散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



初めて訪れた町で気になるのが看板のフォント。

地域性があるわけではないけれど
その街が栄えた時代を映すものだったり
なんでもないキャッチフレーズに笑えたり
ただ歩くより絶対楽しい タイポさんぽ。



お好みソースと言えばオタフクソース。
p夫くん的にはカープソース。
福山二日目の夜に食べたお好み焼きは
ちょっと違って 甘みのあるソース。
その帰り道に見つけたのが 福王ソースののぼり。
福山の王様だそうです。



こちらはフォントではないのですが
店先の食品サンプルがまるでミニチュアのようにかわいらしいゴールデンケチャップ
昼間はナポリタン専門店(オムライスなどもあり)で 
ボリュームもお味も満足のいくランチが食べられます。



そして看板も遊び心のある、見覚えのある…



福山の夜は早い。
金曜の夜とは思えない人の流れです。



フロリダあり



食堂あり



〇〇あり(笑)



地方都市の商店街を象徴するような 閉店したレコード屋さんと思われる物件。



どこへ行ってもカープ。
子どもの帽子も赤い。



福山は、ばらのまちである。

今回三日間滞在してみての感想。
「福山」で思い浮かべる食べ物って、実はなかった。
海も近いけれど「海鮮」でもないし「お肉」でもなくて。

ホテルの隣にサルバトーレクオモがあったので
ピザでも食べようくらいに思っていました。

でも 実際ちょこちょこ歩いてみると
B級グルメというのか、胃袋がそそられるお店が結構多い。

不動産屋さんのお兄さんの言うには
「食べ歩き好きな人にはいい街だと思いますよ」とのこと。

ナルホド。

交通費は少々かかるけれど、気まぐれではなく
しばしば通うことにしようと思ってみたりしています。







コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




おんな ではなく ひと と読んでください(演歌調)

サテ 

たどり着いたのは岡山から小一時間 広島県福山市です。

今回のキャンプ地はここに。
前回の倉敷マダムのときにも この土地で家探しをしたのですが
よい物件がなかったのと わたくしの「倉敷」コールもあって実現しませんでした。

「福山行ってきたよ」というと 「それどこ?何県?」と返されます。
新幹線も止まるんですけど 岡山と広島の間にある広島第二の都市です。
わたくし的には鞆の浦への玄関口。
記憶にあるところでは とても好きな場所として鞆の浦の玄関口。
鞆の浦のキロクは この辺りとかこのへん

中国地方へ行く機会があったら もう一度行きたい海のひとつでもあります。

物件探しは限られた物件の中での選択という厳しいものでしたが
滞在二日目に三軒の不動産屋さんを回って
最後の物件を三日目に見てほぼ決定しました。

p夫くんとの合流は夜になってからでしたので
初日は 狙っていたというディープな定食&居酒屋さんへ。
こちらは吉田類さんも訪れたという地元の人気店で
わたくしとしては ゴローさん的なチョイスで楽しみたい感じ。
すっごくよかったのですが 画像撮れなかったので
こちらはおいおいご紹介してきたいと思います。
トイウコトデ
素敵な外観だけ。



同じ名前のお店が大阪(や チェーン店になってあちこち)にありますが
それとは違います。
この日は おでん定食にて 絶品のロールキャベツと
福山の名産という くわいのから揚げをば。

近くのホテルに泊まるため 時間を気にせず夜の街を徘徊してみます。
前回4年前に来た時は 物件探しで回りも見る余裕なく
お茶するにも 気の利いたカフェも見つからず 
あまりいい印象がなかったのです。
この度 ゆっくり歩いてみると 昭和の建物、パーツを残したお店が結構多く、
ぴぃさんぽ的にはとても楽しいのですが
もう営業していないお店も目につきます。

そんな中 前もってライブハウスを検索しておいたp夫くんリクエストで
21時開始のジャズライブを堪能しました。
倉敷ジャズストリートでお気に入りだったドラマ―さんのバンドが
偶然この日の出演者で 
福山での音楽生活にもちょっと手がかりを感じた夜でございました。

トコロデ
山陽本線、在来線のホーム。
ベンチがこんな感じ。



以前からなんとなく違和感を感じていたのだけど
人が座っているとさらに違和感を感じていた。
あ、たぶん わたくしだけです(笑)









コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )




ちょうどひと月前、猿島と江の島で海を堪能していた。
そして その翌日には なぜかp夫くんから
「今年の5月連休は温泉津温泉か?」という謎のメールが届いた。
ちなみに温泉津温泉というのは このあたりで訪れた山陰の温泉地。
おととしの夏 山陰を旅して大好きになった場所の一つ。

そして そのメールが 何度目か(もう何回かわからない)の転勤を意味することを知る。

今回の異動は 急を要するものらしく
すでに出張で現地へ赴き、早々に家を探さなければならないという。

我が家は別居生活が始まってかれこれ15年近くなるが
最初の一度以外は わたくしも現地の物件を見て決めてきた。
というか 検索好きなのでかなり調べ上げて行き 
不動産屋さん巡りをしている中で 自分が住むわけではないのにかなり発言もする(笑)

ソレハサテオイテ

今回はたまたま休みが重なったので二泊三日で現地へ行くことにする。
初日は現地で仕事の終わったp夫くんと合流することにして
この時とばかり 前回の倉敷マダム時代に行きそびれていた
岡山の問屋街に寄っていくことを計画。

こちら 岡山の繊維関係の卸センターを中心に栄えた
その筋の倉庫や事務所が立ち並んでいた場所。
読み方はといやちょう 。
廃業したり移転した倉庫跡に 若いクリエイターやブランドがリノベーションして入り
ちょっとしたオサレスポットになっているとのこと。

p夫くんはこういうのにはあまり興味を示さないので
岡山を離れたときは もうここに行くことはないだろうと残念に思った。
おぅ 敗者復活 ということで
その日の目的地に向かう前に岡山で途中下車。

山陽本線 岡山から一つ目の北長瀬で降りる。
(岡山駅よりバスもあるようです)
駅からは徒歩10~15分ほどとあったけれども
なにもない幅広の道をもくもくと進むので
少々不安になりながら そして 目的地に着いたものの
これと言って目印になるような看板も建物もないのでさらに不安になる。



こういう看板建築的な建物が建ち並ぶ。
おそらく車が入りやすいように 道路は碁盤の目のように整備されている。



ところどころ アンティークショップや洋服を扱うショップ的なものが混在。
看板のロゴもすこしオサレな雰囲気が漂う。



基本的に どこもこのような町並みが続く。


こちらのお店はPLYWOOD suburbia(プライウッドサブリア)というアンティークや古着を扱うお店。
素敵な色合いのセーターやちょっとコスプレっぽいワンピースなどが楽しい。
二階はアーリーアメリカンな雑貨類があり ファイヤーキングはかなりの品揃え。
アンティークのスパイス瓶セットや食器は大変萌えポイントが高い。



カフェは何軒か調べてあったので
今回のひと旅ひとカフェは、cafe. the market mai mai (カフェ ザ マーケット マイマイ)さんへ。

マイマイという名前がかわいらしいので
乙女チックなお嬢さんがやっている 乙女なカフェかと思っていたが
意外に外観は攻めている。



そして 漏れ聞こえる音楽もジャズっぽい。
中に入ってみると 山小屋風の思っていたより広いスペースに
レトロなソファやテーブルが並び 乙女というよりもどちらかというと男前なインテリアにも見える。

あまりお腹すいていなかったので コーヒーだけのつもりが
結局最初で最後になるかもと スフレチーズケーキを。



問屋町自体は 古いパーツがいたるところに見られる建物が多く
窓とかドアとか 被写体には事欠かない場所。
個人的に買い物をするには ちょっとテイストが違う感じかな。

でも わざわざ来てみようと思わせるところは これからもっと楽しくなるのかもしれない。



こちらは「雨合羽」の看板が妙に気になって撮った一枚。
雨具とか傘とか作っている会社で、なんでもない看板ながらインパクト大。



この街の中心だった卸センターは 今解体中で、
地元企業も参入して「オレンジテラス」という商業施設に生まれ変わるとのこと。
この日わたくしの見た、ちょっと閑散とした町並みは
変わってくるのかもしれない。

サテ ソレデハ

本日の目的地に向かいたいと思います。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )