徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

役所から手紙が来る

2020-06-10 13:28:43 | ソクチくん
ソクチくんが『タイヘン。

Amt für öffentliche Ordnungから手紙

が来た』と、緊張した面持ちで帰ってきた。あお家に来る役所からの手紙はだいたい私の滞在許可関連で外国人局(Ausländeramt)と税金関連で税務署(Finanzamt)から。

役所からの手紙で心当たりがあったのが、2月末に申し込んだソクチくんのパスポートの受け取りのお知らせだったので、「Amt für öffentliche Ordnungは何?」と思いつつ『やっとパスポートができたんじゃない?』と言ったら、『

管轄が違う

』と言われた。Amt für öffentliche Ordnungは、Amt=役所、öffentliche=公共の、 Ordnung=秩序で、例えば、焚火禁止の場所で焚火をしていたり、隣の家の生け垣が伸びて自分の家に入って来たりしたときに通報すると対応してくれる役所らしい。そして、こちらからでなく、先方からコンタクトがある場合は

車のスピード違反の罰金

であることが多いらしい。ソクチくんはちゃんと道路標識を見て運転するので、スピード違反をしたとは思えないので、「なんだろう?」と思いつつ手紙を開封した。

やっぱり

パスポートの準備ができた

のお知らせだった。封筒に印刷されている差出人はAmt für öffentliche Ordnungだったけれど、中身の手紙の差出人はソクチくんがパスポートの申し込みをした

支所

だった。封筒の再利用をしたのか何なのか知らないけれど、紛らわしい。

罰金ではなかったのでほっとしたソクチくん、実家に電話をした。『Amt für öffentliche Ordnungから手紙が来た』と言ったら義母は『スピード違反の罰金?』と即座に聞いた。Amt für öffentliche Ordnungのイメージ=スピード違反の罰金なのだろうか。

コメント
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