クリスマス村があるお店で有名なKaethe Wohlfahrtがあるローテンブルクに行ってきた。お店の中はいつでもクリスマス用品を売っているため、特に今がクリスマスシーズンだからといって変化はなかったけれど、建物がクリスマスっぽく装飾されていてかわいかった(店の前のプレゼントを積んだ車はいつでも見られる)。
このお店の支店があちこちにあり、
この街の中心部の半分がこの店関連か
と思うほどだった。
ローテンブルクのお店は、壁にクリスマスツリーを飾るのが伝統らしい(写真のお店の2階部分の両側にツリーが飾られている)。
平日のクリスマスマーケットのオープンが11時だったので、それに合わせて行ったけれど、もう少し早く行って街の散策を楽しんでもよかったかな、と思う。
お昼前は観光客はまばらだったけれど、お昼過ぎくらいから増え始め、平日なので「混雑」というほどではなく、観光を楽しめる程度に人がいてよかったと思う。日本人も結構いたし、
日本語や日本円の使用OKのお店
も何軒かあった。
クリスマスマーケットでグリューワイン(やジュースなどの飲み物)を買うと、カップの代金も支払い、そのままカップを持って帰ってもいいし、返却して支払った代金を返却してもらってもいい。
大きなクリスマスマーケットだと、スタンドごとにカップが異なり、代金を返却してもらうには購入したお店に持っていく必要があるけれど、ローテンブルクのクリスマスマーケットは、各スタンドで共通のカップを使用しているようで、何か所か「カップ返却専用ブース」があった。ドイツ語や英語での案内のほか、
日本語で「カップ返却」
も書かれていた。
ローテンブルクは中世の面影を見ることができるので、クリスマスマーケットを一通り見た後は城壁の上を歩いたり、ブルク公園を散策したりした。写真はブルク門。ローテンブルクは1274年に帝国自由都市となったので、この門には、帝国自由都市を表す双頭の鷲の紋章がみられる。
ローテンブルクで何回か
馬車禁止
の標識を見かけた。ソクチくんも『馬車禁止の標識なんて初めて見た!』と言っていた。この標識のおかげかどうか、馬車は1台も見かけなかった。
天気も思ったほど悪くなく、街は小さいので、数時間の滞在でも満足度が高かった。
※ローテンブルク観光はこれで3回目。1回目の観光は2005年、2回目の観光は2012年だったらしい。