散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



少々ばち当たりなタイトルをお許しください。

首都圏に住みながら御年ン才の母が、「私、まだ川越に行ったことない」とのたもう。
暑い季節が来る前に行っておこうと、わたくしも行きたかったので母娘デートをば。

蔵造りの街を巡ってお茶して帰ってくるのではちょっと申し訳ないので
喜多院を少し時間を取って拝観してまいりました。
夫と来た時は 着くなり「ソフトクリームが食べたい」とソフトを食べて
そのまま通り抜けてしまったような記憶が…。
今回は 節電のため宝物展はお休み中だったものの、
春日の局の化粧の間や徳川家光誕生の間などをゆっくりと見学。
せっかくだから日本三大羅漢のひとつという「五百羅漢」も拝観しましょう。

羅漢さまというのは 修業を積んだ人と言う意味でお釈迦様の勅命を受けた十六羅漢をさしましたが
江戸時代に死者に会えるという信仰から 五百羅漢の信仰が流行したそうです。
(日本史苦手なので 勘違いしていたらごめんなさい)

500体を超える羅漢さまの間を歩いていると、さまざまな表情、手にした小道具など
時間を忘れて見入ってしまいます。
こういった場所は カメラを向けるのはどうなのかな?と思ったのですが
回っているうちにこの羅漢さま好きだわ…いい表情しているねと
結局 悪いものが写るような場所ではないのだからと(笑)何人かお顔を撮らせていただきました。

こんな表情で過ごせたらなんて穏やかに日々送れるのでしょう。

お仕事は噺家さん?と勝手に決めました。


こんな日だってあるでしょう。
でもこんなふうに 静かにしていたい日だってあるのです。


「ちょっと褒められて『いやぁ~それほどでも』(クレヨンしんちゃんふうに読んでみてください)と
吹き出しをつけたら楽しいかも…」「ばちが当たる」と言いながら
一度通り過ぎたものの、わざわざ戻って撮影してしまいました。


「まあまあ一杯」「いやぁ どうもどうも」
こんなふうにお酒をくみかわすのは わたくしのちょっとした憧れ。
この方たちの表情はとっても楽しそうで、そのあと見つけた喜多院の絵葉書にも
この羅漢さまたちが同じように登場しておりました。

すべての羅漢さまをひとつひとつ拝観したら4時間くらいかかるそうです。
作られた年号や居住地や名前を見て、その時代に心はせて 実に楽しい。
こちらは時間があったら また来たい場所です。

喜多院から蔵造りの町並みへ移動途中、
最近はまっている金物屋さんや古道具屋さんで なつかしレトログッズを見たりしながら
せっかくなのでメインストリートにある蔵造り資料館も覗いてみました。
明治時代の川越の大火を逃れた当時の暮らしがうかがえる資料館です。
やはらかな陽ざしの窓や


懐かしいかんじの階段。



また 近くだと大きすぎて今一つ上手に撮れない「時の鐘」も
風景の一部として すっきり納まってくれるポイントも発見(笑) 

実は我が家からだと バスで一時間もかからない観光地。
鎌倉ほど範囲が広くないので 気軽に楽しめます。


こちらは やっぱりお茶も外せないと、VANITOY BAGLE にて。
店頭販売のベーグル屋さんですが、二階のカフェも落ち着いた感じでゆったりできます。
わたくしはフローズンフレーバーカプチーノ。母は抹茶あずきフローズン。
とっても丁寧に作ってあって 美味しいです。
歩き疲れたわたくしたちには ちょうどいい冷たさとボリューム。

母曰く、「こんなにあんこ沢山要らないから あなたのに入れてよ」
「なんでわざわざカプチーノにしたのにあんこをいれなくちゃならないの?いやです」
「でも 抹茶もあんこもちゃんとしてる」
と言いながら結局グラスは空に。
こんどは ベーグルサンド食べてみよっと。
見た目はボリュームありですが、さっぱりしていてオススメ。

我が家からはバスで小一時間の観光地ですが
萌えポイントも多く、お薦めの場所でございます。


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ほとんど車を使うことがない我が家。
夫が帰って来たので久しぶりに車スペースが空く。
ちなみに 車の後方にある我が家の園芸スペースには、
夏にはブラックベリーが茂る貴重な場所ですが
その他の季節は 荒れ地。
実も花もつかない山椒が年ごとに大きくなり 
ブラックベリー収穫時にその刺でわたくしを攻撃してきます。

その山椒をふと見ると 黄色い花が咲いているのを発見。
おお これは 花山椒ではないの。
写真を撮るのも忘れてざるを持ち出し、刺と格闘しながらひと株全部収穫。
本当はつぼみの状態のものがほしいのですが この際ちょっと咲いてしまったのも。

山椒は雄株と雌株があって 雌株には実がつくけれど雄株は花のみ。
ただ その花はつぼみのうちに収穫すると 佃煮になるらしい。
収穫期がほんの一瞬だし、咲く前の花だけが必要なので 市場にはあまりのぼらないらしい。
そういえば お義母さんが以前 山椒の花だか芽の佃煮と言って作っていらしたのを思い出す。
沢山は採れないし、年によっては時期に留守にしてしまったりして…と
小さな包みにしていただいたことが何度か。
お義母さんのは こてこてっとした佃煮で 昆布の佃煮のような感じでしたが
ネットで調べてみると もう少し浅炊きっぽいものもある模様。

収穫できたのは 小さなざる豆腐のざるに一杯分、50g程度。 
こてこてに煮詰めるには ちょっとリスクが高い。
そこで さっと湯がいた後、 しょうゆ3 酒1 みりん1 ざらめ少々で煮たてては火を消し
煮たてては消し…と4回くらい繰り返して一晩おいてみた。

さらさらっとした つぼみがぷちぷちと口に残る佃煮ふうのものができました。
山椒のはっぱも少し刻んで入れましたが、山椒が遠く香るかんじで
食べた後、口の中がしばらくすっきりさわやかになります。
夫に試食させたら 「今日はお茶漬け」とまあまあの評価をもらいました。



ミニサイズのジャムの瓶に二つ分しか作れなかったけど
これはちびちび楽しめそうです。

ジャングルの我が家の庭も たまには役に立つものを提供してくれます。


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新しい教室もひと月過ぎ、まだまだローカルルールに馴染めずにはいますが
なんとかやっております。
今の感じでいいなぁ と思えるのは 昨日も書いたけれど朝の連ドラが見られる事と
オーブン仕事がやりやすくなったこと。
そうそう いつも朝の顔だった小倉さんも ずいぶんご無沙汰になってしまいました。
最近は ドラマの続きで イノッチと仲良しに(笑)

製パン道具も少し整理したら パンメーター(パン生地の温度を測るもの)や
油温度計やアルコール温度計なんかまで出てきて(ほとんど使わないですが)
毎日のパンくらい 時間のあるときに焼いておこうという気持ちのむくむくと。

ここのところ 久しぶりの作業なので どうも手順その他に問題があり
中途半端なパンや失敗作に頭を痛めていたところ。
今日は 以前お気に入りだったレシピで食パンを作ってみました。

と言っても 最近の生地作りはブレッドメーカーまかせ。
まかせてしまうと、発酵完了までの時間がとても有効に使えるので
午後から出て行くわたくしにとっては とてもいいカセになります。
(ちなみに カセというのは決して加瀬くんのエールがもらえるとか
そういうことではなく 縛り?とか この場合だと「時間限定」といったことです)

発酵までにおおよそ1時間半くらい。
この間にその日の課題をやってしまったり 空いていそうな時間だったら接骨院に走ったり、
銀行行ったり 買い出ししたりと
パン作りの秘訣のひとつは 時間を得した と思えるように作ることかと
わたくしは思っております。

でもたまに 作業中と言うことを忘れて 帰宅後 おおお……orzということも無きにしも非ず。

で、今日はひっさびさに ほぼ会心の出来かも!と思える山形パン完成。
復活した食パン型も うまく機能してくれているので まずまず。


「またお熱いので 袋の口は開けておきます」
…とパン屋さんで言われる状態で こんなふうにジャムのっけ。



どうだどうだ(笑)

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前のクールはほとんどドラマを観なかったのですが、
今のところ「JIN-仁-」「おひさま」「名前をなくした女神」辺りを見ています。
なにせ 仕事帰りが夜遅くなってしまったので
木曜日は「ひみつの嵐ちゃん」が見られるか観られないかの微妙な感じで哀しい。

「おひさま」は井上真央ちゃん好きなのと岡田氏の脚本割と好きなので。
岡田氏は以前 トークショーみたいなので拝見したことがあります。
ぼさっとした感じの方で、書くものとちょっとイメージが違うのが面白い。

実は、先日の拙ブログ「珈琲夜話」は 「おひさま」を見ていて、自分の学生時代を思い出したこと。
もちろん 時代は全く違いますが(ここ強調)「女学校」の雰囲気は共通するものあり。
朝の連ドラは全くと言っていいほど観ない(観られなかった)のですが これはぽつぽつ観ていくと思います。
ちょっと 斎藤由貴さんの演技がうるさい(そういう役どころだから仕方ない)けれど、
これから何らかの位置づけがされていくのでしょう。
そうそう マイコさんの品のいいお嬢さん役がいいですね。
「徳市の恋」に出ていらしたときは だれ?この人って思ったけど(失礼) これは雰囲気にぴったりの役だと思う。
まだまだ 何となく、皆さんとってつけたようなお芝居ですが、
もう少し年齢が上がると 観る方も馴れて面白くなるかと。

「JIN」は圧巻のスタートだったとして、
もうひとつが「名前をなくした女神
これ、観ていて嫌になるドラマなんだけど 観ちゃうタイプ。
わたくしのママ友時代は既に終わっているので、フィクションとして観ていられますが
多分 まっただ中の方たちは胃が痛くなりそうな部分もあるのでは?
結構陰湿で 根も深そうな人間関係。

でも 問題を自分自身で置き替えながら観て行くと、それぞれに心当たりがあるかもしれないなぁと。
今日の新聞のラテ欄、投書で「このドラマを中高生に見せたい」というのがありました。
自分たちの周りの いじめとか嫌なことも 
傍から見たら大したことないと思ってくれたらいいというような趣旨かと思いますが
それも ちょっとわかる気もしたり。

なんといってもキャストがなかなか魅力的なので これは最後まで観るだろうと。
杏さん、初めてみた時はモデルっぽくて無機質な感じがしたのですが
刑事ものに出られたり、先日観た「婚前特急」って普通の主婦役をされているのを見て
ちょっと高感度アップしてます。
りょうさんも最初の頃の印象は あまり良くなかったけれど 歳を重ねて今は好きな女優さんに。
木村佳乃さんも いるいるこんな人(笑)と言う感じで面白い。
逆に男たちの影が薄いあたり おもしろいドラマになりそうな気がします。

本日のおかずは おつう担当。

大きなカルビステーキ肉をぶつぶつと切って 茄子と生トマトと炒めたもの。
セロリのはっぱが細かく刻まれて 隠し味に入っています。
トマトが一つしかなかったので ケチャップなどで 味を調えた模様。
副菜は セロリとエリンギににんにくスライスたっぷりの炒めもの。
並べ終えてから 「サラダも欲しいか」と 新キャベツと胡瓜に彩りのカニカマ添えで。
この日のは ボリュームたっぷり。夜遅い食事だけど美味しくいただきました。


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無駄なものだらけの我が家。

先日 とあるブツの受け渡しでお会いしたn女史が、
我が家のイメージを 別な方向でどんどん膨らませいて 
放っておくと妄想の域に入りそうなのを危惧して
カミングアウトしないといけない?などとも思う。

「片付けられない女」 これは病気だから治療した方がいいとまで書かれた本があり
わたくしも病院に行かなくてはいけないのだけれど
「わたし 片付けられないんです」って行くのもはばかられる。
しかしながら いたるところに物 モノ もの…の我が家に うんざりしてきた次第。

まずは ということで 初日は茶の間。
「テーブルの上に物を置かない」ことを目標に(なんて低いハードル)
部屋の四隅に積み上げられていた本や雑誌・パンフレットや
震災以来出しっぱなしだった懐中電灯や電池の箱などを 押し入れに突っ込む。

そして 二日目は キッチンの天袋に入っているお宝の整理に着手。
かれこれ20数年年かけて(物によっては学生時代から)集めてきた製菓道具。

型大名と異名を取るわたくしは、帰省のたび合羽橋へ行っては
書籍でみつけた先生たちの使っている製菓グッズを買いあさっておりました。
この数年は とんと御無沙汰していたので 
油にまみれて重なったままくっついてしまった小さなプチフールの型や 
彫りの深いマーガレット型なども溝に油が溜まっているものさえも。

スチールの型に至っては さびが出てしまい、洗っても使えそうにないものもある。
極めつけは どういうわけか食パン型が4個も出てきたのだ…。
3個目までは 買った記憶があるのに 4個目はいつ買ったのかさえ覚えていない。

ちなみに食パン型というのは たびたび洗ってはいけない と教室で習ったので
使用済みのまま、なんとなくべたべたしている。
とりあえず 洗い直して焼き直して(空焼きが必要です)
これからの人生に一度は花を咲かせてあげようと…。

写真は残留決定・契約更新した道具の一部です。
ケーキ型やパン型をお探しの方、お店に行く前にpまでご一報ください。

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先日買ったコーヒーミルで毎日豆を挽いている。
ところが どうも以前に比べてコーヒーの味が落ちた気がするのはなぜ?

挽いた後の豆には 皮も挽かれてふわふわと残る。
どうもこれが味の劣化につながるとの指南をいただく。

お得意の検索をかけると やはり皮を取り除くのが美味しさの第一歩のようで
簡単に取り除くためには 挽いた後ふーっと吹くといいらしい。

で、言われた通り、がりがりと朝の作業をしたあとミルのふたを開け
目に入らないように目を閉じ、挽いた豆をふーっと吹く。
鼻のあたま、コーヒー豆くっつけながら。
シンクの上にコーヒーミルを持って行って 毎朝ふーふー吹く様は
傍から見るとさぞかし 奇異な光景ではないかと。

さて、そんなことをしながら入れた今日の一杯。

コーヒーと言うと思い出すことがいくつかございます。
くだらないお話でございます。

中学2.3年生のころのお話。

自他共に認める肉食女子・けいちゃんが、某男子高校生に恋をした。
当時はメルアド聴きだすなんて技はなかったので、ひたすら待ち伏せ。
下校時間はわからないから 当然勝負は朝。

当時は、個人情報獲得するには まず 電車で近くに乗って
持物をチラ見しながら 名前を探る。
でも うまい具合に名前が解るわけではないので、皆で策を練る。
 
例えば、持っているテニスラケットに書かれたイニシャルから 頭文字をゲットしたら
次に その学校に兄弟のいる友達から 学園名簿を借りる。
(ちなみに 当時はたいていの学校で 立派な名簿があり
住所・電話番号はもちろん、保護者の勤務先まで掲載されていたのだ)
そして のっている電車から おおよその住所を特定、さらにイニシャルから名前も判明、
めでたく 個人情報獲得 という
今から思えば信じられないような労力をかけていたのでございます。

または手っ取り早かったのが、改札で定期券を覗き込む なんてのもありました。
さらにダイレクトなのが 直接「名前と電話番号教えてください」ってノートと筆記用具を差し出すのもありました。

……その他もろもろ たいていは懲りない女たちで行動し考える。

そして 緑色のインクで手紙を書くとうまくいく…などの言い伝えを信じて
かわゆい便せんにお手紙を書いて そそっと近寄り手渡したり…。
意を決して 自宅に電話…なんてこともありました。

そしてめでたく けいちゃんの想いが彼氏に伝わるところまで漕ぎつけたのでした。

初デートは忘れもしない映画鑑賞。
映画は当時封切りされた「My Way」
なんと けいちゃんと懲りない女たちと彼氏の4人で行きました…。

当時 バカみたいに規則が厳しい学校にいたので
「映画館は保護者同伴にて」「喫茶店には入店禁止」などの規則が生徒手帳に書かれていた時代。
校則違反をするスリルと ひとのデートという歴史的現場に同席するという感動(笑)で
懲りない女たちにとっては 大々イベントだったのを覚えております。

そのお相手が、おそらくあちらも大人ぶりたかったのではないかと推測されるのですが
映画の後に 「コーヒー専門店」的な喫茶店に入って行ったのでございます。
名前は「チャップリン」
メニューは コーヒーとジュースくらいしかなく、暗くはなかったけれど明らかに喫茶店。
4人がけの席に 懲りない女たちに囲まれて座る彼氏。
ちなみに女たちは中学二年生。

一体何を話したんでしょうね。
その時のコーヒーには ミルクや砂糖をたっぷり入れていたのでしょうか?
美味しいと思ったんだろうか?それとも オレンジジュースとかで妥協したのだろうか?
微塵も覚えておりません。

なのに ○十年経った今でも、
「初めて入った喫茶店!」「喫茶店の名前はチャップリン!」
「ボックス席に四人で座った初デート!」と 卒業式の呼びかけのように盛り上がる女たち。

今宵はこんなブレンドで。

サボテン、咲きました。



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JIN―仁―が始まりましたね。

オープニングで仁が佇む公園、多分ここだと思う。
いきなり「おおーあそこではないか」と喜ぶわたくし。

どんな結末になるのか楽しみ。


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今年はどうも例のジャスミンが芽吹かない。
昨年ちょっと刈り込みすぎた模様。
根っこから分かれて根付いた部分だけが 新芽を見せています。

以前100均で買ったグリーンを 廃棄直前のマグカップで楽しみましたが、
冬場の暖房で乾燥させたのと 留守の間の水やりに失敗して
残ったのがほんの少し。

ちょっと立ち寄った100均のお店に、サボテンやら多肉植物が入荷されていたので
3つほど購入して寄せ植え風にしてみました。
サボテンは 小さなつぼみをつけているので
うまく咲くといいな。

おつうの学校は 他の大学と同じように前期の授業開始が5月になりました。
ゼミなどは4月中もありますが、ほとんど在宅。
……で 今日は 久しぶりにあなたの作るご飯が食べたいわぁ~と 
おつうレシピでご飯にしてもらいました。



あるもので作るのが基本の彼の料理。
ちょっと野菜が足りないから買ってきてもらいましたが
結局 葱ともやしの節約メニュー
昨日の残りの鶏胸肉とねぎやニンジン、芯の部分ばかり残っていたキャベツなどを
炒めものにして、
残っていた茄子を蒸して、塩ポン酢で味付けしたものに
葱と食べるラー油をのせたもの。
これが ご飯に合うんですわ。

「残るほど作らない」のが おつうの流儀らしく
わたくしのようにどっさり作りません。
なので ちょっと物足りないんだけど それがまた食べたくなる所以かもしれません。


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多分加瀬くんが出演していなければ 観ようとは思わなかったであろう一作「婚前特急」
でも 吉高由里子ちゃんは割と好きな俳優さんなので。
震災直後の公開で、こういうコメディタッチのものを見る気分ではなかったけれど
上映回数も少なく、終演も決まったようなので気分転換に映画館へgo。

5人の彼氏とかけもちでつきあっているわがまま、高慢な主人公が
友人の結婚を機に 彼氏を査定にかけ、ひとりに絞っていこうとするお話。
しかし 一番査定の低かった取り柄のない男性に
逆に振られたようなシチュエーションになり……

お話は絵に描いたようなベタな展開。
見てしまった後から言うならば(ここ重要)、わたくしでも考えられそうなストーリー。
(勧善懲悪、起承転結 キャラクター設定他、実にはっきりしてます)
主人公のキャラクターが、やな奴なのに憎めない。(かわいいから)
でも吉高由里子ちゃん、その嫌な女の非現実的な役どころを
実に自然体でやってるところがすごいなぁ。
こういうふうに 思いっきり言いたいことを言ってみたいものです。

加瀬くんの出演シーンはそれほど多くないけど
わたくしの加瀬像にはまった役どころ。
一番まともな人間を演じていたあたり、やっぱりこういう役もたまには観たい(笑)
ここの所 「SPEC」や「アウトレイジ」にやられっぱなしだったので
久々に癒してもらいました(笑)

帰り道、買い物のついでについつい 銀だこの「さっぱりおろし天つゆねぎだこ」が食べたくなり
モールに入っている店舗で購入。
ちなみにこれ、刻みネギがこれでもかと言うくらい熱いたこやきにのっかっているのだ。

な~んにも考えないで買ってしまったけれど、
通勤時間帯の電車に乗ってから 大変迷惑な物体に変化していたことに気づく。
回りのひとたちが その場にそぐわない香りにきょろきょろしている。
15分の道のりの長いこと長いこと……。

でもやっぱり「さっぱりおろし天つゆねぎだこ」は美味しい。
ご飯のおかずにして おつうと奪い合うようにして食べてしまいました。


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先月末から稼働日を週2日増やすことになり
別な教室へ通い始める。
同じ看板を掲げてはいるけれど、その内容は全く違うのが謎(笑)
新しい教室は、息つく暇もないほど忙しく 気が付くと8時近く。
これまでの教室は8時になると、ボスが電気を消し、
生徒が何をしていようともそこで終了させる。

今度の教室は、どちらかと言うとそれからが勝負のところもあり
終了するのは9時半。
そこで上がれればいいのだけれど、
新しいボスは新入りのわたくしのために いろいろ教育観を語ってくださる。
やはり スタッフの価値観とか 教室の方向性とか
しっかり解って生徒に接して欲しいというのが ひしひしと感じられて ありがたい。

しかし… 教室を出るのが10時半近くになる、先日は11時過ぎていた。

夕方から9時半まで座りっぱなし答案見っぱなしの老体にはちと辛いものがあり(笑)
そんなこともあり、ここのところ明け方から 激しい頭痛の嵐。
もともと頭痛持ち、めまい持ちなので その対処法はそれなりに心得ているものの
なかなか治らないのだ~
偏頭痛と違うのは 痛いだけで他に不快な症状があまり出ないことかな?
頸椎症の頭痛+眼精疲労というのは明らかなり。

こういうときは、頭痛薬を飲んで、
なにかに集中してしまえば、痛みを忘れることができることもあり
ちらっと見ると 黒ずみ始めたバナナがそこに。

……久しぶりにチョコバナナマフィンでも焼きませう ということで
しばし作業に集中(大した作業ではない)

我が家はあまりバナナは好まないので、すぐ黒くなってしまいます。
もっとも 黒くなってこのチョコバナナマフィンを焼くために買ってきている感もありまして。

頭痛を治すためにマフィンを焼く。
再生バナナのために食べないバナナを買う。
なんだかすべて本末転倒な人生、うーん。

しかし 甘いもの食べて また夕方出陣の頃にはなんとか頭痛は忘れ去り。

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声を出して笑うということがあまりない方です。
もちろん 楽しいお友達との会話の中で 大笑いして
一番涙を流すのはわたくしという噂もアリですが
ひとり笑いはあまりしません。

でもたまーに ブログ巡りをしていて あははーと笑ったり
新聞の4コマ漫画を読んで はははっと笑ったり
お笑い番組(結構好き)を見てて 声を出したりすることが最近多いです。

今朝の朝日新聞「ののちゃん」
震災以来 震災ネタはなく ふとした笑いを届けてくれているちょっとしたオアシス。
今日のは 笑いゲージかなり高く笑ってしまいました。

○山田家の庭
   庭で鋏を持って植木の手入れをしているお母さん。
宅配便の人「山田さーん お荷物でーす」
お母さん「ハイハーイ」
   庭から家の中に上がろうとするお母さん。
○縁側
   上がり框に「がっ」とつまづくお母さん。
   どてっと転ぶお母さん。
   手に持っていた鋏が 大きく(弧を描くように)飛んでいく。
○玄関
   宅急便の人 思わず持っていた荷物を盾にする。
   荷物に刺さる鋏。 ぐさっ…

あり得ないけどありそうな。

転び方は実にpさんふう。

この絵を想像して クスリと笑っていただけたら極上のヨロコビ。
朝日読者はすでに読んでるよね。

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新年度が始まりました。
わたくしも新しい教室でのお仕事も始まり ちょっと緊張気味の日々。

おつうは、授業開始が5月からになったものの、さすがに4年のこの時期
自主ゼミや対策講座などもある模様。

アニは、二ヶ月間の臨床実習のために 静岡県N市へお引っ越し。
前回は居候先から通えたのですが 今回は学校で借り上げていただいたレオパで
二か月の一人暮らしが始まりました。

今回の実習先のN市、思いがけない偶然で
高校卒業後に、偶然バイト先で再会した野球部の先輩が勤務中。
なんと仕事先も住まいも すぐ近くという幸運に恵まれました。
(こいつ 本当に独り立ちができないかも…)
昨夜は久しぶりに飲んで、今日はお買い物に付き合ってもらってるとのこと。

実習中は朝から晩まで 買い物に行く暇もなかろうと
ついつい慰問物資のつづらを二つ送ってしまったわたくし。

N市は海沿いで地震時は津波も予想されるし 東電の管轄だからいつ停電するかもしれないしと
ラジオやハロゲンランプなども忍ばせる。
そうそう 薬も入れとかねばと、香港へ行った時の小分け常備薬を入れてみたり。
熱が出たらどうしようとか お腹をこわしたら…などと思ったとき
彼の実習先が病院だったことを思い出して 笑ってしまった。

実は当初 日帰りでN市に手伝いに行こうとしていたわたくし。
(世の中の子離れできないお母様方 ご安心ください。アニは24歳です)
昨日 帰って来た夫が、「アニの扶養手当切られちゃったよ」と。
「えっ?なんで…?」と思ったけれど
考えてみたらもういい年なのでした。
(でも この計算で行くと ストレートで行って
大学院修士課程までは扶養手当が出るけど、博士課程はだめってことか…笑)
アニは3月生まれで その中でもフルにいただけたので 文句は言えませんが。
(ちなみに 手伝いには行きませんでした、念のため)

本人たちはもちろんですが ハハはハラハラしそうな一年の始まりです。
このベクトルを少しでも違う方向に向けていかなくちゃ(笑)


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どこから来たのか ゆきやなぎ。

何年かは、ただ緑の葉をつけるだけの棒だったこのコ。

数年前から ときどき白い花をつける。

今年はアタシタチガンバッタヨーと言いたげに、よく花をつけました。
と言っても 写真に写っているこの部分だけなんだけど(笑)
見栄っ張りは家の主と同じ。

朝、窓を開けたら、お隣の真っ赤な椿とコラボして
なかなかいい感じではないの。



芽吹く春、花咲く春。
季節の変わり目 いろいろあるけれど、
気が付くと前を向いているような。

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半年に一回の舞の海先生詣で(定期検診)
今回も異常なし。
多分異常なしだろうと思っているんだけど
一度止めてしまうと もう行かなくなりそうだし、
舞の海先生の穏やか~な雰囲気が好きなので行ってるようなもの。
ちょうど アニの誕生日と自分の誕生日が半年周期なのも
忘れないで通うことができる要因かも。
そんな理由で通院できることに感謝しつつ。

超小粒のいちごを見つけたので 恒例のいちごジャムを。
今年のは 火の入れ具合、甘み、色共にいい出来で嬉しい。
煮沸はするけれど 早く食べきりたいので
出来るだけ小さい瓶に詰めて、冷蔵庫保管するのですが
今年は思ったよりも早くなくなってしまいそう。

このできあがりを瓶に詰めたところは 毎回写真を撮ってしまうくらい好き。

でもふと思うことがあり。
わたくしはこの赤い瓶を見て、元気が出るなぁ なんて思うけれど
100%の人がそう思うわけじゃない。
不快に思う人だっている。

幸いわたくしはお世話になりませんでしたが
抗がん剤の点滴治療を受けた方の中には、この「赤」を見ると
治療の辛さを思い出して気分が悪くなる方だっている。
(赤い薬と呼ばれる点滴があります)

ついつい自分の健康に そういうことも忘れてしまうことがあります。
「風化」にも似たこの現象、肝に銘じておかなくてはなりません。


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我が家のカルチャー発信源であるアニの蔵書の中でも
わたくし一番のお気に入りがこの「よつばと!

この登場人物のよつばちゃんがめちゃくちゃ可愛いのだけれど
先日新聞の書評にもありましたが あくまでも目線は大人からのもの。
それゆえ共感する部分も多く、笑ったりほろりとしたり。

以前「せろりのは」という日記を書いたときに
「これがおとなのあじだ」というフレーズ、
このよつばちゃんだったら きっとこういうんじゃないかな?
(もしかしたら どこかで そんなセリフを既に発しているかも)と
思いついたものなのです。

そんなよつばちゃんと一年間毎日一緒に居られるアイテム、
受注予約販売なので 早くから予約していたものが
先日届きました。
4月1日スタートの日めくりなので昨日から。
毎日「よつばと!」のイラストやよつばちゃんの描いた難解なイラスト(笑)と
ほっこりくるひとことがちりばめられています。
もったいなくて 切り離せない。
我が家で一番目につくポジション=テレビの前に置いて楽しむつもりです。

邪心がむくむくと起きた時など、この漫画のことを思うと
ぷしゅーっと音を立てて消えて行く…そんな作品なのです。

よつばと! 1-9巻 セット (電 撃コミックス)
角川グループパブリッシング


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