣に、「道の真ん中(を通ること)はあなたたちの権利ではないから、下がりなさい。あなたたちは道の両脇を歩きなさい。」そのため、命令を聞いた女性は壁にはりつきながら歩いていたということです。

 イフク事件(アーイシャ中傷事件)の際、預言者(平安と祝福がありますように)は妻の一人であるザイナブにアーイシャについて尋ねました。「アーイシャについてどう思う?彼女に不審なところはあったか?」彼女の返答に注目してください。彼女がどれだけアッラーの目を気にしていたかが分かるでしょう。「私は自分の聴覚と視覚を守ります。アッラー使徒(アッラーの祝福と平安がありますように)よ、私はアーイシャについて、良いこと以外何も存じ上げません。」

 このようにして、彼らは預言者(平安と祝福がありますように)の命令に努力して追従していたのです。なぜならアッラーが次のように仰せられているからです:「使徒に従う者は、まさにアッラーに従う者である。」(4-80)


みなさんへ

2008年07月07日 | その他
 アッサラームアライクム
 こちらを読んでくださっている方、ありがとうございます。
 最近、クルアーンの解説が滞っていますが、私が使用しているメインのPCが修理中で、これがないことには作業がうまくいかないためです。おそらく、もう少しすると、このブログが始まって1年が経ちます。当時は一年以内でジュズ・アンマ(最終30ジュズ)を終えることが出来るだろうと楽観していましたが、現実は反対で、思ってもいなかった状況に陥ってしまって思うとおりの更新が出来なかったり、違う分野に興味を持ち始めたときはそちらを訳してみたり・・・当初の目標から外れてしまいましたが、これもまあ悪くないな、と今は感じています。アルハムドゥリッラー。
 自分なりの翻訳を進めていきながら、勉強も一緒に出来た気がします。分からない単語が出たら辞書を引いたり、先輩に聞いてみたり・・・先輩の意見というものはやはりとても大切で、私は出来る限りそのありがたい言葉を自分の行っていることに反映させようとしてきました。この姿勢はこれからも続くでしょう、インシャーアッラー。
 これからも、自分のペースでこちらのブログやほかのことを行っていきますので、みなさんよろしくお願いします^^

                                  伊曼

徳島マスジド写真up

2008年05月28日 | その他
リフォームの話し合いに参加するために、昨日徳島マスジドに行ってきました。通訳などをするつもりでいましたが、日本語の出来る留学生さんが来ていたので、私の出番は無し。麦茶飲んでプラプラしたり、写真撮ってました。

徳島マスジドは、もともと工場(のようなもの)だったところをムスリムたちが買い取って誕生しました。 工場跡なのでムサッラー(礼拝場)として使いにくいわけですね。そこでリフォームが必要ということになったようです。 それでもマーシャーアッラー、昨日目にしたマスジドはサラー出来るようにきれいに掃除され、また整頓されていました。


正面から。どこから見ても工場です。






1階入ってすぐの男性用スペース。地面はコンクリートのため、冬は寒そうです。リフォームはまずこの1階部分からする予定です。







同じく男性スペースの写真。本棚には、アラビア語、日本語、英語、ウルドゥー語、ベンガル語、中国語の本が入っています。国際色豊かです^^







2階の女性用スペースの一部屋。絶対2階の方が広いです。
2階のリフォームはまだしなくても良さそうです。





置かれているのは、洗われた家具。

リフォーム後が楽しみです!

岐阜モスク・岐阜インターナショナルイスラミックスクール(GIIS)寄付のお願い

2008年05月23日 | その他

岐阜在住の友人からうれしいお知らせが!

新しいアッラーの家が誕生しようとしています。お隣に子どもたちが学べるインターナショナルスクールを建てる計画もあるそうです。マーシャーアッラー!!その様子は地元の新聞にも紹介されました。

寄付金募集中ですので、以下のリンクや情報を参考に、ご協力お願いします。

皆さんにアッラーのご加護と祝福がありますように。

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現在建設中の岐阜モスクの隣に、岐阜インターナショナルイスラミックスクール(GIIS)を開校しようというプロジェクトがあります。

HPはこちら

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アルハムドゥリッラー、前回私の方から、徳島マスジド誕生のための寄付をこちらなどで募っらせていただいたところ、4月の終わりごろにマスジドとなる土地・建物が購入されました。現在、1日5回の礼拝や、キヤームッライル、講義などが行われています。その様子をおさめた写真などは近日中にインシャーアッラー、こちらでご紹介したいと思います。


徳島マスジド誕生!!

2008年04月19日 | その他
アッサラームアライクム ワ ラフマトゥッラー
 
2008年4月18日に、正式に徳島マスジドが誕生しました。
 
いろいろな面で、徳島マスジド完成のために力を貸してくださった方々に、アッラーのたくさんの報酬がありますように。
ジャザークムッラーフハイラン
 
マスジドの詳細が書かれた徳島マスジド責任者の英文メールを付けていますので、ぜひお読みください。
 
アッラーのご加護と祝福がありますように。

伊曼
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Date: Fri, 18 Apr 2008 01:52:33 -0700
Subject: [tma-r] Tokushima Masjid, April 18, 2008

Assalamo Alaikom WR WB my dear brother and sisters

Few minutes ago, we paid the price of Tokushima Masjid and got a final contract and the Keys.

Al-HamdoLillaah, Al-HamdoLillaah and Al-HamdoLillaah

In less than four months the full price was collected and the legal steps were done.

On behalf of myself and Tokushima Muslims, I express my gratitude to Allaah (SWT) and then to all Muslims who helped us from Tokushima, Japan, and different places of the world.

Al-HamdoLillaah Who allowed us to share in this task; and used us to establish His House in this land.

If I want to thank people here, the list will never get to an end, but I will just ask Allaah to accept and reward everyone who offered us any kind of help, Duaa, advice, ideas,  plans, guidance or money.

I must mention our thanks to MSAJ that offered us through its members throughout Japan more than 8 Million Yen. JAK and May Allaah accept from you all (We will send a list of the donors as indicated in the MSAJ bank book in a coming e-mail Enshaa Allaah).

Many thanks are due to Kobe Mosque people and its Imam who allowed us to collect money after Jum’aa prayers throughout our Campaign, JAK.

gratitude also goes to all Masjids and Mussalas in Japan, that offered us great help (will mention them later Enshaa Allaah).

Allaah sent us through one trader more than 2.6 Million Yen and other 4 millions from four other traders, one million each.

 ************       ***********      ***********

I want to offer to all brothers and sisters the experience of success that we got during the past four months.

-          Tokushima Muslims put their trust into Allaah and Allaah Alone.

-          Everybody in Tokushima shared by praying Estikhara, Qada Hajah, Duaa,..

-          They started by sacrificing their money for the Noble purpose before asking others to share.

-           They have shown great sincerity and devotion for the sake of Allaah.

-          Brothers were ready to leave their houses upon request and travel to attend Juma’a prayers or visit Auctions in different cities to collect money from the Muslim attendees.

-          Their wives kept patient and tolerated the absence of their husbands during the the week days and even weekends.

-          Their kids felt the seriousness and they donated their saved coins “Oh uncle, take these money to buy carpets for the Masjid” a 3 years old kid said.  Another child said “Oh Uncle, take my money to build the Masjid, but please make it beatiful”.

-          In Tokushima, Muslims have one very important feature (We Complete one another and never compete).

 

I will finish by those verses of Quraan of Surat Al-Anfal, that I really felt very well

 

"And obey Allaah and His Messenger and do not dispute with one another lest you lose courage and your strength departs. And be patient. Surely Allaah is with those who are patients" Al-Anfal 46

 

"Allaah is All-Sufficient for you. He it is Who has supported you with His Help and with the believers.  And He has united their hearts If you had spent all that is in the earth you could not have united their hearts, but Allah has united them. Certainly He is All-Mighty, All-Wise"   Al-Anfal 62-63 

 


後半分!(と、クルアーンの修辞力について少し)

2008年04月01日 | その他

読者の皆さん、アッサラームアライクム ワ ラフマトゥッラー

ジュズ・アンマ(30ジュズ)の解説本の半分くらいまでの翻訳が終わっています、アルハムドゥリッラー。残り半分は、短い章が続きます。

アラビア語に長けていた当時のアラブ人たちは、詩などの披露にクルアーンの言葉であるクライシュ族のアラビア語を使用していました。クライシュ族はマッカを守る役目を果たし、経済的にトップの立場にあったりと、数あるアラブ部族の中でも上をゆく彼らの言葉はアラブ人の公用語だったのでした。

至高なるアッラーはこのクライシュ族のアラビア語でクルアーンを人間に贈りました。修辞に自信を持つアラブ人たちは、クルアーンの高度なアラビア語を耳にすると、アッラーの言葉だと信じず、魔の力を持つ言葉だと言う忘恩者と、クルアーンの表現は人間には到底まねできるものではない(よって、これは人間の言葉ではない)と確信して改宗する者に分かれました。スブハーナッラー。

すこしだけ、クルアーンの修辞面における奇蹟についてお話してみました。

解説の方は相変わらずマイペースで進めて行く予定ですので、気長に見守ってください。そして、不明な点や、間違った点があれば、ぜひコメントでご指摘ください。それにより私の勉強になりますし、このブログを続けていくための励みになります。

それでは、この辺で。

ワッサラームアライクム ワ ラフマトゥッラー

伊曼


徳島マスジド募金のお願い

2008年02月20日 | その他
アッサラームアライクム ワ ラフマトゥッラー

現在徳島マスジドのための募金をお願いしています。以下にある英語の文章をお読みください。

先週の金曜日に、費用の10%である手付金が支払われました。支払い期限は4月20日ですが、まだ1000万円ほど足りません。
詳細をについては、iman2002jp@yahoo.com にメールをを送っていただければ、お返事させていただきます。

振込先をお知らせします。
銀行:徳島銀行 
支店番号:042(加茂名支店) 
口座番号:6488171
名義人:OBARI ABDUL KADER
 
よろしくお願いします。
ジャザークムッラーフハイラン

伊曼
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Dear brothers and sisters, AsSalamo Alaikom WR WB
Let me start by Duaa to Allaah (SWT) to accept from every one who shared with Tokushima Muslims for having their first Masjid.
I ask Allaah to accept your every single Yen that you�ve paid, every advice, thinking, help, phone call, duaa, effort,..etc.
By the grace and blessing of Allaah; and with your efforts and help we could get a good amount of money that made us very confident that our dream of having a Masjid will come true very soon, Enshaa Allaah.
However, instead of buying 217 square meters land, we've changed to buy a 336 square meters land with a two floors building on it (a bit old building that needs to be reformed).
Last Friday, we paid 10% of the price and we had a preliminary contract.
The total price after negotiations has come to 31 Million Japanese Yen.
The best advantage of this option is that once we pay the price, we will be able to pray in a Masjid, and will not have to wait for several years till we build one.
- The net area about 137 square meters in each floor (about 100 persons in each floor)
-It is close to the university and the five daily prayers will be attended by students.
-Its location is in a prominent and well-known area that can be reached very easily and can be seen and recognized as a Masjid.
-Parking: at least 8 cars parking

Dear all,
We have two months period till April 20th, 2008 (decided by the owner) to pay the rest of the money (price) and get the house.
We appreciate the efforts of all; and for sure Allaah will reward you Enshaa Allaah.
Now, we have 21 Million Yen. We are still in need for 10 Million Yen.

Dear brothers/sisters
If you have shared, Jazakom Allaahu Khairan, just please try to encourage others to share.
But if you have not shared yet, we encourage you to hurry.
The reward is guaranteed by prophet Muhammad (SAW), A house in Paradise Or a Palace in Paradise
(Whosoever builds a Masjid for Allaah in the earth, Allaah will grant him a palace in paradise) Narrated by Othman IBN Affaan RAA.

Your counter of good deeds will start to count, immediately, after you pay; and you will share the reward of everyone who will perform prayers at that Masjid from next month Enshaa Allaah.

Dear brothers/sisters: Leave something as (nonstop counting reward) Sadaqa Jareya in this country.We will go and leave but it will remain (may be for thousands of years).
Let your money, continue to be beneficial and offer you permanent good rewards after you leave this country or even after you leave this world life.

Dear brothers/sisters
If Allaah has chosen and decided that this place will be a Masjid, surely, it will be; this is not a matter of discussion.
The concern must be who shared, who gave, who planned, who thought, who offered, who exerted, who prayed, who supplicated, who paid, who conveyed, and who did.

The doers will be rewarded and those who turned their backs will just miss the reward.
The winners will be those who are used by Allaah to fulfill the goodness.

*Allaah says (Behold! You are called to spend in the Cause of Allaah, yet among you are some who are niggardly. And whoever is niggardly, it is only at the expense of his ownself. But Allaah is Rich (Free of all needs) and you (mankind) are poor. And if you turn away (from Islam and the obedience to Allaah), He will exchange you for some other people and they will not be your likes.)
*Part 26, Surah Muhammad, No.47 Verse 38
Yours

Ashraf Abdel Azim

Tokushima