再びＡＬＳ

先週と同じメンバーに誘われ、昨日は別のＡＬＳ患者さんの音楽療法に参加するため、小樽へ行ってきました。
６０代の男性で、会話が普通にお出来になり、ご自宅からヘルパーさんと共に自動車そして車椅子で、奥様が入院されている病院のロビーへ来られての療法でした。
昨日はご主人の誕生日だったのでハンドベルでハッピバースディを演奏。
私の演奏曲：
夢路より（歌とピアノと）
夏の思い出（キーボードと）
遙かなる大地～北の国から（ピアノと）
イエスタディ（ピアノと）
アメージング・グレイス（歌とキーボードと）
りんご追分（無伴奏）

ご主人は奥様を気遣われ、こちらの思惑とは別に主役はどうしても奥様になっていました。奥様が喜ばれたことが満足のようで、私もそれで満たされました。

通りかかった車椅子のおばあちゃんとその娘さん達が立ち止まっていました。
「知床旅情」を皆さんで歌うときに歌詞カードを見せながら、そのおばあちゃんの横で歌うと、それまで無表情無言だったのに歌い始めたのです！皆驚き！！
改めて音楽の持つ力の凄さを思い知らされました。

もう一つ、嬉しいことが…病院からスカウトされてしまいました（デヘ）
でも、小樽は遠すぎてお応えできません（ザンネン）