散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



春と夏の小旅行は 車移動が常だったのが
我が家のアテンザは昨年春から倉敷にお引越しのため

今年は列車を選択することになる。
丸一年空いていたガレージには この春おつうのワゴンRがやってきた。

最寄駅から下りに乗って 途中乗り換えを挟んで三時間ほどで
谷川岳のふもと 湯檜曽温泉に着く。
湯檜曽駅は山間の小さな駅で 水上駅で長岡行の上越線に乗り換えなければならず
こちらは接続があまりよくないため
水上からバスで行くルートのほうが一般的のよう

信越線 谷川岳といえば 
下りホームから地上に出るために462段の階段を上らねばならない土合駅を
思い浮かべる方も多いかと思う。(この記事面白いです)
かくいうわたくしも 小学生のころこの階段を経験している。
当初 土合駅まで足を延ばして…なんて思ったけれど 万が一を考えて(笑)
無難に宿のある湯檜曽で電車を降りる。
夫は こちら方面は初めてだったようで 地下鉄のようなホームに降り立った時には
ちょっと感動していたもよう。



ひんやりとしたホームから無人の改札へ。
Suicaは使えないのでご注意。



あっけないほどかわいらしい駅舎を出ると 暑いくらいの陽ざしの中
人っ子一人いない川沿いの道を もくもくと進みます。
途中出会った妙に萌えポイント大の橋げた。



山間とはいえ すでに桜は終わっており名残の花びらだけが ひらひら舞い降りる。



その一方で 路肩にはまだ雪が。



雪解け水が山からどんどん流れてくるため川の水量も流れも豊か。



嬉しいほど透明感のある 青い流れを遡りつつ 日差しは汗ばむほどの。



日差しのあるうちは のどかさの中で

芽吹きの季節を 満喫。





岩からしみだす雪解けの水が あつまりあつまり沢になる。



湯檜曽川ぞいのお散歩は だんだん日が暮れ寂しくなる。
まさに 夕暮れ時はさびしそう と呟いてみたら
なぜか 同世代の夫のお友達から NSPですね という嬉しい反応を頂く。



この日のお宿は 林屋旅館さん。
窓を開けると いきなり清流が音をたてている。



これをうるさいととるか 癒しととるかは あなた次第。
確かに 窓を開けていると会話に不自由するレベル。
でも 川は24時間営業 がんばれ。

小さいながら 源泉かけ流し放題の贅沢なお風呂の後は
テレビも見ず 早々に眠りこける次第。

そして この春から夏へのボーダーラインを楽しむ旅は
例によって気まぐれな行動から 思いがけず素敵な光景に出合うことになる。

つづくー


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