散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



先月懲りない女たちと銀座へ繰り出した時の戦利品。

もう お弁当箱なんて必要ないのに
このキュートな色と形に一目ぼれして
皆が買い物している最中、何度もお弁当箱コーナーへ一人戻り
手にとっては悩みぬいて買い上げ。

小さめの丼用のお弁当箱ですが
ひとたび気に入っていしまうと 何がいいのか理路整然とは説明できず。
ふだんはあまり赤い色系のものは持ちませんが
こういった小物には ビビッドな色が好き。

お持ち帰りしたものの、お弁当を持って行くのは
週一回の陶芸のときだけ。
それも おにぎりでもあれば十分なので なかなか登板の機会がない。

大学へ行く時のおつうに持たせようかと思うけれど
初登板は自分で使いたいし… ということで
テキトーのり弁当をば詰めてみる。



子どもの頃からのり弁当大好き。
いつも海苔をぺらんぺらんと載せていたけれど
この間「のんちゃんのり弁」と言う映画を観ていたら
海苔をこまかくこまかくして載せていて この方が食べやすいやと乗り換えました。

ちょっとオサレなカフェめしを詰めたいようなランチボックスだけど
のり弁の黒い色もなかなか悪くなく、少ないおかずでもそれなりに…(笑)

今度は上部にカレーを詰めて、工房でチンして食べてみよう。

こんな重たいお昼を用意して行ったら
さらに重たいドイツ菓子の差し入れが…。



ドライフルーツぎっしりどっしりのパウンドケーキ。
近くに住む ドイツ人の方が作られたとのこと。
みっちり入ったドライフルーツが 香り高くてとても美味しい。
そして どっしりと重たい。
馬肥ゆる秋は終わったと言うのに こんなことではp肥ゆるwinterではないか…。


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ここのところ怠惰な日々を過ごしている。
ぼんやり というのが近い表現なのか、
行動もぼんやりしていて いろいろうっかりミスをする。

そんな中 先日の試験の結果が大きい封筒で届いた。
(やったね)と思いつつ、自慢する人もいないから
家族の通るキッチンのテーブルの上に
わざとらしく「合格証書在中」の封筒を置いておくことにした。

ダレモミヤシナイサ

今日ニュースで 震災で亡くなった消防官のお母様がインタビューに答えておられた。
息子の死をもちろん受け止めることができず
会いたくてたまらなくなったときに
階段の下から二階の息子さんのお部屋に向かって「ご飯よー」と声をかける、と。

お話のすべてを聞く前の 「階段の下から」のワンフレーズで
お母様が何をしているのか想像できて 涙がどっとあふれてしまった。

「早く起きなさい」「お風呂に早く入んなさい」「早くご飯を食べちゃって」という
半ば 日々いらいらしながら発するこの言葉に どれだけ救われているのか。
そして 不機嫌な声の返事が聞こえてくることが どんなに幸せなことなのか。

ソウハイウモノノ

思うようにならない声の主の存在に
だんだん我が身も自信をなくしていく。

コンナコトデハイケナイ
コンナコトデハマケテハイケナイ

宮沢賢治にでもなったように
それでも気持ちは賢治にはなれず、
いらいらと今日も階段下から大きな声をあげる。




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変わるものあれば変わらないものあり…。

10年ぶりくらいに大学の同期+同窓会。
ちょっと以前にも書いたけれど 一つ上の学年と合同開催。
宴会好きの上の代に腰の重い我が学年が便乗した感じ。
ちなみに我が家は夫婦での参加となる。

銀座での会なので 少し早目に家を出て銀座到着。
付いた途端にお腹が空いて 四丁目のド○ールにてお茶。
もしかしたら 皆禁煙していて 宴会中に吸えないかもと心配した夫が一服。

わたくしは 常に5分前(以上)行動を目指すひとなので
予定時刻の10分前には ドトールを出たい。
夫曰く 皆すぐには来ないからゆっくりでいいと。
しかし わたくしの学年ははっきり言って時間厳守の奴が多いから
もう大半来ているに違いない。
案の定、そのあたりも予想通りの展開。



宴は順調に進む。
卒業以来の輩も 当時の口癖、当時のしぐさ、当時のリアクション、変わらず。
変わったのは 丸みと頭髪(失礼)

男性陣は名刺交換で盛り上がっていたなぁ。
あいつは年収2000万だ!とかえらくカッコイイ肩書きを羨んだり
なんだかんだ言いつつ 内心焦るところも無きにしも非ずだろうけど。
公務員の彼は もらった名刺に序列をつけてトランプの如く並べるかと思えば
営業職の彼は「じゃあお前 俺らみたいに営業できるかー」の一喝で笑い飛ばす。

そうそう…禁煙ブームの折、おそらくかなりのスモーカーが禁煙しているだろう、
それを見せて夫に禁煙を…(しないだろうけど)と思っていたら
筋金入りのスモーカーたちは 相変わらず死ぬほど吸っていた。
当時は 大学構内にちゃんと灰皿が点在している環境だったしなぁ…。
なので わたくしも今日はいぶされた燻製の気分。

同じことを繰り返し繰り返し語る。
洗髪後のドライヤー時間を自慢しあう(男たち)
女性は今回 同期がふたりだけだったけど 先輩達も相変わらず。
いや わたくしは相変わったかもしれないけど。

でもやっぱりあの時代は 最後の良き時代だったのかも思う。
バブルの前の 静かな学生時代。
「あの頃携帯があったら 全然違う学生時代だったよね」と語る彼は
夫婦で日本の名山を登る趣味を持ち、
また 別な工芸作家をめざした彼は 今は地元へ戻り家業を継いでいる。

この 元工芸作家、結婚前にわたくしの実家近くの道でたまた会って
せっかくだからご飯食べてきなよ とご招待したことがある。
(ちなみに わたくしの女友達も一緒の時でございます、誤解なきよう)
その時わたくしの部屋に the WHO のカセットテープを見つけたそうな。
カセットテープというところが時代を感じさせるのは置いといて
明らかに わたくしのテイストではないこのテープのことが気になっていたとのこと。
その後 夫と結婚することになったと知った時、
そのテープが 夫のものだったのだと納得した、と言う話をしてくれた。

25年の時を経て知ったエピソード。
人間と言うのは変なことを覚えているもので
本人が忘れていたことを覚えていたり
かなりの年月を経て 知ることも多く。

新しい発見などありそうもない場面で知る、意外な過去(笑)
そしてまた いつもの日々が始まる。


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これなーんだ?

早いもので今年もあと少し…

この書き出し、逃げの姿勢が見え見えで好きでない。
でも 使っちゃうのが哀しい。

この季節になると 次の季節に何かつなげたいと思う。
…と言うより

今はもう駄目だけど 来年こそなんとかしよう(笑)

こちらは モロヘイヤの最後の姿。
鞘状の種子の中には モロヘイヤの種がぎっしり。
ポンとはじけると ちょっと可愛らしいラインの鞘だけが残る。

これが見たくて、葉が落ちた後もそのままにしておいた。
プランターの周りには 種が沢山落ちたから
来年は この一角で、青シソとモロヘイヤの芽が 嫌と言うほど見られるはず。
雑草と見分けて残すのがまたこれまた楽し…の作業になる。





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前回カレーカレーと騒いで、
さらに追い打ちをかけるように かなり旨い!カレーを発見。

実家の母と恒例になっていた服屋さんのバーゲンが
今回を最後に撤退すると聞いて行ってみました。
残念ながら 釣果はほとんどなし。
在庫処理のような品ぞろえにがっかり。

会場を出るなり 「何食べる?」
雨も強く降っているし 母を歩かせるのはかわいそうかなと思ったけれど
一軒行ってみたい噂のカレー屋さんがあったので
びしょびしょになりながら銀座の裏通りへ。
結構人気店を聞いていた通り 雨が降っているのに外の椅子で並ぶ。

今日のお店は インド料理 グルガオン

お連れしたものの わたくしも初めて。
70過ぎの母ですが カレーとかイタリアンもOKなので誘いがいがあります。

ホリデーランチメニューで オススメをいろいろ試して見ることにしました。

まずはグルガオンサラダ。

山盛りの野菜ですが ほんのりほんのり控えめにカレー風味のドレッシングが美味しい。
まさにもりもり生野菜を頂く と言う感じ。

チーズクルチャ。

皆さんこれがお目当てのようで ふわふわのパン生地の中に 
伸びのいいチーズがたっぷり入っています。
中高年には危険なメニューですが 味はあっさりで1人分を二人でシェアする位がオススメ。
思わず母を顔を見合わせて 「美味しい…」


タンドリーチキン。
辛めのとマイルドなのと二つずつで一人前。
ランチでは 先のチーズクルチャかチキンを選ぶようになっているので
これも二人でシェアするとちょうどいいです。
最初チキンは余分かなぁ と思いましたが これまた一口食べて「えーこれ美味しい!」
緑色のは ミントソースで 青臭いような風味がとてもよく合います。
タンドリーチキンは結構当たり外れがあって、
ぱさぱさになっていたり ただ辛いだけのものにあたったりしていたので
こちらのは実にジューシーでくどくなくて美味。

このあたりで もうお食事として成立していて
テンポよく運んでくれないとお腹がいっぱいになっちゃいそう。
カレー、食べられないかも?なんて言っていたのですが……



いざメインのカレーが運ばれてくると もうとってもいい匂いで
「まだいけるわ」状態。
丸いのが 伝統のバターチキン(酸味があってクリーミー)
楕円のお皿が えびのブラウンカレー(とてもスパイシーで 口当たり甘くて辛い)

ナンとサフランライスと両方頼みました。
えびのカレーはライスと バターチキンはナンが合うと思う。
バターチキンは定番のようですが タンドリーチキンを食べるので
別なカレーをチョイスしてもよかったかもしれません。

このメニューだったら ぜひ二人か四人で。
サラダからカレーまで、外れがなかったので、カレー好きにはオススメです。




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カレーが好きです。

毎日カレーでも平気(と言ってもほんとに毎日カレーを食べたことはない)

家でカレーを作ると 三分の二はわたくしが消費していると思う。
おつうはそれほどカレー星人ではないので
最近はちょっと量を控えめに作るから すぐなくなる。

先日 駅の近くにできたお蕎麦屋さんに行った時は
カレーのときは うどん というセオリーがわたくしにはあるのだけれど
一応 お蕎麦屋さんということで蕎麦にした。
でもやはり カレーはうどんがおいしいと思う。
この そばの花畑 というお蕎麦屋さんのカレーは
とろとろに煮込まれた角切りの牛肉が入っていて
お蕎麦屋さんのカレーではあるけれど カレーとしてのポイント高し。

携帯の画像フォルダを見ると 結構あちこちで撮ったカレー画像が…。


北海道物産展にて GARAYAのスープカレー


以前にご紹介しましたね。許来山(香港)の謎のカレー(いかげそや練りものが入っている)


こちらは 合羽橋珈琲のチキンカレー(たしか)


鎌倉芸術館そば Travell Yatai Silvanua 食堂のランチカレー。


シチューで有名な去来庵のすぐそばにある 普通のおうちのような 北鎌倉ぬふ・いちのカレー。


以前ご紹介済み、鎌倉小町通りの キャラウェイ


ずいぶん前に行ったニルヴァーナニューヨーク
また行きたいな。

探したらまだまだあるのだ(もうお店の名前も失念)
こうしている間も 無性にカレーベクトルがむくむくとプラス方向へ。
そういう時は 無印良品のカレーが便利。
お気に入りは キーマカレーのもとで作る野菜たっぷりのドライカレーとバターチキン。
1人でこっそりカレーの友になる。

こんなことを書いている今日は 明らかにカレーを体が欲しているにちがいない(笑)

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陶芸工房には多才な方たちが多い。

同じ曜日に来ておられる方の中に そば打ち道場にも籍を置かれている方がおり
新そばの出回るこの時期に 毎年工房でそば打ちをふるまわれているとのこと。
今年は わたくしもそのおそばのご相伴にあずかることに。

広い作業台や大鍋のある工房はそば打ちにも最適。
そば打ち用の台やながーい麺棒、その他の必需品を抱えて
本日のそば打ち職人が登場。
今日ばかりは 土をいじるのをお休みして 皆さんそば粉に注目。



「練る」と言う作業は パンでも経験しているけれど
そば粉が多ければ多いほど グルテンが出来にくいわけで
微妙な水加減だけが頼りとなり うすーくうすーく伸ばされていくそば生地。

お聞きすると このそば打ち、三年めで
最初の年は そばを茹でたらぶつぶつに切れて
師匠いわく長さ6mmのそばを食したとのこと。



今年は見事に伸びたそばが 無事に茹であがり
そば好きの師匠も満足の 喉越しのよいおそばを頂いてきました。
来年の課題は myそば猪口を持参すること。

そばの友のかき揚げを作ってくる方あり 麺つゆを用意する方あり
朝採れの自家製野菜を持ってくる方あり…



この本日のそば打ち職人さん、
陶芸でも とても個性的な作品を作られる方。
絵の素養もあるので、旅行先の風景を展開した大皿を作ったり
独創的な珈琲セットで 市の展覧会で賞を取ったりと大活躍されている。

今日の作業を拝見しても 基本に忠実に手抜きのない作業にうなづける。
そういえば わたくしが師匠に基本的なことを指導していただいていると
すっと横に立って聞いておられることもしばしば。

午後からは通常の作業に戻ったけれど
わたくしは、相変わらずまっすぐな湯呑はできないし 削りも中心が取れないまま。
中途半端な湯呑を 大量生産中。
師匠は 「ブログ仲間に分けておやりよ。
そのうち誰ももらってくれなくなるから」と冷たい(笑)

ヒジョウニアセル

回りの方たちは10年選手も多く、焦ったところでなにもいいことはないのだけれど
ふと 非常に効率の悪い趣味に足を踏み入れてしまったのではないかと
不安になったりもして。
ただ 間違っても 元を取ってやる的な発想をしない(できない)分救われているような気もする。
週に一回のお楽しみだけれど なにやらいろいろ考えさせてくれる時間だ。


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加湿器は何代目だろう?
この場合「何台目」というのが正しいのだろうけれど
なんとなく家電というのは「何代目」という言い方をするのが好き。
それを使っている「時代」にさまざまなことを共有してきた同志みたいで。
いわば 我が家の歴史を物語る史料でもあったりする。

ここのところストレス発散兼ねて
(あくまで脳天気なわたくしですが 一応ストレスを溜めることもあるのだ)
ネットショッピングでぽちっが続いた。
いつも安物買いをしていて 2,3年で三行半を突き付けていた加湿器、
上を見ればきりがないけれど 去年は品薄で新調したくてもできなかった。

先月 皆で東急ハンズに行った時に
けいちゃんがこれを各部屋に置いているって言っていた SHIZUKU という加湿器、
お店で見た時はずいぶん大きいから 狭い我が家には無理だなと却下。
でも ネットで見ていると 形も可愛いし 容量も大きい。
おまけに 近くの量販店で買うより安いじゃない…と
土曜日の朝 メールチェックのついでに ぽちっとしてしまった。
そしたら その日の夜には届いてしまうという迅速さ。

やっぱり ちょっと大きいけど 部屋の中で邪魔にならないフォルムというか
色も ついついグリーンを選びそうになったけど 昭和の家の我が家には
好みではないけど このモカが会うだろうと選択したもの正解。

使い勝手がよければ 夫の所と実家の母にもプレゼントしよう。

そして もうひとつ 最近のお買いもの。
車の運転と共に わたくしのパンドラの匣と言われている分野。
もう何年も買い替えを検討していたミシン。
実はわたくし 裁縫が超苦手。(ミナサンゴソウゾウノトオリ イヤ ソウゾウヲゼッスル)

嫁入り道具として持たされたミシンは いつの間にか水平釜の蓋?がなくなり
そこにプラスチック製の定規をはめ込んで使っていた。
昨年 おつうが家庭科の授業をするための授業を受講中
袋ものをつくるのに 久々に出してみたものの メンテナンスが悪くてほとんど使えず。

ソンナコンナデ

クレジットカードのポイントが結構溜まっていたのを
○マゾンのギフト券にすべて交換して ネット経由でミシンを購入することを決心。
この日は 同時に 13年選手のプリンターがお亡くなりになり、
時間差でプリンターも購入。
(おつうのレポートや卒論やらがあるので 今プリンターは必需品)


開いてしまったパンドラの匣。

今時のミシンってお利口さんなんだわ。
糸通しも楽だし 糸が抜けてるとPPP-って音でお知らせ。
以前は縫い方を変えるたびに アタッチメントを変えなくてはならなかったのに
デジタル表示で 簡単にできる。
ただ 反応が早すぎて ちょっとついていけない部分もあり(笑)

 あっ 何を作るのかとか詮索しないでね。
 まずは雑巾から…のひとだから。

ミシンとプリンターが届いたその日は、ほかに偶然の届き物などもあり
宅配便のお兄さんたちが入れ替わり立ち替わり来訪するという 
ちょっとお恥ずかしい一日になってしまった。

それにしても「欲しい!」と思ったその瞬間に
目の前にそれなりの画像が現れ、機能の説明も読めて、
店員のプレッシャーに悩むこともないネットショッピング。
物の溢れる時代、確かに便利で その恩恵に充分あやかっているものの
なぜか わたくしの中ではなんとなく後ろめたさがあるのだ。

…と言いつつ メールで届くお薦め商品を見ると
以前チェックして 諦めかけていた商品がオススメ商品としてダメ押しされてくるので
またまた物欲と戦わなくてはならない(笑)
そう、もうこの年になるとなぜか物欲がすべてに勝るような気がしなくもない。

あ あくまでもわたくしの場合だからね。
そこんとこよろしく。


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先日の試験の続き。

一次試験は今だから言えるけど自信があった。
これで落ちたらちょっと困るよ という感じ。
もっとも 資格試験だから得点は関係なく
基準点に達していればいいのだから そんなにきりきりとしなくてもいいのだけど。

シカシナガラ

わたくし 実技に弱い。
今となっては パンドラの匣になっている車の運転免許を取った時も
学科は優秀な成績で通過。
「今日は満点の人がいますね」とコメントを頂いたこともある。
まあ 仮免も卒研も一度でパスしたので 
実技も「試験」に関しては問題なかったということになるけれど。
(ちなみに おつうは仮免の実技を3回受けた。
コレニカンシテハウンドウシンケイハカンケイナイラシイ)

さて 問題の実技の試験がやっと終わった。
出来ないんだから 地道にやればいいのに 結局一冊過去問を買って
一日2問くらいずつやっただけで当日を迎える。
実は 試験日を一週間勘違いしていたので さらに状況は厳しかった。

まあ 結果は置いといて、やっぱり実技に弱いと言うことが露見して終わる。
こういうことに関しては「ま いっか」「また受ければ」と気持ちを切り替えるに越したことはないので
便利な性格である。

そういえば 日曜日の電車の中って 
色々な試験があるから 必死にテキストを読んでいる大人が沢山いておもしろい。

当日の会場、one of the 懲りない女たちのわいちゃんちのすぐ近くだったので
試験が終わってから 駅に向かう途中に電話をしてみる。
幸いお休みで 買い物中とのこと。
早速買い物先に向かう。

ダイ○ーのナントカ館の二階、エスカレーター上がった所にいるから、と
ピンポイントな指示があったので いそいそとエスカレーターを上がっていくと、
洗濯洗剤のギフトボックスを抱えたわいちゃんがいる。
(正確には お見切り品コーナーにあった洗剤の箱に寄り添ったわいちゃん)

会うなり、
「これどう思う? 詰め替え十個に本体二つ付いて2000円なのよ
今日は 5%オフの日だから もっと安くなるの
だけど 一個しかないから この場を離れたらなくなっちゃうかもしれないでしょ」
と、電話をしてからずっとそこで見張っていたらしい。

元のお値段が5000円だからかなりお得だわ。
ということで ギフトボックスを抱えてお買い物をする。

その後も お見切り品コーナーにあった セラミック包丁がとってもいいから買うべきよと薦めてくれる。
しかしながら 偶然それを聞きつけた近くのおばさまが
それをしっかりつかんで離さなくなってしまった…。
ギフトボックスを抱えて 店内一周して
「もしかしたら残っているかも」と確認してくれるも すでにない。

わいちゃん、卒業してからお勤めした会社でずっと働いているキャリアウーマン。
お仕事がら 都内の高級店とかも熟知している。
そして、旅行は 秘境を初め世界中を駆け巡る行動派。

そんな彼女なんだけど 買い物はとても庶民的。
香港に行けば 皆が免税店でうろうろしている間に
地元スーパーへ走り、「出前一丁」の香港版をしこたま買ってきたり
スーパー好きのわたくしに いろいろアドバイスをしてくれて
楽しい食料品土産を選んでくれる。

この日も ダイ○ーの食料品売り場で 納豆が3個パック168円だったをみて
「なんでこんなに高いの?」(わたくしもそう思ったけど)と
結局 そのあとどこそこに面白いスーパーがあるから行こう と ひと駅歩いて
三軒はしごして 最終的に78円で納豆を買った(笑)

もともと スーパー大好きなわたくしも
調子に乗って 底値のトマトの缶詰(ちなみに59円也)を見つけてお買い上げ。

すっかり楽しい気分で 今日は何をしに出かけたんだっけ?
トマト缶二個で幸せになれるわたくしは なんておめでたい。

最後に ecute赤羽 モロゾフにて 赤羽限定「生クグロフ」
小さなクグロフに ちょっとチーズの交じったクリームが実にひんやりしていて美味。
ミニサイズではちょっと物足りないくらい。
これはちょっとはまってしまうかも…。

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こたつにみかんの季節到来。
早々にこたつを出しました。
ついでに合わせてみかんも(笑)

みかんを入れるのに使ってみたのは
工房復活の直後に作ったどら鉢。
形も色もほぼイメージ通りにできたものの
作業の甘さで つなぎ目にひびが入っていました。

使い道がないので 乾いたものを入れるしかないのだ。



これは 古代の土器よろしく
粘土で紐を作って積んでいく作りなので しっかり装着しないと
焼いた時にしっかり作業の甘さが露見します。
(この間のロールケーキ皿は焼く以前に 乾燥の時点でひび割れ…)



何事にも詰めが甘いのがわたくしの欠点。
とくに こういう工芸系は 「ま、いっか」は命取り。
…ということが解っているのに どうもいい加減な性格は治らん。

ひと冬 毎日目の前に晒しておいて
我が性格を戒めねばならん。

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おつうの友人ボードくん(22)、この夏入院。
難病指定の病気だということが解り 半月ほど検査入院。
完治は難しいらしく 日々の暮らしは通常通りになったものの
油脂、繊維質ものなどNGワードがたくさん。

ボード母は○ルシオというレンジを購入したり
食事作りに余念がない。

ポテトチップスをはじめ スナック菓子はNGなので
家でも買わなくなり 食事もいたってヘルシーになったそうな。

でも やっぱり食べたいよねーポテチ。

そういえば ずいぶん前にレンジで作るポテチツールを買った覚えが…
捨ててなければいいんだけど…と家探し。

ありました!
きっと お持ちも方もいらっしゃるかと思う。
こんなの。



買ってはみたものの なんだか面倒で忘却の彼方へ放置されていた。

朝から じゃがいもをスライスし、しばし水に放ち
早速レンジ加熱。時間なんて忘れちゃったから 少しずつかけて
結局じゃがいも2個分で 15分。

できた!



先日吉祥寺で購入した ポテトフライ用のシーズにングを振りかけてみるけれど
油がついていないので ほとんど馴染まず。
でも ぱりぱり感は 市販の「揚げないポテチ」と同じだ。

調子に乗って 2回目も回したら…
やはり自然の塩分からか 温度の上がり過ぎと思われ、
わっかが少々溶けてしまいました。

そこで オーブンシートに スライスしたじゃがいもを直に載せ
10分ほど加熱してみた。



うひひ~大成功!こりゃいいわ。
軽く塩をするだけで じゃがいもの旨味もしっかり残るし。



「午後、仕事の時に持ってく!」とボード母にメールしたら
「今夜の晩酌のお供に…」って。
あのー ボードくん用に作ったんですけど…。

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先日るいさんから頂いた猫ちゃんの中の一匹。

朝日新聞で「女子校へようこそ」という連載記事があります。

自分も女子校出身なので 面白く読んでいます。
当時は 絶対女子ばっかりはイヤと 大学は共学を選びました。
(女子の特権で 女子大も受けましたけど)

18歳過ぎて 共学に入った時はなんとなく戸惑いましたが
結局 今思えば女子校体質を残したまま4年間過ごし今に至ります。

女子中学に入って一番最初の授業は
「結婚したら夫となんと呼びますか?」というもの。
この学校の伝統の「道徳」の授業で 
校長先生と超古参の家庭科の先生が交代で担当されました。

まあ 当時のトレンドは「うちの主人が」というものでしょう。
しかし これは「主従関係」ではないのでよろしくない、
あなたたちは 結婚して従者になるわけではないのですよ と。
13歳の小学校出たばっかりの娘っ子たちですから
とにかく1時間の授業 粗相をしないように 服装の乱れを注意されないように
そればっかり気にしていましたけど
意外にこの 夫を主人と呼ばない というのは
未だにわたくしの中では響いている言葉になってしまいました。

じゃ なんて呼ぶんですか?

授業では 名字で「加瀬(一例)がそう申しておりました」と言いなさいと。

これもまたちょっと使いにくくて 以前「加瀬(仮名)が…」と言ったら
「どの加瀬さんですか?」とつっこまれたことがあります。

で 「主人が」と言った方が流れを損なわないと判断した時は
ごくごくまれに「主人が」を使いますが
基本的にはこのブログでもそうですが「夫が」と言うことにしています。
若き日の教育のおかげで「主人」には どうも抵抗があるのです。

と言っても わたくし自立しているわけではなく
夫の扶養家族なので 本来なら「主人」と言うべき立場なんでしょうけど。

そういえば 大学を受けるとき 意外や意外
今で言う肉食女子のけいちゃんが 女子大ばっかり受けたのも面白かった。
彼女が女子大に行った理由は 確か
「共学に行ったらなんでも男子が一番にやってしまうだろう、
私は自分でやりたいのよ」
だったと思う。
デキル女は違うのだ。

でも、そう言う彼女は 「主人が…」派。
道徳の授業の話をしたら 「えー?そんなのあったっけ?」

どうでもいいことばかり覚えてるんだよ 劣等生は。

そうそう…うちの加瀬が出てます(笑)
結構楽しめます。お好きな方はこちらからどうぞ

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箱根旅行の後 質素な食生活をしようと心がけたものの
ちょっとしたお誘いを頂いていて また美味しい物に出会ってしまった。

寄席には行ったことがあるものの、お笑いライブは未経験。
一度体験したいと思っていたところでチャンス到来。
こういうのって 本当にタイミングだと思う。
新宿角座で若手さんたちのライブを拝見してきました。

間近に見るホンモノの芸人さんたちは 
テレビで観るのと違って(あたりまえ)生身の人間。
テレビのフレームの中には映らない ちょっとしたしぐさの中に
先輩後輩の礼儀や 他の出演者への気配りが感じられて
「笑いを取る」だけではない 彼らの姿勢に感動さえ覚えました。

美味しかったのはお笑いだけでないのが常(笑)
お誘いいただいたのは 友達の友達つながりで
これまでお互いの存在はもちろん知っていたけれど
お会いしたことも、ネットで絡んだことも全くなかった るいさん。
持っていた少ない情報の中で 作り上げたイメージ通りの素敵な方で、
お笑いだけでなく ご自分の嗜好に忠実に寄り添って日々楽しまれている方でした。

一見 行動派を装っているわたくしですが
実は 人見知りだし 出無精なところもあって
内に向く力は結構あると思うけれど 自ら出て行く力が不足。
会話の中から学ぶ部分も多く 楽しいひとときとなりました。

そんな彼女が 三晩通い詰めたというオススメの宮崎地鶏・じとっこ
(三日連続で新宿へ繰り出してくるという彼女のパワーにも感服)


日向夏ポン酢たっぷりのサラダや


マメアジのマキシム(というスパイスをかけたもの)


鳥さしのねぎまみれ(おつうが泣いて喜びそうな一品だ)


茄子のマキシムに しそチーズが潜んでいるチキンメンチ
なすがフライドポテトみたいになってる!とろんとして美味。


炭火焼きの地鶏。炭の焼けた香りが食欲をそそる。
どれも美味しかったけれど 中でもこれは まぢで感動の旨さ。
柚子胡椒のピリピリ感とも 絶妙の組み合わせ。

こちらのお店、以前にテレビでその戦略について取り上げられたこともあるとか。
面白いなと思ったのが 来店のときお店のお味噌がタッパー入りでいただけること。
リピーターになると 空のタッパーを持参するとお味噌がまた頂ける。
また お通しが 一人半分割のきゅうりにざく切りキャベツなのだけれど
宴半ばになってそれが残っていると、千切りにしてサラダに作りなおしてくれたり
たれを別なものに変えてくれたりする 嬉しいサービス。
聞くところによると、そのサービスが 決まり切ったものではなく 
その時のお客さんのニーズに合うように
柔軟性があるらしいというところもいいな。

大手チェーン店とはいえ、こういう発想も まさに貪欲でないと出てこないものでしょう。
ついつい 守りに入ってしまう今日この頃、
人知れず貪欲に暮らそうと ひそかに心の中で思う貴重なライブ初参戦と相成りました。

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生たらこ見つけたので早速生姜と煮ました。
子どもの頃よく食卓に上ったのだけど 長いこと忘れていて
2年くらい前に 近くのスーパーの魚屋さんで見つけて やっはー!と。
500g全部煮ちゃったけど 食べても食べてもなくならないので
そのまま冷凍してみたけど どうかしら。

サテ

ここのところ録画に頼っているので
ついつい溜めこんでしまうドラマ群。

おもしろいなと思ったのがクドカンの「11人もいる」
もともとクドカン脚本大好きなので観始めましたが
やっぱり間合いと台詞の面白さが絶妙。

クドカンは「木更津キャッツアイ」に始まり
「マッハッタンラブストーリー」とか「タイガーアンドドラゴン」のような
ちょっと破天荒な主人公の ありえねぇ物語の印象がありますが
その中にホームドラマの要素がぎっしり詰まっているのが好きです。
(あ そうそう「流星の絆」とかもそうだ)

今回の「11人もいる」は お馴染みのキャストではなく かなり新鮮に。
神木龍之介くんも 「風のガーデン」とか「spec」とはがらりと雰囲気が変わって
なんだか笑えて泣ける。
光浦さんのおかあさんも こういう人いそうでとっても好感持てます。
オバケ役のヒロスエさんも好対照でありながら感情移入できます。

ソシテ

なんとなく録画されているのが「蜜の味」
これは イライラしてストレスが溜まるのに 
結局見続けてしまうタイプ(「名前をなくした女神」もこの類)

おもしろいな と思うのが
ひと時代前であれば 明らかに菅野美穂さんの役の女医が憎まれ役なのだけど
(ほらほら バレエ漫画で ちょっときつい目をしていて
トゥシューズに画鋲とか入れちゃうお金持ちのお嬢さんみたいな)
「東京ラブストーリー」あたりから 勧善懲悪が崩れ始めたと言われているように
視聴者は 必ずしもかわいそうな登場人物にテコ入れしなくなっている(と思う)

明らかに 菅野美穂が栄倉奈々をいぢめているのが
映像で観て解っているにもかかわらず なんだか妙にうざったい(笑)
菅野美穂がんばれーなんて思ってしまう場面もある。
多分 そこがこのドラマの狙いなのかと ひそかに思っている(エラソー)
どういう終わり方をするのかな? ちょっと予測できない楽しみも。

オキマリノ

朝の「カーネーション」も観てます。
これ いいですねー。
「おひさま」がとっても良かったのに 後半失速してしまったので
やはり 作品のモチベーションをキープし続けるのは 長丁場のドラマでは
本当に大変なことなんだな と思います。

尾野真千子さんも 「名前をなくした…」のあのくらーいくらーいイメージを払拭して 
元気な糸子ちゃんとして 毎朝楽しませてくれています。
前作との共通点 困った時の母の実家の法則(笑)
これがあるおかげで 「おしん」にならなくて済むわけです。
どこかで救いのある それでいて主人公がべったり頼らない設定は
ドラマの展開上、ミラクルを起こすのにとても便利なのだと言うことを実感したりしています。

以前はNHKドラマはあまり観なかったのですが
HDDには「ビターシュガー」やら「カレ・夫・男友達」などが毎週録画されています。
これも観なくちゃ。
NHKって 一線を越えないでいて冒険をするから(あ でも最近は違うのか)
それが妙にちぐはぐなのがおもしろい。
基本に忠実的な作りは嫌いではありません。

NHKでクドカン脚本を作ったらどうなるのかなぁ。
(たしか紅白は出入り禁止だったから無理か)

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葉山の浜辺で 子どものように拾い集めたビーチグラスや陶器のカケラ。
こうして瓶に詰めてみると結構綺麗。

サテ

初めてお会いする人にはやっぱり好印象を持って欲しいと
ちょっと見栄っ張りなわたくしは思う。
できれば 通常の自分よりランクアップして(笑)

この週末 そういう場面が設定されているので
美容院へ行っておこうかなぁとなどと思っていた。

そんな矢先 夫から大学時代の同期会が月末にあると聞く。
(ちなみに 夫はわたくしの一年先輩にあたる)

夫たちの代は 明るい大学生と言う感じでとても楽しそうだった。
卒業後も変わらず ここ数年毎年のように同期会がある。
それに比べて わたくしの所属した学年は
わりと理屈っぽいのが多くて(分別があるともいう)バカ騒ぎもせず
10年ほど前に一度だけ同期会が開かれたきり また消息を絶った。

今回は夫にこっそりついて行って 
先輩たちの老けぶり(失礼)を見てこようかなぁなどと思っていたら
同期のキャプテンから 突然電話があった。
今度開かれる先輩の同期会に便乗して 我が代もあつまろうではないか と。

あわてて女子部員にメールをするも 韓国旅行に行くだの娘の文化祭だので
結局参加できそうなのは わたくしひとり。
男子は結構出席できるらしい。

ドラマの「同窓会」じゃないけど 久しぶりに会う仲間には
生活やつれしたところはなんとなく見せたくないなぁ…。

だけど 今週美容院へ行ってしまうと 月末には行かれないしなぁ
(わたくしの辞書に 月二回の美容院はありえない)
どうしようかしらん。

ト マヨウワタクシ

でも よくよく考えてみたら
同窓会ったって 夫同伴じゃない……(ガーン)
オサレしていったところで ロマンスもなにもあったもんじゃない。
(というか それ以前にあのメンバーではありえないけどさ)

じゃあ やっぱり 週末のイベントに備えて 
今日のうちに美容院へ行こう と予約を取ろうとしたら
こういう時に限って担当者が休暇中。ナンテコッタ。

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