夫の母と那須に行って来ました。－ その7

今回の那須への旅行のメインは、「サンバレーリゾート那須高原」の付属施設「アクアヴィーナス」です。



「足が痛いから温泉に入りたいわね。」という夫の母と「プールで遊びたい。」という我が子「健人」の要望をとりいれて、アクアヴィーナスにしました。ここはサンバレーリゾート那須高原の宿泊者は無料で利用できるのですが、宿泊者でなくても有料で利用できます。



温泉の後は、夕食を食べて次の宿泊先に泊まりに行くだけですから、「トワイライト料金」でコストを抑えることにしました。午後3時以降は、日帰り入浴料金が6掛け（4割引き）になります。



アクアヴィーナスには、裸ゾーンと水着着用ゾーンがあって、水着を脱ぎ着して、行き来ができます。水着着用ゾーンでは、男女を問わず利用でき、流れる温水プールがあります。男湯、女湯別々に入り、中で合流することにしました。母を温泉に入れ、足が弱くなっているからプールには入らないという夫の母を休憩室に連れて行き、温泉に戻り、水着着用ゾーンで夫と健人を待ちましたが、なかなかやって来ません。



熱い湯に長い時間入るのが好きな夫のことです。ゆっくりとお風呂に浸かっているのでしょう。「温泉はそれほど好きなわけではないね。」という夫はなかなか温泉をメインとする旅行には行こうとしませんが、入れば、長風呂です。大抵の温泉をぬるい！と言います。不健康な入浴方法なのですが、改めようとはしません。これはどうも夫の母譲りのようです。

「お父さんの風呂は熱い！」という健人ですが、お父さんと会話をしたいので、お父さんと一緒に風呂に入りたがります。健人もやがて熱い風呂に長時間入るという不健康な入浴方法を覚えてしまうのでしょうか。

泳ぎながら、かなり待ちました。気がついたら、腕にしがみついた健人を振り回しながら、流れる温水プールを大股で歩いていく夫がいました。健人は大喜びをしています。健人は遊んでもらっていると思っているでしょうが、実は夫は運動をしているのです。水中ウォーキングです。空いている左腕に私もぶら下がろうとしたのですが、「それはいくらなんでも。」と断られてしまいました。「ねえ、私も仲間に入れてよ。」