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イスラーム勉強会ブログ

主に勉強会で扱った内容をアップしています。

タジュウィードの法則勉強会【17】

2012年09月08日 | タジュウィードの法則解説

タジュウィードの法則勉強会【17】

録音(過去勉強会から)

●ハムザを原因としないマッドは2種類:

  1)المَدُّ الْعَارِضُ لِلسُّكُونマッド・アーリドゥ・リッスクーン:
   休止のために、マッドの文字の後のスクーンが晒されること。
   例)عِقَاْبْ، نَسْتَعِيْنْ، مُفْلْحُوْنْ
   2拍か4拍か6拍伸ばすが、4か6拍伸ばすのが良い。

  2)المَدُّ اللَّازِمُマッド・ラーズィム:
   マッドの文字の後に元来からのスクーンの文字か、シャッダの付いた文字が来ること。
   6拍伸ばすことにおいて意見一致されていて、マッド・ラーズィムは2部に分かれる→كَلِمِيカリミーと、حَرْفِيハルフィー

   A.المَدُّ اللَّازِمُ الكَلٍمٍيマッド・ラーズィム・カリミー:
    مُثَقَّلムサッカル(重みがある)と呼ばれるのは、1単語中のマッドの文字の後にシャッダ付きの文字が来る時。
    例)الضَّاْلِّيْن، أَتُحَاْجُّوْنِّيْ، الحَاْقَّة، تَأْمُرُوْنِّيْ
    また、مُخَفَّفムハッファフ(軽さがある)と呼ばれるのは、1単語中のマッドの文字の後にシャッダではなく元来からのスクーンの文字が来る時。
    例)آلْآنَ
    クルアーンに2例あるのみ。ユーヌス章51節と91節中にある。
    元は、أَاْلْآنَである。二つ目のハムザがマッド文字に置き換えられたため、6拍伸ばすことが必須となる。

   B.المَدُّ اللَّازِمُ الحَرْفِيマッド・ラーズィム・ハルフィー:
    クルアーンの章の始まりにある文字群中に現れる。
    نقص عسلكمに纏めらる。
    文字群の3文字の中央にマッドかリーンの文字が含まれる。
    マッドの文字の後にイドガームの文字が来ると、مُثَقَّلムサッカル(重みがある)と呼ばれるマッドになる。
    例)ألم ـ ألِفْ لَاْمْ مِيْمْ، ألمر،ـ ألِفْ لَاْمْ مِيْمْ رَاْ طسم ـ طَاْ سِيْنْ مِيْمْ
    マッドの文字の後にスクーンの文字が来ると、مُخَفَّفムハッファフ(軽さがある)と呼ばれるマッドになる。
    例)صَاْد
    6拍伸ばすことが必須。
    マッド・リーンを含む場合、4拍か6拍伸ばす。
    例)كهيعص ـ كَاْفْ هَاْ يَاْ عَيْنْ صَادْ، حم ـ حَاْ مِيْمْ عسق ـ عَيْنْ سِيْنْ قَاْفْ
    文字群の中でも、حي طهرの5文字はマッド・タビーイーつまり2拍のみで読む。
    例)حَا، يَا، طَا، هَا، رَا
    また、何も伸ばさない文字はマッドの文字が含まれないأ アリフだけである。


※参考文献:アル=ムフィード・アル=イルム・アッタジュウィード、ハヤート・アリー・アルフサイニー著

 

タジュウィードの法則勉強会【18】


タジュウィードの法則勉強会【16】

2012年09月08日 | タジュウィードの法則解説

タジュウィードの法則勉強会【16】

録音(過去勉強会から)

☆المد マッドの法則

   定義:追加を意味する。
      用語的には、音を、マッドの文字(前の字がファトゥハのアリフのスクーン、前の字がダンマのワーウのスクーン、前の字がカスラのヤーゥのスクーン)か、
      リーンの文字で伸ばすこと。
      マッドの文字は3つあり、نُوْحِيْحهَاْ に纏めることが出来る。

●マッドの種類:1)المد الأصليマッド・アスリー
        2)المد الفرعيマッド・ファルイー
        3)上記2つに追従する形でのマッド 

 1)المد الأصليマッド・アスリー:
   المد الطبيعيマッド・タビーイーとも言われる。伸ばすための外因のないマッドのこと。
   2拍以上伸びることがなく、ق を2回読む程度の長さ。例)قَ قَ
   2拍以上伸ばしたり、短くすることはハラームとされる。

 2)المد الفرعيマッド・ファルイー:
   伸ばすための外因のあるマッドのこと。外因はハムザかスクーン。
 
●ハムザを原因とするマッドは2種類:
 1)مَدٌ وَاجِبٌ مُتَّصِلٌマッド・ワージブ・ムッタスィル:1単語中に、マッドの文字の後にハムザが続くこと。
   4か5拍伸ばす。
   その単語で休止する場合は、4,5,6拍伸ばすが、優先されるのは6拍。
   例)يَتَسَاْءَلُون، سِيْئَتْ، شَاْءَ
   ワージブと言われるのは、マッド・タビーイーよりも余分に長く読むことにおいて学者らの意見一致の存在があるためで、
   ムッタスィルと言われるのは、ハムザとマッドが1単語中に存在しているため。

 2) مَدٌّ جَائِزٌ مُنْفَصِلマッド・ジャーイズ・ムンファスィル:単語の最後にマッドの文字が来て、ハムザで始まる単語が次に続くこと。
   4か5拍伸ばす。マッド・タビーイーとして読んでも可。
   例)يَاْ أَيُّهَا
   ムンファスィルと言われるのは、マッドとハムザが離れているため。
   ジャーイズと言われるのは、伸ばしても短くしても許されるため。


※参考文献:アル=ムフィード・アル=イルム・アッタジュウィード、ハヤート・アリー・アルフサイニー著

タジュウィードの法則勉強会【17】 


タジュウィードの法則勉強会【15】

2012年09月08日 | タジュウィードの法則解説

タジュウィードの法則勉強会【15】

録音(過去勉強会から)

※各法則を三つずつ抜き出しています。

●スクーンのミームの法則:
 1.الإدْغَام الشَّفَوي イドガーム・シャファウィー:
スクーンのミームの後にミームが来る時、第一のミームが第二のミームに差し込まれ、シャッダを伴う一つのミームとなることをいう。
أطْعَمَهُمْ مِنْ جُوعٍ، ءَامَنَهُمْ مِنْ، عَلَيْهِمْ مُؤْصَدَةٌ

 2.الإخْفَاء الشَّفَوِي イフファーゥ・シャファウィー:
   スクーンのミームの後にب バーゥが来る時、ミームがグンナで隠されることをいう。
رَبُّهُمْ بِذَنْبِهِمْ، هُمْ بِالآخِرَةِ، كُنْتُمْ بِهِ

 3.الإظْهَار الشفوي イズハール・シャファウィー:
   スクーンのミームの後にミームとバーゥ以外の文字が来た時、グンナなしにミームを明白に読むことをいう。
لَمْ يَلِدْ وَلَمْ يُولَدْ، لَكُمْ دِينُكُمْ وَ لٍيَ، أنْتُمْ عَابِدُون

●スクーンのヌーンとタヌウィーンの法則:
 1)الإظْهَار イズハール:明白にすること。
            スクーンのヌーンもしくはタヌウィーンの後に、イズハールの6文字が来ること。
            その際、スクーンのヌーンもしくはタヌウィーンをその後に来る文字と切って読み、グンナを伴ってはならない。
حَاسِدٍ إذَا، مِنْ خَوْفٍ، نَارٌ حَامِيَةٌ

 2)الإدْغَام イドガーム:差し込むこと。
            スクーンの文字を有母音の文字、つまり6つあるイドガームの文字の中に差し込んで、シャッダの付いた一文字となることをいう。
            スクーンのヌーンもしくはタヌウィーンの後に、その第一文字がイドガームの文字である単語が来たら、
            そのスクーンのヌーンもしくはタヌウィーンをその後に来る文字に差し込まなければならない。

   A.グンナ付きイドガーム:不完全なイドガームと言われる。ي و م ن が該当。
لَهَبٍ وَتَبَّ، حَبْلٌ مِنْ مَسَدٍ، عَابِدٌ مَا

   B.グンナなしイドガーム:完全なイドガームと言われる。ل ر が該当。
وَيْلٌ لِّكُلِّ، هُمَزَةٍ لُّمَزَةٍ، خَيْرٌ لَّكَ

 3)الإقْلاب イクラーブ:反対を向くこと。
            スクーンのヌーンもしくはタヌウィーンの後にバーゥが来た時、スクーンのヌーンもしくはタヌウィーンがミームに変わること。
مِنْ بَعْدِ، بِذَنْبِهِمْ، حِلٌ بِهَذَا

 4)الإخْفَاء イフファーゥ:覆われること、隠れること。
             スクーンのヌーンもしくはタヌウィーンのヌーンを、イズハールとイドガームの中間で、グンナ付きで読むこと。ただシャッダにならないように。
مِنْ شَرّْ الوَسْوَاسِ، نَاراً ذَاتَ لَهَبٍ

 

タジュウィードの法則勉強会【16】


タジュウィードの法則勉強会【14】

2012年09月08日 | タジュウィードの法則解説

タジュウィードの法則勉強会【14】

録音(過去勉強会から)

 3)الإقْلاب イクラーブ:反対を向くこと。
            スクーンのヌーンもしくはタヌウィーンの後にバーゥが来た時、スクーンのヌーンもしくはタヌウィーンがミームに変わること。
            ミームに変わったスクーンのヌーンとバーゥが出会うため、グンナを付け、イフファーゥ・シャファウィーの特徴を付けることが必須。
            つまりスクーンのヌーンもしくはタヌウィーンがグンナで隠れて完全なミームとして発音される。(唇にかけすぎないこと)
            例)عَلِيمٌ بِذَاتِ الصُّدُور ← عَلِيمُمْبِذَات الصُّدُور، مِنْ بَعْد ← مِمْبَعْد

 4)الإخْفَاء イフファーゥ:覆われること、隠れること。
             スクーンのヌーンもしくはタヌウィーンのヌーンを、イズハールとイドガームの中間で、グンナ付きで読むこと。ただシャッダにならないように。
             つまり、スクーンのヌーンもしくはタヌウィーンの後に、前述されなかった残りの文字が来た時、
             グンナを付けて、そのヌーンもしくはタヌウィーンを覆う必要があること。
             該当するのは15文字。例)يُنْفِقُون
   
   ☆イフファーゥの読み方:スクーンのヌーンもしくはタヌウィーンを隠す際、ヌーンの発音場所である舌の先がイフファーゥの文字の発音場所の近くに変わる。
               つまり読誦者は舌をヌーンの発音場所から遠ざけ、イフファーゥの文字の発音場所に近付けるということ。

   ☆イドガームとイフファーゥの違い:イドガームは文字のシャッダ化を伴うがイフファーゥはそうではない。
                    またイフファーゥにおいてヌーンの存在はなくなり、グンナしか残らない。



※参考文献:アル=ムフィード・アル=イルム・アッタジュウィード、ハヤート・アリー・アルフサイニー著

タジュウィードの法則勉強会【15】


タジュウィードの法則勉強会【13】

2012年09月08日 | タジュウィードの法則解説

タジュウィードの法則勉強会【13】

録音(過去勉強会から)

●スクーンのヌーンとタヌウィーンの法則:

 スクーンのヌーンとは:表記上も読み上もスクーンが確定したヌーンのこと。
 タヌウィーンとは:次の単語に繋がる時に名詞の最後につく音のみのヌーンのスクーン。読む時だけに現れ、表記と休止の時には現れない。

 1)الإظْهَار イズハール:明白にすること。
            スクーンのヌーンもしくはタヌウィーンの後に、イズハールの6文字が来ること。
            その際、スクーンのヌーンもしくはタヌウィーンをその後に来る文字と切って読み、グンナを伴ってはならない。
            喉から出る6文字が該当:أ هـ ع غ غ ح خ
            例)إنْ هُمْ، أجْراً حَسَناً

 2)الإدْغَام イドガーム:差し込むこと。
            スクーンの文字を有母音の文字、つまり6つあるイドガームの文字の中に差し込んで、シャッダの付いた一文字となることをいう。
            スクーンのヌーンもしくはタヌウィーンの後に、その第一文字がイドガームの文字である単語が来たら、
            そのスクーンのヌーンもしくはタヌウィーンをその後に来る文字に差し込まなければならない。
            該当文字:(يرملون)または ي ر م ل و ن
            
A.グンナ付きイドガーム:不完全なイドガームと言われる。ي و م ن が該当。
             例)مَنْ يَعْمَل ← مَيَّعْمَل، سِرَاجاً مُنِيْراً← سِرَجَمُّنِيراً

            B.グンナなしイドガーム:完全なイドガームと言われる。ل ر が該当。
             例)يَكُنْ لَهُ ← يَكُلَّهُ، غَفُورٌ رَحِيمٌ ← غَفُورَّحِيمٌ

 

※参考文献:アル=ムフィード・アル=イルム・アッタジュウィード、ハヤート・アリー・アルフサイニー著
      ブグヤ・イバード・アル=ラフマーン、ムハンマド・ブン・シャハーダ・アル=ガウル著、ハビーバ中田香織訳

 

タジュウィードの法則勉強会【14】


             


タジュウィードの法則勉強会【12】

2012年09月08日 | タジュウィードの法則解説

タジュウィードの法則勉強会【12】

録音(過去勉強会から)
●الغُنَّة グンナ:ハイシューム(鼻腔)から出る音。いわゆる鼻音。その発音に舌が関係することはない。
       長さは二拍(一拍は指を一つ折る程度の長さ)。
       グンナはその後に来る文字のタフヒーム性とタルキーク性を追う。

●الإظْهَار イズハール:明白にすること。
          グンナなしに文字をはっきりと読むことをいう。

●الإدْغَام イドガーム:差し込むこと。
         無母音の文字を有母音の文字の中に差し込んで、シャッダの付いた一文字となることをいう。

●シャッダ付きمミームとنヌーンの法則:
 ミームとヌーンがシャッダを伴う時、グンナで読む必要がある。一単語で現れても二単語にまたがっていてもである。
 例)الجَنَّة، أمَّا
 上記以外のシャッダを伴う文字にグンナは適用されない。
 
●スクーンのミームの法則:
 1.الإدْغَام الشَّفَوي イドガーム・シャファウィー:
   スクーンのミームの後にミームが来る時、第一のミームが第二のミームに差し込まれ、シャッダを伴う一つのミームとなることをいう。
   例)لَهُمْ مَا← لَهُمّا

 2.الإخْفَاء الشَّفَوِي イフファーゥ・シャファウィー:
   スクーンのミームの後にب バーゥが来る時、ミームがグンナで隠されることをいう。
   例)هُمْ بِالآخِرَةِ
   シャッダを伴わずにグンナを発音するためには唇を閉じないで、わずかに開けてグンナをかける。
   唇を完全に閉じてしまうと、シャッダのミームとなり、イフファーゥとならないため。

 3.الإظْهَار الشفوي イズハール・シャファウィー:
   スクーンのミームの後にミームとバーゥ以外の文字が来た時、グンナなしにミームを明白に読むことをいう。
   例)مَثَلُهُمْ كَمَثَلِ
   イズハールが顕著になるのはスクーンのミームの後にفファーゥとوワーゥが来る時であるが、両文字ともミームと同じ唇が発音場所であるために、隠されてしまいがちになるからである。
   例)لَهُمْ فِيهَا، أمْوَالُكُمْ وَأوْلادُكُمْ


※参考文献:アル=ムフィード・アル=イルム・アッタジュウィード、ハヤート・アリー・アルフサイニー著
      ブグヤ・イバード・アル=ラフマーン、ムハンマド・ブン・シャハーダ・アル=ガウル著、ハビーバ中田香織訳

タジュウィードの法則勉強会【13】


タジュウィードの法則勉強会【11】

2012年09月08日 | タジュウィードの法則解説

タジュウィードの法則勉強会【11】

録音(過去勉強会から)



●لラームの法則:

A.タフヒーム:1)アッラーの御名前のラームの前に、ファトゥハかダンマが来た時。例:قالَ اللهُ، قامَ عَبْدُ اللهِ
       2)アッラーの御名前のラームの前に、スクーンが来て、その前がファトゥハかダンマの時。例:إلَى اللهِ، قَالُوْا اللهُمَّ

B.タルキーク:1)アッラーの御名前のラームの前に、元からのカスラおよび状況的カスラが来た時。例:بِاللهِ، قُلِ اللهُمَّ، قَوْماً الله ←قومَنِ الله
       2)アッラーの御名前のラームの前に、スクーンが来て、その前がカスラの時。例:يُنَجِّي الله
       3)その他の言葉

(ファーティハ章から、ラームのラーゥの法則を抜き出します)


※参考文献:アル=ムフィード・アル=イルム・アッタジュウィード、ハヤート・アリー・アルフサイニー著

 

 タジュウィードの法則勉強会【12】


タジュウィードの法則勉強会【10】

2012年09月08日 | タジュウィードの法則解説

タジュウィードの法則勉強会【10】

録音(過去勉強会から)

 التفخيمタフヒーム:音を太く発音し、音を口の中で響かせること。
        口内を広げ、舌の最奥を口蓋の方に突き上げ、両唇の開きを狭める。
        音は発せられると舌とぶつかり、そのため音は口内と唇に向かい、音の反響が生じる。
        タフヒームの文字はイスティウラーゥの7文字(خص ضغط قظ)で、لとرも場合によってはタフヒームとなる。

 الترقيقタルキーク:音を細く発音し、口内で音を響かせないこと。口内を狭め、舌奥から舌先を下げ、両唇の間を水平に開く。
        音は発せられると、どこにも衝突することなくまっすぐに外に出るため、音は口の中で響かない。
        タルキークの文字は、イスティファールの文字。

 タフヒームとタルキークの文字には、常にタフヒームになる文字、常にタルキークになる文字、時に応じてタフヒーム、タルキークとなる文字の3つに分けられる。

●رラーゥの法則:

A.タフヒーム:1)رがファトゥハかダンマの時。例:بِرَبِّكم رُحَمَاء
       2)رがスクーンで、その前の文字がファトゥハかダンマの時。例:زُرْتُم زَرْع
       3)رがスクーンで、その前の文字が元からのカスラで、その後にカスラではないイスティウラーゥの文字が一語の中で続いた時。例:مِرْصَاد قِرْطَاس فِرْقَة
       4)رがスクーンで、その前の文字が状況的カスラ(前の文字がハムザトゥルワスルだった時のみ)の時。例:ارْجِعِي أمِ ارْتَابُوا
       5)رが休止によってスクーンで、その前がيヤーゥではないスクーンの文字で、その前がファトゥハかダンマの文字の時。例:العَصْرْ خُسْرْ

B.タルキーク:1)رがカスラの時。例:رِجَال
       2)رがスクーンで、その前の文字が元からのカスラで一語の中で続き、その後にイスティウラーゥの文字が続かない時。例:فِرْعَوْن
       3)رが休止によってスクーンで、その前の文字がيヤーゥのスクーンの時。例:قَدِيْر خَيْر
       4)رが休止によってスクーンで、その前の文字がイスティファールの文字のスクーンで、その前がカスラの時。例:سِحْرْ

C.どちらでもよい場合:1)رがスクーンで、その前の文字が元からのカスラで、その後にカスラのイスティウラーゥの文字が来る時。例:فِرْقٍ 詩人たち章63節
           2)رが休止によってスクーンで、その前の文字がイスティウラーゥのスクーンで、その前にカスラの文字が来る時。例:مِصْرْ قِطْرْ


※参考文献:アル=ムフィード・アル=イルム・アッタジュウィード、ハヤート・アリー・アルフサイニー著
      ブグヤ・イバード・アル=ラフマーン、ムハンマド・ブン・シャハーダ・アル=ガウル著、ハビーバ中田香織訳

 

タジュウィードの法則勉強会【11】


タジュウィードの法則勉強会【9】

2012年09月08日 | タジュウィードの法則解説

タジュウィードの法則勉強会【9】

録音(過去勉強会から)


●対関係にある特徴と、対関係にない特徴を抜き出す:
بِسْمِ اللهِ الرَّحْمنِ الرَّحِيمِ

ب: ジャハル、シッダ、インフィターフ、イスマートゥ、イスティファール

س:ハムス、ラハーワ、インフィターフ、イスマートゥ、イスティファール、サフィール

م:ジャハル、タワッストゥ、インフィターフ、イスマートゥ、イスティファール

ل:ジャハル、タワッストゥ、インフィターフ、イズラーク、イスティファール、インヒラーフ

ه:ハムス、ラハーワ、インフィターフ、イスマートゥ、イスティファール

ر:ジャハル、タワッストゥ、インフィターフ、イズラーク、イスティファール、インヒラーフ、タクリール

ح:ハムス、ラハーワ、インフィターフ、イスマートゥ、イスティファール

ن:ジャハル、タワッストゥ、インフィターフ、イズラーク、イスティファール


اَلْحَمْدُ لِلَّهِ رَبِّ الْعَالَمِينَ

أ:ジャハル、シッダ、インフィターフ、イスマートゥ、イスティファール

ل:ジャハル、タワッストゥ、インフィターフ、イズラーク、イスティファール、インヒラーフ

ح:ハムス、ラハーワ、インフィターフ、イスマートゥ、イスティファール

م:ジャハル、タワッストゥ、インフィターフ、イスマートゥ、イスティファール

د:ジャハル、シッダ、インフィターフ、イトゥバーク、イスティファール

ه:ハムス、ラハーワ、インフィターフ、イスマートゥ、イスティファール

ر:ジャハル、タワッストゥ、インフィターフ、イズラーク、イスティファール、インヒラーフ、タクリール

ب:ジャハル、シッダ、インフィターフ、イスマートゥ、イスティファール

ع:ジャハル、タワッストゥ、インフィターフ、イスマートゥ、イスティファール

ن:ジャハル、タワッストゥ、インフィターフ、イズラーク、イスティファール


タジュウィードの法則勉強会【10】


タジュウィードの法則勉強会【8】

2012年09月08日 | タジュウィードの法則解説

タジュウィードの法則勉強会【8】

録音(過去勉強会から)

●対関係にない特徴(7):
  4)الانحرافインヒラーフ:それること。発音後、発音場所が外れることをいう。
   ل ر が該当。
   لは発音後、ヌーンの発音場所である舌先の方に外れるため、間違ってنと発音することがある。
   رはلの発音場所である舌の腹の方に外れるため、間違ってلと発音することがあるので注意が必要。

  5)التكرارティクラール:繰り返すこと。رのみの特徴。رをスクーンまたはシャッダで発音するときに舌の先が振動することをいうが、その制御が求められる。
    舌の先の振動が起きる度にرが発音されてしまうので、舌を上前歯の根元で止めて、一回のみの発音を心がけること。

  6)التفشيタファッシー:شの発音時に、口内に息が広がることをいう。スクーンの時に最も顕著に現れる。該当文字はشのみ。

  7)الاستطالةイスティターラ:伸ばすこと。ضの発音場所がلの発音場所に引き伸ばされること。スクーンかシャッダのضにおいてのみ起こる。
    舌は前から後ろへと徐々に口蓋に付き、それに伴って音は一拍から一泊と3/4ほど引き伸ばされ気味となる。



※参考文献:アル=ムフィード・アル=イルム・アッタジュウィード、ハヤート・アリー・アルフサイニー著
      ブグヤ・イバード・アル=ラフマーン、ムハンマド・ブン・シャハーダ・アル=ガウル著、ハビーバ中田香織訳

 

タジュウィードの法則勉強会【9】