散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



最近のキーワードのひとつ 島。
瀬戸内にはたくさんの島があるし この機会にできるだけ回っておこう。
まずは 前回鞆の浦まで行っていたけれど 行きそびれていた仙酔島。
福山の駅前から30分~40分くらいで行かれる鞆の浦から 「平成いろは丸」という船に乗ってすぐ。



ここは太古の噴火活動からできた地層が
さらにその後変化して いろいろな色の岩が見られる海沿いの五色岩が見どころ。





粘土質の岩がなんだか不思議な場所のように見える。

ちょっとした遊歩道を山登りすると 青い海と周辺の島々が望めるスポットもあり
白い砂浜でぼんやりするもよしの お手軽パラダイス。



打ち寄せる波の中に きらきら光るガラスのようなボールがいくつも。
よく見てみるとクラゲが打ち寄せられている。
水の中を浮遊しているのとはまた違った形で しばらく遊ばせてもらう。



この日はよく晴れて気温もうなぎのぼり。
炎天下で倒れそうになりつつも クラゲに夢中。



この島には温泉もあり、宿泊施設も。
国民宿舎のレストランで5月限定のランチを。
かぶと煮が大変美味。

この日は連休谷間の平日だったので
島は閑散としていて 空気も濃くて。
30分だけ 1時間だけと言いつつ p夫くんは釣り竿を投げる。

まだまだ日も高かったので 船で鞆の浦港に戻り
福禅寺の対潮楼という 絶景スポットに立ち寄ってみることに。
ここは 海に面した窓枠を 額のように見立てて仙酔島などの島が望める。





20分おきに出航する「平成いろは丸」も絵の中にいい感じに収まるのも素敵。

今回のひと旅ひとカフェは、もともと八百屋さんだったお店を改装したKC CAFE。



暑い日だったので ほんの少しかき氷が載ってほんのり柑橘とハーブが香る豆かんを。
店内、ゆるいカバー曲が流れて高い天井も開放感があってステキ。



急な階段を上って二階も見せていただきました。





この鞆は 散歩するのにとても好きな場所で
いつも同じようなところばかり写真に撮っているような気がするけれど…。





戻ってきたぞー 鞆の浦。
また行くからね~!








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ひまわりの咲くころ行きたい場所があった。
一面のひまわり畑。
瀬戸内海側から山陰に抜けていく途中にある 世羅高原農場には
圧巻のひまわり畑があるのだ。

夏の旅行コースに加えていたものの、石見銀山で思いのほか時間を食ってしまい
その年は断念。

そして次の夏を待つことなく p夫くん異動になりひまわり畑は遠くになりにけり。

思いがけずこの春 また舞い戻った福山からひまわり畑までは
車で1時間もかからないのだ。

…トイッテモ

ひまわりの季節にはまだまだ。
この時期は チューチップ祭り開催中なのでした。



一面の花に飢えていたのだろう。
山道をごとごと揺られていくと 入口を入るなり足が止まってしまうほどの
一面のチューリップ。

さすがに都心とは違って 広大な土地に広がる花畑。
さりげなく 点在する一本一本の木も
群生する花によくマッチしている。



花鳥風月をテーマに 花や鳥を描いた「花絵」は展望台から見るより
写真に撮ってあとから見たほうがその絵がくっきり確認できる。



これはこれでうつくしいのだけれど、
隊列を組んで 並んで咲いている花のひとつひとつが
わたくしに話しかけてくる。

それにそのたび返事していると 時間がいくらあっても足りないくらいだ。



アナタハドウシチャッタノ?
ヒトリハグレチャッタノ?
ソレトモ コンダクター?

惹かれる色はやはり紫が多いかも。



少し陰のある大人のチューリップ。



花の中身をのぞいてみるのは 無作法?などと思いつつも
俯瞰で覗くチューリップは まったく違った花のようだ。





スタンダードも愛でつつ





白の可憐さ、空の青と心現れるような思い。



アントワネットの色鮮やかさは 最終的に脳裏に残る。
暗い色が好きと言いつつ 心ではきれいな色を求めているのかもしれない。

春が溶け込んだようなソフトクリームは 実はいちごジャム入り。
さすがにチューリップ味のソフトはないらしい。



人気スポットなので混雑するとの前情報ありで
開園時間に合わせて早く福山を出た。
これは大正解で するっと駐車、人の写り込まない花畑を堪能することが出来た。

途中 お決まりの道の駅で「せらバーガー」なるものを購入して
早々にお昼ご飯。



こちらは ハンバーグではなく 世羅牛を焼いたものをバンズに挟み込んだもので
厚切りトマトとレタスと相まって すこし厚めのバンスとよく合う。



その後くるくると山を下り
途中 福塩線の駅舎を楽しんだりしつつも 福山に戻ってもまだ日は高い。
この日は 一度家に戻り昼寝をした後(笑) 夜の倉敷の街へ車を走らせ(てもらう)。



ちょっと聞きたいライブがあったので 美観地区をゆらりとお散歩。

福山⇔世羅往復、お昼寝付き 福山⇔倉敷を往復という
早起きは三文の徳とはこれにあり 福山からの休日一日目終了。



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初めて訪れた町で気になるのが看板のフォント。

地域性があるわけではないけれど
その街が栄えた時代を映すものだったり
なんでもないキャッチフレーズに笑えたり
ただ歩くより絶対楽しい タイポさんぽ。



お好みソースと言えばオタフクソース。
p夫くん的にはカープソース。
福山二日目の夜に食べたお好み焼きは
ちょっと違って 甘みのあるソース。
その帰り道に見つけたのが 福王ソースののぼり。
福山の王様だそうです。



こちらはフォントではないのですが
店先の食品サンプルがまるでミニチュアのようにかわいらしいゴールデンケチャップ
昼間はナポリタン専門店(オムライスなどもあり)で 
ボリュームもお味も満足のいくランチが食べられます。



そして看板も遊び心のある、見覚えのある…



福山の夜は早い。
金曜の夜とは思えない人の流れです。



フロリダあり



食堂あり



〇〇あり(笑)



地方都市の商店街を象徴するような 閉店したレコード屋さんと思われる物件。



どこへ行ってもカープ。
子どもの帽子も赤い。



福山は、ばらのまちである。

今回三日間滞在してみての感想。
「福山」で思い浮かべる食べ物って、実はなかった。
海も近いけれど「海鮮」でもないし「お肉」でもなくて。

ホテルの隣にサルバトーレクオモがあったので
ピザでも食べようくらいに思っていました。

でも 実際ちょこちょこ歩いてみると
B級グルメというのか、胃袋がそそられるお店が結構多い。

不動産屋さんのお兄さんの言うには
「食べ歩き好きな人にはいい街だと思いますよ」とのこと。

ナルホド。

交通費は少々かかるけれど、気まぐれではなく
しばしば通うことにしようと思ってみたりしています。







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おんな ではなく ひと と読んでください(演歌調)

サテ 

たどり着いたのは岡山から小一時間 広島県福山市です。

今回のキャンプ地はここに。
前回の倉敷マダムのときにも この土地で家探しをしたのですが
よい物件がなかったのと わたくしの「倉敷」コールもあって実現しませんでした。

「福山行ってきたよ」というと 「それどこ?何県?」と返されます。
新幹線も止まるんですけど 岡山と広島の間にある広島第二の都市です。
わたくし的には鞆の浦への玄関口。
記憶にあるところでは とても好きな場所として鞆の浦の玄関口。
鞆の浦のキロクは この辺りとかこのへん

中国地方へ行く機会があったら もう一度行きたい海のひとつでもあります。

物件探しは限られた物件の中での選択という厳しいものでしたが
滞在二日目に三軒の不動産屋さんを回って
最後の物件を三日目に見てほぼ決定しました。

p夫くんとの合流は夜になってからでしたので
初日は 狙っていたというディープな定食&居酒屋さんへ。
こちらは吉田類さんも訪れたという地元の人気店で
わたくしとしては ゴローさん的なチョイスで楽しみたい感じ。
すっごくよかったのですが 画像撮れなかったので
こちらはおいおいご紹介してきたいと思います。
トイウコトデ
素敵な外観だけ。



同じ名前のお店が大阪(や チェーン店になってあちこち)にありますが
それとは違います。
この日は おでん定食にて 絶品のロールキャベツと
福山の名産という くわいのから揚げをば。

近くのホテルに泊まるため 時間を気にせず夜の街を徘徊してみます。
前回4年前に来た時は 物件探しで回りも見る余裕なく
お茶するにも 気の利いたカフェも見つからず 
あまりいい印象がなかったのです。
この度 ゆっくり歩いてみると 昭和の建物、パーツを残したお店が結構多く、
ぴぃさんぽ的にはとても楽しいのですが
もう営業していないお店も目につきます。

そんな中 前もってライブハウスを検索しておいたp夫くんリクエストで
21時開始のジャズライブを堪能しました。
倉敷ジャズストリートでお気に入りだったドラマ―さんのバンドが
偶然この日の出演者で 
福山での音楽生活にもちょっと手がかりを感じた夜でございました。

トコロデ
山陽本線、在来線のホーム。
ベンチがこんな感じ。



以前からなんとなく違和感を感じていたのだけど
人が座っているとさらに違和感を感じていた。
あ、たぶん わたくしだけです(笑)









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