散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



la maison ancienne を後にしてもう極楽寺駅はすぐ。
この駅は1999年に「関東の駅の100選」に選ばれています。
ちょっとうっそうとした 静かな駅。

大船 鎌倉方面に出掛けるようになって見つけたもの。
夫の部屋の近くに「鎌倉ハム」の工場があるので、てっきり即売所かなにかあって
切り落としのハムとか買えちゃうんじゃないか…と
勝手に喜んで見に行ったものの空振りに終わり(笑)
大船ルミネ店を愛用しております。

そこでお薦めの一品。


鎌倉煮。
豚の角煮で、まあレトルトと言ってしまえばレトルトなんですけれど
脂身苦手のおつうとわたくしが 二人で食べきってしまった一品。
常備しておくと ちょっとボリューム不足の献立のときなど役に立ちそう。

そして 長谷駅から海岸の方へすこし歩いたあと、極楽寺方面へ折れて行くとある三留商店で売っている
ピクルスビネガー。



水で3倍に薄めたこのビネガーで野菜をつけると スパイシーなピクルスに。
きゅうりとか大根とかパプリカとか漬けておくと なかなかいけます。
酢漬けというより ちゃんとピクルスなので、
ピクルス苦手なおつうや夫には、あまり好評ではありませんでしたが。
ちょっとアレンジして 使ってみるつもり。

そしてもうひとつ。

大仏グミと大仏飴。
なんだかかわいらしくて、わざわざ買いに行っちゃったんですけど
しばらく飾ってから グミを食べてみたら
なんだかばちが当たりそうなビジュアルになってしまいました(ご想像ください)
これは食べない方がいいかも…


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鎌倉駅に一度戻り、せっかく来たのだからひと駅でもいいから江ノ電に乗りたいなと方向転換。
お天気が今一つなので、長谷駅まで行って、
極楽寺へ抜けてみようかな。
それなら 距離もないし、長谷でちょっとしたお買い物もできそうだし…。

長谷は大仏がいらっしゃることもあり、かなりの人出。
天の邪鬼pは人のいない方へいない方へと進み、
気が付いたら だぁれもいない極楽寺への切り通しを歩いておりました。



また雨も降り出して、行き交う人もなく ちょっと不安になったりもする。
地図をだして、道は間違ってないと 何度も確認しながら…。


切り通しをほぼ抜けたあたりの道端でこんな看板を発見。

アンティークとカフェですと。
通りからお店は全く見えないけれど、ちょっと冒険心が出て階段を上っていくことにします。


くねくねと、急斜面を昇っていくけれど、らしきものは見当たらず…。
途中 降りてくる郵便屋さんとすれ違う。


やっと辿り着いた、だれかのおうち、といった感じのお店。
玄関を入るも、人の気配あれども呼べど誰も答えず。
(お腹空いたし、ここらでご飯食べたい)一心で、再度声を出して見る。

でやっと案内されたのが「おじゃまします」と言う感じで昇っていく、誰かのおうちの階段。



ごくごく普通の民家には、懐かしい電化製品や、木製の机。
(ここ なんていうお店なんだろう)
メニューをみても なにか美味しいんだか(決して安いとは言えないお値段だっだし)
ここまで来て後には引けない(笑)…で バジルのリゾットをオーダー。

待つことかなり…。
と言っても 部屋の雰囲気がとてもよろしくて
大きな窓から 外を眺めたり、飾られているアンティークやドライフラワーを見つめたり、
先客のグループがちょっとやかましくて閉口したけれど、それなりに空間を楽しんでいたので
これくらい時間があっても気にならない。


こちらは手造りのキャンドルらしい。

BGMもなく 多分 賑やかなお客さんがいなければ、鳥の声くらいしか聞こえないのではないかしら。

で 出てきたのが、鎌倉野菜で作ったという手造りバジルペーストのリゾット。


一瞬 フラッシュバックしたのが 先日のこれ

しかしながら 期待を裏切る美味しさでした。
かなり濃い味付けだったので、これ以上の量があったら飽きてしまうし、
薄味だったら つまらないかも というあたりで、美味しいリゾットです。
五穀米を使用しているので ぷちぷちした食感も「ご飯」ぽくなくて
(リゾットにはあまりお米感を求めないもので)とても美味しい。
お米感というのは、「煮たご飯」じゃ嫌だということです。
トマトの上のチーズもアクセントが効いていて◎。

もともと お店の人とかお客さんとコミュニケーションを取るようなことは
できないタイプなのですが、
最近、ひとりで初めてのお店に入って、写真を撮っていいですか?と話しかけるようになってから
かなり人見知りが克服できてきたのではないか、と思っています。

この日も、オーナーと思われる方と 少しだけれどお話したりして
ちょっと変わったぞ わ・た・し(笑)などど満足しながら お店を後にしました。

ちなみにその時頂いたショップカードで la maison ancienne(ラ・メゾン・アンシエンヌ) というお店の名前を知り、
アンティークや手作りの食品などを販売していると言うことも知りました。

リゾットやカレーはあえて鎌倉まで来て食べることはないと思うけれど
それでもあえて もう一回来たいかも…と思わせる 居心地のよいお店でした。
知らない場所でも 一歩踏み出すといいことあるかも…。



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さて 一日一人歩きをしたいと思い、
雨の降る中駅へ向かう。
(やっぱりわたくしは雨女のようだ)

たまたまこの日は月曜日。
月曜日と言うと、美術館 博物館などの施設はことごとくお休み。
そしてこの辺のカフェは 月~木休み というのが意外に多い。
そんな中で、「月曜限定」で公開している施設を発見。
それも 萌えポイントの高い物件(笑)

西御門サローネ」は里見(さとみとん)という作家が大正15年に建てた住宅で
鎌倉の西御門という高台にあります。
(この里見氏は、お馴染みの所では「一房の葡萄」の有島武郎氏の弟というと
馴染みがあるかな?)

もちろん作家さんなので、建築のプロではないのですが
当時ブームの 帝国ホテルを設計したフランク・ロイド・ライトの影響を受けて
自ら設計に加わったという 贅沢なおうち。
ライトの建築物は、わたくしもとっても好きで、追いかけているものなのですが、
その影響を受けたという建物がこんなところで観られるなんて なんてラッキー、
それも 月曜オンリーなんて今日観なかったらいつ行くのよ という勢いで目指す。

鎌倉駅からバスで10分ほど。「大学前」で下車し、
しっとりと雨にぬれた高級住宅地を昇っていくと
ぽっと現れた旧里見邸。



特徴のある門柱、四角を組み合わせ幾何学模様を描いた窓や手摺はライトの影響だそうです。


こちらは設計事務所が使われている建物なので、その価値をよく知る事務所の方が説明をしてくださいます。

優雅な玄関エントランスはそのままサロンのようになっており、


続く応接間とは可動式の扉で仕切られ、サロンコンサートなども行われている模様。

照明も多角形を用い、これもライトの影響大。



一面窓のサンルームは、進駐軍の住まいとしても使われた時期に
アメリカンな感じに塗りかえられたため、ちょっと異質な雰囲気があります。



渡り廊下を渡ると、そちらは和室。


そして 作家としての執筆活動をしたと思われる和室も、
天井や壁に至るまで、さまざまな技巧が施され、
湿気の多い鎌倉仕様に高床式、風通しを考えた作りになっています。



駅前や八幡宮、小町通りなどの賑わいに比べると
別世界のように静かなこの界隈。
まさに日々の戯言を忘れてしまえるひとときが味わえます。

ここまでの道すがらも、これといって何があるというわけではないのですが
しんとした中に 生活音が聞こえたりして、なかなかいい空気が流れています。



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アカサカサカスデギョーザヲ

3回目の総合的学習参戦。
今回も相変わらず。
でも 2クラスのうち、ひとつのクラスはかなり静かに聞いてくれるようになっていた。

帰り道、赤坂サカスを通りかかり、F.O.B COOPが入っているのを発見。
思わず、お正月用に小さなグラスを4つ買ってしまった…。
赤坂もわたくしが通っていた○十年まえとは、まったく変わってしまい、
どこに何があるのか全くわからない。

まだ明るかったけれど イルミネーションに灯が灯り
地下鉄の階段を降りようとした時 目の前にTBSのショップを発見。

ちょっと観て行こうかな?と。
(実はこの時点で わたくしとっても大事なことを忘れていたのだ)
ふーん いろいろあるのね。何か買っていこうかな?

……

ちょっと待て。

SPECはTBSじゃなかったっけ?

そうじゃん。

ってことで ギョーザマスコットのついたシャーペンと
やっぱり食いしん坊のわたくしとしては、これを…

SPECコラボの味噌餃子。

これもなにかの巡り合わせだわ。

そして この日はもうひとつ美味しい出会いが。

夏ごろの「おとなの週末」という雑誌に、1ページにどぉんと載っていた
喜三郎農場」の「富士桜ポーク丼」
実はここ、実家のすぐ近くだったのに、ずっと寄れずにいました。
最近美味しいものに対してとても積極的になってきたわたくし、
「お持ち帰り弁当」の案内を目にして、思わずドアを開けてオーダー(笑)
このお店、外見は赤ちょうちんふうなのですが、中は意外にオサレ。


富士桜ポーク丼。
甘辛のしっかりした味のたれで じっくり焼いたポークが美味。


甲州地鶏とこだわりたまごの夕焼け親子丼。

親子丼フリークなので、これも食べてみたかった。
たまごの味がとても美味しい。
こちらのお店、こだわりの卵使用の「たまごかけご飯食べ放題」という定食メニューも。

今度はテイクアウトではなく、お店でぜひぜひ頂いてみたい!

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紅葉のシーズン、普段なら人ごみを嫌うのですが
今年は歩いても行かれちゃうもんね ということで
鎌倉散策へ。

セカンドハウスは、北鎌倉まで徒歩で行かれることが判明。
これって 地元の人にはどうってことないと思うけれど
今まで鎌倉はわざわざ出かける場所だったわたくしたちにとっては画期的なこと。
ほんのり暖かい午後、鎌倉街道をとことこと。

実は夫が眼の手術をすることになりそうで
今回の目的地は 目の病気にご利益のある本覚寺。
こちらは 中心地からちょっと離れていることもあり
駅周辺より静かで、違った雰囲気があります。



お参りをして、こちらの社務所で売っている「目薬」をいただいて
ちょっと不思議な なやましげな木の枝を色々な角度から眺めたりして

お、そろそろ日が傾いてくるではないか


もう一か所、
癌封じ、万病にお利益があるという 上行寺。
お寺さんなのですが、大きな「身がわり鬼子母神」「薬師瘡守稲荷」「癌除」「水子供養の寺」などと書かれた
大きな看板ですぐ見つけることができました。
こちら、ガイドブックなどでは それほど大きく取り上げられてはいないようですが、
知り合いに病気の方がいて、何もできないので
ちょっと気持ちだけでも祈願していきたいという気持ちがあって。

誘われるままに本堂に入っていくと、
気さくなご住職が お茶を入れてお話をしてくださいます。
難しいお話ではなく、急がなければちょっと楽しい時間が過ごせます。

そして、pの行くところに必ずあるのが…
萌えポイントの高い場所。

今回は、急きょ行くところが決まったので
ガイドブックで大急ぎで調べて目指したのが某カフェ。

古物商さんが、作業場を改造して始めたというカフェで、
アンティークが個性的に飾られていて、お店の中の空気感も素敵。



コーヒーも美味しくて、お店の方もとってもフレンドリーで
ぜひぜひご紹介したいのですが お聞きしたらブログにはちょっとね と言うことでしたので
画像を少しだけ…。

でも本当に素敵なお店でした。
ただ ぼんやりコーヒー飲んでいるだけで じんわりと癒されてしまうような
人の気配もして、音楽も嫌みなく流れていて、 
また行きたくなるようなカフェです。

近くの道を歩いていると、なんということはないけれど
ささくれた古い壁を持つおうちや雑貨屋さんが
味のある窓やドアを沢山見せてくれます。




駅まで戻ると いつもの観光地の鎌倉。
それはそれで また楽しい場所でもありますが
ちょっと道を外れてみればこんな窓もあります。


ちょっとお腹も空いてきたので
外観がいいなぁ というお蕎麦屋さんへ飛び込みで。
若宮大路沿いにある こ寿々さんにて。



お蕎麦はちょっと量が少なくて、物足りなかったけれど
前の席のお客さんが食べていた「わらび餅」が気になって頼んでみると
これがなかなか美味しかった。
このお店は お蕎麦もですが、この「わらび餅」で有名なようです。

お昼過ぎから出かけて のんびりお寺巡りもできるのは
なかなか贅沢な過ごし方かもしれません。



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1週間の介護実習が無事終わり、
今度は模擬授業の発表があるらしく落ち着かないおつう。
ご高齢の方たちとの一週間だったので、体もなまってしまい、
明日は 友達と組んでいるフットサルチームの試合があるというのに
「動けねぇ…」

「ちょっと走って来る」と支度をしているときに
夫からメール。
今日は、大学時代の同期会で盛り上がっているらしい。
(ちなみに私は一学年下なのでお呼びでない)
「うちにいる小僧の写真を送れ」

出かけるところのおつうを呼びとめ、携帯で写真を撮る。
こういうところは、機嫌さえよければ応じてくれるから助かる。
一枚目。
うーん 寝ぼけた顔だ。お父さんの若いころと同じ顔だ。

「これ、みんなに晒されるんだけど」。
「これはやだ」
「じゃあ メガネをかけたら?」
「メガネ取ってくる」(と 2階へ)
晒される というのが効いたのか(笑)
メガネをかけて もう一枚。

やっぱりメガネをかけたほうがいいね…とか言いながら
メール送信。
「そっくりじゃな~い」と先輩女子の声が聞こえてくるようだ。

ふと 冗談で
昨日電車の中でダウンロードした SPECの瀬文の待ち受けを
送信してやろうかと思ったけれど(笑)

ついでに おつうに瀬文の待ち受けを見せて
「こういう頭にしない?」
「やだ」

あら残念。

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買い物に行ったら、入口の花売り場で見つけた。

おっ これ知ってる(笑)

思わず買っちゃった。

もしかして、花コロン姫?

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冷え込む氷雨の夕べ、「マザーウォーター」を観てきました。
出演者はもう今年になってから何度も拝見している俳優さんばかり。

前作「プール」をもっと緩くしたような感じの作品です。

この『かもめ…』からの一連の作品は
その世界観に共感できる人とできない人とはっきりすると思います。
(これに限らずどんな作品もそうだとは思いますけれど
割と万人向けの作品もあると思うので、それに比較すると と言う意味で)

今回の松本監督は、「かもめ…」「めがね」でメイキング映像を作っていた方なので
映像的には違和感なく。
しかしながら この監督が変わっても「違和感なく」というのはどうなのかなぁ?
わたくしの中で「かもめ…」と「めがね」がやっぱり秀作!という先入観があるからなのかもしれませんが
同じようなキャスティング、期待通りのキャラクター、同じような目線の映像。

そんな中で、今回は違うぞ という部分を期待して観に行くわけです。

夏に観た「トイレット」で実に寡黙なキャラクターを演じられた もたいまさこさんが
今回はかなり雄弁に語り…
いや、どのキャラクターも 今回はよくしゃべったと思う。
映像よりも セリフを追っていました。

オール京都ロケの作品ですが
京都弁は一切流れません。
(唯一、八百屋さんでのお買い物シーンのやりとりで聞かれますが)
京都の映画、「ここだから」の映画であるけれど
その「ここ」が京都であることは強制しないのが
このシリーズらしいというか。

以前歩いたこのあたりは ちょっと似たような雰囲気。

今回も飯島奈美さんのお料理が沢山出てきます。
飯島さんも有名になって、品数も多くなりましたが
わたくしも彼女のファンであるということを強調した上で、
ちょっと違うテイストのものも食べてみたいかも?

個人的には、「老けた青少年」役である加瀬くんの背中が とてもいいなぁ…と。
「男は背中で勝負する」って 本当かも。

そうそう、新聞でオトメ役の光石研さんが
もともとキョンキョンのファンだったので、それが演技に出たかも…と書かれていたのを読んでいて、
(確かに確かに…)なんてね。

できたら 荻上監督(かもめ…とめがねの)が、
もう一度このキャスティングで撮った映画を観てみたいのだけれど
実現するかなぁ…?

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クレージーソルトが我が家の定番で、
もうずいぶん長いことお世話になっています。
使い始めの頃は、ワールドインポートマートとか紀ノ国屋まで行かなくては
手に入らなかったけれど、
今はもう近くのスーパーでも簡単に手に入るようになりました。

でも みみっちいわたくし。
スーパーで買うより、カルディコーヒーとかコストコの方が
ちょっとばかりお安いので、できるだけ切れる前に
特売を狙って購入するようにはしていたのですが…。
以前 コストコへ連れて行ってもらったときに、
業務用のどでかいものを購入していたため、油断してしまい、
逆さにして振り回しても 出てこなくなりました。

駅ビルのカルディで見つけたのは
特売ではなかったけれど、ピンクリボンキャンペーンのクレージーソルト。
なんだか別のものみたいですが、しばらくはこれを使います。

ちょっとハーブの入ったこの調味料。
和食や中華には調和しませんが、あとはオールマイティに使用。
ハーブ入りと言っても、スパイシーな感じではないので
かなり守備範囲広いです。

さて ハーブといえば
先週テレビで見つけて見たいリストに追加したのが Herb&Dorothy
ごくふつうのアパートに住む夫婦の趣味が、現代アートの収集という設定。
自分たちにの感性だけで こつこつと買いためた作品たちが
30年経ってレアものになり…というドキュメンタリーな映画です。

最初はそのアートの部分だけが興味だったのですが
この二人の暮らしぶりも面白そうで、なんとか都合をつけて見てくるつもり。

そして先週、新聞で見かけて
夫と映画のタイトルを言うまでもなく 「あれ、観たくない?」の一言で
観ようリストに加わったのが 「ふたたび」

ハンセン病療養施設から戻ってきた主人公が
かつて組んでいたジャズバンドのメンバーを探して、孫と旅をするというロードムービー。
こりゃ 絶対泣くわな と思いながら、リストアップ。
最後はきっと ナベサダさんとのセッションシーンだろうなぁ。

本当は早速「シニア割引」を利用して見に行こうなどと言っていたのですが
ちょっとしたトラブルで延期。
忘れないうちに行かなくちゃ。

けれどもその前にお休みの今日は、レイトショーで「マザーウォーター」を鑑賞予定。
ここのところ SPECでハードな加瀬くんを堪能していたので(笑)
まったりとしたところを楽しんでまいります。




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今回の旅行の間、何度となく友人けいちゃんの口から出たのが
「草食だから…」「肉食だから…」

ちなみにけいちゃんのお嬢さんは、才色兼備の薬科大生。
くっきりはっきり眉目秀麗、天は二物も三物も与えている。
もちろんお母さんのけいちゃんも 
結婚式のスピーチで、担任教師が「これだけ整った成績を取る生徒はめったにいなかった」とのたもうほどの才媛。
ついでに言うと ご主人も世界的に価値のあるお仕事に関わっているという
書いていてもなんだか腹が立つほど優秀なご一家なのだ。

って けいちゃんの自慢話をするんじゃなかった(笑)

こちらのご一家、揃ってとっても濃いルックスをしてらっしゃる。
ご主人とご子息は西アジア(アラブ)系、けいちゃんは(本人いわく)フィリピン系
お嬢さんは掘りの深い、いまどきのキュートな女子。
全員しょうゆ顔の我が家から見ると、同じ日本人とは思えないグローバルな家族。

その影響で お嬢さんは濃い顔には飽きてしまい、
薄い顔がお好きだそうだ。
けいちゃんいわく、我が家の愚息たちなどは好みだと思うとのこと。
(複数の点で我が家とつりあいが取れそうもないので
親戚関係になることはないのが残念)

そしてお嬢さんの好きなのは「草食系男子」
ご本人も「草食系女子」なのだそうだ。

ちなみに 母であるけいちゃんは、若き頃は押しも押されぬ「肉食系女子」のはしりだった。
「私の子供なのにねぇ…」と、あっさりした娘に物足りなさそう。
今の彼女は、人間を二つのカテゴリーに分けて見る傾向にあるようだ。

我が家の草食男子たちは、ちょっと世間一般の草食とは意味が違う気もするけれど
おつうなどはかなり草食が入っていると思う。

いろいろなサイトで チェックリストが紹介されているけれど
これなどはなかなか面白いと思った。
ちょっと おつうになったつもりでやってみる。

1 肉や揚げ物などの脂ぎったものより魚や野菜を好んで食べる ◎
2 堅実で無駄遣いはしない ポイントカードの類が好き。○(多分、ポイントカードはめんどいと思う)
3 車を買わない。極力電車やバスを使う。徒歩 散歩も好き。○
4 友人先輩など、身近な人をすぐリスペクトする。○
5 冷蔵庫の残り物おかずなど主婦的な料理が得意だ。◎(ご存知の通り)
6 年上の女性に可愛がられがちである。◎(おばちゃんにもてるそうだ)
7 見栄っ張りなファッションは嫌い。自然素材など小ざっぱりとした服装を好む ○
8 酒を飲めないわけではないのに、仕事の場であっても飲みたがらない。◎
9 「自分に合わない」「興味がない」とおもうことはやりたがらない。◎(あたりまえだ)
10 極力、ことを荒立てない。摩擦を起こさず「省エネ型」の人間関係を好む ◎
11 将来の目標や夢はあくまで身の丈にエコ関連や世の中のためになることを。○
12 「人生65点くらいがちょうどいい」と思っている ◎
13 栄養バランスなどに気を使う。健康オタクである。○(結構手抜きの献立などにうるさい)
14 おばあちゃんの知恵のような民間療法にやたらと詳しい。?
15 アウトドア派というようりも家でまったり派。◎
16 据え膳なのに食べない。送り狼もしない。添い寝をするが手は出さない。○(多分)
17 彼女の誕生日であっても 高級レストランを予約するような背伸びはしない。○(多分)
18 彼女に誘われたとしても 自分が行きたくないところには行かない ○(多分)
19 海外旅行よりもまったりとした国内の温泉旅行を好む。◎
20 結婚はしなくてもいいが 子どもは欲しい。○(多分)

推測の部分もありますが、完璧じゃない…(やってみてびっくり)

世の草食男子はビジュアル的なものも要因のひとつだけれど
けいちゃんに「ねっ おつうはそうでしょ?」と何度も念を押されて
さらに認識を深めてしまった。

ま、けいちゃん家が 才色兼備・眉目秀麗・グローバルという共通点で構成されているのにに対して、
我が家は B型・草食・しょう油顔と、それなりに共通因子を持っているということになるのかな?







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チェックアウトは11時とちょっとゆっくり目。
早起きわいちゃんが、二度寝しているそばで
残りの三人は、今回幾度となく話題になっていた「草食男子」について語り合う。

この内容についてはまた後日書かせていただくとして…

遅いチェックアウトだったのと、熱海の見どころは大体見尽くしていたので
「せっかくだから プリクラ撮らない?」と提案してみた。
一同、結構乗ってくれたのだが、熱海にはゲーセンがない(ようである)。
結局 プリクラは撮れなかった。

最初の旅行のときにググっていた「ナギサコーヒー店」の「ナギサカフェ」のテラスが
海が見えて、オサレな感じがしていたので
今回は行ってみよう と言うことになる。
…と言っても 皆が期待しているほどのオサレなカフェではないかもしれないので
言い出しっぺのわたくし、「無理に行かなくても…」とちょっとだけ弱気になっていた。

何度となく歩いてきた熱海銀座。
わいちゃんが 「ここのモカロールが食べたい」と言っていた「フランス菓子モンブラン」というケーキ屋さんに
偶然出会う。

ここも 路地をちょっと入ったところにある、一昔前のケーキ屋さんふう。
朝ご飯をたっぷり頂いた後だったので
お昼代わりにケーキを…と即決、ケーキ屋さんにあるイートインスペースで頂くことになる。
ここのモカロール、かの文豪谷崎潤一郎先生が、執筆中に愛好したという由緒正しいロールケーキ。
最近のロールケーキブームとは 一線を引くものである。


並んでいるケーキも、オーソドックスなスタイル。

モカロールモカロールと騒いでいた割には
いざ選ぶ段になると、あれこれ目移りするのが常。


わいちゃんとけいちゃんは、サバランにクリームを絞った「モンブラン」


エヌ子さんは 初志貫徹で「モカロール」


わたくしは最近気になっている「レモンパイ」(季節限定)を。

自分で選んだものは一個食べたい などと言っていたけれど
結局 皆でちびちび味見をしながら。

これがなぜモンブランなのだろうと思いつつ、
サバランに絞られた白いクリームが 雪山を表現しているらしいとか
モカロールは、実に上品な味だとか
レモンパイが、p的には、かなり甘めのケーキだったのだが、レモンが凝縮していて美味かったとか…
昨今のロールケーキブームやバームクーヘンについて
べらべらおばさんちっくに語るアラフィーたち。

(これで鬼門のナギサカフェは消えたかも?)と思っていたら
「このまま帰るのはもったいないから ナギサカフェとやらに行ってみようではないか?」となる。

海岸沿いをお散歩しながら、ナギサカフェを目指すも、見つからず。
人に聞くとコンビニの上とのこと。
ちょっとイメージ違うかも と思いながらたどりつくと、確かにコンビニの上にテラスらしきもの。

細い階段を恐る恐る昇っていくと、国道を隔てて海の見えるテラス。



うーん どんなものだろう…と
オススメと言うホットケーキとサンドイッチを4人でシェアすることに。
(最後に外したかなぁ…と不安なわたくし)


ちょっと傾きかけた陽ざしの中のホットケーキ。
ふんわりさっぱりした、外れのないお味。

そして、お店によって当たり外れの度合いの大きいサンドイッチ。



見た目は普通なのですが、これ、とくに卵サンドがやたら美味しい!
ゆで卵&マヨネーズではなく、薄焼きオムレツタイプ。
p家では、マヨだめおつうがいるので、卵サンドと言えばこれなのだが、
このオムレツ、塩加減といい厚さといい、サンドイッチによくフィット。

「この卵サンド、妙に美味しい」と、思わず口にしてしまうほど。

最後に美味いもんで締められて、本当によかった(笑)


思えば、観光地とはいえ、温泉リピーターを集客するには
美味いもんがなければ続かないであろうし、
シャッターの降りているお店も多いけれど、ここがまだまだ日本のリゾートとして残っていくといいなと
熱海フリークとしては応援していきたい気持ちになりました。

…と言うあたりで、♪ちゃんちゃん(無理やり締めてみた)

次回はハワイに行こうという壮大な計画も提案されて
とりあえずパスポートを取っておくように、というミッションがくだされたのでありました。












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朝の風景を楽しむことができるのも旅先ならでは。
普段の生活では、のんびり朝焼けを楽しむなんてなかなかできないので。
それを実感したのがこのときの旅行。

朝早く起きだして、大胆にカメラ三昧したのがこのとき。

今回も早起きのわいちゃんは、ひとりでしっかり起きてお風呂に行っていました。
わたくしも、ちょっと遅れてそっと露天風呂へ。
その前にちょっと窓から 空の動きを観察。


東側の空が うっすら紅色に…。

ぼんやりと眺めていると 空が動き出す。



雲の扉が開きだすと あっという間。


なぜか頭の中に「未知との遭遇」というテロップが流れるのは
実に想像力貧困だから。


沖の方にちょっとズームしてみる。
静かな海のさざめきまで じーんと浸みてくるひととき。

もちろん BGMはカシオペアのASAYAKEでお願いします。

今日もお天気が良くて、初めて露天から青空を見上げることができました。

さて 今日はどこへ行きましょうか?



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熱海は伊豆山にある某お宿。

このお宿は全室オーシャンビュー!なのになのに
過去2回はお天気に恵れず、とうとう三回目になったわたくしたち。
やっとやっと窓から初島まで見ることができました。

でも時刻はもう4時を過ぎており、どんどん迫る夕闇。



旅の空の夕焼けは 格別にいい。
家に置いてきた日々のいやなこともなにも 一時全部わすれることができてしまう。

………って このメンバーじゃそんな感傷にふけっている暇はなく
ほらっ お風呂行くわよ。
お風呂が済んだらご飯よっ!

どうもこのお宿、来年初めに閉鎖されることになったらしく
これが最後のお献立になるかも…。
初冬のお献立、一挙掲載…。

前菜 特製ソースのローストポーク むかご進丈 
   帆立のしぐれ煮 栗の渋皮煮 とまと煮


先付 甘海老博多と生湯葉の白醤油かけ


向付 鮪の長手作り いくらと平目の昆布〆サーモン


煮物 射込み蕪釜(つる人参 紅葉麩 蟹 栗 椎茸)


鍋物 牛鍋


焼き物 鰆の駿河湾ソース(桜海老と玉ねぎ) 菊蕪


揚げ物 吹き寄せ揚げ 柿みたて 蓮根 舞茸 海老天
 この柿にご注目!
 海老しんじょに、しめじのかさをひっくり返して 柿のヘタにみせています!


お吸い物 卵豆腐 かざり紅葉 五目団子 


デザート かぼちゃプリン&いちご

ああ 極楽極楽…。
季節ごとのしつらいをした食卓ってやっぱりいいなぁ。







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今回の熱海旅行の写真を整理していたら、わいちゃんから「食べものがいっぱい」と言われました。
確かに 二日間、何を食べよう…と考えてばかりだったかも(笑)

七湯巡りツアーが1時半からだったので
お昼前に熱海着、早速お昼を食べる場所を探す。
いくつかググってはあったけれど、その時のフィーリングで決めるのがわたくしたち流(笑)
前回はそれで大当たりの煮魚定食だったので
今回も己を信じて(って大げさ)

食事をするところを探しながら 結局午後回るはずの七湯のほとんどを回ってしまったアラフィーたち。

今回も、路地裏をうらうらと歩いているうちに
イタリアンなんだけど、「日本の」イタリアンって感じの
名前も「かぎや」というイタリアンレストランを発見。
周囲には、オサレなイタリアン乱立地帯なのだけれど
一見は一番垢ぬけていない感じのお店をチョイス。

これがなかなかまたまた当たり。
釜焼きカレーと釜焼きピザ、どちらも食べたいわたくしたち。
ランチメニューのカレーとピザを二つずつオーダーして、しっかりシェア。


こちらは 前菜のスープとお野菜。
優しいお味。



パエリアパンで焼かれたカレー。卵を崩していただきます。



一枚目のピザ、マルガリータ。
バジルがふんわり香って美味。


オリジナル。
生ハムと生トマト、オリーブ。
4人でシェアするのにトッピングの生ハムを切り分けるのに大変苦労したりしました(笑)
このピザは 薄焼きで本格派。わたくしたちにはちょうど良いボリュームで 全員満足。



デザートのグレープゼリー。
ドリンクは2ドリンクフリーで、ワインもOK。
コストパフォーマンス的にも、とても満足なお昼になりました。

垢ぬけてない なんて思ったけど
しっかり気分はナポリ(笑)に。




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今年になって三回目の熱海。
過去二回ともお天気に恵まれず、真っ白な風景ばかり。
第二回第一回はこのあたり。

どうしても諦められないアラフィーたちは三度目に挑戦(笑)
この数カ月、よい子にして過ごして来たご褒美に?
ぽかぽかと暖かいいいお天気に。

今回はオンたま‐温泉玉手箱というイベントの開催期間中だったので
ちょうど日程の合う、「フラワーキャンバスと七湯を歩く」というツアーを、わいちゃんが予約してくれました。
ジモティのおじいちゃんが、熱海の町並みや熱海七湯を案内してくださるというもの。
ちょっと穴場的な路地裏や抜け道などを散策できて、なかなか楽しかった。



ひもの屋さんのイカもこうなるとちょっとしたアートに。



なんとなく 味のある窓、今回も発見!



温泉の熱のせいか、ひときわよく育ったアロエ。



ランダムに吹きあげる間欠泉も楽しい。



こちらは 豆相人車鉄道跡地にある記念碑。
昔々、乗り物が坂道に差し掛かると、安い運賃で乗車しているお客さんは
降りて車を押さなくてはならなかったそう。
このレリーフは 何度か見ているはずなのだけれど
今回初めてその由来を知りました。




これは エヌ子さんが「熱海のガウディ」と名付けた住宅。
なにげなく通り過ぎてしまうと気づかないのですが、見上げてみると微妙なカーブがオサレです。



これはガイドさん一押しのトリビアポイント。
なんだと思います?
車のびゅんびゅん通る国道にぽつんと。



「ダイアモンドに目がくらみ~」の「金色夜叉」初代お宮の松跡地(笑)
ちなみに トップ画像はあまりに有名な蹴りとばしシーンを けいちゃんとエヌ子さんが再現。

ツアーのゴール地点の公園には、花の少ないこの季節にビオラのフラワーキャンバス。



熱海の梅と桜がモチーフです。



湘南の海とはちょっと雰囲気の違う、熱海の海を堪能して…。

今回も、おみやげスナップを撮ってきましたので よろしかったらおつきあいくださいませ。

************************ 続く。

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