咳止め☆―などと言っている割には勝手なもので
寸暇惜しんでまた映画館へ・・・(笑)。
上映中咳をしたら大変なので、
上映直前に咳止めを飲み、
ヴェポラップの飴をいつでも取り出せる位置に
スタンバイ。
マスクもすぐ取り出せるように…。
そこまでして…と笑わないでね。
だって観たかったんですもの
「オリヲン座からの招待状」…。
あ だらだらした文章で主題がありませんので
お忙しい方はスキップしていただいた方がいいかと。
今回は原作を読んでからと思って買ってあったのですが
この作品、
「鉄道員」の作品集の中の短編です。
ぱっと見るとなんだかとっても短いお話のようなので
あえて読むのは止めて映画を先に見てみることにしました。
これは正解だったかも?
パンフレットを読んでみると、この原作と映画は
かなり視点を変えて作られているよう。
例によって私は加瀬くんを観に行くようなものですが(笑)
「めがね」でも小林さんともたいさんに「やられたー」って感じでしたが
同じく今回も…。
加瀬くんはとっても良かったんですよとっても。
宮沢りえさんの演技も、どちらかというと私は苦手なのですが、
作品観終わる頃には慣れました。
昭和30年代って、あんなにセピア色だった?
でも 目に留まる小物が、かなり懐かしい系だったので。
ええと 映画の内容はあんまり語ってしまうとよろしくないので
「やられた」感 について。
今回の映画、主演は宮沢りえさんと加瀬くんがクレジットされているんですが
やっぱりベテラン俳優さんの演技ってすごい と思う。
なにも考えずに観ていて 圧倒される、説得力。
もちろん俳優としてのキャリアもありますが、
役どころも年を重ねて 自分の背後にいろいろなものを背負った姿を
それを語らずして演じるわけだから。
この「オリヲン座…」も例によって穏やかに流れていく作品です。
きっと原作の言外の言を、監督や役者さんたちが探りながら作っていたんだろうなぁ。
もう私もどちらかと言えば「歳を重ねつつある」部類に入ると思うので
無駄に歳をとりたくないと、
ある意味「いい死に方」のできる生き方がしたいと思ったりします。
だんだんとりとめがなくなってきましたね。
またそのうちまとめます(笑)。
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