徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

花見

2007-04-27 04:53:01 | Weblog
先週末、友達ファミリーと花見に行った。大学にも庭園があり、そこでするのかな、と思ったら、車で1時間くらい離れた街まで出かけた。

その場所は、どうやら日本人から聞いたらしい。友達夫婦は日本滞在経験のある非日本人。2人とも日本を愛してくれている。

花見の場所に着いたら日本人の先客がいた。やっぱり日本人から教えてもらった場所だけあって結構日本人には知られているのかも。

ちなみに、花見の花は

アーモンド(ピンク)

と思われる。桜に似ているけれどもちょっとピンクが濃い。もう、時期的に遅かったせいか、花と葉っぱが両方でていた。場所を教えてくれた人は「つまらないよ」と言っていたそうだけれど、私たちは十分満足した。確かに、日本の桜の花見とは比べ物にならないけれど、アーモンドの木が15本くらい植えられていて、それはそれでよかった。

私たち、花見の場所に着いたら、まず、友達夫婦が用意してくれたおにぎりをパクパクといただいた。で、次はアジアンショップで買ったという日本酒をクイっと。ついでにおせんべいもぽりぽり。さらには、カップや焼きそばまで用意してくれてあった。お湯は水筒に入れて。

完全に日本人ですな、この夫婦

私は花を愛でるだけ、という気持ちで行ったので、この豪華さにびっくり。

この花見の場所の近くにビアガーデンと公園があったので、ついでに散策をした。子供用のアスレチックがあり、彼女たちの子供(3歳)は大喜びで全部試した。

ビアガーデンの脇に、ゴーカートと機関車(お金を入れるとその場で上下、前後に少し動くもの)があり、子供は大興奮。機関車は1回50セントだったけれど、友達夫婦は50セントを持っていなかったので、私が出した。そうしたら、2回目も乗りたい子供が、

あお~、お金頂戴

と私のバッグを開けにやってきた。もちろん、無理だけど。ゴーカートは1回1ユーロだけれど、係員がいるわけではなく、直接車にお金を入れる。お金を入れなくても、誰かが押してくれれば動くので、乗りっぱなしの子供たちがいた・・・

そして、友達夫婦の子供も「乗りたい」というので乗せた。が、

まだハンドルを使えない

ようで、発車早々分離帯に「ごん」とぶつかり、泣き出した。しばらくはパパが一緒についてハンドルを回していたけれど、すぐにリタイア。でも、どうしてもゴーカートに乗りたい子供。

どうしたかというと、パパが

運転の上手な子供に1ユーロを渡し、自分の子供を運転手の後ろに座らせた

こういうのは日本でもあるのかしら。

友達夫婦の子供は自分で運転できなくても満足だったようで、大喜びだった。

ここの公園は、かなり広く、川も流れていて(釣りをしている人も)友達夫婦も私も気に入った。友達夫婦は「今度ここでパーティをしよう」とノリノリだった。実現するかしら。
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