昨年のただ一度の台湾旅行で、台湾がすっかり好きになってしまいました
そして 当然のことながら好きなものにはのめりこむわたくしなので
台湾料理、台湾ふう料理を覚えたくなります。
ときどき遠征してお料理教室に通ったり
本やネットで それっぽいものを作ってみたり
極めよう というつもりはないから そこそこ楽しんでいるうちに
誰かに食べてもらいたくなる悪い病気が。
ここ数年は 家族で食卓を囲むことがどんどん減る一方で
それにもまして 人様を家に呼ぶことが困難になりつつあります。
(要するに 家の中をチェックする人がいないので
どんどんと荒れていく)
これではいけないと 久しぶりの懲りない女たちを
無理やり家に呼び、なんちゃって台湾というイベントを開催することにしたのでした。
献立を考えるのも楽しく 家のごちゃごちゃは少々目をつぶっていただくことにしました。
当日作るには少々手間がかかるので 前々日に作ったのは
お土産としてはベタすぎるけれど
個人的には大好きなパイナップルケーキ。
これは ネットでいくつか調べたものを一度作ってみたら
意外に美味しかったので 次からは自分の都合のいいように簡略化して
定番化しているもの。
特徴的なのが 冬瓜を入れるか入れないかで
二派にわかれているらしい。
わたくしはなんとなく、さくっとした感触が好きなので入れてます。
ぴかっと出来上がったパイナップルあん(ジャムのようなもの)は
なかなか美味しいと思います。
3種類くらいのレシピを参考に 結局シンプルなそぼろになったルーロー飯。
今回は ミニサイズにしたかったのでウズラの卵を入れてみました。
これ、かわいくてお腹にも負担が少ないので 自分では気に入っています。
あと脂身は好きじゃないので とんかつ用とかブロックのぶたにくを買って
細かく切って使っているので 本場のものに比べたらぱさっとしているかも。
ルーロー飯と牛肉麺はリクエストがあったので
どちらも捨てがたくミニサイズで両方食べていただくことにしました。
この牛肉麺は 蘭先生の教室で習った汁無し麺を 我が家の都合でアレンジしたもの。
少し汁気多めに作ったほうが食べやすいのと
おつうは酢をプラスして食べる。
台湾ラー油と高菜の漬物を添えて食べるのはオリジナル通り。
前菜的なものは
砂肝の生姜和え(程先生のレシピを参考に)
ジャスミン茶を使ったスモークチキンをさらにグリルしたもの
島豆腐の揚げ物 (蘭先生のレシピ)
最近我が家のおかずでリピート率の高い セロリとイカの塩炒め。
これは 友達の家で即興的に作ったら美味しかったので、
普通のおかずに定着しています。
ゴーヤとちりめんのオイスター炒め。
枝豆は 台湾に住んだことのある同僚から聞いた 辛い枝豆。
茹でた枝豆をニンニクと唐辛子で炒めるもので
これは 台湾フェスティバルでも売られていました。
写真に写し損ねたけれど 当日お客様に買ってきていただいたパクチーは
牛肉麺にトッピングするほかに リクエストで サラダにしました。
スモークチキンと セロリや冷蔵庫の野菜と合わせて カシューナッツをふりかけ
スイートチリソースにレモンを絞り、しょうゆ少々で作ったドレッシングで和えてみました。
このなんちゃって台湾シリーズは 自分の勉強も兼ねて
またお付き合いいただきたいなと思っています。
こうして並べてみると 相変わらず茶色いいつもの御飯になってしまうのが
まだまだ修行不足を感じます。
おつうに言わせると
「以前のインドブームのときよりは おかずになるからいいかも」
スパイシーなカレーの中には あまり好みでないものもあるらしく
にんにく 生姜 しょうゆがベースの台湾料理のほうが
彼には気に入ってもらえた様子。
でも インドのスパイス料理も頑張らなくてはね。
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