徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

コーディネータ退職

2006-11-22 21:24:56 | Weblog
お世話になったコーディネータが11月の上旬に退職した。卒業式も終わり、彼から一斉メールが来ることはもうないと思っていたら突然やってきた。タイトルが「All the best」だったので、開ける前から「もしかして・・・」と思った。

私の通っている大学には英語でマスターが取れるプログラムが今、5つある。そのうちの2つか3つのコーディネータをしていたのが、今回退職した男性。

大学は、事務の人は人によっては英語を話してくれるけれど、英語を話してくれない人が多い。私が英語で言って、ドイツ語で返ってくる、ということは、英語を理解しているはずなんだけれどな。そんなときに頼りになるのがコーディネータだった。

寮や、勉強関係の書類を一手に預かり、大学と学生の間を取り持っていた。

最初はフルタイムで働いていたけれど、1年ほど前にパートタイムになった、と連絡が来た。週3日の勤務。そして、今回退職(メールには「契約終了のため」とあった)。

新しい人が来るのか、と思いきや、そんな感じはない。今は、私のクラスメイトがバイトでやっているけれど、彼女の契約もあともう少し。ポジションをつぶすのだろうか。

が、

よくメンザで彼を見かける

バイトをしているクラスメイトと一緒にランチを食べているので、仕事の引継ぎをしているのだろう、とは思われるけれど、あまりに頻繁すぎる。大きなお世話だけれど、まだ次の仕事をしていないのだろうか。彼は30代前半。働かないといけない歳でしょう。

コーディネータからのメールで、

問題が起こったら他人に聞く前にまず、規則を読みなさい。それでも困ったら、プログラムの一番偉い人(教授)に聞くこと

とあり、さらに、

もし、本当にどうしても、どうしても困ったことが出てきたら、アシスタント(バイトしているクラスメイト)にコンタクトを取ってみてもよい。彼女が助けてくれるかもしれない

とあった。確かに、問題解決能力は教授のほうが高いでしょうけれど・・・教授はいい迷惑だろうな。

それとも、些細な問題でコーディネータの手を煩わせる人が多かったのかしら。
コメント
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