散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes




(写真はイメージです)

友達のお嬢さんがこの春からひとり暮らしをすることになった。

県外に出るという遠いひとり暮らしではなく
うちのおつうと同じように 日帰り圏内だけれど
通学時間のロスを考えると下宿した方がいいというタイプのひとり暮らし。

それをうかがった時に思い出したのが
アニが実習で沼津に滞在した時に使ったグッズが
段ボールに入ったまま放置されたいたこと。
早速写真を撮り、「激安炊飯器!」とタイトルをつけて送信する。

そして、食器や選択グッズと一緒に
無理やりお嬢さんの下宿に送りつけることとなる。

思えばメインとなる炊飯器は、あっちゃんのご主人が単身赴任で使っていたものを
おつうの下宿に送っていただき、
更にアニの地方での実習でも活用させていただいたという想い出の品。

ひとり暮らしで 使用頻度もそれほどではなかったから
知っている人が使ってくださるのは本当にうれしい。

ついつい 実家のお母ちゃんになって
要らないもの(笑)を隙間に詰めてしまった(ごめんね)

香港で買ったけれど 誰も着てくれないTシャツとか
とげぬき地蔵で沢山買ったものの 使い切れないでいた美脚ソックスとか
ついついまとめ買いしていたツナ缶やキティちゃんのお菓子まで入れてしまった。

当のお母さんは、今娘離れの真っ最中と言いつつ
このひと月に何度か泊りに行ったらしい。
この辺り 息子だとそうそう泊めてくれないので羨ましい。

4年ほど前、おつうの下宿に寄った帰り 
最寄りのバス停で妙にさびしくなったりしたことを
当時のブログにも書いたりしたけれど
今 彼女はそんな思いでいるに違いない。

先日 お嬢さんからお礼のはがきを頂いた。

お母さんもとても素敵な文章を書かれるのだけれど
このお嬢さんのはがきもとても素敵だった。

ごめんなさい、勝手に引用して申し訳ないのだけれど

「好きなときに眠れて、本を読めて、入浴できて、
お散歩できて最高だな~と思う一方で、
昼寝から目覚めたときや 母と対のマグカップの片方を目にしたときなど
直ぐに母のことを思い出す私もいます。
平気だと思っていたけれど、私の母離れはまだまだ時間がかかりそうです」

「時」と書いてもいいところを「とき」と書いているのが
わたくしはとても好き。
お会いしたことはないけれど 本好きの感受性豊かなお嬢さんだと思う。

うっかり昼寝しすぎた休日の 夕方に目覚めたときの
部屋に差し込む夕陽まで見えてきそうだ。

若いお嬢さんの書くものを実際目にする機会など皆無に近いわたくし。
「母と対のマグカップ」のあたりで 思わずうるっとなる。

大丈夫、きっと母離れする前に卒業しちゃうから。

でも 大丈夫。しっかり大人になって戻ってくるから、ね。




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この連休も、とある温泉へ行く予定なのだけれど
その町のことではなくて、わたくしの住む町に温泉ができた。
一応天然温泉らしい。

駅前の倒産したスーパーの跡地に
スポーツジムメインの温泉施設があっという間に出来上がった。
駅から徒歩30秒くらいの 立地もよかったし
なんと1ヶ月4990円(フリータイム)で 2人以上で申し込むとさらにお得という。

地元にチラシが入り 先行予約が始まった時は
会場の○ーカドーを取り囲むように行列が出来、
4月にオープンしてからは 開場前から 少しでも早く入館しようと外階段に行列。

もちろん わたくしも一瞬入会しようかと思って調べた。
都内のスポーツジム会員になったアニは 月1万以上の会費を払っているというし
ジムとその他のプログラム プールにお風呂に岩盤浴もあるという。
ジムおたくのアニも それは入って損はないだろう と言う。

しかしながら 絶対市内のひとたちがこぞって集まることは予測できたし
なにより行列が嫌いなので 当日は買い物ついでに長蛇の列を見学しに行って
(やっぱり…)と思って帰って来た。
行列の成分をよく見ると シニア層の夫婦がかなりの割合でいる。
年金暮らしの老夫婦でも 健康のためにそして水道代ガス代の節約のために
払うに値する金額だったのだろう。

わたくし 結構あまのじゃくな性格なので
みんなと同じことをするのがあまり好きではない。
みんなが行くから行こうみたいなのに抵抗がある。

更に ここに通ったら お風呂で生徒の保護者とばったりとか
息子の卒業以来会っていないおかーさんたちとも
裸の付き合いをしなくちゃならないかもしれない…
(別に避けているわけではないのですが)そう思うと 
ジム通いはしてみたいけれど べつやくメソッド的に考えると
やーめた となったわけです。

しかし 最近メタボ街道まっしぐらのわたくし。
長生きしたいとは思わないが 成人病で苦労したくない。

そんな折、震災で被害があり耐震リニューアルのため休業中だった市民体育館が
時同じくしてオープンすると広報でお知らせ。

おそらく 市民のかなりの数が駅前の温泉施設に流れた今
これはチャンスだ(笑)
5,6年前に ジムの利用者講習を受けていたまま放置してあったが
これを機会に 綺麗になったトレーニングルームを利用しようではないか!
久々の運動で、トレーニング中に貧血起こして倒れたらどうしよう と思いつつ
一念発起してトレーニング室へ通うことにした。

以前は 公共施設のジム という感じだったが
リニューアルされて マシンも結構充実、新築の匂いのロッカールームに
入退室はカード管理になっていた。
仕事柄 午前中に利用できるというメリットも大。

……と主題のはっきりしない記事になってしまったけれど
不言実行は無理そうなので ここでちょっと有言しておきます。

この我が町の温泉、更に後日談がある。

わたくし、今ふたつの教室で働いているのですが
そのひとつの教室のボス、もう10年以上のお付き合いになりますが
母と同じ位のお歳(おそらく70代)です。

頸椎を悪くされたり 会議中に倒れたりといろいろ健康上のトラブルも多くなってきた。
ご本人も「もう病人だから 長くはない」と言い、
最近は教室をお休みすることも多くなった。

しかし今は元気だ。

ご主人と二人で早速このスポーツクラブへ入会されたもよう。
それも お風呂に大人しく入るだけではなく ホットヨガだのなんだのと
人気のプログラムにこぞって参加(目撃情報)
あそこは連続してふたつのプログラムには参加できないよう 時間配分されているのよ と
おっしゃるあたり 元は取るつもりでアグレッシブに参加されているらしい。

それだけならいい。
お元気でなによりだ。助手としては喜ばしいことだ。

しかしながら もうジムに夢中で
教室の時間になっても登場しない。
時間ぎりぎりに登場したかと思うと 突然昼食を食べ始める。
教室にTシャツを干す。

相棒がちょっとでもジムの話題を振ろうものなら
生徒がいようがいまいが 大きな声でジム談義を始める。
(ちなみにわたくしはそういう話題は一切振らない主義なので
先生的には面白くないらしい)

そして この連休は、月末から海外旅行に行くらしく
教室を三回続けて休むのだ。
そのうち一回は 「先生だけ」お休みでわたくしたちは勤務。

そして決して行き先を言わない。
何をしに行くのかも言わない。
ただ 「休むからよろしく」の一言だ。

なぜ 言われていないのに、先生が海外に行くと認識しているかと言うと
休みの前の教室で パスポートを手に電話に夢中だったから…。

毎度のことながら 留守中なにかあっても携帯繋がらないと思うからって
おっしゃるから…。

そして 休みの前に「どうぞお気をつけて行ってらしてください」と声をかけたら
「あら ありがとう」とお答えになったから…。

いいんです。いいんです。お元気でいらっしゃるのですもの。
(ああ だんだん悪魔の心のわたくしが…笑)


画像は 内容と全く関係のない最後の仕上げに入った器。
連休明けには焼き上がるらしいので 今から楽しみです。




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モラタメさんからパナソニックアルカリイオン整水器TK-AS43を頂いて2週間。

実はあまり普段から水を飲まない方なのですが
できるだけ摂取するように心がけています。
このレポートもきっかけですが 水は摂った方がいいと以前から言われていたので。

調べてみると アルカリイオン水の効能というのが少しずつ分かってきました。

と言っても医学的薬学的に確証はまだないそうですが
「慢性下痢」・「消化不良」・「胃腸内異常発酵」・「制酸」・「胃酸過多」など
胃腸系に効果があるらしい。

もともと胃腸が丈夫なほうなので、これまで不快だった症状がよくなる 
ということはなかったけれど
食欲増進されている気がする…。
大食いになってきているような気がしてならない。

水酸化カルシウムの整腸効果+アルカリ性物質による胃への刺激
これはいいことだけれど 食べすぎには気をつけよう。

そして イオン(水酸化物イオン)の効果なのだろうか?
野菜や果物の洗浄に用いると よいとあり、
簡単な実験として プチトマトを水道水とアルカリイオン水それぞれに漬けてみる。



左が水道水 右がアルカリイオン水。
見た目では分かりませんが、あえて人間の五感で検証するならば
水道水よりアルカリイオン水に漬けたものの方が

 水道水のものより 皮が固く感じる(ぶよっとしていない)
 味がぎゅっと濃縮された感じ がしました。

これは浸透圧の関係かな?
農薬やワックスが除去できるという説もあるみたいですが
これはわたくしではちょっとわかりかねる分野(化学苦手)なので
専門家にお任せ。

そうそう 炊飯にもいいという説もあるので
ご飯を炊くのにもつかいました。
保存したご飯が (わたくし的には)もっちりといい感じなのです。
おにぎりが よい歯ごたえがあって 美味しいような気がしています。
生協で取り扱いのごくごくふつうの無洗米です。

ただ、機種によっては炊飯器とアルカリイオン水の相性もあるようです。
不精なわたくしまめに掃除しないといけませんね。

せっかくの製水機なので つくりたてのイオン水がもちろん効果的ですが
同時に排出される酸性水を貯水して使いたいわたくしは 
とりあえず分という感じで
朝、3リットルほど製水してペットボトルに入れて 冷しています。
家族がまちがえないよう ラベルを貼って表示しています。
食事の時冷えたお水が飲めるのはいいですよね。



使い方はこれからまだまだ進化しそう。ちょっと楽しみです。

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次の更新がいつになるかわからないので…(週間pいや月刊pだから)
ついでに これいいよ!のオススメを。

奈良旅行の際にお邪魔した「たかばたけ茶論」のご主人が出展されている
「光風会展」が始まったので 新国立美術館へ。
実際に拝見した場所がそのまま描かれているのに やはり感動。

画に関して目利きではないので 美術館へ来るのは特別展がほとんどです。
そういう時は 例えばフェルメールならフェルメールの作品ばかりを
じっくり見るわけで 全体のトーンは変化することなく終わるのですが
今回は公募展、それもかなりの数の作品が展示されているので
あれもあればこれもある…いろいろなトーンの画がそれぞれ
「私を見て!!!」と主張してくるわけです。

これ、素人の私でも(というか素人だから?)とても辛い。
最初は丁寧に 足を止めて見て回りましたが あっけなく挫折(笑)

工芸も出展されていたので 画は途中でパスして
陶芸のコーナーをじっくり見て 展示場を後にする。

その隣の展示室ではカリフォルニア・デザイン 1930-1965 -モダン・リヴィングの起源- 

と言うのをやっており 実はこちらに興味津々。

イームズなどの家具や身近な所ではバービーの衣装とか、
見てみると意外に陶芸作品も多くて 面白い。
第二次大戦中 ヨーロッパでデザインを学んだ人たちが
ナチスの迫害を恐れてアメリカに渡り、
生産ラインにのせた製法を開発していたった時代の モダンなデザインがずらり。

新国立美術館は建物自体も素敵だし
なんと言っても 地下のミュージアムショップが魔の空間。
オサレ雑貨がどっさり並んでいるのだ。
あれもこれも欲しくなるのをぐっと押さえて 消しゴムを一個だけ購入。
しかし カリフォルニアデザイン展とのコラボで
カフェで限定販売のトリプルティーの誘惑に負けて サンドイッチと頂く。
オレンジと紅茶の組み合わせだから 外れなく美味しい。



そして ミッドタウンまで足を伸ばして「デザイン あ展」も観ようと思ったものの、
雨の中すでに行列。
この日はひとりだったので あっけなく挫折して六本木の駅へ。
こちらは6月までやっているので 後日姫を誘ってリトライしましょう。

ここで止めておけばいいのに 日比谷線で帰宅途中 
やっぱり諦めきれず 銀座で下車。松屋へ。

スヌーピー×日本の匠展が開催されるのを数日前に知り
青春時代を共に過ごしたスヌーピーと伝統工芸が融合するさまを見届けたく。



書と共に再生されたスヌーピーは、文字の持つチカラとスヌーピーが
涙出そうに絡み合って 素敵だった。
漢字文化を持っていたことに感謝したい。

鬼がわらになったスヌーピーとか 狛犬になったスヌーピー、
益子焼 萩焼 万古焼などになったスヌーピーなどなど
どれも違和感ない。

本当のこと言うと、キャラクターを盛り込んだ工芸品ってあまり好きではないのですが
なぜだろう モノトーンのシンプルな線で描かれたこのキャラクターのせいだろうか?
とてもしっくりきます。

ミッキーマウスは苦手ですが スヌーピーは好き というお方には
ぜひオススメしたい展示。
ここもまた ショップは魔の空間ですよ。
わたくしも物欲とお財布と戦いながらの通過でした。

目録はまず買いませんが 今回のみ購入。
なにせ 10代のころからのお付き合いですから。
プロデューサーの大谷芳照氏のサインも頂いて 良い記念になりました。

銀座駅のディスプレイも スヌーピー仕様になっていました。



これで 「デザイン あ展」もよれたらパーフェクトでしたが次回のお楽しみで。






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炬燵も片付けてしまい 
ユニクロダウンもクリーニングに出してしまったのに

寒い。

ここ数日、エアコン再稼働です。

温かいものも食べたくなります。

以前モラタメさんで頂いたお鍋の素。
ケースで届いていたので、汁ものにもアレンジして使っています。



とり野菜みそ豆乳鍋スープは 他のお鍋のスープにくらべてあっさり目なので
豆乳汁みたいに使えるのです。
あっさりですが コクがあるので具がお鍋のように沢山入っていなくてもOK。

冷蔵庫のお野菜をけんちん汁に入れるようにどんどん入れて
あれば 豚小間とかお豆腐が入れば立派な一品。

具だくさん汁大好きなおつうにも好評です。
ポイントは すこし水で薄めて 仕上げに食べるラー油的なものを落とす。
または ポン酢を少し加えてもいいし
残りはもちろん お鍋と同様雑炊もお勧めです。





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夜は夜で 賑やかに時は過ぎ、
しゃべり疲れてしばしの沈黙の時が流れると
初めて気づく、波の音に。

翌朝は 展望風呂から日の出が見られるのだと
日の出に合わせてアラームをかけ就寝(といっても2時近い)
こちらのお宿は 女性用のお風呂のみ日の出対応していて
男性は浴場のある階のロビーからしか拝めないとか。

他の三人が元気にお風呂へ行ったものの
わたくし よく眠れなかったこともありとりあえずお風呂はパス。
ぼんやり布団から外を見ていると するすると朝日が見えてくる。



お隣のベランダからも話声が聞こえてくる。
こうなると日の出は早い。
水面に落とした赤い絵の具は またたく間にカンバスに広がる。

夕暮れ時は蒼いかった砂浜が 赤い影を落とす。



おそらく その場に立つよりも濃く色を感じることができるはず。



いつも思うのだけれど 水平線の太陽から続いてくる光の道、
ここを走って行きたい。

女たちがお風呂から帰ってくるころに
ごそごそとタオルを持ってお風呂へいくわたくし。
既に 日の出風呂を済ませた人たちが引きあげて
貸切朝風呂状態の展望風呂を堪能してから
朝のランニングをするというエヌ子さんと 砂浜へ下りてみる。

宿にはそこそこ沢山の車が停まっていて、宿泊客もいるはずなのだけれど
なぜか 砂浜へ降りようというする人がいないのか
今朝も 朝の砂浜ひとり占め。



まっさらな砂浜を ぜいたくに歩いたのはだれでしょう?
エヌ子さんはずいぶん遠くまで行ってしまったようだ。



テトラポットって 実に絵になると思いません?




影を落とす物がない朝の浜辺。 沖合の風を波打ち際まで持ってくる。



フローズンモルツみたいだ。



謎のオブジェ(施設の中庭に)や
朝の光の中にくっきりと輪郭を示す水連は 和菓子のよう。



あっという間に帰りのバスの時間になってしまったけれど
またひとつ 新しい色の絵具をお土産に。



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懲りない女たちの週末旅行。

茨城にある 国民宿舎「鵜の岬
国民宿舎のイメージ(シンプルとか最小限度の施設とか)を払しょくする
充実した施設とロケーションを持つゆえに
週末の予約はかなり困難と言われています。

4月の予約開始は 1月1日。
わいちゃんが 元旦から妹さんを動員して予約の電話をかけてくれました。

都内からの直通バスで行くのが一番無駄がないのですが
せっかくなので電車の中でわいわいやりたい。
往路は 在来線のグリーン車を利用し 復路は直通バスで楽しようとなりました。

こちらの目玉は 海に面した展望風呂と 全室オーシャンビュー。
宿舎の前はすぐに海、白い砂浜と岸壁が望めるゆったりとしたベランダ付きです。



プライベートビーチのような砂浜は
傾きだした日差しの中で 碧さを増して





海は 日差しと共に絵の具を溶かしたように。
同じ風景なのに 朝に夕にその表情を変えてみせる。



影を作るものはないのに 何が影を落とすのか。



誰もいない砂浜は ただただ風の音と波の音。










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懸賞とかモニターとか、「抽選」の伴うものに縁がないわたくし。
友達のひとりはそう言ったものに次々と当選し、
先日も「舟を編む」の試写会に誘ってくれた。

しかし 彼女いわく「当たるにはそれなりに努力している」とのこと。
ちゃんと情報を収集し、必要か必要でないか見極め
(頂く以上はちゃんと使えなくてはね) まめに応募するとのこと。

ここのところ生協のキャンペーン商品とか FBの観光サイトとかで
ちょこちょこっと人生何度目かの当選を果たしたので 
勢いに乗ってモラタメさんの「パナソニックアルカリイオン整水器TK-AS43」のモニター募集にぽちっといってみる。

実はわたくしは あまり浄水器というものは信じておらず
というより 水には割と無頓着。
もちろん これまでうーんと高い浄水器をローンで買ってしまったこともあるし
ここ数年は カートリッジタイプの浄水器を蛇口に装着している。
災害時用に水のペットボトルも少しだけ買い置きしている。

でも それだけだ。
フィルターの使用期限がはからずも切れていたりすると
水道水を直接料理に使ったりするもの 割合平気なズボラ主婦でもある。

しかししかし…過去に「酸性水」という、
アルカリイオン水を作る際も分解されて排出される水のお世話になっていたことがある。

そのいきさつは今回のレポートが終わったら番外編で書くつもりなので置いといて、
今回のモニター募集に興味を持ったのも 弱酸性水モードがついていたから。

そんな矢先、自宅にどどーんと浄水器が到着した。

わたくし こういうものの取りつけが苦手。
マニュアル読むのも嫌いだし、細かい作業も苦手。
さらに あとになって あ――しまった! 切っちゃいけないものを切っちゃった!的なことも多い。

しかし今回はそれは許されないので慎重に取りつけ開始。

色は シックなパープルなので、
マットな白のようにシンク周辺で浮き上がらないし
シルバー一色だとちょっと冷たい感じがするので色目としても好き。

本当はキッチンを綺麗に片づけてから オサレに設置したかったのだけれど
オサレなレポートはきっとお若い方がやってくださるだろうから
わたくしは 生活感あふれるレポートにしよう と
まずは シンクの動線を考えながら置いてみる。(やっと本体登場)



シンクの右側と左側、どちらが使いやすいだろうか?
邪魔にならないのはどちらだろうか?



当初シンクの右に置いて 洗いかごの後ろに本体を隠してしまおうと思っていたのだが
かなりデッドスペースが出来てしまうと思われ、
少々邪魔に感じたが シンク左に置くことに。
ちなみにどちら側にもおけるよう ホースやコードの引き出しは両側OKになっている。
さらに安定性を考えて 吸盤にて固定できる。

結果的には 本体がかなりコンパクトにデザインされているし
圧迫感のない色合いも手伝って しばらくすると違和感もなくなった。





蛇口部分の取り付けは 普及版のカートリッジタイプと同じなので
簡単に付けられますが
もちろん工具はつかってはいけない。
写真の じゃぐち上部分に傷がついているのにお気づきだろうか?

上の写真にみられるのは 以前カートリッジタイプのものを取りかえるときに
固く閉まってしまったねじを外すのに 無理やり工具をつかった時の傷。
プラスチック素材なので 傷がつきやすい。
ナットとねじの部分は 素手で止めるとき ちょっと頼りない感じがしますが
本体ごとねじるようにして装着完了。



電気分解して作る水なので メインのホースのほかに
排水用の細いホースからも水が出てきます。

アルカリイオン水製造の時は 
本体についている「弱酸性」モードよりも酸性度の高い酸性水が
弱酸性水製造時はアルカリ性のお水がでてくるというわけです。

メインのホースは切ってしまうと怖いので とりあえずそのままにしましたが
排水用のホースは このあとマニュアルの画に短く切ったものが載っていたので
同じように短く切ってシンクにくっつけてしまいました。

これはちょっとあとで後悔。

マニュアルの最後の方に 酸性水は溜めておいてお風呂や洗いものに…と書いてある。

そうであった… 排水してはだめではないか…
短く切ってしまったので シンクに排水するだけで、大量に貯水することができなくなってしまった。



麦茶ポットに貯水することにしたのが、すこしばかりホースの長さが不足になってしったのが残念。
これはちょっと後日改良してみようと思います。



フィルターのキャパシティ 後どれだけの水が精製できるかはデジタルで表示。

それぞれの水の性質に応じてランプの色でお知らせがあり
飲用の可否についても表示と 音でお知らせが出ます。
飲用できない弱酸性水については 使用中ずっとシグナル音を鳴らすこともできます。
子供さんやお年寄りなど 機械に馴れない人には(わたくしにも)わかりやすくてよろしい、

さて アルカリイオン水がきちんと精製されているか
試薬を使いチェック。



酸性は赤 アルカリ性は青 … 習いましたね、遠い昔(笑)



水道水は緑色の中性。

では 体によいというアルカリイオン水。
これから使ってまいりますが 水道水とどう違うのでしょう?

これから夏に向けて冷茶の季節。
お茶っ葉をつかった簡単な実験をしてみる。

アルカリイオン水(ph9.5) 水道水(ph8) 
ついでに排水ホースから採取した酸性水(ph4) それぞれ50CCに
茶葉を小さじ1杯ずつ入れてみる。



入れた直後の変化。アルカリイオン水にはさっと茶葉の色がつき始める。
水道水は少し遅れて、酸性水は茶葉が水に入っただけと言う感じ。



3分後。アルカリイオン水は茶葉の開くスピードが速い。



アルカリイオン水の茶葉。



水道水の茶葉。



おまけの酸性水の茶葉。



20分ほどおくと かなり違いが歴然としてくる。



飲用できるアルカリイオン水と水道水を比べてみると 茶葉の開きも
お茶の色も目視できるほど違いが。

ちなみにちょっとなめてみると
水道水のお茶はちょっと苦味が強く 口に渋さが残るのに対し
アルカリイオン水の方は 苦いけれど どこか丸い甘味のような滋味があるのに気付く。

我が家は 夏場水出し煎茶を好むので これはこの夏期待できそうだ。


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夫の会社はゴールデンウィークは割としっかりお休みなので
お盆休みより長く家にいるかもしれない。

去年は一泊で四万温泉に行ったので
今年は 群馬ばかりでなく栃木方面を開拓しよう ということで
これまで溜まったポイントを利用して ネットで行き先を検索。

小市民のささやかな旅行ゆえ
「コストパフォーマンス」で満足できる宿を選びたいとなると
失敗したくないから 結構真剣。

大抵の場合 わたくしがいくつか候補を挙げて 夫にメールをし
あれこれ希望を聞いて 最終的にわたくしが決めるというパターンだろうか。

部屋を取るか 食事をとるか?(たいていお食事)
それに 大きなお風呂があるか 個性的なお湯に入れるか?最大のポイント。

それにしても ネットでお宿探ししていると
同じ宿でも お食事とかお部屋とかで当然料金もいろいろ。
それぞれのプランに 当然名前がついてくる。

例えば

・黒毛和牛堪能 ステーキもしゃぶしゃぶも食べる
・一泊朝食付き&ゆっくり11時out
・シェフの料理をスイートコテージでお得に♪
・ペットと泊まれる ワンだふる

くらいなら 実にわかりやすくてよろしい。
内容をちゃんと伝達することが出来る
しかしながら

(このプラン いいんだけど ちょっと頼みにくいなぁ)と思うものがある。

例えば

・ちょっと狭い和室で2人のラブラブプラン 貸切露天付き
・恋する温泉郷 ○○ラブ♪ 恋に効く3つのお約束
・二人っきり秘湯おこもりカップル桜見無料貸切露天
・恋する二人の露天風呂付お部屋でフルコースの宿

料金体系がわかればいいんだけど
予約完了メールとか 支払い後の領収書にも
こういうプラン名はいちいち印字されるのだよ。

(ちなみにこういう名前のプランは申し込んだわけではないのだが
「量より質の温泉しゃぶしゃぶをお部屋食で」みたいなプランでも
印字されてくるから きっと例外はないと思う)

サラニ

宿泊当日 フロントで「お世話になりまーす」とチェックインするとき

「あっいらっしゃいませ!
二人っきり秘湯おこもりカップル桜見無料貸切露天プランでご予約のp様ですねっ」

なんて 大きな声で迎えられてごらんなさいまし。
(多分言わないと思うけどね)

……などと言いつつ とてもわかりやすい名前のプランを
今回も予約しました。
春先の大名旅行の際に
口コミ投稿をまめにしていたので お土産代くらいの倹約ができそうです。


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おそらく季節的なものと年齢的なもののブレンドだと思うのだが
都合のいい鬱状態 テンションひくーい状態が続いています。
驚くことに PCを開かない日があったり
読もうと思って買い込んだ本が山積みだったり
ブログを更新しようにも これといって変化のない日々にがっくりきたり。

と言いましても 体調が悪いというわけでもなく
8年めの舞の海先生詣で あちこち不調を訴えてみるも先生からは
「どこも悪いとこない」
CTの画像前に言われているから 多分悪くないんだろう(笑)

年齢的なもの…とオブラートに包んだような診断ですべて解決される。

サテ

先日 夫の親せき筋が集まる会があり 配偶者も参加ということで同席。
生憎のお天気の日だったけれど 一度出かけたらタダでは帰らないわたくし。
近くのスカイツリ―に足を伸ばす。
しかしながら 風雨強く 高層部は雨が煙のように舞っているのが見える。
かろうじて 窓越しの記念撮影は、窓に当たる雨粒のおかげで
意外に臨場感あふれる画に(笑)



スカイツリ―本体は 既に夕方の時点で荒天のため展望台は封鎖。
もともと昇るつもりもなかったので これで十分満足。
スカイツリ―限定ものをひとつふたつ買えば それでおしまい。



ということで スカイツリ―限定メロンパン。
保安官のバッジみたいだ。
じゃりじゃりした食感がちょっと美味しかった。

…と久々に おとなし目の更新(笑)

週末まで あと三日。がんばって過ごしましょう。


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