散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



ここも「グーグーだって猫である」に出てきた公園内のカフェ。
がん闘病中の主人公が 亡くなった自分の飼い猫サバ(人間の姿をしている)と
再開するシーンはたしかここだったと思う。

実は吉祥寺散策初めてのわたくし、当然井の頭公園も初めて。
お天気がいまひとつで 雨が今にもぱらつきそうな日だったので
緑深い木々の下を歩くと ひんやりといい気持。

流れる水のしぶきもきらきら光る水面もないけれど
逆に影を落とす水面が心を落ち着かせてくれるような お得感。

 

実のなる植物は好きだ。なぜか。



風もない水面に息を止めたようなシンメトリー。
撮った時は気がつかなかったのに 後で見つけてちょっと感動。



ふとしゃがみこんで 枝の下から枝を撮る。
ここにも 静かな影がいる。

緑の空気を感じていたのか 今日のみよちゃんのいでたちはバッグも靴も緑。
しっとりした空気に同化して そのうち見失ってしまう。



後ろ姿は年を感じさせるからやだ というのを隠し撮り。
じゃあ 顔をばっちり出してもいい?と言ったら やっぱりヤダって。

散策後は 商店街に戻って 台湾茶の月和茶(ゆえふうちゃ)へ。
ちょっと薄暗い店内は アジアンな雰囲気満載。




ちょっと甘味のある八宝茶と 
シフォンケーキにさんざしのアイスクリーム、黒糖クリームをかけた限定パフェを。
他にも焼き菓子や仙草ゼリーなどもあったのだけれど 暗さに負けて撮影失敗していた…。
店内暗くて なんとなく黄昏気分、いごごちよし。
このあたりから 最近のドラマについて盛り上がる。



〆は 名所ハモニカ横丁を通りぬけて 焼き鳥の有名店いせやへ。



焼き鳥を焼く煙ももうもうの店内 シンプルなメニューで帰り道のチャージを。
1本80円の焼きたて焼き鳥は スーパーでちょこちょこっと買う間に合わせおかずとは一線を引く旨さ。
焼鳥屋さんで一杯 というのもわたくしの長年の憧れ。
思いがけず念願かなって 今度からは躊躇せず入れることと思う。

今年も年間チャージ完了。
年々楽しさも倍増していくような気がする。Thanks!









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今回吉祥寺にて集うと決まり
あわてて検索をかけてみたけれど あまりに茫洋としてピンとこず、
話に聞くと雑貨系萌えとのこと(笑)
確かに町並みも 古きと新しきが混在していて 他の街とは違う。
たとえば かえるグッズだらけのお店とか、英国雑貨専門店とか
器のお店も沢山、素敵なものは脳裏に焼き付けて イメージトレーニング。



置いてある自転車さえ なんだかオサレに見えるのはなぜ?



グリーンがさりげなく置いてある窓辺。
こちらは原豆腐店の豆乳カフェ、はらドーナツのカフェ。



近くに はらドーナツのカップケーキのお店、mame-sonもあります。
こちらは 可愛らしさに魅かれて入ったのですが 人気店故のかなしさ、既にケーキは売り切れ。
申し訳ないけれど席に着いたものの退散。
お店のつくりは 古民家テイストでとても好きだったのに。



しっかりお昼を食べた後でしたけれど 量は割とオサレでした(笑)ので
ついつい買い食いモードに。



こちら焼き小籠包のお店、小龍
作りの古さから なんだか美味しそうで、1人一個なら食べられるよとオバサンたち。





お決まりの中からじゅわーーーっと あちちち…の美味しさ。
皮はかなり厚め、むちむちしています。



道端に置かれたフライヤー。
このアルミっぽい入れ物が何ともいえずいい感じ。



おおっ ここは。
吉祥寺西公園という原っぱなのですが、
吉祥寺が舞台の映画「グーグーだって猫である」で、
森三中と上野樹里ちゃんが殺陣をやって遊ぶシーンは
ここで撮られたんじゃないかな?
加瀬くんもたしか草の上に寝転んでいたぞ(pさん行って寝転んだりしませんでしたよ)
ただの原っぱに スタイルのいい木が一本というのが素敵。

さて 商店街を一巡、せっかくなので名所井の頭公園も散策してみましょう。





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毎年恒例になりましたちょっとオサレなそしてセレブに過ごす会。
このブログにも その歴史が刻まれていました(というほどのものではないけど)
その度に書いているけれど 毎年開催出来ることに感謝。
今まで楽しませてもらったお店は
2005年 ドゥロアンヌ(恵比寿)
2006年 スーツァンレストラン陳(渋谷)
2007年 ニルヴァーナニューヨーク(ミッドタウン)
2008年 銀座 あさみ(汐留)
2009年 聘珍樓(横浜中華街)
2010年 BOSCHETTA(白金台・閉店)

この当日も楽しみなのですが
皆で押しつけ合いつつ 計画を立てる過程も
気を使いながらも実は楽しみゲージをアップしていく大切なエッセンス。
各自のキャラクターを把握しているので 自然と役割が決まっており(押しつけて?)。

今回も結局 ロケハン担当のみよちゃんが最終的に 職場での情報収集網を駆使してお店を決定。
当日は 大学が近かったさっちゃんと最近このあたりに出没しているというあっちゃんがナビ。
そして この街初めてのわたくしは 歩きながら「ここ入っていい~?」「写真撮るから待って~」と
わがままを言うだけ。

前置き長くなりました。
今年のオサレなランチは 吉祥寺の RISTORANTE IMAI

吉祥寺の街にひっそりとたたずむ お隣がおそらくシェフのご自宅と思われる一軒家レストラン。



席数はさほど多くなく 家庭的な雰囲気。
店頭に植えられた植物や 窓辺の小物使いがさりげなくて萌えポイント大!



今回は 前菜+パスタ+メイン+デザートのコースで。
各自 とってもとっても悩みながら コースを組み立てる。

わたくしは 事前にHPで観て心に決めていた オマールエビのムースをグレードアップで。


ふんわりひんやり これからのお食事のための、まさに前菜としての役割を十分果たしてくれる食感。



パスタは かねてより研究中のからすみを使ったパスタが選べたので
伏見トウガラシとからすみのパスタを。
メインで 肉料理を選ぶつもりだったので これもあっさりして正解。
単品だったら ちょっとあっさりしすぎかもしれませんが その分他のパスタより気持ち量が多め。



メインは子牛のカツレツ。ケッパーソースで。
牛肉のカツレツは 我が家では食卓に上らないのと、プロの作るカツレツも食べてみたかった。
適度な歯ごたえのあるお肉と ぷちぷちっとしたケッパーとフレッシュトマトも絶妙の組み合わせ。
揚げものですが さっぱりした食後感です。

オリーブオイルと頂くパンも クラスとがかりっかりで中はしっとりしたリーンなパン。

パスタは他に グレードアップすると こちらのお店13年定番の うにクリームにできます。



みよちゃんは ビールと共に 鴨のラグーソース。
(ミートソースと言ってはいけない・笑)


他の3人は 前菜にカルパッチョ。


メインに 魚のグリル。



デザートはマンゴーのシャーベットとカプチーノにしました。

うーん 今年も満足な仕上がり(笑)
食事しながらも あちこちの美味しい情報とか街情報、震災の日のことや
突然話は跳んでン十年前の出来ごとへ。
どうも隣の女性グループもどうやらわたくしたちのような集まりらしく。
隣のテーブルでも震災の日の話や成人した子供の話、
学生時代の先生の話が漏れ聞こえてきたのには苦笑…。

お天気は今一つでしたが そぞろ歩きには暑くなくてアラフィーには嬉しいくらいでした。
次回は、またまた 吉祥寺お土産スナップを お届けできたらと思います。





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草津の旅、概要はこちらから 

今回はちょっと写真が少なめ。というよりも撮影チャンスがあまりなく
(もたもたしていると置いて行かれてしまう…)
そんな中で 草津温泉の湯畑だけはお土産スナップしたかった。
到着してすぐの夕暮れ時、夜になってから、そして早朝と3回行ってみたけれど
自然光というものがこんなにも被写体にエッセンスをプラスしてくれるとは
セオリーとはいえ 感動モノでした。

かなりだらだらと同じような画像が続きます。お許しください。

到着してすぐに撮った一枚目。


あまりにも有名な湯畑の光景。
街全体がもわっと湯気に包まれていて 街中茹で卵の匂い(笑)



源泉から湧きだす豊富なお湯が24時間絶えることなく。



この風景が数時間後には



こうなります。夕暮れ時の湯畑は なんというか平面ぽくて2D?
それが ライトアップでぐっと立体的に まさに3D。 深みが出てきます。



これはおつう撮影。わたくしは人間を入れない写真を撮りたがるのですが
彼はさりげなく街の人たちを撮っていました。



湯畑の奥には 光泉寺というお寺があります。
こちら奈良時代に 行基という高僧が建てたと言われ、病に苦しむ人たちのために祈ったところ
温泉が湧き出したという、いわば草津温泉のルーツのような場所。
こちらの階段が 今年はキャンドルでライトアップされると言うので 早めに出向いてみました。
スタッフの方が ひとつひとつ石段にろうそくを置いて行くのが見えます。



全部並べ終えると圧巻。光の帯のようです。
階段の端を上って行くと



奥には釈迦堂。



階段の上から見下ろす光はまた違った味わいがあります。

そして 一晩明けて 早朝にもかかわらず既に賑わいを見せている湯畑。



このグリーンは 奥四万でみたあのエメラルドグリーンに似ています。



同じ場所なのに 夕暮れ時とも違う。



朝の光がこんなに柔らかいものだとは 夜型人間pには 新鮮でなりません(笑)



湯気まで しっとりとやさしい。

このやはらかなグリーンを お土産に持って帰りたくて見つけたのが 草津ガラス。



最初、草津ガラス蔵 というお店で見つけた時は
ただきれいなガラスだと思っていましたが そう この色は深みのある湯畑の色だったの。



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伊香保温泉は以前に来たことがあるので
車を止めるところも街のようすも解っており行動はスムース。

はいっはいっここに止めて この坂道を下りて石段登って!
何食べるっ?
無難に眺めのよいお蕎麦屋さんでずるずるとおそばをすすり
最近のお決まりは 街の外観に関わらずオサレなカフェを見つけてコーヒーを飲むこと。
夫とわたくしの頭の中は コーヒーコーヒーとエンドレスにつぶやいている(多分)

ほどなく温泉街らしくないジャジーな雰囲気のカフェ発見。

楽水楽山という ホテル直営のカフェ&バー。
ちなみに こちら下調べ一切なし、例によって直感で入って結果オーライ。

家族四人で入る雰囲気ではないけれど もう大人の家族だもん。



コーヒーはブラック党ですが アイスコーヒーの代わりにカフェラテを頼むことしばしば。
ちょっと甘いものがほしいときとか。
たかがカフェオレなのですが 当然美味しいものとそうでないものに当たるわけです。
こちらのアイスカフェラテ、かなり美味しいです。

さて 今回の旅行にあたり 思い出ししたエッセイがひとつ。
観光の哀しみ (新潮文庫)
新潮社


酒井節と言われる小気味よい語り口がなかなか面白い作家さんで
共感する部分 しない部分それぞれありつつも読み進めて行くと
この本の中に旅に行くのに「誰と行くか」という章があります。
同性との旅 異性との旅 新婚旅行 家族との旅 出張 社員旅行 一人旅 団体旅行…。

で、今回はまさにこの「家族との旅」に当たるわけですが
ふんふんと思う部分もあったりします。

…pふうに解釈すると…
家族旅行という言葉に 筆者はせつなく哀しい気持ちになる。
観光中の家族の姿をみても同じような心情になる。「家族旅行」という言葉と行為は
家族という集団のはかなさと脆さを想像させると言う。

自分の子供の頃の家族旅行を思い出してみると 楽しかった。ような気がする。
実際楽しかったかどうかすでに判別できないから。

楽しかったのは記憶なのか?それとも楽しそうにしている写真があるからなのか?
家族旅行とは この楽しげな写真を撮るために行くようなものだと 筆者は言います。
道中 渋滞だの忘れ物だの粗相をするだの トラブルがあったとしても
いい写真さえあればその旅行は「楽しかった家族旅行」ということになると。

実際の結びつきが希薄であろうと 希薄であるからこそ 自分にも他人にもそれを気付かせないよう
旅行をするのかもしれない とまで言っています。

(とこの辺りは ちょっと屈折してきますが そのあとで)

「旅行なんて行かねえよ」と子どもに言われ 家族旅行という習慣に突然幕が下ろされたときになって
親は自分が築いた家族の もっとも華やかな そして もっとも激動の時代が終わってしまったことを悟ると。

そしてそのあとは 「息子が旅行につれていってくれましたのよー」と言えるか言えないかが
勝ち負け?に関わってくるらしい。(と これにはわたくしあまり賛同しませんが)
…と わたくしはこんなふうに読んだのですが…。

ちなみに我が家、これまで家族で楽しそうに旅行に行くタイプの家族でなかったので
幕が引かれる前に あわてて一度その体験をしておこうと思ったというのが正しい。
いつも 付け焼刃 その場しのぎの我が家だからね。

ちなみに アニとおつうの今回の旅の感想を直撃インタビュー(笑)

「建物じゃなくて料理で宿選べよ」(byおつう)

「昼に食べたステーキが一番うまかったと思う」(byアニ) orz



次回は湯畑の写真集をお届けいたします。


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草津旅行 旅の概要その1はこちら

さて 通りに面したお部屋は車やバイクの音、人々の話声
はては酔っ払いの罵声まで 途切れることなく続いたものの
温泉宿では早起きをして 朝風呂に行くのはマイルール。

昨夜よりぬる目のお湯にゆったり浸かって 形ばかりのメイクもして
死んだように眠っている彼らを残して 朝の湯畑へ。
前日は 通り雨でゆっくり歩けなかったので 
朝の柔らかい光の中でシャッターを切る。

お手手つないだ浴衣の二人連れ。夫婦かな?初めてのお泊りかな?なんて想像しながら
孫を連れて大張りきりのおじいちゃんとか わたくしたちのような枯れた夫婦まで
旅先の人間ウォッチングは面白い。

湯畑の写真は この後また御紹介するとして 先に旅の概要2日目を。

朝食時間ぎりぎりまで寝ていた彼らをたたき起し
これまた無難な朝食を頂き、三々五々朝湯に向かう彼ら。
実にマイペースな家族と思いながら この日のスケジュールに思いをはせる。

予定では 白根山の湯釜を見学したのち 伊香保経由で帰途につく。
少なくとも 軽井沢でのような渋滞はなかろうから 帰りは楽勝だ。

……各自お土産を購入し、嫌がる二人を説得して「家族写真」を撮る。
ちなみにわたくしのカメラ、ワンデジなのだけれど
シャッター音を完全にオフにしてあるため、馴れない人はとても撮りにくいらしい。
ちょうど同宿のカップルが宿の写真を撮っており、
彼氏の方は同じようなワンデジを持っていたので お願いする。
これはいい人選だった。縦バージョンと横バージョンと
何の指示もしなくても わたくしの撮って欲しい構図で撮ってくれました。
(なかなか可愛いカップルだったと思う、じゃなければ頼まないし・笑)ありがとう。

さて 白根山湯釜を目指して草津を出発。
一方通行のほそーいトンネルを抜けると そこはいきなり渋滞ゾーン。
白根山へ向かうルートは 既に混み混み。
皆考えることは同じなのです。
目の前の案内図は 右が白根山・湯釜  左は六合(くに)・中之条
右ルートは 既に車が動いていない。

速攻即決 アニとおつうが「これは左でしょう」

へぇぇぇ~?アウトレットに続いて湯釜もパス?
夫も「だよな?」 とウインカーを左に変えてハンドルを切る。
そういうわたくしも これ以上渋滞で気まずい時間を過ごすくらいなら
一度行ってみたかった六合村もいいか と軟弱に判断し
がらがらの六合村コースへGO!
六合村というのは 草津から中之条へ向けて伸びている日本ロマンチック街道の途中にあります。

道の駅六合では 名産の舞茸や桑の実のワインなどを購入し
せっかくなので 八ッ場ダムで一躍脚光を浴びた?川原湯(かわらゆ)温泉を一度見ておこうということに。

実はこの川原湯温泉、数年前に金沢旅行を企画した時に候補に挙がっていた場所。
数年後ダムの下に沈んでしまう村を見てみようか とそれ以来気になっていた場所なのです。

JR吾妻線 川原湯温泉駅前に駐車場あり とありましたが
なんだか工事現場に土嚢が置いてあるような感じ。
さらに楽しみにしていた吾妻渓谷の散策は…


いつも背中だけのあの方は 今日は息子と一緒。





吾妻線の通る橋の下を流れる吾妻渓谷は なかなか魅力的なのだけれど
諦めて川原湯温泉街を目指してみます。
訪れる人もほとんどない 閑散とした温泉街。



こちらは共同浴場の王湯(営業中)
サルビアの赤い色がちょっとさびしげ。



ダム工事に伴い移動した旅館や 移動後にダム工事が白紙に戻ったことで長期休業した旅館もあります。
目につくのは あちらこちらの工事現場ばかり。



不動の滝というのがあるらしい ということで山道を登って行くと
22年10月に完成した立派な橋。



滝をみるポイントと案内があったけれど 整地されていないただの空き地から
深い山の中を流れる滝をみんなで撮影。



これは わたくしも気になっていた変わった形の木を おつうが撮っていたもの。



ダム建設に関しては諸説あり、現地で生活再建を臨む方たちの立場や補償問題、
脱ダムを唱える人たちの見解、そして政治がらみといろいろあるので
わたくしなんぞがえらそうな感想を述べるのはとんでもないことですが、
ここに住む人たちにとって これまで払ってきた犠牲、そしてよかれと思ってしてきたことは
一体どうなってしまうんだろう。

そんなことを考えながら 既に観光地ではなくなったこの辺りでは
食事をする場所さえなかなか見つからないことに気づく。
その後 2年ほど前に訪れた伊香保温泉まで 車を走らせる。
会話もなく 見る景色も田んぼばかりで 車内はひたすら静か。

こちらは超貴重な一枚。


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無理やり参加要請を出し、半強制的に全員参加とした家族旅行(笑)
場所はわたくしたち今一押しの群馬 草津温泉です。
なぜ群馬が一押しかというと 単純に車で行くのに便利というだけですが
意外にいい所も沢山あるのです。ディステネーション群馬!

20歳過ぎた寡黙な息子たちと行く草津温泉、盛り上がるわけがありません(笑)
もうこれは 老い先短い母のたっての願いということで決行。

当初の予定としては

第一日目 自宅→軽井沢のアウトレットにてお買い物→白糸の滝などを眺めつつ草津入り
     →温泉を堪能し 夜は和気あいあいとトランプなどをする
第二日目 草津で朝風呂→白根山に向かい湯釜を見学 軽くハイキング→水沢うどん街に移動し
     冷たいうどんを食す→伊香保温泉に立ち寄り 渋滞を避けて一般道を自宅へ

ということだったのですが 碓井軽井沢ICまでは10時30分着とほぼ順調に進んだものの
その後アウトレット渋滞で車まったく進まず。
この時点で アウトレット行く?という疑問詞が 車内を飛び交い
アウトレットのパーキングを通り越して 白糸の滝コースへ変更。

…なら ハルニレテラスでランチ……という母のか細い声を聞いたか聞かずか
車は星野リゾートの前を通過 ハルニレテラスのパーキングは「満車」の表示。
向かい側にあった 野趣あふれる感じの The cowboy house というステーキハウスのパーキングに空きを発見。
夫の「ステーキ喰うか?」の一言で当然車はステーキハウスへ…。
と言ってもこちらもしばらく待たないと入れないくらいの賑わい。



道路沿いにあることもあり ライダーさんたちも立ち寄るし、
年配の方も思ったより来店されている様子。
軽井沢族が滞在中一度は来るみたいな感じのお店です。
お店のテラスで携帯に没頭する男たちを背に ハルニレテラスを覗きに行くも
こちらもかなりの混みよう。



息子たちはがっつりステーキ、夫はスペアリブのプレート、わたくしはなぜか鍋カレー。
せっかくなので ほうれん草のサラダをシェアして 
ある意味 我が家らしい昼食が終わり。
お店の方の感じもよかったし お味もよかったです。
「有機野菜のヘルシーランチ」とか食べちゃって 不完全燃焼されるよりもよかったのだと思うことにする。

その後「白糸の滝」とナビに入れて出発したところ
「白糸の滝」というのはあちこちにありまして どうも変な方向に向かっているなぁと思っていたら
案の定 別な白糸の滝を目指していて 
気づいた時は 「もういいよ、白糸の滝」状態でした。

…ということで ただひたすら 軽井沢経由で草津ルートをたどって終わった一日目。

お宿は じゃらんにて予約の「松村屋旅館」さん。
これはわたくしの好みで 昔ながらの温泉旅館を探しました。
ホテルだと どうしてもツイン二部屋になってしまうし やっぱり温泉は味わいのある宿でないと!



日差しは暑いけれど 風は涼やかな高地草津。
温泉の硫黄のせいで 蚊などが寄りつかないと言う説もあり窓は開け放ったままでOK
窓辺に座ると 湯畑へ向かう人々を見下ろしてちょっといい気分。



「ちょいと ちょいとそこのお兄さん」(pの妄想)

ただし 相当うるさいです。この通りは車も通るしバイクもバリバリ通るし
向かい側に「千代の湯」という共同温泉施設もあるしで 夜中まで人の往来もあり
笑い声や 車の音で何度も目が覚めました。

わたくしは 四万温泉のような人気のない、夜は川のせせらぎをまとって眠りたい派ですが
夫はこれはこれで 活気があって面白かったと言います。
確かに 夜遅くまで湯畑周辺はにぎわって お店もやっているし楽しめますので
大人旅にはいいかもしれない。

お宿は ロケに使えそうな昔ながらの温泉旅館の作りで
内風呂がひとつだけ(露天はなし)でしたが 豊富なお湯と朽ちた感じのお風呂がpの萌えポイントでした。
余計なものはなくて そっけないくらいのお宿です。
でも お顔を合わせるたびに声をかけてくださる方もいて 居心地は悪くないです。

一番風呂に当たった最初の入浴時は お湯が熱くて熱くて入れず
他の人がいなかったので ホースを引き込み自分の周りだけぬるくしないと とても無理でした。
おつうは 熱いお風呂が苦手なので 入れなかったそうです(怒ってました)
朝のお風呂は お湯がぬるめで入りやすく これは温度の問題もあるのでしょうが
入る人間の馴れもあるそうです。

化粧水要らず と言われるくらい、入浴後はつるっつるのお肌に。



気になるお食事ですが 男三人いて量は十分だったものの(うちは大食いではないです)
内容は 普通。なので夕ご飯と朝ご飯 それぞれ一枚ずつ。
ちょっと凝ったお料理とか珍味を味わいたい方には 物足りないと思います。
草津はお店も充実しているので 素泊まりにしてしまうか
逆にもっとグレードアップして お食事にこだわった宿を探すか それぞれの楽しみ方があるかな?

飲めないくせにビールを二本もてあまして 結局夫とおつうはその後爆睡。
アニもまっかっかになってごろごろしているので わたくしはひとりで夜の温泉街散策へ。
その後 ライトアップされた湯畑がきれいなので 彼らを電話で呼び出したものの
やってきたのは長男体質のアニ一人。
わたくしが宿に戻ると 待っていたようにおつうが出かけて行き その後酔いの冷めた夫が…。
各自ばらばらと夜の街へ(仕方ないさ B型だもん)

おまけに 8畳が入口隔てて二間ついたお部屋だったのですが
男3人 女1人でお布団を敷かれてしまったため わたくし8畳間を独占できたものの…

家族そろって枕を並べ トランプに興じ 将来の夢を語り合う……という
母のたっての願いはすべて打ち砕かれたのでした。

長くなりそうなので、まずは初日の旅の概要まで。



こちらは街の外観に合わせて セピア色のコンビニエンスストア。









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不思議な不思議なお肉屋さんを後にして
すぐ近くにあると言う ちょっ蔵広場 という所に立ち寄る。
こちら この辺りの名産大谷石で造られた蔵をモチーフにした広場。
蔵造りのスタジオからは バンドの練習音が漏れてきます。



この辺り 大谷石で造られた蔵や塀が沢山見られますが
先の震災でかなりの蔵が崩れたり被害を受けたそうです。
このちょっ蔵広場もそのひとつで 練習スタジオは使えるもののライブなどは未だ出来ないとか。



こちらはカフェや特産品を扱うお店のある建物。
なんとこのちょっ蔵広場は 建築家 隈研吾氏の設計によるもの。
根津美術館などもこの隈氏によるものなのだ)

さて 陽も傾き始め 帰り道。
途中眠くなってしまったドライバーのために休憩したのが 壬生のPA。
こちらでは こんなものを購入。



栃木ネタのお笑いタレントさんの影響もあって 最近人気の飲み物。
以前から成城石井などで時々見つけてこっそり飲んでいたので 
今回は、レモンのほかにコーヒーといちごも。
ミルキーなレモンはさっぱりしていて美味しい。
コーヒーはかなり香ばしく コーヒー牛乳より美味しいかも。

そして ストラップだのシャーペンだの、
関東・栃木レモンのグッズなどもいろいろ置いてありましたが
意外に新鮮な美味しさだったのが レモンウインナー。
皮なしタイプの普通のウィンナーですが ほんのりレモンが香ります。
加熱しなくても美味しくいただけました。

レモン牛乳入りミルクケーキは おしどりのミルクケーキが大好きなわたくし、
これは試してみなくては と。
結構すっぱくて 美味しかったです。
でも あのミルクケーキの乳臭い感じが好きなので 本家の勝ちかな?

こういった 御当地フーズを探すのも ぴぃさんぽの楽しみでございます。



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お腹一杯になったところで車はすいすいとある方向へ。
あ 宝積寺駅に向かっているようだから やっぱりお寺でも拝観していくのかと
ぼんやりしていると 商店街のあるお店の前に止まる。

看板は 牛がギターをかかえている Meat & Guitar
なんでも お得意さんでギターが趣味の方がいて その方のお薦めのお店だそう。
以前 おつうを連れて一度来たらしい。
いつもは ぐだぐだとしている休日なのに
この「龍門の滝」を見つけた時に 速攻で行こうと言い出したのは
どうもこのお店の近くだったかららしいのだ。



普通に考えると ちょっとしたジョーク?
元お肉屋さんが 店舗そのままでギターを売ってるとか
meet the guitar をもじったんじゃない?とか。
わたくしも 話には聞いていたので驚かなかったけれど
どんな店内なのか興味津々。



お肉屋さんの扉を開けると 普通にショーケース。
でも 隣をよく見ると 弦やピックが並んでおるのだ。
店内奥、進んで行くと



楽器屋さん。

ギター部門から店内を見回すと



中古レコードを経て お肉屋さん。
このレコード群 結構リアルタイムに持っていたり聴いていたもの。
見るだけのつもりが ミイラ取りにつかまった人、約一名。



お惣菜もオススメらしく おばあちゃんが37年間こだわって作っていると言うコロッケやカツ。
コロッケは 薄いころもに甘いジャガイモのタネの どこか懐かし系。
揚げものに使った油は 苛性ソーダで廃油せっけんにして ちゃんとお店にて販売。
夫がギターと戯れている間に わたくしは奥から出ていらしたおばあちゃんとしばし歓談。
もともとは都内の方だったそうで、あらわたくしもと話がちょっとはずむ。

結局……
「ギター また買ってもいい?」

少し前に鎌倉の別宅で 新しいギターを発見したばかり。
その時は値段を聞いて やさしい妻は静かに
「もう一度今年海外旅行に行かせてもらえるならいいわ」とにこやかにほほ笑んだ。
今回は
「さらにもう一回 海外旅行に行ってもいいならどうぞ」
と謎の微笑みを浮かべるわたくし。

いそいそと車にギターを運び込み、
帰宅するや否や おつうの部屋へ入り込み(アンプ常備)ういーんういーんと
ギターをつま弾く52歳。





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こちらはまだ週末まで教室アリなのですが 夫は夏休み突入。
今日は普段なら工房にて轆轤修業の日だけれど どこか行く?ということで
ちょっとお休みして、旅雑誌の青春18切符特集で気になっていた 烏山線の龍門の滝を観に行くことに。

と言っても 鉄ではない夫は当然車で。
我が家の車、地デジ化していなかったのでテレビは観られなくなった。
ナビも10年前から進化していないので 道なき道を走る走ることも(笑)

東北道を地道に走行、3時間弱で栃木県那須烏山市にある龍門の滝へ到着。
近くには烏山線というローカル電車が走っており その名も「滝」という駅が。



急な階段を下りて行くと 大きなシャンペンタワーのように段差のついた横広の滝が。
とても 端正なたたずまいなので
どう撮ってもお行儀よくなってしまいます。




風下で滝を眺めていると カメラも髪の毛もぐっしょり濡れてしまうほどのミスト。
マイナスイオンはこれで完璧。
去年行った赤目の滝も、大阪の箕面の滝も 人で混み混みのハイシーズンに行ってしまったので
マイナスイオン度低かったけれど
このちょっと隠れ滝は ほとんど人気もなく満喫できます。
多分、周辺は公園として整備されており、桜の木がたくさん植えられているので
お花見のシーズンはにぎわっているかと思う。
バーベキューやキャンプ、遊泳が禁止の滝なので、この時期逆に人出が少ないのかも。



水上をゆっくり歩くこともできます。
でも この日は35度超えの超真夏日。
水辺でもなんだか湿気が多くて 照り返しも合わせてむんむんする感じ。



こんな方と語り合ったり(あっどもども、去年お友達に会いましたよ)



森の木陰でどんじゃらホイ♪的な出会いも。
ビジュアル的には キノコは苦手なのですが 可愛らしかったので。

その後、以前この近くまで仕事で来ていたという夫のお薦めだと言う中華料理店 天昇 にて
ボリューム満点の中華御膳を。



三品のおかずにサラダにデザート・飲み物もついてお腹いっぱい。
しばらく動けなかった。

でも この辺り 他には何にもないスポットだったので
これで本日のミッション終わり、と思っていたら
夫はもうひとつ目的地を定めていました(というかそっちがメインか?)

つづく。


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久々のおつうレシピです。
時々シェフをしてはいたのですが
画像残してなくて…。

ちょっと宙ぶらりんな夏、暇を持て余している日曜の午後
わざとご飯の支度をしないでいたら 仕方なく?台所に立ったおつう。

気になるのは 先日から冷蔵庫にスタンばっているガーリックオイルと大蒜醤油。

冷凍庫に半端に残っていた豚ひれ肉と野菜室の夏野菜で一品。

夏野菜のトマト煮ガーリックライス添え おつうver.

ズッキーニとパプリカが沢山入っていて 
水っぽいのが逆にさっぱりと 食べやすさをアップ。
ガーリックライスは 固めに炊いたと言うご飯に 鷹の爪も混ぜてちょっとピリ辛に。
うっすら醤油味のガーリックライスと トマト煮がコラボレーション。

小技効かせてます。



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あいかわらず大蒜臭いp家です。
こちらはみじん切りをオリーブオイルに漬けたもの。
パスタを作るときのひと手間が省けて便利です。

さて 以前ちょろっと触れていたドラマ、「この世界の片隅に」が放送されました。
録画もしたけれど ちゃんとオンタイムで。

限られた放送時間で、もちろん原作を知らない視聴者が観るわけなので
説明口調なセリフが多くなってしまうのは仕方がないとしても
映像面も含めて ちょっと作りが粗いような気がしたのはわたくしだけ?

戦争によって運命を翻弄される主人公・鈴を演じた北川嬢は
これまでのイメージから抜け出して 役作りをされたんだろうと好感を持ちましたが
それでもやっぱり原作で鈴さんのファンだったわたくしには
ちょっと居心地の悪いような印象がありました。

どちらかというと 遊女・りん役の優香さんの方が鈴のキャラクターには合うような気がしていましたが
遊女の役がなかなかしっとりとして味わい深かったので
こちらの選択はよかったのかも (と偉そうに)

ドラマの流れ的には 原作をとりあえず最初から最後まで網羅してありましたが
わたくしが勝手に持っていたこの作品のテーマとは ちょっと方向が違ったかな?
鈴にとっての哲(幼なじみの少年)も 周作にとっての りん も
もっともっと心の奥深くに住んでいる人たちで あまりリアルに書いて欲しくなかったような。
原作は 全部が全部謎解きされていないオブラートのような作品だったので
読み手によって 解凍されていくような温かみがあったのだけれど。

(もっとも…
 ドラマの鉄則として それはご法度なのはわかっています…
 万人が同じように理解できる…それがテレビドラマ…でしたね 先生)

あとそうそう 広島弁が今一つ馴染めなかったかも。
わたくし 東京育ちなので 地方の方言の使われたドラマを観ても
どれもそれなりに納得して観ているのですが
今回に限り 自分もちょっと使ったことのある広島弁だったので
あの広島弁の ちょっとねちっこい感じが 伝わってこなかったのが残念。
(わたくしの中で 広島弁はねちっこいというだけのことです 誤解なきよう)
ネイティブではないわたくしが聞いていて あまり広島弁という感じがしなかったくらいだから
地元ではどんな評価が出ているかな?
まだ 夫の感想を聞いていないので ドラマの感想を含めて 来週帰ってくるのが楽しみ。

このお話はやっぱりホームドラマかと思う。
恋愛ドラマじゃないよなぁ…。
もちろん ホームドラマの中に恋愛要素はあっていいけれど。
なので 今回のドラマで一番安心して観ていられたのは 家族のシーンだったもの。

浅野妙子さんの脚本は サンドイッチ的な手法で 
初めて観る人は 夫は死んだのか?と思わせておきながら
最後ちゃんと主人公を探し出すというシーンをきれいに描かれていたけれど
別な人が脚本にしたら どんなドラマになっていたんだろうと思わせる作品でした。

あ そうそう 原作読んでおられなかったら ぜひ読んでみて。
ちょっと同じような気持ちになっていただけるかも。






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陶芸工房のお昼はいつも豪華だ。
どなたかがお漬物とか 近所の美味しいお豆腐とか
今朝採れた野菜とか持ってきてくださる。

大蒜と一緒に購入したお買い得ブルーベリー(こちらは本当にお買い得)
今朝 マフィンに焼き込んでみた。
いつもはバナナとチョコで作るものを そのままのレシピで作ったので
甘味のさほどないブルーベリーは 
お菓子というより 食事にもOKのマフィンになってしまった。
これでは おやつにならないということで 半分は冷凍庫へ。
結局今日も手ぶらで工房へ。

さてさて お昼タイムに 料理上手の皆様に
「大蒜のうまい使い方はないか?」とふってみた。
ついでに ナゼニそういう事態になったかも お話してみた。
そしたら なんと 同じ大蒜ネットをご購入されていた方が…。
「私も買ったわよー ○○で買ったのよ 結構高かったわよねぇ」
よくよく聞くと 同じものだった…。
ちなみにこの方は 間違えて買ったわけではないようだ。
「私は皮剥いて そのまま冷凍しちゃうわよ」とのこと。

ネット検索して とりあえず 薄皮の付いたままでジップロック冷凍はしてみたので
この皮剥き後のものも ためしにやってみよう。



ちなみにこんなビッグサイズ。 隣に並んでいるのはペットボトルのキャップ。
わたくし 手はかなり大きい方です。

そして カリカリ大蒜とガーリックオイル、刻み大蒜のサラダオイル漬けも作る。
ついでに新生姜(これも本当にお買い得だった)で 
二度目のジンジャエール(ちなみに おつうがえらく気に入ったらしく好評)と
これまた大好評だった生姜の醤油煮も。

よしよしなかなかえらいぞわたくし。
ちょっとしたつまづきにもめげず(笑)起き上がりこぼしのごとく。


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おつうと二人の食卓でも こまこまと野菜がほしい子なので
野菜室が空になってくると不安になる。
…てことで 野菜類を買い出しに。

八百屋さん系のスーパー(ここの社長はうちのお隣に住んでいる)へ行って
かごいっぱい野菜を購入。

あ そうだ 大蒜を切らしていたんだった。
国産の大蒜は 中国産に比べてすこしお高めだけれど
大量に使うわけじゃないし 今日は立派な国産大蒜がならんでいるではないの。
189円、ま いっか。
あれ? その上に ネットにいっぱい入った国産大蒜、258円。
あれまぁ お安いじゃない? 安すぎる。
しばし 大蒜売り場に佇む。

怪しい…。
でも わけありで安いのかも…。

結局 安さに負けてかごに入れてレジへ。
258円なら だめもとで惜しくないし。
今日は 野菜ばかりなので 大した金額にはならないはず。

レジ打ちが始まって 大した品数でもないのに
金額がポーンと跳ね上がった。
なにか 高いもの買ったっけ?

結局 予想金額を3千円くらいオーバーしていた。
なぜかしらん?
と思いつつも 深く考えず帰途につく。

途中 もしかしたら なにか値段を勘違いしたかも。
あ あのやたら安かった大蒜、1258円の間違いだったかなぁ…。
帰ったらレシート見てみようっと。

買ってきた大蒜は それはそれは大玉でしっかりしたいいもの。
お友達にひとつふたつおすそ分けしよう なんて考えながら

大蒜のネットに付いた値札を見て愕然…

1ネット 2580円だった……orz

最近 近視用コンタクトを着用時 手元が見えづらいのは否めなかった。
細かい取り説とか 瓶のうらの説明書きが読めなくなっていたもの事実。
この大蒜の値札も 2580円の 0の部分がちょっとばかりかすれていたように思う。

お年寄りが 値札がよく見えずに
おかしな値段で買い物をしてしまうとか、
金額を1ケタ間違えて(間違えるような表記をして)詐欺に合ってしまったとか…
そんな事例が頭をよぎる。
わたくしも 仲間入りなのか…。

と…とりあえず 大蒜の醤油漬けを作ろう。
あとは ガーリックオイルと味噌漬と
そうだ 長期保存の効果的な方法と、
冷凍保存ができるかどうかを ネット検索しなくちゃ!

幸い我が家は 夫を筆頭に大蒜大好き男が3人いるので
お盆休みには ホイル焼きで家族そろって大蒜臭くなろう!
ペペロンチーノに食べるラー油に……

午後からの仕事中 頭の中は大蒜のことでいっぱい。
まだひとつも食べていないのに 全身大蒜臭くなっているような気がしてきた。








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今年になってから おつうが実習期間を除いてほぼ毎日在宅。
授業も3コマしかなく 採用試験や実習がはさまるので固定のバイトもできず
結局いわゆる引きこもり状態で家に。

この夏もバイトのシフトが入っているとき以外は
遊びに行くこともなく部屋にこもっています。
まあ それはそれで別な意味で問題なのですが、困るのはご飯。

一人暮らしのころは実に驚くほどのメニューを披露していくれたおつうですが
こちらに戻ってからは三度三度上げ膳据え膳。
あまり家でご飯を食べなかったアニに比べて がっつりしっかり家飯です。

ちなみに 今わたくしの勤務が午後から夜まで。
なので 夕ご飯を作ってから出かけるパターン。
(自分でやんなさいと放置しても全然まったくもって問題ないのですが
これはわたくしのこだわりと 飯が唯一のコミュニケーション手段となった今
これを放棄すると一切の接触が遮断されると言う ゆゆしき問題に発展…)

それは置いといて…

そんな日の冷蔵庫のお掃除メニュー、名付けて「夏っぽいナポリタン」

別によくあるナポリタンですが なすとズッキーニが入るところが夏と言うだけ(笑)
にんにく炒めて玉ねぎ炒めて残り野菜を投入。
理想はパスタ2に対して野菜が1くらい。

ウインナーソーセージとかスパムとかハムとか
トマトの水煮(残ったものを冷凍しておいた)とケチャップ、
使いかけのピザソースなどがあればもっとよし。
合わせるものによって 味をみながら加えていかないとだめ。
最後に 粒コショウをがりがりがりっと。

できたら ウインナーは米久のあらびきフランクで。
なぜか わたくしこれが好きで常備しています。
ミネストローネもロールキャベツもこれがないと今一つという 便利アイテム。
もちろん ぱりっぱりの美味しいソーセージも大好きだけど
料理の一素材としてつかうのなら 適度に味が濃く、
同時に主張し過ぎないこれが好き。

往年の喫茶店メニューみたいだけど 時々食べたくなるメニューでございます。

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