散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



仕事納め~。

明日から5連休です。
といっても 明日はいろいろやらなくちゃならないこと満載です。
(おそらく半分も達成せず また翌年に持ち越すのでしょう・・・)

年賀状も印刷はおわっているのだけど
うっかり持っていくのを忘れてしまいました(もう寒くていまさらいかれない)。

という 年の瀬ですが、
今年もお世話になりました。
新しいお友達も沢山できて、とても楽しい一年でした。

来年はどんな年になるのか皆目見当がつきませんが、
ま この調子でがんばりたいと思います。

みなさま よいお年をお迎えください(*^^)v
ありがとうございました。





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・・・という言葉があるのかどうか知らないけど。

もともとイベント家族ではない(仕切る立場の私がそうだったからですが)ので
クリスマスといっても私の作りたいケーキを焼き、
その時々に凝っていた趣味の小物を飾る程度で、
息子たちもそれほど熱心ではないこの時期。

長男は実習中バイトを休んでいたので、クリスマスは3連勤、
しかも最終日はクリスマスの装飾の撤収で残業、
私もお正月やすみたいのでクリスマスは出勤、
次男は合宿で不在といういかにもB型家族を象徴するような今年でした。
当然 夫に「めりくり」とメールを送ろうとも返事さえ来ない(笑)

25日の昨日は仕事の帰り、これといって目的もないのに
家に帰っても誰もいないし、ご飯のしたくもいらないしで、
ふらふらルミネでお買い物してしまいました。

そういえば 去年もクリスマスも同じように駅ビルをふらふらしていた!
(次男の部活は毎年クリスマスに合宿をするのだ)
ちょうど去年のクリスマスに研修を終え、今の部署に配属になったのでした。
1年経ったんだぁ。

今年も残り少なくなり、夫が帰ってくる前の休みは唯一明日のみ。
すべての清掃作業やら片づけを一日でやらなくてはなりません。
(夫に手伝わせようという労力を考えると、
一気に済ませて30日からはお休みモードに入るほうが懸命だと学習済みの私)。

そういえば 去年の年末に家族で読みまくった「のだめ」。
ドラマが昨日終わりました。
おそらくああいう締め方をするであろうと予想はしていたけど、
音楽のなせる多大な効果、結構感動してしまいました。
ただやっぱり原作を読んでいない人には、あの展開の速さはちょっと
興ざめかな と思います。
かなり原作に忠実なつくりになっているので、逆に無理があるのかも。

夕べはオンタイムで観て、今日は長男が録画したものを一緒に観て、
おそらく合宿から帰ると次男が観るであろうそれを一緒に観て、
翌日には夫がまた観るときにお付き合いをするだろうから
次の台詞が出てくるくらいインプットされるかもしれない・・・。

テレビといえば・・・
「水曜どうでしょう」の 大々ファンの長男と夫。ローカルテレビで
年末年始も連日再放送するので、朝に夕に見る羽目に。
(我が家は狙いを定めた番組は、保存版としてすべて録画するらしい)。
夫の赴任先でも ローカル局が週2日も放送しているけれど
こちらでのシリーズとは違うとかで、
99%夫は帰ってくるとテレビ前を占拠するでしょう。

脳みそ溶けそうだけど、この年末も唯一家族の団欒はこれかもしれません。



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今日の画像 電池切れなのを無理やりとったので
焦ってピントが後ろのおかず入れに合っているみたいです。
本体のお弁当がピンボケだ・・・。

昨日の夕飯は作り置きの日なので、朝お弁当作りながら煮込みハンバーグ。
水煮トマトとマッシュルームとブロッコリ。
トマト煮込み系は割りと得意です。
(というか 失敗がないよね)
外で食べるよりも 自分の好みの味付けにできるので
残ったトマトソースなどをご飯にかけて
一人ランチも楽しみです。

・煮込みハンバーグ
・ハンバーグのソースと合う、ジャガイモのバター炒め
・思いつきで買った五目がんもどきの煮物
・ほうれん草のピエトロドレッシング

ハンバーグが結構たっぷりあったので品数少なくても大丈夫でした。
ゆで卵も入れるつもりだったけれど 朝ごはんに。

やっと年末年始のシフトが出まして、
比較的無理のないシフトになったので ひとまずほっ。
夏休みは意思表示をはっきりしなかったため、
夫の帰省中全部出勤という憂き目をみたので、今回はしっかり3が日は休むことにしました。
(実際 出勤しても仕事ないと思うし・・・でもだれか出なくちゃならないので
出てくれる方には感謝してます)。

今年は(今年も?)生協を利用して、最小限の御節にしようかと。
その分 みんなでのんびりできたらいいな と思ってます。

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本日の。
長男の分も。

・鮭の粕漬け
・卵焼き
・つくね
・野菜炒め(キャベツとピーマン 豚肉ちょっと)
・安納もみじのメープル大学

いつもの量で二人分作ろうとするので、
どちらも中途半端な量になってしまうなぁ。

長男がうっかりして 実習先への健康診断書をとるのを忘れていて
初日の昨日はしかたないので事情を説明し、実習が終わってから
21時までやってるラッキーな内科が近くにあるので
あわてて取ってきました。
・・・たく もう。
1週間実習なので、行き始めた自動車教習所もお休み。
本当は年内にとって お正月夫が帰ってきているときに練習させたかったんだけど。
絶対無理。

次男は学年末の競技会。
彼のクラスは女子が多く男子の種目の人数が揃わないので
今回もサッカーとバスケ掛け持ちらしい。
前回はラフプレイで負傷したので今回は気をつけてよぅ。

わたくし、教室は年内あと3回。
セカンドはまだまだあるけど。

最近教室の仕事がなんとなく憂鬱。
いっくら挨拶しても反応しない子供や、子供そっちのけの親とか、
この世には俺様しかいないとばかりに振舞うお坊ちゃんとか・・・。

仕事自体はかれこれ14年近くやっているので
その時々の対応は自然にでてくるから、そういった意味では
やりやすい仕事ではあるのですが・・・。

なんだか最近の子供&親ともに、ちょっと変な気がする。
今日もちょっと憂鬱な気分でございます。

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長男福祉施設への実習のためお弁当もち。

・鶏のから揚げ
・ほうれん草胡麻和え
・卵焼き
・れんこんきんぴら
・ローマイヤ先輩ふうハムのグリル(笑)

これといって特記事項のないお弁当です。
ひとりはあったかご飯 ひとりは平らなお弁当箱。

ローマイヤ先輩ふうハムのグリル というのはお遊び。

「ハチクロ」ファンのかたならすぐわかると思いますが、
ハム工場の配送バイトをする、主人公たちの先輩が
賞味期限ぎりぎりのハムを持ち帰り、下宿の仲間たちで
ありがたがっていただく というエピソードがあります。
そのシーン、ごっついローマイヤ先輩がハムを厚切りにして
みんなに振舞う様子が とても美味しそうなの。
普通のスライスハムではできませんが、頂き物のハムがあったので
厚めに切ってソテーしただけという なんのことはないおかずです。

でも こんなふうに書くと、なんとなく楽しいでしょ?
食べるやつらは誰も気づかないだろうけど。

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おべんと再開といっても学期末までのしばしの間だけで
先週は生協の注文もしていなかったのでまあ こんなもん。

・筑前煮(サトイモ にんじん れんこん ごぼう 高野豆腐)
・豚肉の味噌漬け(冷めると脂が固まるので、グリルで焼いてみた)
・ほうれん草の韓国海苔和え
・卵焼き

品数少ないのわかっていたので筑前煮でスペースをとる作戦。
でも 今日のは濃すぎず薄すぎず お味はなかなか。


昨日の。
・豚丼
・キティちゃん大学芋
・ピーマンと梅塩昆布の和え物
・しつこく筑前煮のレンコンとにんじん

前夜使った薄切り肉を少しとりおいて、牛丼ではなく豚丼。
温かいご飯をもっていくので、具は別にして濃い目に味付け。
最後の一個のゆで卵は半分に切って塩振ってまた元に戻しておく。

これでお弁当足りてるのかなぁ

帰ってくると毎日ラーメンとかうどんを作って食べているみたいだけど。
この時期は大会もなく、練習だけなので体重も増加気味、
春からの充実期に向けて まあこれでもいいのかな。
頭の方も充実してほしかったりして。


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人気のない六甲山頂ではお忍び旅行気分を堪能(笑)しまして、
だーれもいないので山頂ではセルフタイマーを使って
夫と2ショット写真まで撮ってしまいました(もちろん非公開でございます)。

次なる目的地は北野の異人館です。

六甲ドライブウェイを今度はくねくねとくだりの連続で
あっという間に下界に到着、
神戸市内は仕事でよく来るという夫に任せて北野異人館街へ。

ここでも相変わらず台所写真を撮る私。
(愛知万博でもそうだった)。



これはオーストリア香りの館という建物の、モーツァルトゆかりの部屋にあった
ピアノフォルテ(ピアノの原型)。
のだめがブノア家で弾いたあれです。
最近「のだめ」を観ているとずいぶん遠ざかっていたクラッシックの名曲が流れ、
やっぱりモーツァルトは自然体で聴いていられるなぁ なんて
知ったかぶりしていますが、
きっと「のだめ」の影響でここも親しみやすい場所になっているのではないかしら。

右はアメリカ人の住んでいた「ベンの家」(だったと思う)。
モノトーンでまとめられていて レトロな雰囲気ではないけれど
モダンな感じで好みの建物です。



こちらは「風見鶏」の館。
むかーしむかし朝の連続テレビ小説で舞台になったもので
館内にも当時のポスターや撮影風景のパネルなどが
沢山展示してありました。
夫はなんだかそれが気に入って眺めていましたけど、
おかしかったのが、旅行会社のポスターか何かだったのかしら
「東京から新幹線で3時間4?分」(?は数字を忘れました)と書いてあるのを
「そんなにかかったっけ?」を悩んでいたこと。

「それって当時のことでしょ」といわれて初めて気がついたご様子。
そういえば 「夢の超特急ひかり号で 大阪まで3時間10分」の時代ですものね。

ここでも窓からさす採光や、やわらかい照明、ドアに施されたステンドグラス、
ドアの細工などが気になって
そんなものばかりシャッターを切ってしまった。
でも 同じような趣味の人はどこにでもいるもので、
花模様の壁紙やドアの彫り物にカメラを向けてる人、いましたいました。

この日は北野につくとしっかり雨が降っていて、
12月の冷たい雨の中でも、神戸ルミナリエ開幕直後ということもあり
夕方まで異人館めぐりで時間をつぶそうという人たちでいっぱい。
細い坂道を傘の花がさいておりました。

ルミナリエはレンタカーの返却時間の関係で見られず、
三宮から高速に乗る直前、一部遠目に観るだけに終わりました。
心残りなのはそれだけ。

一泊二日の駆け足旅行でしたが、久しぶりに夫とも会話をし
(自慢じゃないけど電話もメールもほとんどしない仲)
一応新婚旅行で立ち寄った神戸の街を訪れて、
(といっても 唯一関連のある会話といえば『ステーキ食べたのどこだっけ?』だけ)
この旅行、温故知新の旅とタイトルをつけたのは
有馬の昭和テイストでもなく 文明開化の異人館でもなく
そういったスタートを少しだけど思い出せたから。

「守り」にはいるのは抵抗があるけれど、自分の持っている大切なものを
やっぱり大切にしていきたいなぁ と思えたから。

ぎゃはは すこしはまとめないとね。

     ******おしまい******



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ジャグジーのついた露天風呂があるというので
朝一番で入ってきました。
はらはら紅葉した葉っぱが舞い落ちるお風呂も素敵です。


ここのところ食いしんぼのくせに量食べられなくなりつつある私ですが
やっぱり朝からごちそうはなかなか苦しい。
玄米のお粥がおなかに優しくて、お鍋の中は黒豆豆腐の湯豆腐。
そうそう 鬼怒川でみつけた千成ひょうたんの柴漬け、ここにもありました。

お天気がいまひとつなので、六甲山へ行っても眺めはいまひとつかも と
思いつつ、ここから近いようなので出発。
六甲ドライブウエイは空いていて、渋滞はないものの、
濃霧 濃霧・・・。
ほとんど視界が利かず、おまけに急カーブの連続。
黄色のセンターラインだけをたよりにうねうねと怖い思いをしながら
やっと山頂へ。

何にも見えない・・・。

そういえば 帰ってきてからこんなニュースが。
この山の中でサバイバルしていたんだ。


六甲ガーデンテラスという山頂の施設は、ちょっと離れたところに
人工スキー場や保養所などがあり、
ハイキングコースの通り道にもなっています。

神戸限定の紅茶なども買えるホルティという雑貨屋さんや
ガラス細工のお店、ストーンアクセサリーの石ころ亭やカフェなど
雑貨大好きの私には嬉しい。
(夫はつまらなかった様子)。

施設全体は英国風庭園をイメージしていて、
ちょうどクリスマスシーズンということもありクリスマス仕様。
ほとんど人もいないので、なんだか得した気分。



塔のような建物は展望台。
この上から晴れていれば神戸市内や大阪方面が望めるそうです。
朝 宿でお抹茶をいただいたもののコーヒーが飲みたくてたまらなくなり
早々にカフェでオーガニックコーヒーを。
夜景など眺められるような席もあり、きっとクリスマスには賑わうんだろうなぁ。


時々雲の切れ間から青い空も見えて、
刻々と変わる空の表情がとてもいい。
グラデーションの見本みたいに一筋の光が見えて、
このショットは 私の中で今回のベストショットです。

****************続く


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例によってだらだらと続きます→お急ぎの方はスキップしてね。

結婚20年目にして初めての温泉旅行?ホントなんです(笑)

夫の赴任先からの旅行だったので、社用車はつかえないと
まずレンタカーを借りての旅立ち。
レンタカーを借りる中年二人連れ!これって絶対
「今の人たちどういう関係だと思う~?」なんて言われてるよと
勝手に想像して面白がるわたくし。

古い建物が大好きなので、レトロな町並みの有馬温泉は
シャッターチャンスが沢山で嬉しい。

特に坂道とか細い階段なんて、その先にあるものをほんわりと想像しては
わけもなく見入ってしまいます。

今回のお宿は兵衛向陽閣さん。
大阪から45分くらいで有馬に着いたので、早速町並み散策へ。


10月に行った鬼怒川温泉とは趣が違い、近くの川はさらさらと流れています。
遅めの紅葉がまだ美しくて、いかにも温泉街という感じ。
この温泉は「炭酸」の泉源があるので、細い坂道を登って泉源巡りをしてみました。

右は炭酸が噴出す泉源。
もう日が暮れ始め、木々の生い茂る公園に近づくと ぼこぼこと
炭酸の噴出す音が聞こえます。
鉄分を多く含む水なので、飲料用のものを飲んでみましたが、
鉄のにおいがして、あとあとまで口に残るのでお勧めできません。
でも ぴりっと炭酸のはじけるのが感じられます。

名物の炭酸せんべいもここからのお土産品。


歴史的にも秀吉が好んだという温泉で、街自体が温泉で成り立っているような土地柄、
天神泉源という神社に祭られた泉源もありました。
街のあちこちに温泉の響き。ここはこういう時間が過ぎていくところなのね。


なぜか「灯り」に惹かれます。
ついついシャッターを切ってしまいます。うまく撮れないのに。
この街は自分の役割を心得ていて(規制があるのでしょう)、
町全体が統一感のあるレトロな雰囲気です。
ちょっとした照明しかり、一瞬昔の本を売っているのかと見まごう書店。
よくみれば ウィンドーに並んでいるのは
KIOSKにおいてあるのと同じものなのですが。

途中造り酒屋さんで「白鹿」の生絞りの量り売りというのを見つけ、
お酒好きの親戚に早速送りました。
私たちはお酒ほとんど飲まないのですが、試飲させていただいたそれは
あまくてまろやかで、もう少し飲んでみたいくらいでした。


宿へ戻ると日はとっぷり暮れて、遠くに夜景が。
うーん でも 夜景の写真はどうもうまく撮れません。

早々に第1回目のお風呂へ。(最低3回は入る予定)。
ここの温泉は、茶色くてちょっとぬるっとするかな?
そのままあがってしまうと タオルや服についてしまい、
鉄分が取れなくなるとのことで、かならず洗い流しが必要。

入ってみるとちょっと弱いところ(私の場合軽くアトピーさんなので
かゆいところとかちょっと傷にしたところとか入った瞬間ぴりぴりとします。
慣れてしまうとごくごくふつうのお湯です。

ここのお宿のお風呂は、建物の9階の庭園にあるので
露天も外を気にせず入ることができます。
3つ浴場があり、それぞれに温泉の湯船と それよりも広い普通のお風呂とサウナがついています。
何度か行ったりきたりしてマッサージチェアでうっとりして
お部屋に戻るとお食事が待っているという素敵なパターン。


お食事はいろいろな素材満載。
ひとつひとつ これは何?これはなに?と
お品書きを見ながら確認しながら食べないとわからないくらい。

意外にシンプルなのに美味しかったのが 煮物の伊勢えびと野菜の
味噌バター風味。
基本的に味噌バターってあまり好きではないのですけれど
夫は最後は煮詰まったものにお湯を足しておかわりするくらいでした。


こんな手の込んだもの普段は食べられないわーと嬉しかったのは
「海老芋葛寄せ白扇揚げ 車海老 あんきも 銀杏 青唐 柚子胡椒味噌」
海老芋の揚げだしみたいなのに あんきもとお味噌が濃厚で
こういうのこそ 外でしか食べられないわ。

ふぐの煮こごりは、ちょっと私には生臭いような感じ(ごめんなさい)。
鯛茶漬けまで行くと もうおなかいっぱい。
夫は鯛茶漬けも気に入ったようで 私の残したのも食べてました。

食後は時間をもてあまし・・・いっぱい着込んでもう一度外へ。
することないよぅ カラオケボックスでも行く?
(そんなものありませんでした)。
体がしっかり冷えたところで 2度目のお風呂へ(笑)。

**********続く








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ここのところお昼休みに本屋さんへ行くことが減って
(仲間たちとランチに出てしまうので)
本を買うチャンスから遠のいていました。
大阪行きの前に数冊の本を購入しておいたので久しぶりに一気読み。

この「摘出-つくられた癌」は文庫版なってすぐ平積みになっていたところから
チョイス。
ぱらぱらっと見て(ちょっと怖いかも)と思いつつ・・・。

乳がんの患者さんの手術時に、マーキングを間違えて左右の乳房を取り違えて
切り取ってしまいます。
当然 癌の残っている乳房が残ってしまうので、あわててそちらも摘出。
患者さんは両方の乳房を失うことになりました。

その隠蔽工作、内部告発、それにからむ人間模様、という
読みながらも予測のできる内容なのですけれど、
なにせ この病気には知識があるので(笑)臨場感たっぷり。

事の発端を作ったミスを犯した研修医が、どういう結論を出すのか、
患者さんは訴えるのか、この作品ではどう扱うのか考えながら
読んでいきましたが、緊迫感のある医療描写とは裏腹に
最終的に告訴しなかった患者さんの気持ち、わかる気がするな。


病気になると「寿命」とか「命の期限」みたいなものをはじめて考えます。
私の場合はいい加減な性格なので、すぐ忘れてしまうんですけど(笑)。
ほら ちょっと熱を出してうんうんうなっているとき、
健康のありがたさを再認識する みたいなもので。

もちろん こういったミスはあってはならないことだし、
そういった体質のある医療の世界への警鐘の意味合いの強い作品です。

テーマは重いけど、こういう作品もたまに読むと集中できますね。
もともと 渡辺淳一氏の医療を取り扱った小説も
若いころよく読んでいたから、もともと好きなのかも。

いたずらに恐怖心をあおってしまうと困るけれど、
興味があったら・・・。

摘出―つくられた癌

新風舎

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ご無沙汰してしまいました。
お弁当は試験期間を経て、明日から豪華沖縄ツアーのため
もうしばらくお休みです。

ついでに私もこの次男の不在中を利用して
大阪へ行ってきます。
今回は一年ぶりなので お部屋のお掃除でもして
USJでも連れて行ってもらうかな?位に思っていたのですが、
お義父さんに大阪行きのことを報告したら、なんと
豪華有馬温泉湯けむりツアーのクーポン券をプレゼントしてくださいました。

で 行ってまいります。

帰ってきたらまただらだらと旅の食べ物日記をアップしますので
お楽しみに・・・(別に面白くないよ→石投げないで~~)

お友達のブログでレモンのはちみつ漬けの話が出て
ふと冷蔵庫にたくさんいただいた「かぼす」がまだ残っているのを思い出しました。

柚子もいいのですが、ちょっと私には香りがきつくて
小倉在住のときにかぼすのさわやかな酸味にはまってからは
かぼすファンになりました。

かぼす 種が多いので輪切りにすると実がなくなってしまうのが難ですが、
以前大瓶で届いてまだいっぱい残っていた去年の蜂蜜
すこし暖めて緩めてから 漬け込んでみました。

お湯割にしたらなかなかいい感じ。
レモンほど主張しないし 柚子茶ほど濃厚ではないけれど
さらっとしてこれはこれでおいしいかもー。

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