散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



先日の山岳事故でおつうの友達が亡くなりました。
野球部の仲間だったので、また彼らは悲しい場所で再会することになりました。
お別れの会のことは とても言葉では言い表せないので
今日の青空に葬ることにするけれど。


さて、大学生はまだまだ夏休みモード。
しかし小学生は明日から学校ということで、おつうの夏のバイトも最終日。
(おつうは学童保育所でアルバイトしてます)

バイト先は家の近くなので、働きぶりを見かけてもよさそうなものなのに
去年も今年も、一度もニアミスせず。
多分このバイトは今年で最後になるので(って来年もやってたりして…)
残念だなぁ と自転車を走らせていたら
目の前の信号が赤に。
よく見ると おつうが小学生をひきつれて歩いておるではないの。

ちょっと前に 駅前で、おつうの友達母さんにばったり会い、
「今朝 子どもたちを連れてるおつうを見かけたのよ~ 手を振ろうと思ったんだけど
やっぱり嫌かなーと思ってスルーしたけど」
という話をしたばかり。

集団Abbey Road状態の、横断歩道から少し離れて自転車を止め、
(子どもたちの中には、教室の生徒もいたりするのもあって)
目を合わせないようにしていたら、
おつうが半分くらいあげた手をこっちに向かって振った。

子どもたちと一緒にいる姿が 妙にさまになっていて
昨日から緩んだ涙腺が…うふふ。

夏が終わるねぇ…

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生協の注文とお盆前後の買い物のダブりで
卵が冷蔵庫で余剰状態に。

お盆に続けて出張で帰宅中の夫の大好物は実はプリン。

じゃあ プリンでも作っておきますか と思ったら
牛乳がないじゃん…。
ということで 東京駅に着いたと言うメールの返信に
「プリンを作るから 牛乳買ってきて(動くプリン)」

忘れず お使いをしてきてくれたものの
もう夜も遅いし、明日にしようとぐだぐだしていたら
「プリン作るんじゃないの?」と…。
作ったって 今夜は食べられないのに。
しかし 本人はいたってプリンモードらしいので
重い腰を上げて作ろうとしたところ
あまりに長いこと プリンなんて作っていなかったためレシピがわからない…。

山のように持っているお菓子本を数冊ひっくり返し
できるだけシンプルかつオーソドックスなレシピで行こうかと
「暮らしの設計」シリーズから 正統派の「洋菓子入門」のレシピを採用。
(ちなみにこの本はすでに絶版のもよう)

プリンなんて 基本的には難しいことはないお菓子なんですが
なかなか満足のいくものができないお菓子でもあります。
すが立ってしまい、クレーター状のプリンになったり
焼きすぎて もろもろしてしまったり…。

それが今回は、なんと…恥ずかしながら
人生初の完璧な仕上がり!(かなり自己満足)
すは立っていないし、とろん ぷるんとした
固めとやわらかめのちょうどボーダーラインの
思わず 器を持って踊ってしまいたくなるような出来栄え!

だれも褒めてくれないから
ここで勝手に自慢しちゃいます。

ちなみにカラメルソース嫌いなおつうには カラメルなし
メープルシロップバージョンを。

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今週は昼の部はお休み続きですが
夜の部はよそへ遠征して助っ人アシスタントDays。
その合間にボード母と秋の予定を相談。

9月後半は夫の引越が絡んできそうなので
行かれるうちに行っておこうということになり
・映画「トイレット」(明日28日より公開)
・パルコ劇場「ハーパー・リーガン」(小林聡美さん主演の舞台)
・ルーシー・リー展(益子陶芸美術館にて)
ノルマはこの三つ。

会合場所は数少ない地元のオサレ処「kobo*cafe」にて
長ネギのカレー。
あっさり系の我が家のカレーに似た感じ。
付け合わせは ニンジンやキュウリ エリンギにひたし豆を
ワインと酢と砂糖に漬けたもの。
さっぱりして美味しかった。


こちら デザインのお仕事もされているので
そんなに広い面積のお店ではないのに ゆったり感 解放感たっぷりの造り。
雑誌のバックナンバーやカフェのショップカードなども
インテリアの一部としてすっきり飾られており、
いつものpの好みとは違った意味での、萌えポイント満載のお店です。





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画像は先日ゲットした「イッタラ」シリーズのおまけ。
本物も欲しい。

さて、単身赴任6年めのp家ですが、
先日夫からメール。
「う~ん どうも大阪クビかも。
本社帰還命令が出そうだ。行きたくねぇ」

来たか。

「おおお~(動くハート)
もしかして いよいよ憧れの鎌倉夫人!」

「線が違うなぁ
(某地名)か(某地名)だから湘南だべ」

「まあ いいや
海の近くに住みたかったんだもん(動くハート)」

この時点で
(あ まずい! 大阪にはまだ行っていないところがいっぱいあるではないか!
今月中に 引越し準備の名目で行ってこなくては!)とひそかに思う。

そして 一昨日
「本日決定! 内示あり~
拒否権なしの模様。
鎌倉近し さぁどうなる?
とぅ び~ こんてぃにゅう」

本社帰還というのは 彼にとっては仕事的にはめんどいらしいのですが
我が家はどうも いつもこの調子。
○○に転勤 となると わたくしが「るるぶ」とか買ってきちゃって(笑)。

今いる場所からは 電車の便はストレートなのですが
この後定年まで 本社だとすると リハウスもあり?
それとも 湘南にセカンドハウスをゲットして
憧れの無印良品で シンプルにコーディネートしたお部屋を作って
週末は海風に吹かれながら 鎌倉だの茅ヶ崎だので遊んじゃうか?
(こうなると 何人も妄想pを止めることはできません)

しかしながら 問題はこの家と
まだ元気だからいいのだけど お互いの両親のことなど
クリアしなくてはならない問題は山積みなのだ。

湘南方面に詳しい方、これから情報集めに入ります。
ぜひ ご協力頂けたらと思います。




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これこれこういうものが好き とはっきりは言えないのですが
ああいいな と思うと 共通点がある、
それがこだわり、好み、と言うことになるのかと思います。

実は大学を選ぶとき
学科ではなくて建物に惹かれて決めてしまい
結果 まったく専攻が役に立たなかったという暗い過去をもつわたくし。
(と言っても 今の子たちほど 専攻=就職 という時代ではなかったような気がするが)

いい年になった今でも、最近は「萌えポイント」という言葉で表現しているけれど
理由もなく心惹かれる建築物やパーツが多々あります。

そのルーツともいえるのが 実はここ。
6年間通った小学校です。
多分 ここで過ごした日々が 窓だの扉だのアーチ型の天井だのといった
わたくしの萌えツールを形成したんだと思います。

学区内の普通の区立小学校なのですが、
開校は明治7年。校名も文明開化にちなんでつけられたという歴史ある学校だったりします。

わたくしが学んだ鉄筋コンクリートの校舎も昭和5年に建てられ、
当時からその歴史的価値を繰り返し聞かされてはいたのですが
そのころは そんなことどうでもいいことで…。

ちょうど100回目の卒業生 として学校を後にしてからは
足を踏み入れることもなく、
最近では学校に入るのも セキュリティが厳しくてそう簡単には入れないご時世。

たまたま朝早く実家に行くのに通りががったところ
校庭開放をやっており 門扉が開いておりました。
校舎内までは入ることができそうもなかったので
受付周辺で 携帯撮影させてもらいました。


ここ、主事室 となっていますが
昔は用務員室 と言って、用務員さんが常駐していて
宿直もできる畳のお部屋があったような。
公衆電話の位置も変わっておらず、忘れ物をした時
こっそり用務員さんが10円玉を貸してくれて 家に電話したのを思い出しました。
この扉なんて 当時のまま。


こちらはその奥に続く職員室。
手前の 先生用のげた箱も、なんとなく当時のままのような気がします。

壁には当時とまったく変わらない学校のスローガンが掲げられてて
わたくしの卒業からカレコレ○○年だから、これってすごいこと。

久しぶりに我が萌えポイントのルーツを目の当たりにした思いでございます。



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先日お茶の水でまたもや定休日に訪問してしまったカフェHINATAYA。
気分はなんとなくコーヒーだったので
このロゴに惹かれて 隣のビルの地下へ。

雰囲気は昭和の香りのある「喫茶店」が堪能できたのだが
残念ながら アイスコーヒーが甘かった。
銅製のカップは冷え冷えで とても気持ちがよかったし
ミルクもまろやかな生クリームだったのだと思うので
とても悔やまれる。

BGMは モダンジャズで
店員の女性がひとり、お客さんもいなくて
かといって いごごちが悪いわけでもなく。
なぜか この手の喫茶店に入ると
年寄りのように、繰り返し学生時代の話をしてしまうわたくしたち。
家ですりゃいいのに って思われるかもしれないんだけど
この喫茶店オーラ?が時間を戻してしまうのか…。

ちなみに 夫とは学生時代、個人的に喫茶店に行くような間柄ではなかったので
思い出に浸ってというのとも違う。
毎回同じような話をしているので、じいさんばあさんになったなぁと思う。

さて 老後は喫茶店の店主になるのが夢だった夫。
コーヒーと軽いフード類はわたくしが担当させてもらえるとのことだったので
そろそろ準備を始めようか?
ご本人は、カウンターに座って、お客さんの人生相談をするつもりらしい。

そうしたら 最近、喫茶店じゃなくてライブハウスがいいと言いだした。

ま、いいか 昼間は喫茶店
不定期にライブハウスっていうのもいいかもしれない。



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夫送りがてら、仕事で必要なものを買いにお茶の水へ。

気温は今年最高、吹く風は熱風。
窓枠は熱くて触れないほど。

30年ぶりくらいに行きたくなった キッチンカロリーにて
ボリューム満点のランチを食した後、
前回お休みで涙を飲んだ CAFE HINATAYAにまたもや振られてしまい 
ちょっとがっかりしながら帰途へ。

そーだ
柏水堂のケーキ、買って帰ろう。
実家にいたころよく母が買ってきてくれたけれど
今回は 「プードルケーキ」を。
そして 昔懐かしいレモンパイとチェリーのタルトも。
このレモンパイの焦げたメレンゲ、
子供ゴゴロに憧れておりました。
今日は、あまりの暑さのためか プードルさんもくたびれているようです。

ちなみに もともと動物ケーキやキャラクターケーキはあまり好きではないのですが
今回は「ハチミツとクローバー」ファンのおつうに一度見せてあげたくて。

ハチクロの中で、好みのメガネ男子、野宮氏が
切ないあゆに言うセリフ
「今行くと 柏水堂のプードルケーキがいるよ」

これを読んだ時、自分が子どもの頃から知っているケーキ屋さんが登場したので
とっても嬉しかったものでございます。

今日のネタは わかる方だけでごめんなさい~

ハチミツとクローバー 6 (クイーンズコミックス―ヤングユー)
羽海野 チカ
集英社



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八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)
高田 郁
角川春樹事務所


これといって生産性のないお盆休みが終わりです(笑)

後半二日間は、夫と揃って、
CSで10話一挙再放送!という連ドラにはまってしまったのと
この「みをつくし料理帖」シリーズ3冊を読みふけっていました。
(読みやすいので あっという間に読めます)

こちらの作品、
以前から本屋の平台で気になってはいたのですが
実は時代物 食わず嫌いのところがありまして、
しばらく保留になっておりました。

食べること お料理するのが好きな人なら 
きっと面白いこと請け合い!の作品です。
1話完結ですので一気読みしなくても大丈夫。
それに加えて、それぞれの伏線がゴールに向かって謎解きされていく楽しさもあります。

時代物ではありますが それほど時代考証に神経質にならずとも楽しめますし、
主人公の澪の健気さ、強さは 厭味なく共感できます。
まさに「ほっこり」とした気分になれます。

そして登場人物それぞれが なかなかキャラクターがはっきりしていて
キャスティングもしやすそう。


想い雲―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)
高田 郁
角川春樹事務所
花散らしの雨 みをつくし料理帖
高田 郁
角川春樹事務所


本当はもう少しいろいろ読みたい本もあったんだけどなぁ。
夏は暑いけれど あっという間に過ぎて行きます。

早く涼しくならないかしらん?


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山中湖へ行ったときに ビジュアルに惹かれて手に取ったジャム。

(もしかして ピコレットの香り?)などと思いつつ
しばらくオブジェとして飾っておきました。

ここのところジャムは 庭のブラックベリー(昨年収穫分が冷凍庫にまだ居る)を
小出しにジャムっているのですが(ジャムる=煮てジャムにすること p語)
ちょっと飽きてきたので きんもくせいonトーストにしてみました。


原材料は純正グラニュー糖とのことで
さらりとした くせのないシロップふう。
もともと パンにつけるより お湯で溶いてドリンクとして使用するみたいです。
あっさりしと 甘いトーストが食べたいときには これもいいかも。
きんもくせいの花が 沢山入っていて
なんだか夢のあるジャムです。

さて 昨夜は夕食後 夫とおつうと初カラオケ。
アニは昨年 一緒に行ったのですが、おつうはかたくなに拒否っていたのです。
今週は学童保育のアルバイトと家の往復だけで もてあまし気味だったのもあり
珍しく「行ってもよい」と 相成りました。

アニはいまどきのうたを 若者らしく歌いましたが、
おつうは、最近凝っている往年のヒット曲も網羅。
おまけに洋楽も好きなので 横文字の歌も。
(この熱意を 語学学習に向けて欲しかった母)
さらに ラップ調も歌詞もクリア。ちょっとオドロキ。

親も負けずと 洋楽を歌うも どうも「途中でやめた」になりがち。
フリータイムで 8時半ごろスタートして
終了2時17分…
最後は 親は咳き込みながらマイクを握るという、おバカさんな夜を過ごしました。

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夕凪の街桜の国
こうの 史代
双葉社


少し前から、夫が妙に麻生久美子麻生久美子と言っていたのは
この映画の影響らしい。

実は、わたくし意識していなかったのですが
ここ2.3年くらい 麻生久美子さんの出ている映画を何本か観ていました。
映画館で観たのは「インスタント沼」「お・と・なり」あ、「有頂天ホテル」も。
DVDでは「純喫茶 磯辺」とか「時効警察」。
思っていたより 観ているじゃん(笑)

この「夕凪の街 桜の国」は薦められて観たものの
とてもいい映画だと思いました。

広島で被爆した女性とその母、弟、そして時を経て
弟の子どもたちが登場するドラマは
まさに「風化」されてきている被爆国としてのメッセージを
忘れてはいけないと。

3年ほど広島市民だったことがあります。
それだけでなく 夫の両親は広島出身。
広島に住んでいたころ(前にも書いたことがあるかもしれませんが)
8月6日は 街全体が喪に服しているような静けさがあり
街のあちこちには 核兵器許すまじ とか 8月6日を国民の休日にすべきだ というようなスローガンが
掲げられていたのが印象的でした。

広島の人は ちょっと閉鎖的だな と感じたのもこのころです。
決して 排他的と言うのではないのですが
この映画を観てみると なんとなくわかるような気がしました。

原爆投下によって 同じように過ごしていた人々が生と死に分けられる。
なぜ あなたが死んで わたしが生きている、
なぜ あの子が死んで あなたが生きている
そういった思いを常に抱いたまま 暮らしている人々の気持ちは
多分 わたくしたちよそ者には なかなか理解できなかったのだろうと思います。

映画もよかったですが 薦められて先に読んだ原作もとてもよかった。

この作品に関連しているこちらもお薦め。

この世界の片隅に 上
こうの 史代
双葉社







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恒例になっている夏のイベント(笑)昨年はこちら

今年は東京都庭園美術館にて「有元利夫~天空の音楽」展を見て、
白金台の隠れ家的レストランでランチ、という計画。
いつもはいろいろ検索して下調べするのですが
今年は忙しくて あっちゃんにお任せしっぱなし。

庭園美術館にあったこのオブジェには いたく賛同してしまいました。
まさに最近のわたくし こんな感じ(笑)

ことしはみよちゃんがお仕事忙しく不参加だったので
あっちゃん さっちゃんのお二人。


今回出会った有元利夫さんの没後25周年のこの展示、
実は 今回庭園美術館に行くことになって調べて知りました。
(あっちゃんいわく 朝日新聞の連載でも取り上げられていたそうな…)

とても特徴のある人物(それもほとんど一人)を
頑固なくらい独自の画法で表現している作品群。
絵の持つ雰囲気も素敵なのですが、ところどころに掲載されているコメントが
作品とともに、魅力的です。
この方が書かれたコメントだけでも読んでみたいくらい。

この庭園美術館、今回は建物の個々のお部屋を拝見することができなかったのですが
冬に建物自体を見学する展示が行われるのをしっかりチェック。
忘れないようにマークしておかなくては…。

さて ここのところ夏ばてで体重減少しており、しめしめと思っていたところが
美味しいものを目の前にすればしっかり食欲は戻ってくるという 勝手なカラダ(笑)

8月15日で白金台のお店は閉店、銀座にて新しくオープンするとのことで
もう行くことができないという貴重なお店になった今回の BOSCHETTA
もともとは 四人家族が普通に住んでいた住居を 店舗にしたという
ちょっと温かみもあり、スタイリッシュでもある作りです。

本日のコースは 前菜、パスタ、メイン、デザート。

ひとつめの前菜 数種のトマトをタラゴンなどのスパイスでマリネしたものに
深層水のジュレをかけたもの
(メニューがないので うろ覚えです…)


トウモロコシのスープ。
浮き実はポップコーン、焼きトウモロコシもトッピングされていて 香ばしくて美味しい!


わたくしの選んだのは 大粒アサリとアボカドのパスタ。
にんにくも効いていて 濃厚なお味です。
ただね…
このねっとりした美味しいソース、あさりの殻に付着して もったいないのです。
おうちなら ぺろっと舐めてしまうんだけどねぇ…。


どどんと登場は なんとか豚のロースト。
冬場、寒さから身を守るために毛が濃くなる豚さんを選んで 料理するそうです。
毛が濃くなることで 体に余分な脂肪を蓄えなくなるため
さっぱりといただける 貴重な豚さんだとのこと。

左上に 脂身が見えると思いますが
通常なら 我が家ではカットしてしまう部分(脂身嫌いなので)
でも せっかくなので思い切っていただいてみると あーら 脂身が食べられてしまいます。
ちょっとレアっぽい ポークステーキ、色とりどりのお野菜と一緒に
かなりのボリュームです。


ここのコースは すべて併設のガラス食器ショップ「トランパレント」の凝った器でサーヴされます。
温かいお料理も 熱く温められたガラス食器で出てくるんですよ。
店舗一階のクリスタルショップは レストラン閉店後は業務用のみ扱うようになるそうです。


最後のデザート。
濃厚なチャイに浮かぶ チャイのブラマンジェとチャイのアイスクリーム。
チャイ 大好きなので嬉しいデザートです。
ブラマンジェの上のアイスクリームは 苦みを感じるほど濃厚な紅茶です。


一緒に出された スペインのキャラメル。
ねっちりしたいわゆるキャラメルではなく かっちりタイプ。
一度口に入れてしまうと しばらくみんな寡黙になってしまいました。
甘すぎず コーヒーにも合います



こちらのお店も 8月15日限りとのこと。
貴重な訪問となりました。ごちそうさまでした。


珍しくグルメな日記が続きました(笑)
今週から夫が帰宅、わたくしはもうしばらくお仕事です。







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今回は美味しいもの食べなかったの?
いえ いただきました。
自分たちだったら絶対食べないであろう、中華のコースを(笑)

ボスはわたくしたちほど食への執着がないと思われ、
旅中、余計なものは一切食べませんでした。
多分 わたくしたちの旅であったら、ソフトクリームだ、オサレなカフェだ
こだわりのパン屋さんだ と寄り道をしたのではないかと思いますが。

そんな中で頂いたのが翆陽というホテル内のレストランでのコース。
まずは富士山の飾り皿がお出迎え。

そして 

家常菜(いわゆるアミューズ)
三種のディップを夏野菜とともに

海老チリのディップなどは確かにお料理のようなお味がします。
しかしながら すでに この時点で中華料理をいただいているという雰囲気ではなくなっております。


旬菜七種盛り合わせ

横に長ーいお皿で来たので 全景を撮るのに苦労してしまった。
実に実に目で楽しめる前菜でございます。


鰻と山椒の葉スティック春捲


冬瓜XO醤ソース 辣白菜捲


釜焼き叉焼とアオハタ大豆
車海老と枝豆オレンジ風味
などなど…

こちらは 「食べるラー油」
アミューズと前菜にお好みで。

とっても歯ごたえが気持ちの良い美味しいラー油です。


湯菜
コラーゲンたっぷりヨシキリ鮫尾ビレを
金華火腿と羅漢果の旨みとコクで

ふかひれですね。
添えられたふかひれを 熱いスープに入れていただきます。


とてもオサレに お行儀よく盛りつけられた炒菜
巻鮑、黄ニラ、もやしのあっさり塩炒めと
ロブスターの金沙粉風味添え


煮菜
天然ホタテ貝柱クリームソース 胡麻の香り
クリーム系のお料理は和洋中問わず好きです。ホタテも好きな素材なのでとても美味しかった。


冷菜
鮮魚のうす造りに熱油を掛けて ガーリック醤油で
カルパッチョのようなお刺身。熱い油をかけるという中華ならではの美味しさでございます。

このあたりでかなりお腹いっぱいになりつつあるも…


烤 菜
和牛ヒレ肉とフォアグラのステーキ
甲州ワインと上海黒酢のソース

かわいらしい量とはいえ、ステーキが。
見た目にはちょっと重そうに見えましたが、まん中の上海黒酢のソースで
意外にさっぱり。
フォアグラもこってり。


最後的飯
担子麺風洸麺とトウモロコシ炒飯

コース仕立てで困るのが ご飯類や麺類が最後に控えていることかな?
「最後的飯」というのが面白いかも。

とくにお酒を飲まないので、このボリュームには無理がありました。
トウモロコシのチャーハンは 昼間行った忍野のトウモロコシとかで
とても美味しかったのですが
米粉の麺をつかったフォーのような麺は、スープが抜群に美味しかったのに
完食できませんでした。ごめんなさい。


甜品
プチデザート盛り合わせ
… といいつつ デザートはしっかり。

お豆腐にチョコレートソースをかけたもの、キャラメル味のブランマンジェのようなものと
果物、アイスクリーム。

ひとくちひとくち 味を変えて目で楽しんでいただけるコースは
めったにない贅沢でございます。
ちょっと贅沢すぎて 落ち着かないけど(笑)

こうやってならべてみると、かなり品数ありますね。
ごちそうさまでした。




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お天気はよかったものの 富士山には縁無く
本来なら 咲き乱れるヒャクニチソウごしに富士山が望めるはずだったのですが…
花の都公園にて。

富士山といえば 樹海。
廃墟マニアが少し入っているわたくし、樹海もちょっと(かなり)ゲージが動く場所。
なので 樹海に行きたいということをさりげなくアピール。
似たようなアンテナを持っている相棒も 同じく。

しかし ボスはどうも車で移動中 通過する樹海を
「ほら 樹海よ ここが樹海」「よく見た?」



あのー 樹海に入りたいんですけど。

とりあえず、観光スポット 鳴沢の氷穴と風穴を見学。
「ここは大したことないの つまんないのよ」

… いや わたくし かなりわくわくさせていただきました。
突然 ひんやりとする自然窟、閉所恐怖症の人はご遠慮ください的な


例によってカメラの赴くままに立ち止まるので
みなさんに後れを取ること 自由気ままになり

怪しいニョロニョロたち。

こちらは 風穴の中。天然氷。


うーんもう少し近づきたい。


「これだけ」
と言ってしまえばこれだけなんですけど…。

「ここも樹海なのよ」

ちょっとコースを外れて せめてなんちゃって樹海だけでもと。


なぜか今回、心の焦りかピンぼけ写真が続く…。

「ほら 行ってらっしゃい」と言われても
世の中を捨てて行く気分にはなれず。





相棒曰く「pさんこのまま逝っちゃわない?」

確かに不思議な奥行きのあるこの空間。
何もかも忘れて どんどん歩いて行きたくなるわたくし。

決めた 今度夫と来てみる。
あの人も面白いと思うと 後先見ないでどんどん入ってくれそう。
もし 2日経っても帰ってこなかったら 捜索願いだしてくれる?と相棒に。
「わかった。まかせて。 友人夫婦が 帰って来ないんですぅ」って泣いてテレビに出てあげる と。

ブログが滞ったら 皆様もよろしく。

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7月後半からそれまでの分を取り戻させようというのか
とても忙しい日々が続いております。
そんな中、先週は仕事と仕事の合間をぬって
教室がらみで山中湖へ。

10年以上の付き合いにあるボスが、旅行に行きましょうと。
最初で最後になるかもしれないしね(笑)と相棒と参加。
会員制のリゾートのスイートに泊れるとのことで(残念ながらご招待ではありませんが)
気を使いながらも せっかくだから楽しまなくては…と。

トップの画像は 泊ったお部屋のお風呂から観えた貴重な富士山。

ジャグジー付の豪華なお風呂だったりします。
大きなお部屋の窓からは 富士山が眺望できるという贅沢なお部屋なのですが
今回はお天気に恵まれながらも 富士山には恵まれず…
これが唯一拝むことのできた富士山。


今回、どこに行きたい?と言われてリクエストしたのが
忍野八海と青木が原の樹海。
なんだかどちらも ちょっと暗い漢字が並ぶ場所です(笑)

先日行った赤目四十八滝の水が 緑ならば
この忍野八海は青。
小さな一角に 小さな池が点在している観光地で
底から湧きいずる水が、その深さのために動きを止めているかのように見えます。

日本の名水にもなっているここは
富士山の雪解け水が濾過されて湧きだし、8つの池を形成しております。



こちらはよく整備されている、湧池。


こちらは ちょっと奥まったところにある御釜池。
木立の中の小さな池ですが、動きのない水の中に全く動かない主が。
豊富な水は、どこへ行っても碧く深く。
しかしながらその水は とどまっているのではなく
ひとたび流れに変わると さらさらと動き始めて水草を育てる。
直径2mくらいの池ですが水深は4mほど。

今回見て回った池の中で この池の周辺に漂う空気感が一番好きでした。





水面に映る太陽はちょっと異次元の輝き。




ところどころ 観光地化はされているけれど
なかなか生活感のある場所。
その辺のおばちゃんが ばしゃばしゃと 濁った池で手を洗っていたり。

やっぱり水景色は 頭をからっぽにすることができます。
うちのボスはそういう情緒面で不足のある方(失礼)なので
少々物足りない旅行ではありましたが、暑い暑い毎日をお過ごしの方に
涼をお届けできたらと思います。






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