徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

ミシンにランプを取り付ける

2021-09-07 15:59:46 | Weblog


6月に入手した足踏み式ミシンは、相変わらずソクチくんがせっせと使っている。

私のパジャマの裾がほつれてきたので縫ってもらったり、カーテンも縫った。
実家の両親には『あんた、何もしてないけれど、追い出されない?』と心配されているけれど、今のところはソクチくんが楽しそうに縫っているからいいのかな、と思う。

夜ミシンを使おうと思うと手元が暗いのでランプを取り付けることにした。シンガーのミシンは良くできていて、ランプやモーター(足踏みではなく、電力で縫う)などを取り付ける場所は確保されている(ねじ穴がある)ので、当時は割と簡単に取り付けられたと思う。

現在は、というと、

合うねじがない

し、取り付けられるランプを探すのも大変。シンガーミシンのねじは、現在の規格とは合わないようで、お店では売られていなかった。

シンガーはもともとはアメリカの会社だったので、アメリカのお店で合うねじが売られていたけれど、ねじ2本で3ドル、

ドイツまでの送料18ドル

となっていた。

というわけで、再びeBay Kleinanzeigenで同じモデルのミシンをチェックし、「動かないのでデコレーション用、テーブルなし」のミシンが9ユーロで出品されていたのでもう1台ミシンを入手した。同じモデルなので、いざというときに部品交換できるので悪くはない。ねじは、ボビン釜を止めているねじを取り外した。

さて、ランプは、というと、ソクチくんが

1から手作り

した。真鍮の板を円柱状に丸め、カット(苦労の跡がみられる)。もう使わない三脚からもパーツを取り出しあれこれしていたけれど、全て自力制作は無理だったので、職場のメカニックにスイッチの左側の円柱状のものは作ってもらっていた。メカニックの手が空いているときに素材と設計図を持ち込むと無料で加工してもらえるらしい。プロだけあって出来上がりが美しい。


2台目のミシンは「動かない」と言うことだったけれど、ソクチくんが手入れをし始めた。『部品を取り出すだけだよね?(手入れは無駄じゃない?)』と聞いたけれど、どうやら楽しいらしく、結局動くようになっていた。

ミシンだけでなく、昔の機械式のものは「壊れた!動かなくなった」と思っても直せるんだよな、と思った。


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