散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



「紅葉狩り」ってなによ。
紅葉を拾ってたべるのかい?なんて悪態をついていた頃もあったかも?。
リンゴ狩り 潮干狩り 松茸狩り…と来て 紅葉狩りってくると
どうしてもこんな風に思ってしまう。
いえ 思ってしまっていた(この年になっても)。
考えてみたら悠長に秋を楽しむなんて余裕、今までなかったかもしれません。

で ○才にして初めて紅葉を堪能した先週末(笑)

夫の住まいから車で30分ほどの所に「箕面の滝」という名所があります。
「ちかくに滝があるんだけど」という夫の誘いにも 
半端にしか反応していなかったので 4年目にして訪れることに。

この辺りは大阪といってもコテコテの大阪ではなく
ちょっとした高級住宅地にもなっているらしい。
当日もなんやら高級マンションの見学会なども開催されていた模様。
もちろん シーズン真っただ中の連休なので もみじ祭り開催、
滝道は人でいっぱいでちょっと引いてしまいました。

でも 人を目に入れないように歩けば 溜息が出るような木々の祭典。
紅葉ってこんなにいろいろな表情をしていたのかと 改めて感動です。

典型的な由緒正しい紅葉という感じしません?


午後になってちょっと日が傾いてきました。黄色ベースの紅葉です。


途中のお茶屋さんで一服。ご当地の桜川サイダーと紅葉。


通り過ぎる人たちが 口々に「トトロの世界だね」と。

緩やかな滝道なので 小さい子供からお年寄りまで楽しむことができます。
車いすの方もちらほら見受けられて(混んでいたので大変だったと思いますが)
入場料などもないので四季折々楽しめます。


マイナスイオンを求めて滝の下には人がいっぱい。
プラスイオン大発生だね…と。
開発の関係で水量を人工的に調整しているそうですが
紅葉の中に落ちる滝はやっぱり美しい。


逆さ富士ならぬ逆さ紅葉。
フォトショで編集するときふざけてさかさまにしてみたけれど
なんだかそれなりの構図を見せるので笑ってしまった。
風もなかったので水面の紅葉も負けず劣らず。

そうそう 塩漬けのもみじの葉っぱに衣をつけて揚げた「紅葉の天ぷら」なる
名物もありまして、
滝道で実演販売されていました。
食い気のpmですが今回はなぜか食指が動かず…
揚げ油の匂いがちょっと抵抗あったのかも。

今回はもう一つ ずーっと行きたかった「千房」というお好み焼き屋さん。
冷凍食品などにもなっているのでご存知の方も多いかも。
調べてみるとフランチャイズであちこちにお店もありますね。
午前中仕事して午後の新幹線で大阪入りしたので
そのまま新大阪から直行。


こちらは有頭海老が丸ごと入った千房焼き。
ふわふわの記事に海老がずぼっと(笑)。
なんだかビジュアル的には「カメ」。


周りの人たちが食べていて気になりはじめ 追加オーダーの
「パリパリ鉄板餃子」。
本当に皮がぱりぱりで美味。取り合いになりました。

最近私の中ではお好み焼き、ちょっとマイブームです。
…ってやっぱり 紅葉より食い気じゃない…って言わない言わない。

次回はちょっとだけ飛鳥の風景を。



コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )




しおさいの旅を更新中ですが、
ちょっと関西方面へ。こちらはまた追ってご紹介を。

さて 海岸散策中浜辺の植物に目を引かれました。
これなんの種だろう?
はじけた種の先に綿毛のついたかわいい植物。

そして この時期のお決まりのすすき。
去年箱根は仙石原のすすきに涙した私ですが、
海辺のすすきは、海風のせいか潮風のせいか、くるんとカールしています。

荒々しい波とすすき、これもまた風流。

この黄色い小さな花、いたるところに咲いていました。
さびしい秋の気配の中で ぽっと暖かい色です。


この辺り、銚子は言わずと知れた「お醤油」の町。
銚子電鉄の駅には お醤油メーカーのベンチが…。
なんだか渋いよね。

犬吠駅の。

君が浜駅の。


画像ばかり続いてごめんなさい。
今回のお宿はごく普通のお宿でした(笑)というと申し訳ないけど
接客やお料理どちらも まあ 可もなく不可もなく…でもちょっと不可も(笑)
という感じでした。
(ご想像くださいまし)。
お料理は海の幸を中心に。


お決まりのお刺身といわしのゴマ酢漬け(こちらの名物のようです)

光りもののお寿司(私はパス)茶碗蒸しと煮物。
海老のすり身フライ(残念ながら冷たーくなってました)


ホタテのバター焼き(これは勿論熱々で、ホタテは大好き)と
いわしのつみれ鍋。つみれはちょっと出来合い感がありましたが…
なかなかおいしかったです。できたらホタテはかぶってない方が良かったかな?)


これは美味しい。金目の煮つけ。

最近ちょっと辛口コメントです。
できたらその土地ならではの!というお料理をいただきたいなぁというのもあって…。
でもやはり最低限 温かいものは温かくというのは鉄則かも。
今回のメニューの中でもやはり あつあつのつみれ汁とホタテは
印象に残っていますし、冷たくなった揚げものはちょっと悲しい。

ただこのお宿、海に面したお部屋だったので
大きな窓からライトアップした夜の海岸が眺められたことは
ラッキーでした。
沖に向かってサーチライトが灯った景色はとっても幻想的。
シャッタースピード変えたり、夜モードにしてみたりしたのだけど
残念ながらこれぞ!という画像は撮れなかった…。
雰囲気だけでも…。


翌日はさらにお天気が悪くなり、お嬢様連れでは間が持たず、
ウォッセ21という観光用の魚市場にて、3回目のお刺身を食べ(笑)
予定より一本早い電車で帰還…となりました。


今回は自分で荷物を持って、ほぼ全行程ちゃんと歩いて
(自分の子で体験済みなはずなのに)妙にうれしいpmなのでございました。
こうして歴史は繰りかえす、そして人も成長していく。
成長しないのはわが身なり…を反省した 第2回女2.5人の旅でございます。

さて 次はいつになりますか…。

お付き合いくださってありがとうございました。

コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )




お腹がいっぱいになり、時計は2時過ぎ。
まずい…このままではお宿の食事が食べられないかもと
海岸沿いを散策することに。

あいにく曇り空の海のごきげんは斜め?
でも日頃の行いの良い私たちのために、一瞬空のカーテンが開き始めます。

名づけて「未知との遭遇」。


あ すみません 画像大きすぎ(解像度間違えた)。
空からの光とともに、波間にも光の絨毯が…。


ちょうど満ち潮だったのでしょう、海沿いの散策路に向かって
波がどんどん追いかけてまいります。


御開帳(笑)
ここまでほんの数分の空と海のショーです。

この辺りは海がいろいろな表情を持っていて、
ここのような岩場もあれば


砂浜も。


こちらは、銚子電鉄の「犬吠」駅から一つ戻った「君が浜」の海岸から見た
犬吠埼灯台。
ちょうど灯台を挟んで 先の海と反対側になります。
同じ地続きの海なのですが、ちょっと印象が変わるでしょう?

海を見るのは何年ぶりでしょう?
前に見たのがいつだったのか 思い出せないくらいです。
お嬢様が一緒なので、一か所に長居はつらいだろうと
手を替え品を替え移動していましたが、
そうでなかったら ぼぉぉぉぉぉっと、ひねもす海を見ていたら
頭の中浄化出来そうです。

次回は、海辺の植物に和む+お食事編でございます。

……続く




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




なんとか灯台から降りてきた女2.5人。

ちょうどお昼を過ぎたところで1回目のお食事。
今回はお嬢様の「お刺身デビュー」。
本人は母から繰り返し聞かされたようで、
しきりに「お刺身デビューは?」「お刺身デビューする」。

そういえば 我が家のお刺身デビューを思い出すと
アニが1歳半位の時(当時広島在住)
「酔心」という広島の有名なお店で
おじいちゃんがごちそうしてくれた「鯛の活造り」。

いきなり新鮮な鯛のお刺身の洗礼をうけたアニは、その後も妙に美食の道を歩くことになります。
ちなみにおつうのお刺身デビューは覚えてません(笑)

おそらくお宿の食事にも お刺身は付いてくるだろうと
昼は生モノじゃない方がいいんじゃない?という助言のもと
お嬢様は「いわし重」 母と私は「あら汁」が飲みたくて
お寿司とあら汁のセットを。
まあ お寿司は普通にお寿司でしたが、金目のあら汁はなかなか美味しかったです。


「かば焼きがのってますよ」という店員さんの言葉で頼んだ「いわし重」。


頭を落としただけのイワシが ごろごろと6尾。
す…凄い。
しかし食べ始めたお嬢様、「辛くてたべられなーい」
そんなはずはないだろうと二人で試食。
なんと ピリ辛。しかも 時間が経つと結構鼻の頭に汗が出てくる辛さ。
ちなみにかなり美味しい…。

かば焼きとは言い難いこの「いわし重」。
いったい味付けはどうなっているんだろう とお店の人に聞いたけれど
「板場で作ってるのでわかりません」
という 当たり前の答え…。

あっさり醤油味で 生姜ふうみはほとんど感じられず、
いわしの臭み全くなし。
ふっくら旨味がじんわり浸みこんだ、それでいて大人をうならせる辛味。

うーん 再現不可能。
もともといわしはあまり得意ではないんですが
これなら 食べられるわ。

海岸沿いの「船主」にて。

……続く



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




2年前に第1回を遂行した「女2.5人旅・シリーズ」、
今年は第2回となりました。
1回目の旅はこの辺り
当時まだわけわかんないお嬢さんだった礼子嬢も3歳になりました。
今回は犬吠埼でまったり温泉を企画してみました。

さて 旅行を控えた水曜日…。
出勤途中の道で、後ろから暴走してきた自転車と接触、転倒した私。
「手首をやったら仕事にならない!」の一心から、肩で受け身を取る。
肩を強打、肘と膝をすりむき、速攻でレントゲンを撮る(労災事故だから
念のため大事を取る、旅行も控えていたし)
おかげさまで骨折もなく、すぐにロキソニンの湿布をしたので
2日たってあとから来るじわじわとした痛みもそれほどではなく、
無事 決行することができました。

お天気は相変わらず恵まれない私たち。
(ここのところ4連敗中)。
それでも初日は雨に降られることもなく、薄日のさす海を堪能することができました。

そしてお目当てのひとつは「銚子電鉄」。
ちょっとだけ「テツ」の入った私としては外せないアイテム。
特急「しおさい」で東京から2時間、銚子駅で乗り換えとなります。

見て見てこの素敵な駅舎と電車。




単線を走る様は、宮崎アニメの背景になりそうな雰囲気。
車内は混んでいたので撮影しませんでしたが、
地元のお店の手作りふうのつり広告などが、いい味出してます。
床は懐かしのフローリング(?)。
お嬢様がいなかったら 最前部に行って貼りついていたかったくらいです。

銚子駅から外川までの6.4km、10駅の短い距離ですが
乗っている地元の方もフレンドリーで、気分はすっかり旅気分。
犬吠埼灯台のある犬吠駅ちかくにお宿を予約していたので
ひとまず荷物を置いて 灯台へgo。
観光シーズンでもないので、閑散とした道をのんびり散策。



近代建築大好きな私としては、こんなプレートや灯台の入口にも
わくわくしてしまう。
この入口から99段のらせん階段が続きます。

で、お嬢様を励ましながら石の階段を登り、私たちの目の前に現れたのは
細く急な最終階段…。
お嬢様は登れるのか…しかし、後ろには他の見学者も控えていて
後戻りはできない…。
ま、とりあえず登ろう。

登ったはいいけど、どうやって降りたらいいんだろう…。

登って来た人たちがひとまず先に降りるまでの数分間
地球を丸く感じながら、頭をよぎるのは
お嬢様をどうやってあの階段で下に降ろすか…。

結局 母がおんぶをして、超急な階段を降りることに。
「すいませーん ちょっと待っててください」と
階段下の皆様に声をかけつつ、
万が一の時は後ろからお嬢様を捕まえる覚悟の私。

しかし母は強しだな。
私と同い年の母、しっかりお嬢様をおんぶして階段を降りましたよ。

99段の石段はもう一人で降りることができるので
歌を歌いながら自力で降りましたけどね。

やれやれ。

この上まで行ったのだよね。


……続く


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




画像は特に話題と関係なく、先日食べた「茶屋 草木万里野」の石焼タコライス。

連休中におつうが帰ってきて
先月亡くなったお友達のお父さんのお悔やみに行ってきた。
中学の野球部友達なのだが、突然のことでおつうはお通夜に出られなかったのだ。

どうしても悲しい話になってしまうのだけれど
お互い子どもたちの新生活について話すことで
かろうじて笑顔で別れることができた(ような気がする)。

そんな中で、彼が「おつう、よく一人暮らしできるよな。
「俺 一人で電気のついてない部屋に帰るの 絶対やだもん」
母も「そうだねー いつもおかえり って家にいたもんね
あんたは一人暮らしできないね」
(そんなことはないと思いますが)

おつう「俺平気だもん。つうかずっとそうだったし。
誰もいない所に帰って 塾行ったりしてたもん」

……そうでしたね。
そうか やっぱりおつうでもそう思っていたんだ。
完全フルタイムではなかったから、
子どもたちはなにも思っていないと思っていたのだけど。

考えてみたら小学校の頃から教室の仕事はしていたから
ランドセルにゴム付きの鍵はいつもつけていたわね…。

と母はほろりとしそうになったけど
「一人はいいぜー」とおつう。

「でもご飯はいつも用意しておいたでしょう?」
「ああ ご飯はね」

あ でも ご飯は自分で作るのか おまえは…。
そうかそうか。












コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




もう自炊はしていないだろうな と思っていたのですが
意外に続いていたおつうのご飯記録。
おもしろかったので残しておきますが、
お忙しい方はスキップで…。






コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )