徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

フェスティバル

2006-08-20 20:12:13 | Weblog
友達と街へお茶をしに行った。私の住む街には、よくテントが出る大きな広場(先日のワールドカップではFAN FESTAの会場になった)と、ドイツの街ならどこにでもあるマルクトプラッツの2つの大きな広場がある。

昨日は、ふらふらとマルクトプラッツに行った。そうしたら、広場に行く手前に、色とりどりの風船が飾ってあり、友達と、「こういうの、いいよね」と話しながら広場へ向かった。

広場にはステージができ、ちょっとしたテントが出、テーブルと椅子が並べられていた。「おぉ、何か、イベントがあるのね」と思いながら、友達と様子を見ていた。

普段のフェスティバルと何かが違う・・・とは、最初から思っていた。集まっている人の服を見ても、男性は革の短パンだったり、仮装している人がいたり。そんな中、レインボーフラッグを腰に巻いている人が私たちの目の前を通った。友達が、

あの人、gayじゃない?

と言った。確かに。そして、その人と一緒に歩いている人を見てみたら、胸にレインボーのピンバッジをつけていたり、ベルトがレインボーだったりした。考えてみれば、広場の手前にあった風船も、レインボーだったような気がする。

そっか、今日は同性愛者のお祭りなのね。まぁ、だからと言って、何があるわけでもないけれど。ステージで何のイベントが行われるのか見たかったけれど、雨が降ってきたし、まだまだ始まりそうになかったので、広場を後にしようと思った。そうしたら、イェーガーマイスターのワゴン車を発見。

私は知らなかったけれど、一緒にいた友達が、「ドイツの有名なリキュールだよ」と教えてくれた。私はアルコール類は一切ダメだけれど、試験管のような入れ物に入って、50セントだったし、それを買うと、チェーン(写真)か帽子をもらえる、というしょうもない理由で1本買ってみた。

アルコール強いし、薬草の味・・・

で、結局少ししか飲めなかった。友達はクィと飲んだけれど。好きな人は好きなようで、何本も試験管を持っている人が大勢いた。

ドイツは本当に、週替りでイベントやお祭りが頻繁にあってとても楽しい。