住人の居なくなった実家を片付けていて、最後にサンルームを見たら、これがかかっていました。忘れていたのですから、水は何ヶ月もあげていませんでした。でも生きているかもしれない風に見えるのに、おいてはいけませんでした。
初冬の火の気のない実家から、暖かい我が家に連れてきて、水をやり始めると、まもなくしていくつもの花が咲きました。それはそれは綺麗でした。安心したのか、嬉しかったのか、まるで感情があるようでした。２年前のことです。
咲いたのはそれ一回だけで、後はひたすら伸びるのみ、今では持ってきたときの２倍約１３０㎝。トゲが鋭くて素手ではさわれません。なのに新しい芽がどんどん出てきています。
どうして良いか分からず、はっきり言って「手あまし」しています。
いったい、どこまで伸びるんダ～！！