徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

日本-母校訪問

2013-10-19 00:58:49 | 日本


日本に一時帰国した時、母校にも行ってきた。ドイツ留学を決めた時に推薦状を書いてもらいに行って以来だから、9年ぶりくらいだった。私の指導教官だった教授は既に退官し、当時助教授だった先生が教授となっている。私が大学3年のときはまだ講師だったのでそのことを思うと、ずいぶん時間が経ったんだなぁ、と思う。

ちょうど日本に帰国する直前に、在学中に仲の良かった1つ下の後輩が偶然連絡をくれ、一緒に研究室を訪問した。やっぱり在学中に仲の良かった1つ上の先輩が研究室に勤務していて、大学生活に戻ったようだった。

当時、バングラディシュや韓国、中国からの留学生が毎年何人かはいたので、何気なく『今は留学生は何人くらいいるんですか?』と聞いてみたら、『留学生どころか

学生がいない

んだよね』と返された…
私の同期は10人いたのに。
何年か前に研究室が所属する学科を変更したため、学生が『この研究室は危ないんじゃないか』と判断したからじゃないかなぁ、と先生は言っていたけど、どうかな。

お昼御飯をみんなで食べて少し話をした後、先生に来客がある、というので私たちは学食へ移動した。もう営業時間は過ぎていたけれど、中へ入れてくれ、『残りだけど』と言って

ポットに入ったコーヒー

も渡してくれた。好意はうれしいけれど、私は

何を飲んでいるのか分からなかった

私たちのときには、確か、夏は冷たい麦茶が入っていて、冬は暖かいお茶だった気がするので、その同じポットを年中使いまわして、最近はコーヒーを入れているのかな、と言う味だった。

研究室に勤務している先輩が、『学食で働いている人、変わっていないよ。挨拶していく?』と聞いてくれたけれど、どなたが働いていたか、全く思いだせない…

と思っていたら、スタッフの人が出てきてくれた。

あ、覚えてる…

スタッフの人も、『あら、私、あなたのこと覚えているわ。○○先生のところでしょ』と。
びっくり。もう10年以上前のことなのに。

研究室訪問はドキドキしたけれどとても楽しかった。

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