グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

一週間

2011-03-19 09:23:17 | 自然

地震、津波、原発、怖くて長い一週間でした。

計り知れない悲嘆の中、
生きる力強さ。
誇らしきモラルの高さ。
やがてこの地域を担っていく子供達の明るさ、逞しさ。
ボランティア力。

それらは復興の光を想像させてくれる、たとえ10年先であろうと。
何となれば、そうしていつもねばり強く立ち直ってきた日本人だもの。

物資、医療、etc.の不足…問われるのは行政の力。

そしてどうなる原発…


画像は昨夕。

アマリリスの蕾その3

2011-03-16 09:43:21 | 動植物


被災地と関係のない地域(内)同士でのケイタイ使用も、被災地への悪影響があることを知りました。
もどかしいですが、今、私達の出来ることは僅かです。

万が一の停電に備え、昨日はいつもの買い物に保存食や簡易な煮炊きで食べられる物を加えたが、カセットコンロ用ボンベは既に売り切れ!
ホーマックに行ってみると、やはり売り切れ!
ウチの在庫は1本半…
調理量を多くして残りを冷凍保存することに。(停電になれば冷蔵庫もアウトだけど)

昨日は沖待ちしていたタンカーが入港でき、給油制限していた所も解除、ほっ!

画像は今朝のアマリリス。
すくすく成長して高さは65㎝に。
蕾は4つあるようです。

アマリリスの蕾その2

病院コンサート

2011-03-15 08:08:18 | 音楽活動

3月14日(月)19時開演
製鉄記念室蘭病院1Fラウンジ
演奏:室蘭音楽協会室蘭市民オーケストラ
プログラム
ヨハン・シュトラウス:トリッチ・トラッチ・ポルカ
スッペ:喜歌劇「詩人と農夫」序曲
オッフェンバック:ホフマンの舟唄
チャイコフスキー:バレエ『くるみ割り人形』より「葦笛の踊り」「花のワルツ」
アンコール:カバレリア・ルスティカーナ

入院患者さんを中心に職員、病院周辺住民を対象に毎年3月行っているオケのコンサートで19回目。
患者さんの人数が年々減少し、しかも高齢に。
それはこちらオケ側も同じで。。。。

演奏中、患者さんのお顔はとても良い表情。
その表情にこの4日間の強張った自分の精神こそが癒されていく。
やっぱり音楽の力はすごいよ。

詩とファンタジー№12

2011-03-14 09:20:56 | 

№14を紹介したときに、振り返ると№12が抜けていたと書きましたが、
アップするのを忘れていただけでした
遅ればせながら、

詩とファンタジー№12 夏波号
投稿詩とイラストレーション
責任編集:やなせたかし
かまくら春秋社

特集:きらめいた彗星 村山槐多
対談:森口博子×やなせたかし「詩が生まれる瞬間(とき)」

今号も好きな詩や絵がいっぱい。

詩人・画家だった村山槐多(1896~1918)の豊かな感性と知性で書かれた大人な詩は軽くも重くもなく、静かに入ってきます。
存在を初めて知ったppでした。。。

ああ君を知る人は 絵・黒井健


幼虫詩人
    藤井良紀
虫とりあみがあるから、虫がつかまえられるんじゃなくて、
夏があるから、虫はつかまえることが、できるんだ。
お星さまが空にうかんでいるから、うちゅうがあるのではなくて、
うちゅうの中に、ちきゅうもまた、うかんでいるんだよ。

からだが大きくて、ゴツゴツしてて、力づよいから、「おとこ」なのではなくて、
まもるべき人がいるから、「おとこ」になれるともいえる。
でも、そんなことなくて、おんなの人がすきだから、
ぼくは「おとこ」なんだとも、いえる。それは、人それぞれでいいでしょう?

時間がながれて、歴史ができあがっていくのではなくて、
歴史が時間をつくっていくのかもしれないし、
ホントの中に、ウソがしのびこんでいるのではなくて、
ウソの中に、ホントがかくれているのかもしれないよ。

こたえの出ない問いだからこそ、問いかけてみたくなっちまう。
どっちも正しいせいでつい、どっちかをまちがいにしたくなる。

もうすこし詩人になって、せかいの中で遊んでみても、いいじゃない?


七月の午後に 平井深海魚 絵・内田新哉

東北地方太平洋沖地震

2011-03-12 09:23:25 | 自然

津波到着予定直前の画像。
クレーン船が沖へ避難してます。
この時点では東北地方が大惨事になるなど想像してません。
この辺の被害がありませんでしたが、友人達を含め避難指示を受けた方々は眠れない一夜だった思います。

昨日は信号で停車中に揺れを感じ、それは初めての経験だったけれど、大きいものであることが分かりました。
青になると、まだ揺れているのにみんな普通に走り出す。
少しだけ待ってみたものの後続車がいたのでゆっくり走り出してしまったが、ああいう場合は止まっていなくて良いのだろうか。

一夜明けた太平洋岸の広範囲に渡る惨状には言葉が出ない。
これから知らされるだろう住民目線の状況は地獄絵に違いない。

孤立している人、病人、怪我人が一刻も早く救出されるように。
食料、水、毛布が一刻も早く行き渡るように。

楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

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