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イスラーム勉強会ブログ

主に勉強会で扱った内容をアップしています。

徳島マスジドのリフォーム状況

2008年12月20日 | その他
徳島マスジドのリフォームの進み具合を見に行ってきました。始まってから1ヶ月弱経ちます。

ミフラーブ、ウドゥー場、トイレ、エアコンなんかがついて、かっこよくなっていました。アルハムドゥリッラー。写真をいくつか貼っておきます。


まずは入り口です。もともとは鉄のような金属のドアでしたが、それは外され、(おそらく)木製の戸が付けられました。

ちなみにリフォーム前は↓

ごついです。



入って左側にある、ウドゥー場。蛇口が3つあるようです。重ねられているのは近々貼られる予定のタイル。




1階奥の礼拝室、ミフラーブ、本棚。窓が増えて、昼間なら照明なしでも部屋は明るいです。




ミフラーブのアップ。

ちなみにリフォーム前の礼拝場↓

寒そうです。




天井に設置されたエアコン。他にも二つ設置されていました。




忘れてた・・・・マスジドに入ってすぐ右側に作られるトイレ。
詳しく説明すると・・・和式2つと洋式一つ、そしてシャワーも一つ設置されるそうです。
誰かが浴びるのでしょう。

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インシャーアッラー、リフォームは1月初旬に終了する予定らしく、マスジドがどのように変身するかとても楽しみです。

今回は1階の男性用スペースのみのリフォームのため、現在男性陣は2階を利用して1日5回のお祈りをしています。2階には閉めきれるウドゥースペースがなく、女性の私は本日ウドゥーをするのに苦労しました(急に上がってきた男性に見られるのが怖いので)。隣のローソンのトイレで済まそうと思いましたが、マスジドの方がよいと思ったのでこちらでウドゥーをしたところ、水が非常に冷たくビックリしました。

また新しい写真が入れば、インシャーアッラー、こちらでご紹介させていただきます。

モロッコのクルアーン暗記施設閉鎖解除を求める署名にご協力を

2008年12月18日 | その他

ずいぶんと前からモロッコ国内に数多く存在するクルアーン暗記施設(通称ダール=ル=クルアーン)が政府によって閉鎖された状態が続いています。

閉鎖目的は、テロリスト育成を抑制するため、だそうです。
おそらく、捕まったテロリストのうちの誰かがこの施設に関連していたのでしょう。
しかし、大部分の人たちは悪とは無関係です。
クルアーンから学び取れるのは、平和のみです。

クルアーン暗記施設は昔から存在しており、就学前の子供たちのほとんどがそこに通い、文字の読み書きとクルアーンを覚える幼稚園のような場所でもあり、モロッコの伝統的な文化の一部でもあります。

旧市街地の各ドゥワル(区)に一つずつあり、そこからクルアーンを読む子供たちの大きな声が聞こえてきたものでした。私もその光景を見たことがありますが、今は閉鎖されて、子供たちは道端で遊びふけっています。
何ともさびしい気持ちになってしまいます。

最近になって、モロッコのクルアーン暗記施設閉鎖解除を求める署名を募るサイトが出現しているのを発見しました。そして今日私も署名してきました。アラビア語が分かる方、署名できそうな方はぜひお願いします。


犠牲祭おめでとうございます

2008年12月07日 | その他

السلام عليكم ورحمة الله وبركاته

أبلغكم تحياتي بمناسبة عيد الأضحى وتقبل الله منا ومنكم صالح الأعمال

أرجو من الله تعالى لكم تمام الصحة والعافية

لا تنسوني من صالح دعائكم 

アッサラームアライクム ワラフマトゥッラー ワバカーラートゥフ

イードゥルアドゥハーおめでとうございます。

アッラーが皆さんの善行を気前良く受け入れてくださいますように。

皆さんが健康で元気でありますよう、アッラーに祈っています。

どうか思い出したときでよいので私にドゥアーをお願いします。


イード礼拝は一人でも有効です

2008年12月07日 | その他

イスラムHPに、イード礼拝の方法が載っています↓
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/islam/salat/salateid.htm

事情があって合同礼拝に参加できない方は、
お家で一人でも捧げることが出来ます。

イード礼拝はスンナですので、ぜひ行いましょう。

イード礼拝の時刻は、太陽が昇ってからです。

あと、イードの日にグスル(沐浴)もスンナですので、お風呂に入ってきれいになった状態でお祈りに行きましょう。


断食を・・・

2008年12月06日 | その他
明日(08/12/07)はアラファの日です。
余裕のある方はぜひ断食してくださいね

ハディース:
「アラファの日の断食は、2年間(の過ちなど)を洗い流す。過去と、未来と。」(ムスリムとアフマドとアッ・ティルミズィー出典)

私は妻でない女性と出かけ始めた④

2008年11月07日 | その他

今までのお話を読んだ人の感想です↓
بعد قراءة القصة تذكرت قصة من سأل عبد الله بن عمر وهو يقول
أمي عجوز لا تقوى على الحراك وأصبحت أحملها إلى كل مكان حتى لتقضي حاجتها
وأحيانا لا تملك نفسها وتقضيها علي وأنا أحملها........أتراني قد أديت حقها؟
فأجاب ابن عمر: ولا بطلقة واحدة حين ولادتك........تفعل هذا وتتمنى لها الموت حتى ترتاح أنت وكنت تفعلها وأنت صغير وكانت تتمنى لك الحياة

この話を読んだ後、アブドゥッラー・ブン・ウマルにこう質問した男の話を思い出した。
「私の母は年寄りで動く力さえありません。そのあまり私は彼女を背負って用を足させたり、どこへでも連れて行くようになったほどです。たまに我慢できずに、背負っているときに用を足してしまうこともあります・・・・・・・・・・・・さて、私は母の権利を全うしたと言えるでしょうか?」
イブン・ウマルは次のように答えた
「彼女があなたを生んだ際の苦労に対しての恩返しにもならない・・・・・・・・・・・あなたは今こう行動しながら自分が楽になりたいがために彼女に死を望むほどだ。しかしあなたの母親は、あなたが同じこと(背負う、用を足すなど)を子供のときに彼女にしたのに、彼女はあなたに生を望んでいたのだぞ。」


私は妻でない女性と出かけ始めた③

2008年11月07日 | その他

بعد أيام قليلة توفيت أمي بنوبة قلبية. حدث ذلك بسرعة كبيرة لم أستطع عمل أي شيء لها
وبعد عدة أيام وصلني عبر البريد ورقة من المطعم الذي تعشينا به أنا وهي مع ملاحظة مكتوبة بخطها
دفعت الفاتورة مقدماً كنت أعلم أنني لن أكون موجودةً، المهم دفعت العشاء لشخصين لك ولزوجتك
لأنك لن تقدر ما معنى تلك الليلة بالنسبة لي... أحبك يا ولدي
في هذه اللحظة فهمت وقدرت معنى كلمة ـ الحب ـ أو ـ أحبك ـ
وما معنى أن نجعل الطرف الآخر يشعر بحبنا ومحبتنا هذه
لا شيء أهم من الوالدين وبخاصة الأم......... امنحهم الوقت الذي يستحقونه
فهو حق الله وحقهم وهذه الأمور لا تًؤجَل

数日後、母は心臓発作で亡くなった。この出来事はとても早く起きてしまったため、私は彼女に何もしてあげることが出来なかった。
また数日後、母と食事したレストランから紙が郵便で届いた。そこには母が手書きでこう書き残していた。
「事前に清算しておいたわ。だって私はもういなくなるのだから。とにかく、あなたと奥さん分前もって夕食代払ってあるから。たぶんあなたはあの夜が私にとってどのような意味を持っていたか分からないと思うわ・・・・私の息子よ、愛しているわ」
この瞬間、私は「愛」と「愛している」という言葉の意味と価値が分かった。
そして、相手に自分のその人への愛を感じさせることの意味も。
両親よりも大切な存在はない。特に母親・・・・・・・彼らに相応しい充分な時間を与えてあげてほしい。
それはアッラーの権利であり、彼らの権利だ。そして、このことは決して先延ばしにしてはいけない。
(続く)


私は妻でない女性と出かけ始めた②

2008年11月07日 | その他

في يوم الخميس وبعد العمل، مررت عليها وأخذتها، كنت مضطربا قليلاً
وعندما وصلت وجدتها هي أيضا قلقة
كانت تنتظر عند الباب مرتدية ملابس جميلة ويبدو أنه آخر فستان قد اشتراه أبي قبل وفاته
ابتسمت أمي كملاك وقالت
قلت للجميع أنني سأخرج اليوم مع ابني، والجميع فرح، ولا يستطيعون انتظار الأخبار التي سأقصها عليهم بعد عودتي
ذهبنا إلى مطعم غير عادي ولكنه جميل وهادئ تمسكت أمي بذراعي وكأنها السيدة الأولى
بعد أن جلسنا بدأت أقرأ قائمة الطعام حيث أنها لا تستطيع القراءة إلا الأحرف الكبيرة
وبينما كنت أقرأ كانت تنظر إلي بابتسامة عريضة على شفتاها المجعدتان وقاطعتني قائلة
كنت أنا من أقرأ لك وأنت صغير
أجبتها: حان الآن موعد تسديد شيء من ديني بهذا الشيء... ارتاحي أنت يا أماه
تحدثنا كثيراً أثناء العشاء لم يكن هناك أي شيء غير عادي، ولكن قصص قديمة وقصص جديدة لدرجة أننا نسينا الوقت إلى ما بعد منتصف الليل
وعندما رجعنا ووصلنا إلى باب بيتها قالت
أوافق أن نخرج سوياً مرة أخرى، ولكن على حسابي
فقبلت يدها وودعتها

木曜の仕事の後、母の家に寄り、彼女を連れ出した。私は少し緊張していた。
私が着いたとき、母も心配しているようだった。
彼女はきれいな服を着てドアの前で待っていた。おそらく父が亡くなる前に彼女に買った最後の洋服だろうと思う。
母は天使のように微笑み
「今日、息子と出かけるって皆に言ったの。皆喜んでくれたわ。私が戻ってきたときにする土産話を皆待ちきれないみたい。」と言った。
私たちは、普通とは違うけれど美しく静かなレストランに行った。母は私の腕をしっかりを掴んでいたが、その様子はまるでファーストレディーのようだった。
着席後、私はメニューを読み始めた。しかし彼女は大きな文字しか読めない。
私が読んでいる間、彼女は私を見つめていた。しわの寄った唇に豊かな微笑を浮かべながら。そしてこう言った。
「私はかつて小さかったあなたに読んであげていた人なのよ」
私は「それら債務をお母さんに返す期限がやってきたのですよ・・・・・ですからお母さん、休んでください」と答えた。
夕食をとりながら私たちはたくさん話した。当たり前でない話題は一つもなかったどころか、古い話や新しい話をした。夜遅くなっても時間が経ったことに気が付かないほど。
レストランから戻り、母を家のドアまで送ったとき
「次も一緒に出かけたいわ。でも費用は私持ちね。」と言った。
私は母の手にキスし、見送った
(続く)


私は妻でない女性と出かけ始めた①

2008年11月07日 | その他

友人から届いた転送メール。親孝行について考えさせられるお話です↓。

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(((   بـدأت أخـرج مع امـرأة غـيـر زوجـتـي  )))


بعد 21 سنة من زواجي، وجدت بريقا جديدا من الحب
  قبل فترة بدأت أخرج مع امرأة غير زوجتي، وكانت فكرة زوجتي
حيث بادرتني بقولها: أعلم جيدا كم تحبها....
المرأة التي أرادت زوجتي أن أخرج معها وأقضي وقتا معها كانت
أمي التي تأرملت منذ 19 سنة
ولكن مشاغل العمل وحياتي اليومية 3 أطفال ومسؤوليات جعلتني لا أزورها إلا نادرا
في يوم اتصت بها ودعوتها إلى العشاء سألتني: هل أنت بخير؟
لأنها غير معتادة على مكالمات متأخرة نوعا ما وتقلق. فقلت لها
نعم أنا ممتاز ولكني أريد أن أقضي وقت معك يا أمي
قالت: نحن فقط!؟
فكرت قليلا ثم قالت:أحب ذلك كثيراً

(((  私は妻でない女性と出かけ始めた  )))

結婚して21年後、私は衝撃的で、新しい愛を発見した。
少し前から私は妻ではない女性と出かけ始めた。これは妻のアイデアであるのだが・・・妻は「あなたが彼女をどれほど愛しているか、私はよく知っているわ」と言いながら私を急かしたのだった。
妻が私と出かけさせ、共に時間を過ごさせようとようとした女性は、
19年前に寡婦となった私の母だった。
しかし多忙な仕事と3人の子供たちとの毎日、多くの責任が、母を訪れる機会を稀なものにしていた。
ある日私は母に電話を入れ、夕食に誘ったところ、母は私に
「あなた、大丈夫?」とたずねた。
夜遅くの電話に慣れておらず、心配したのだろう。
「僕は元気です・・・お母さん、あなたと一緒に過ごしたいのです」と私は答えた。
母は「私たちだけで?」と言った。
母は少しの間考え、「あなたと過ごせることはとても好きだわ」と言ってくれた。
(続く)