かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

世間ではクリスマス

2005年12月25日 21時44分02秒 | 一般
今私は女性と2人きりである。その女性が年頃の人だったらまあうれしいのだが、ただ単に家で妹と2人でいるというだけである。両親は急な不幸により北海道に行ってしまったため、私がお守りをする羽目になったのである。一頃は食事の給仕や看病までしたことがあるが、今ではだいぶ大きくなったのでその必要はほとんどなくなり、お守りをさせられる側としては喜ばしい限りである。塾に通うようになったら、今度は駅まで迎えにいかされるのが面倒だが。
我が家は昨日ほどのドタバタはないものの、やっぱり何となく落ち着かない。別にクリスマスだからというわけではない。もし何もなければ個人的には多少はそうだったかもしれない。でも、今となっては全く祝う気にもなれない。
そんな沈んだ気分とは裏腹に、メールや電話で喜んだりする単純な自分がなんだかおかしくてしょうがない。生理の試験が終わって、レポートを作るのに大わらわになっているときにこれだからむしろ楽しいのかもしれない。それでもやっぱり気分は沈みがちのような気がしている。
明日、私も北海道に向かう予定だ。喪服を持ってだが・・・。