徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

秋の旅行-フルダ編

2016-10-27 15:11:13 | 旅行


ソクチくんの友達の家に立ち寄り、彼もいっしょにフルダ観光をした。私のガイドブックに載っていた「フルダで見るもの」は、市宮殿(Stadtschloss)と大聖堂(Dom、写真)の2つ。まず大聖堂が見えたので行ってみたけれど、コンサート中で入場できなかったので、ふらふらと歩いてStadtpfarrkirche(教会)へ。

内装は主に白と紫っぽいピンクなので明るくてかわいらしい教会だった。

大聖堂の内装も主に白だったけれど、Stadtpfarrkircheと比べると若干地味目立ったような気がする。

大聖堂の向かいにはStadtschlossがある。司教領主の居城だったらしい。現在は市役所としても使われていて、中には戸籍役場(Standesamt)も入っていて結婚の際に使う部屋が見学できたけれど、とても素敵だった。

メインの建物内ではないけれど、ここで

ドイツ語コース

も開催されているようで、『こういうところで勉強できるのなら行ってもいいなぁ』と思った。

歴史的な部屋(Historischen Raeumen)も見学できる。その中でも鏡の間(Spiegelsaal)はとても素敵だった。小さい部屋だけれど、天井まで鏡が貼られ、きらきらと光が反射してとてもきれいだった。



写真の部屋はもともとはダイニングとして使われていたようだけれど、現在はこんな感じでちょっとした講演ができそうな部屋が他にもいくつかあった。

1階には皇帝の間(Kaisersaal)がある。ドアを開けたら

すぐに降りる階段

があり、危うく転ぶところだった。皇帝の間という割にはシンプルだな、と思っていたら、ソクチくんの友達が『これがKaisersaal?

小さくない?

写真(受付でもらったパンフ)で見るともっと大きく見えるけど』というので、パンフの写真を見たら本当に印象が違ってびっくりした。



最後は大聖堂見学前から気になっていた大聖堂隣の教会(Michaelskirche)へ。9世紀前半に建てられた教会で、

中は円形

になっていて、神様の周りに人が集うスタイルで、これが本来の教会のスタイルなんだろうな、と思った。

私のガイドブックにはこの教会については触れられていなかったけれど、この教会がフルダで一番記憶に残った。


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