のち
5月の名曲コンサートで演奏するベートーヴェンの「運命」、私としては13年ぶり。
シンフォニーの1stを吹かせて頂くようになって2年目のことでした。
2楽章、冒頭の写真の部分について、吉田雅夫氏が「ここはとても難しくて怖いところだ」とラジオで仰っていたことをホルンのTさん(信頼していた方でしたがシュトゥットガルトに転勤され帰国後は残念ながら入団されていてません)が私に教えてくださった。そして「◯◯さん(私のこと)はサラリと吹いてますね」
…分からないとは恐ろしいことですね。
再び対峙してみて、その難しさが今ひしひしと
楽器の性質とこのニュアンスを考えながら取る音程の難しさ。
しかも木管アンサンブルの中で自分の音をどう絡ませるか、こちらの方はオーボエとファゴットの団員がいないので練習出来ないし、その過程の醍醐味を味わえない(→よって練習つまらない→休みたい。。。)
そして、ブレスの問題。
のびのび感を出したいが、あれこれ考えると萎縮した音になってくる。
僅か5小節にひっかかり、ああでもないこうでもないと気が付けば30分。
それでも、吉田氏が語った難しさ怖さとはこんなものではないのかも。
↓1楽章のこういった場所はモチーフを考えないで無神経に音を出す人がいませんように。
5月の名曲コンサートで演奏するベートーヴェンの「運命」、私としては13年ぶり。
シンフォニーの1stを吹かせて頂くようになって2年目のことでした。
2楽章、冒頭の写真の部分について、吉田雅夫氏が「ここはとても難しくて怖いところだ」とラジオで仰っていたことをホルンのTさん(信頼していた方でしたがシュトゥットガルトに転勤され帰国後は残念ながら入団されていてません)が私に教えてくださった。そして「◯◯さん(私のこと)はサラリと吹いてますね」
…分からないとは恐ろしいことですね。
再び対峙してみて、その難しさが今ひしひしと
楽器の性質とこのニュアンスを考えながら取る音程の難しさ。
しかも木管アンサンブルの中で自分の音をどう絡ませるか、こちらの方はオーボエとファゴットの団員がいないので練習出来ないし、その過程の醍醐味を味わえない(→よって練習つまらない→休みたい。。。)
そして、ブレスの問題。
のびのび感を出したいが、あれこれ考えると萎縮した音になってくる。
僅か5小節にひっかかり、ああでもないこうでもないと気が付けば30分。
それでも、吉田氏が語った難しさ怖さとはこんなものではないのかも。
↓1楽章のこういった場所はモチーフを考えないで無神経に音を出す人がいませんように。
今回のベト5、キモはモチーフと転調感だと解釈しているんですけど、どう思われます?2楽章だったら、変イ長調で始まって、テーマっぽいところでハ長調に転調しますよね。その「つなぎ」が上手く行くのか?…という難しさ。長三度上への転調ってスペインぽいなぁ…って、作曲者は意識していたんですかね?ボレロのラストも長三度上への転調でしたよね。
ベト5の2楽章は難しくて弾きづらいけど、曲の中身的にメチャ大好きな曲なので、ジュニアでやり残した分をしっかりと弾ききろうと思います。
どうぞよろしくお願いします!
心の奥深くに響くものが多いですね。(7番もブラ1もね)
そのことをなんとか表現したいあまり、気持ちが先行し過ぎて堅くなったり…
でも、折角のベートヴェン、セーブしては勿体ない思いっきり吹きたい気持ちになっています。
解釈としては「モチーフ」と「主題の変奏と展開」に着眼することでは。
転調もさることながら、ppからffへの急激な変化を奇麗な音で出せるかもミソですよね。
先週はモチーフを無視した音が聞こえてきて内心ムッ
長3度上への転調がスペインっぽい?
良く分かりません。
ボレロもそうだったの?
あの時はスコア見る時間もなく、パート譜も掛け持ち、綱渡り状態で嵐のように通り過ぎてしまったので…
こちらこそ、宜しく!
万年人手不足状態なので助かります。