かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

イタクナイ?

2005年12月21日 22時54分34秒 | 一般
一応今日から冬休みなのであろうか。しかしまだやらなければならないことはたくさんある。今日はB型肝炎のワクチン接種の日で、保健センターに行ってきた。今日の注射は前よりも痛かった気がする。なぜだろう。痛いものは痛いで済ませてもいいのだが、うまい打ち方があるのだろう。
帰る前に生協に寄ってノートパソコンをいれるケースとインク切れに陥っていたデジタル複合機を救う品々を購入した。久々に大きい買い物になった。これは必要な品だから仕方ないだろう。懐もちょっと痛かった、ということにしよう。
あまり書くことのない一日だ。書きたい気分の日とそうでない日があるのだが、そこら辺の調整をどうするかが長期連載のポイントらしい。

悪役的高笑い

2005年12月20日 21時55分01秒 | 雑談
ってご存じですか。典型的な悪役(とはいっても末端ではない、ボスクラス)が最初から中盤にかけてで実に何とも形容しがたい笑い方をすることがあるんですが、まさにそれです。あえて文字化するんなら「フハハハハ」かな?そんなのとも違うかな。実はあれ大好きで。馬鹿笑いとも違うのだが、何だろう。影で「クックック」ってのとも違う。悪役でもボスともなればやっぱり大物でないと。その大物ぶりの象徴とも言うのでしょうな。時たまマネをしてみようとするがなかなかうまくいかない。まだまだ大物にはほど遠いようですな。フハッハッハッ・・・。

死角から突きささる刃~生理学本試験

2005年12月20日 16時58分37秒 | 試験
昨日までで一通りの勉強を終えたつもりだったが、どうしてどうして穴があるものだ。朝、家を出る前にノートを読んでいて、覚えたつもりでも名前しか覚えていなかったと気付いたときは寒気がした。マクロほどの切迫感は感じなかったが、本当のところ試験は怖くてたまらないのもまた事実。もはや受かる自信など皆無に等しい。ここ一週間はだいぶ時間を割いてやっていたのだが、これで落ちれば全ては水の泡。真っ先に自分が落ちるような気がしてならない。終わったことだから今となってはどうしようもあるまい。
試験で大丈夫だと思っていた箇所が案外できていないことはよくある。それが死角というわけだ。グサッと刺された後に気付く。そして、しまったと思って倒れるか、何でこんなところにと思って倒れるかは定かではないが、結局やられてしまうわけだ。今回は何太刀浴びたかわからないが、まあ血まみれになっていることに疑いの余地はなかろう。
余談だが、刃物で切るよりも刺す方が効率的だという話である。また、何人も斬ると脂で使い物にならなくなるということだ。なので、昔は戦場にスペアを何振りか持っていったらしい。名刀とて例外ではない。かの剣豪将軍は畳に何本も秘蔵の名刀を突き刺しておいて、とっかえひっかえ使って手当たり次第に敵を倒したそうな。

お先真っ暗

2005年12月19日 18時45分45秒 | 雑談
一寸先は闇、という言葉がある。この言葉、心境によって大好きになったり大嫌いになったりするのだが、小学校卒業当時は大好きだったらしい。それから中学生になり高校生になり、ある日は楽しく、ある日は悲しく過ごしてきたわけだが、その頃はそんなこと考えもしなかっただろう。否応もなく突きつけられたのは、高校卒業が目の前に迫ってからである。行く手はまさに闇。かろうじて目を凝らしたらうっすらと何本もの枝分かれが見える程度。かといって振り返ってみても何もなかった。気がつけばもうほんの先までしか道はなくなっていた。
結局足を踏み出してみたものの、道にのるまで少し時間がかかった。それまでの期間は悪夢なのか何なのか。闇にふわふわと漂っていただけだからだ。一寸どころの話ではない。
闇を抜けた先に何があったか。道がたくさんありそうに見えた。だが今から思うとどの道も同じゴールにつながっているのではないだろうか。でなければ、しばらく進むと道がなくなっており、引き返さざるを得なくなったのではないか。確実そうに見えた道もよくよく見ればとびとびにしか見えないようだ。ゴールははるか彼方にあるのだろう。その方向には進んでいるだろう。しかし、足下には何があるのか自分には見えているのだろうか。ひょっとしたら何もないのかもしれない。気付かぬうちに落下し続けているのだろうか。
もしそうなら罪深さの塊だな。暗いからこそ光明も見えるものだ、ということもできようが。

大きな掌

2005年12月18日 21時48分52秒 | 雑談
自分で自分なりに選んで道を進んだつもりだとしよう。しかし、それがすべて予想されたことだったとしたら?
自分で思った通りにやっているつもりでも、知らず知らずのうちに誘導されていたのだとしたら?
もし、透明な壁が自分の動き回る範囲よりも大きい領域を包んでいたら自分では気がつかない。もっと言うと、心に刷り込まれているのかもしれない。もしそうなら、壁など必要ないわけだ。自分で勝手に壁を作るのだから。
実はこれ、猜疑心のなせる業であろう。疑いだすときりがないというのは以前書いたと思う。だからどこかで折り合いをつけなければならないのだが。自分を形作ったのは両親だ。枝葉はともかく、根本のところを作ったのはまちがいなくそうだ。だから、この話は両親を疑う話になってしまう。疑いたくはないが、一度抱いた疑いはなかなか消えないものだ。
ここで一つ。もし疑いが本当だったらどうする?全てを捨てて飛び出すか?そんなことはできない。絶対に。たとえ「見えない檻」の中にいたとしても、そこから抜け出すことはもうできない。だったら疑いはいつまでもそのままに放っておくしかない。
いつまでもお釈迦様の掌の上というわけだ。なかなか素敵なことではないか。

忘れたくても忘れられない

2005年12月17日 23時59分59秒 | 一般
今日は忘年会だった。やっぱりちょっと飲み過ぎた。なんだかいつもより飲んだような気も少しする。なぜか飲みたくなってしまった。日頃がつまらないからか、憂さ晴らししたい何かがあったためか。
溜まっているといえば溜まっているのだろう。一気にストレスを発散する機会もなし。ただひたすら飲み込んで表面はにこにこ笑って何とか自分をごまかそうとしてきたが、なかなかそれだけでは済まないようだ。ひねくれものだと自分すら信じられなくなっているのか、それともだまそうとしていることがわかっているが故にだまされないのか。黙って飲み込めばそのままになると思えばこそ、あえてストレスを飲み込み、内なる圧力に耐え続けているのである。
仮にこのままストレスが原因で早死にしたとしよう。果たしてそのときにそれでよかったと思う人が何人いるだろうか。いやむしろ、何人が悲しむだろうか。生きているうちに多くの人に囲まれても、死んだときに悲しむ人が少なければ、それはその人についてきたのではなかろう。何が言いたいのかよくわからなくなってきたが、要は忘れようとしたことほどなかなか忘れられないものだということ。忘れようと思うことは、たえずそのことを気にかけていることに他ならず、これでは忘れられるはずはない。時間が癒してくれる、まことにもっともである。情報への最後のアクセスが昔になればなるほど忘れやすいものだからだ。よっぽど強い印象でもなければ、だが。
そういえば、私は惚れっぽいたちなのだろうか。まわりはどう見ているのだろうか。

一足先のサンタクロース

2005年12月16日 21時13分05秒 | 一般
今日は風邪を引いた(ことにした)。風邪引きさんは学校に行ってはいけないので、お休みして暖かい家の中でぬくぬく、ではなくてお勉強。みんな出かけてしまい、家に一人でいると何ともいい気分だ。だが、床暖房が暖かすぎて半袖でいるのに暑くなってきた。そこで、床暖房を切った。実に快適だ。その快適な家の中で何をしているかというと、ごろごろ寝ていた、のではなくて食卓を一人で占領して色々な印刷物および本を広げて勉強していたのである。一日中勉強なんてそうあることではない。静かな中で勉強すると結構捗った。よかったよかった。でもまだまだ足りない。
さて、それはさておき、今日注文していたノートパソコンが届いた。思ったよりも早かったことに驚いた。まだいじくっていないのだが、色々と楽しみだ。

意外な再会

2005年12月15日 21時07分37秒 | 一般
午前中および午後3時くらいまでは昨日と同じなので割愛。
違うのはここから。面白い(かもしれない)のもここから。
以前ツベルクリンの話をしたが、今日はレントゲンの日だった。ところが、私としたことがすっかり忘れていて、ようやく思い出したのは講義中だった。健康手帳はもちろん家に置きっぱなし。取りに戻ろうにも時間はない。やむなくそのまま保健センターへ行ってきた。レントゲン写真を撮るのは別に大した問題ではない。上半身裸になって、機械の前で若干不自然な格好をとらされるだけだ。ただし、結果は何か問題があったときだけ電話するという。つまり、しばらくびくびくしながら暮らさなければいけないわけだ。今年いっぱいは。別にこれだけである。何も他にとりたてて言うほどのことはない。
その後、御殿下に行って筋トレ。本当は2人でやるはずだったのが、レントゲンのせいで時間をとられるため、今日は1人でやることになった。で、スクワットをやっていたら、隣で腹筋をやっている男の顔に見覚えがあった。しばし時間が過ぎた後、お互いに苦笑いというのか、笑った。高校の同級生で今は数学に進んだやつだ。中高時代はこんなところにいるキャラじゃなかったよな、なんて言っていた。まあ確かにその通りだ。運動というものにほとんど縁のない生活だったからな。体格も全然変わったと言われた。太股は全然違うらしい。きっと筋肉の寄与もあるだろう。
1人だったので、大きな鏡の前でひとしきりシャドーをやっていた。こういうのは1人だと気楽にできていいかもしれない。
明日はひょっとすると風邪を引くかもしれない。今日寒かったからな。ふふふ。

きちんとお勉強

2005年12月14日 21時22分12秒 | 一般
こういうところにあまり気を配る余裕がそろそろなくなってきたので、と言い訳だけは先に用意しておくことにする。
きっと私の一日に興味を持つ人はいないはずなので、簡単に今日の出来事を並べてみる。
朝起きて、朝食をとってから学校へ。9時ちょっと前に到着し、しばし無駄話をしてから、講義が始まったので聞く耳を持たず生理の勉強。1コマ終わるたびになんか書かされるので、ぶつくさ言いつつ記入して提出。昼にコンビニでマガジンを買った。午後も勉強して、まわりが寝ていることに気付いて集中力を切らす。まわりをチラチラと見ながら、HIVの話を聞くともなく聞いた。また書かされたので、適当に書いて、ちょっと話をして、再試験受験願を教務に出してから帰宅。帰ってからエクセルでグラフを作る。気がつくと7時になっていてびっくり。
どう?つまらないでしょう。
生理の勉強をしつつレポートも作っているが、意外とまだグラフが足りない。心待ちにしている人がいるだろうから、とりあえず作っておこう。

左から右に

2005年12月13日 21時36分58秒 | 一般
今日も衛生学。朝から学校へ向かう。最近は手が冷たくなっていけない。しかも、昔よりも体が温まるのに時間がかかる気がする。以前は冬ってそこまで寒くなかった気がするのだが、最近は何だか寒い気がする。風邪ではないようなのだが。
実は今日の午前中の講師はチューターだった。同じチューターに5人の学生が割り当てられているのだが、私一人だけ会ったことがなかったので、もう少し若い先生なのかと勝手に思っていたら、そうではないことを知ってちょっと驚いた。ちょうどいい機会なので、はんこをもらった。「再試験受験願」に、である。これが必要なのは9月の始めにわかっていたのに、今の今までついつい先送りしてしまっていたわけである。もうこんなことを頼みたくはない。ぜひともそうしたい。
さて、肝心の授業だが、先生には申し訳ないのだが全く聞いていなかった。生理の勉強に集中していたためである。BGMとしては若干騒がしかったのだが、まあはかどったほうだろう。なんとか一通り読むことができたからだ。あとはそれを覚えないといけない。読んですぐに覚えることもたまにあるのだが、どこを覚えるのかわからないので、あまりあてにならない。だいたいどうでもいいところを覚えていたりするのだ。
午後もそんな調子だった。救いはわりとはやく終わったことだ。ふう。