徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

ストライキの季節-その3

2024-02-25 18:45:16 | Weblog
先日はルフトハンザの地上職のストライキがそこそこ大きめの空港であり、日本路線を含む長距離路線も何便か欠航になっていた。

たまたま見た記事には、ルフトハンザの地上職の組合が12.5%の賃金上昇を求めたのに対し、会社側は10%上昇を回答し、従業員(組合員?)の96%がその回答に不満を示している、とあった。

「会社側から10%上昇の回答は悪くないんじゃない?」と思いながら記事の続きを読んだ。

地上職員の多くは時給13~14ユーロ

とあり、今年に入り、ドイツの最低時給が12.41ユーロになったことを踏まえると、「確かに12.5%アップ欲しいかも」と思った。


私が住んでいる街の公共交通機関も今月2回目のストライキをした。ソクチくんはどうしても変更できないミーティングがあり、車で朝5時半に出ていき、午後4時前に帰ってきた。朝はさすがに早すぎて渋滞なし、午後も街中で少し渋滞したものの、おおむね順調だったようで、これもコロナでホームオフィスが増えたからかな、と思う。


さて、明日からの週はドイツはどうやら

ストライキ・ウィーク

らしく、賃金交渉がうまくいっていないドイツ各地のUバーンとバスの運行会社がストライキを予定している。ストライキが1日だけの会社もあれば、3日間の会社もある。今のところ、私が住んでいる州はストライキのアナウンスはないけれど、だからと言ってストライキがないことが確定しているわけではなく、ストライキの予告は

開始48時間前

までにすることになっているので、まだどうなるのか不明。いつになったら終わるんだろう。



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