POWERFUL MOMが行く!
多忙な中でも,美味しい物を食べ歩き,料理を工夫し,旅行を楽しむ私の日常を綴ります。
 



映画のポスター展でオードリーヘップバーンのポスターを見つけました。
夫は、オードリーヘップバーンが好きで彼女の作品は、すべてをみているようです。
私がオードリーヘップバーンを知ったのは、小学生の頃だったと思います。「ローマの休日」をいい映画だからみようと母と一緒に見たときは、衝撃を受けました。
彼女の美しさと作品の内容のよさに、子供ながら感激していました。
オードリーヘップバーンが亡くなったのは、63歳でニュースが流れたときとてもショックでした。早くももう12年の年月が経つのですね。
私生活では、幸せばかりでは、なかった彼女ですが、強く、美しく、愛に生きた素晴らしい女性の一人だと思います。
彼女の志は、永遠にユニセフの活動に受け継がれて行くことでしょう。


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 妻「あみ」は、グレープフルーツが好きではありません。「苦いものは、苦手」なのだそうですが、苦瓜(ゴーヤ)のチャンプルーは好んで食べます。どこか矛盾しているようですが、説明を求めると、「好きなものは、好きなの」との返事。

 苦味というと、苦瓜がその代表として浮かびますが、その苦味成分は、モモルディシン(momordicin)という苦味タンパク質などであり、「健胃効果」があるようです。同じように、ナツミカンなどの柑橘類の未熟な果実、外皮などに含まれる苦味物質に「ナリンジン(naringin)」があります。グレープフルーツに苦味を感じるのもこのナリンジンのせいなのです。ナリンジンが外皮に多く含まれるのは、植物が害虫などから身を守るための仕組みなのだそうです。

 「蓼(たで)」という植物は、辛味でその身を守ります。辛味成分はポリゴジアール(polygodial)。それでも「蓼食う虫も好きずき」ということわざがあるように、他にも草があるにもかかわらず辛い蓼を食べる虫もいるのです。人の好みはさまざまで、通常の感覚では、理解しがたいこともあるのです。

 植物学者の「大場秀章」さんのお話によれば、動物は苦味・渋味を嫌います。それは有毒であることの信号であることが多いからだそうです。若い梅は強力な渋味を持ち、有毒な青酸を含んでいます。

 子供が苦味を持った食べ物を本来的に嫌うのは、人間の食文化を学ぶ前の「より動物に近い」時期だからでしょう。しかし、人類は他の動物が嫌う植物を食べることによって、生き延びてきました。苦味を持った植物を好んで食べることが、食文化となったのです。植物にとっては、迷惑な話です。

 果実は、植物にとっては、種子を散布してもらうための装置なのですが、種子が熟さない段階で食べられてしまうわけです。でも、人類は「栽培」という手段を講じてくれましたから、例えば、キュウリは「種」としては生存を続けています。我が家の子供、6歳児の健人も多少苦味の強いキュウリも味噌をつけてボリボリと好んで食べています。



 前振りが長くなりましたが、実はベトナムコーヒーの話です。ベトナムコーヒーのチュングエンで購入してきた挽き豆がなくなり、妻「あみ」がカルディコーヒーファームでベトナムコーヒーの挽き豆を買ってきました。味も香りも異なりました。何事でもそうですが、第一印象が大事です。最初でその物、その人への好悪が決まってしまうことが多い。もう、この苦味のあるコーヒーから離れることはできません。多少のブレは納得することにします。

(参考) 「ベトナムコーヒーとは?

                (この項 健人のパパ)

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我が家の下の子供は臆病な子で、初めてのものには抵抗するタイプです。
何時でも歯磨きタイムは、大騒ぎ。そこで海外や日本のかわいい歯ブラシやペーストなどいろいろと探してきて宥めながら、朝晩必ず「泣いてもだめよ、必ず歯は磨くからね。」と言ってきました。

その成果か、17歳と6歳の息子達に、虫歯は、今のところないようです。
小学校に入学してからは、最初は、何もつけず自分で磨き、次にペーストをつけて自分で磨き、歯垢が無いかどうか確認して最後の仕上げの歯磨きを私がします。

若い頃アルバイトで歯科の助手をしていて、2歳くらいでもう虫歯のあるお子さんを見てから、子供が生まれたらなるべく虫歯にしたくない、と思ってきました。
私も夫も歯が丈夫なほうでは、ありませんが、家族で取り組めば、歯磨きの習慣は、子供のときから自然と身についてゆくようです。

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