散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



昨年春に復活した週末鎌倉夫人。
先日は猿島を満喫しベタに年始の江の島を堪能。

そんな18年の幕開け。

猿島では 同じ船だった若い人たちが
盛んに自撮りを楽しんでおられた。
おばちゃんが映り込んでは大変と 気を使ったりしながらも
きっとインスタ映えする画像を狙っているんだろうと遠目に面白がっていた。

実はわたくしもインスタは割と好きだ。
もちろん自撮りはしないけど。

ちょこっとハッシュタグをつけたりすると
興味の対象が同じような写真に出会えて楽しかったりする。

先日も数枚の写真をのっけたところ
知らない人からいいねを頂いた。
どんな写真を撮るのかなと たどってみると
やはり同じ船にいた数人組の一人と思われる。

鎌倉の激混み小町通りと違って
猿島の場合 上陸する人数に限りがある。
ましてこんな寒い時期に あえて猿島なんてのは
多少の物好きに違いない。

ナドトオモイツツ

猿島タグの写真を見ていると
なんと自撮りに精を出していた二人組の女子の写真を見つける。
ああ あれはあそこで長いことかかって撮っていた写真だろうと思われるその後ろに
なぜか あわててフレームアウトするわたくしが映り込んでいた。

どうみてもこれはわたくしだ。

…怖いなぁ インスタ。

夏に地方のジャズフェスに行ったときは
撮影禁止の厳しいお触れが出ていて
会場の写真はどこでも見つからなかった(関係者以外の)
たまたま先日 ジャズフェスの写真をたどってみると
一枚だけ 客席から撮ったと思われる写真がアップされていた。
あーずるいなーいーけないんだ と思いつつも見てみると
うちのp夫くんの後姿がしっかり写ってた。
どうやら わたくしたちの後方で ご法度の撮影をしていたらしい。

ハナシカワッテ

先日そのp夫くんが 以前から習いに行きたいと言っていたギタリストのライブに行ってきた。
その日のラインでは 
「もろツボ! やっぱり習いに行こうかな」
「ドンピシャです」 と
興奮気味なコメントが残されていた。

そして その翌日。

「緊急事態発生」

と謎のメッセージ。

転勤です。

以前にも同じようなことがあった。

わたくしの通うパーカッションのレッスンに参加して
面白いから たまに参加しようかな?と言い出したその週末

転勤が決まりました。

今回は1年を待たずして 週末鎌倉夫人も廃業です。

そういえば 倉敷にいる時も
ずっと行きたい行きたいと言っていた 備中松山城の雲海を見た後
転勤になったのを思い出す。

猿島はその伏線だったのか…。

さあ 次はどこへ行くのでしょう。






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あおいそらにあおいくるま。
今日は さくっと江の島を楽しむコツを。

スマホアプリでの更新を試みて数日、
PCで確認するとちょっとがっかりな結果に。
これまで多少なりとも時間をかけていた画像の処理をスキップできるのは
大変ありがたいことだったのだが
本人だけが気になっているのかもしれないが…。

トイウコトデ
 
今日はPCで更新してみる。

お正月休み最後の昨日は やはり混雑を避けて過ごしたいと
大船からモノレールに乗って江の島へ渡ってみることになった。

今年のテーマは島か(笑)

と言ってもp夫くんのお目当ては 湘南モノレールの片瀬江ノ島駅前にある食堂
船ぜん」さんで なめろう定食を食べることらしい。
実はこのお店、5年くらい前に一度訪れていたのだが
夕方近かったのでなめろうにありつけなかったのだ。

湘南モノレールの一日切符を買って
あっという間に江の島に着く。
今回は 鎌倉経由の江ノ電ではなく 大船から直で行く。

このコース、いつも思うのだけれど混雑知らず 所要時間も15分とストレスレスなのだ。



そしていつもはもらっても使わないで終わってしまうクーポンが
この船ぜんさんで使えるということで
定食のお味噌汁が豪華あおさのお味噌汁にグレードアップ(笑)

なめろうも煮魚定食も、うっとりする美味さで幸先の良い一日の始まり。
わたくしたちが入店した後 ぞくぞくとお客さんが入ってきて
なめろうはp夫君の頼んだものが最後だったもよう。



連休中は晴天に恵まれ、富士山もあちこちで拝むことが出来た。


ここまで混雑知らずできたけれど
さすがにお正月連休の中日ということもあり 江の島への道も
江の島神社も大賑わいなり。
しかし 整列参拝を余儀なくされたものの、
多くを期待して出かけてきたわけではないので 機嫌よく夕暮れを迎える。

ちなみに 前回江の島に来た時は
混雑の中 ちょっと外れのしらす丼かなんかを食してしまったのだが
今回は 混み合う江の島での飲食を避け 
(それでも いも吉のソフトクリームは食べた)
人間ウオッチングと海を堪能することに徹することにした。

日が傾きかけた休日の砂浜は、老若男女が様々な姿を見せてくれる。
そんな中でも ついついわたくしたちが反応してしまうのは
ちょっとだけ過去を思い出させてくれる少年たちの姿だったりする。
おそろいの帽子、どこにいてもキャッチボール、なぜか群れて行動する…



一日切符の特典をもうひとつは使いたい。
しかし 煮卵サービスのラーメン屋さんに入るには まだお腹もすいていない…と
駅へ向かう道を歩いていると、
メインストリートからちょっと入った路地に COFFEE の文字が…。

テラスから入店できるのかと思ったら
ぐるぐると狭い階段を下りて 階下の入り口から入るようになっている。
入ってみると 川沿いの窓から 夕陽が入って
懐かしいような、アメリカンな雰囲気のあるカフェ DIEGO by the river だった。



窓際の席に陣取り 刻々と表情を変えていく河口を眺めつつの
あったかいチャイは とても美味しかった。
メインストリートの 江の島っぽいお店も悪くないけれど
こんな道があったんだと 新しい発見。
サーファーさんの御用達のお店なのかな?

そして なんと一日切符の特典でお会計5%オフ(笑)も。



モノレールの沿線には 富士山を望める絶景ポイントがあったり
気になるケーキ屋さんがあったり、
大船スタート、なめろう定食で始める江の島散策
〆は夕暮れのカフェで… これおすすめのコースになりそうです。

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今年最初のぴぃさんぽは、近くてもなかなかチャンスがなく、ずっと行きたかった猿島へ。

横須賀市三笠桟橋から船で10分ほど、東京湾に浮かぶ小さな島で、かつて日本軍の要塞だったので、戦後人が住むことなく 1995年以降横須賀市の管理のもと夏場は海水浴場やバーベキューなど楽しめる。
この時期なら混雑することもなかろうと。



煉瓦づくりの弾薬庫やトンネルは、それが戦いのためのものだったという過去があるけれど、萌えポイント大な歴史資料だ。





よく晴れた空は海にも反映して、澄んだ海は山陰の旅を思い出させる。
あの青にあの蒼にまた会えるとは。





どこへ行っても同じような写真ばかりと仰らんで。



この日は乗船前に大急ぎでお弁当を買い、島の高台、海を望む広場でのんびりとランチタイムを過ごしていたのだが、ちょっと満腹感からぼんやりしたとたん、トビの体当たりをくらって残りはわずかの「野菜たっぷりバジルチキンライス」を横取りされる。

さらに 高台から海の青に見とれているときに、カメラのレンズキャップを落とすという失敗。
p夫くんがにわか釣りびとに興じている間、落とした辺りを必死に捜索するも見つからず。
どうも紛失の一日だったよう。

サテ

この無人島、冬場は土日のみ1時間に1本の定期船が走る。
島からの最終便は16:00。
以前にも友人を誘っていこうとしたことごあるが、万が一帰りの船に乗れなかったらどうしようという要らん心配から 実行に踏み切れなかった。
そして、実際最終便に乗り遅れたらどうなるのか想像を巡らせていると、船を降りたそこにこんなご案内。



無人島ゆえ宿泊施設はなく住民もいない。海水浴のシーズンは賑わうのだろうけれど 生活感が感じられない。
それでも きちんと整備され管理されている。
(苔むした石垣への落書きは怒りの鉄拳だ)

カレコレシテイルウチ二

無事に帰りの便に乗り、横須賀にもどる。
ヨコスカと言ったらネイビーバーガーだろう。
しかし夕飯にはまだ早い時間だったので、ヨコスカチェリーチーズケーキというブランドがあるので、マップを便りに MIKASA CAFEで、超濃厚リッチなチーズケーキにたどり着く。



このチーズケーキ、コーヒーと一緒で一人分が今日のお昼のお弁当二人分のお値段なのだが(笑) 自分ではまず焼かない(焼けない)タイプなので とても満足感がある。

もう一軒、是非入りたいお店があったのだが満席で涙を呑む。
外観も素敵だけれど、ちらっと覗いた中も 萌えポイント大だった。
リトライしたい。



で、ネイビーバーガーはって?
お持ち帰りでいただきました。
これは顎が外れそうに大きいので、おうちでいただく方が気が楽。
帰るなりがつがつと食べてしまったので 圧巻の画像もなし(笑)
テイクアウトでも しっかりしたバンズにジューシーなハンバーグの肉汁がしみ込んで、混ざりもののない肉の歯応えとともにこちらも満足の一品。



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暗い風景の写真は、カメラの特性をちゃんと理解していないので
(自慢にならなけれど カメラちゃんと使えてない)
いつも意気込んで出かける割に収穫がない。

今回も。

長谷周辺のお寺や神社などが 期間限定ライトアップという記事を読んで
早速出かけてみることになる。

いつもは出遅れるわたくしたちなのだが
今回は夕暮れからだから 逆に早く出かけすぎて時間を持て余すことになった。

ちなみに 以前は自転車や徒歩で出かけることが多かったが
最近はめっきり年寄りづいて 車や電車の利用が多い。
今回も p夫くんの提案で、鎌倉駅周辺に車を停めて
あとは歩きで というプランになった。



途中こちらは今も現役の牛乳屋さんや



板金屋さんのオサレな風鈴。

混雑を予想していたけれど 鎌倉から長谷へ向かう通りは
思っていた以上に閑散としていて
(夏休みを取っているお店も多く)
長谷寺も アジサイの時期には整理券まで発行されたらしいけれど
さすがに 夏の終わりのライトアップということで
さらさらと人が流れていた。

ライトアップ… 要するに陽が暮れないと…。
長谷寺の展望台で 暇を持て余しつつ
昨年 岡山にホタルを見に行ったとき
これまた 日が暮れる前にびっしりと人がスタンバイして
なかなか暮れぬ夏の陽を恨みながら 待った挙句
数匹のホタルしか現れず落胆の声をあちこちから聞こえたことを思い出す。

こんな風雅な音も聞きつつ
「こうしてなんにもしないで長谷寺でぼーっとしているのって
すごい贅沢だよね」
と呟くと
「贅沢と思うか 時間の無駄と思うかというところだが」と返された。
しかし 多分彼も時間の無駄とは思っていないだろうと勝手に解釈する。

このライトアップは 長谷寺、光則寺、御霊神社や極楽寺ほか
鎌倉文藝館や大仏様なども灯りをともす かまくら長谷の灯りというイベント。
長谷寺では六時過ぎから提灯を配布して 拝観者自身もライトアップに参加できる。



この提灯 電波の受信によって 色を変化させてることができるもので
境内の提灯が 同じタイミングで色を変えていく。
本堂の灯りも同様に変わっていくので 統一感のある色合いが楽しめる。



ぼんやり浮かんだ提灯は ちょっとミステリアスでもあるが。



2時間余りのイベントなので 長谷寺を後にして
近くの光則寺と御霊神社も回ってみる。
光則寺は 長谷寺のような広い空間ではないけれど、参道に沢山の灯りが置かれて
静かに本堂へいざなう。

御霊神社では お囃子の音と夜の江ノ電も楽しめた。

サテ

ほとんど人気のない星の井通りに来ると 今まで気づかなかったお店がぽつんと営業中。
見れば 名前を「定食屋 うしお」という。
そして メニューは しらすや蛸、サザエなどを使ったご飯ものが三つほど。
ちょっといい感じ ということで 空腹も手伝い暖簾をくぐってみた。



古民家のぼんやりとした灯りの下でいただいた しらすと胡麻たっぷりのおろし丼と
甘い卵焼きがとてもおいしかった。
わたくしには うしおさん というお友達がいるので
早速こんなお店があったよと報告。
そして こちらは ゲストハウスも併設されているので 泊まることもできるみたいと打ちながら
「ゲスとハウス」と誤変換して すべてを台無しにする(笑)

復路は、通過地点の長谷駅から和田塚まで江ノ電のお世話になり
「コーヒーでも飲みたい」と言いながらも
もうすでに喫茶店も閉まっており
そのまま駐車場へと向かう。

時間の無駄も多い散歩だったけれど これも贅沢…。
プライスレスだよねー  


ナンテオモッテイタラ

駐車場でp夫くんの叫び声がした。



車を出しながら
「今日土曜日だったんだよ…
駐車料金3600円も取られた」
と 絶望しているではないか。

ナンカムカシカラコウイウテンカイハタタアリ


ああ あの長谷寺での風に吹かれる贅沢なひと時は
一瞬にして時間の無駄遣いだったのだということになる。



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瀬戸内や山陰の 透明度の高い海にノックアウトされて
移住まで考えていたわたくしたちだけれど
3年ぶりの湘南の海は 思っていたよりずっときれいだった。



タダ

鎌倉は混んでいる。

倉敷へ遊びに行っていた時
美観地区はもちろん人でいっぱいだったものの
ひとたび周辺の観光地や山陰や四国においては、多少の渋滞はあっても
人混みに酔うということはまずなかった。
もっともできるだけ人のいないところを狙っていったのもあるけれど。


年とともにこらえ性もなくなってか
はたまた体力の低下からか
ここ2か月ほどは 逗子や葉山方面へぼんやりとした時間を過ごしに行くことが多い。

材木座あたりから逗子、葉山方面への道は
なかなか面白そうなお店やスポットがたくさん。

少しは調べていけばいいものを 行き当たりばったりででかけるので
そのくせ 美味しいものを食べようとしたりするため
食事処を探してうろうろすることがかなり多い。

ある日は 朝早過ぎてどのお店も開いておらず 三崎まで行ってしまった。
ここはお魚を食べようという人たちで こぎれいなお店は結構な行列。
基本的に「並ぶ」ということは避けるので
ちょっと暇そうなお店に入ってみることにする。

これ、よくあることなんだけど
わたくしたちが入ったあと 急に店が混み始める確率、結構高いのだ。

さて ここはどうかな?と入ったお店。
とにかくかざりっけ一切なし。
お刺身もいいけど 煮つけっぽいものも食べたいね と
三種のお刺身を自分で選んで マグロの煮つけもついているという定食にしてみる。



ジツハ モリツケトイウモノガ アジニエイキョウスルト ツウカンシタゴゴダッタ

ごめんなさい。でも ほんの少し ほんの少し 盛り付けに気を使ってくださったら
もくもくとご飯を食べなくてもよかったんじゃないかと思う。
お刺身は 新鮮だったし 美味しかったのだけれど
この盛り付けだと p夫くんが自分でパックのお刺身を買ってきて
お皿に並べたみたいで、ちょっと残念だったの。

でも わたくしたちが食べ終わるころ、4人組 6人組のお客さんが来店。
あれやこれや相談しながらメニューを決めていた。

この日の帰り 少々不満足感を覚えつつ、某コーヒーチェーン店に立ち寄る。
折しも「ひよっこ」でクリームソーダに喜ぶみねこを見ていたころで
久しぶりにクリームソーダを頼んでみる。

ア、ココノハ ソフトクリームガノッカッテクルノネ
チョットザンネンダケド

と心の準備をして待っていると



え?ソーダの上にびっしり蓋をした氷の上に
ソフトクリームがのっかってるからストローが刺さらない。
なんとなく 南極の地表を想像させる。
ゆえに ソフトクリームを食べ終えないとソーダに行きつかない。
ということは ソーダとアイスのみぞれ化したあの名物ものぞめない。

…というようなことを ぶつぶつ言いながらも 美味しくいただいて
(これは絶対 このチェーン店でバイトしている美鈴さんに確認しなくては!)と心に誓って店を出る。

この日の夜は なぜかわたくし的にカレーモードだったので
大船に帰ってから カレー屋さんをググる。
地図を頼りに たどり着いたカレー屋さんは
なんのことはないp夫くんがよく行くお店だった…。
(名前を覚えていなかったので お店の前に着くまで気づかなかったらしい)



大船駅近くのガネーシャのセットメニューは
なかなかボリュームのあるセット。
カレーが3種 タンドリーチキンとサラダとオニオンのアチャール。
ライスとナンがついて来る。
ただ3種類ついてくるカレーが選べないので 食べたいカレー単品を何人かでシェアするのもいいかも。
クリーミーなカレーはなかなか美味しくて完食しましたが ナンは食べきれずお持ち帰り。

この日はカレーでうまく着地できた感じでした。



そしてカレー繋がりで。
こちらは久しぶりに行った葉山の朝市でみつけた Ble Dore
ごろごろ鎌倉野菜のカレーパン。
色が綺麗なので手にしたのだけれど 食べてもびっくり。
何種類もの野菜が 少しハードなパンにぎっしり詰まっている。
途中のコンビニでコーヒー買って、まだ朝早くの海辺で頂くのは
別宅ならではのお楽しみ。

磯遊びを楽しんだ後 お天気も悪くなってきたので
来た道を戻りつつ ランチする場所を探す。
今度は時間が遅くなってしまったり 車を停める場所がなかったり
これまた 難民状態で土砂降りの雨のなか 見つけたのが 勇しげ丸

幹線道路から少しだけ入った小さなお店で、見つけにくいけれど
海から直結のしらすが楽しめる貴重な場所。



しらす丼は、釜揚げも生も好きなので
こちらの2色丼は願ってもない組み合わせ。
この日はハギの煮つけがついて、肝がとろりと美味なのだ。
2人で頼むとちょっと贅沢なお昼になってしまうけれど、こちらはその価値ありかと。

食べることは命を頂く というけれど
この生しらすは それを特に感じてしまう。
この丼の中に一体いくつの命がいるのだろう。

ごちそうさまでした。

ソシテ 週末鎌倉夫人は 週末湘南ランチ難民になっていく…。








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週末鎌倉夫人復活!と意気込んでいたものの
五月の連休は人でいっぱいの鎌倉は避け、
連休明けには 久々に熱を出して寝込むというスタートだったため
6月に入ってやっと鎌倉での活動がひとつ。

極楽寺アナン邸での「乾物カレーの日」イベントのお手伝い。
以前参加した自由大学での2講座「インドに学ぶスパイス学」と
「豆と野菜とスパイス学」のバラッツ教授とその仲間たちと
乾物を使ったカレーを提供し 内モンゴルの砂漠の緑地化に賛同しようというもの。
200円でヤマアンズの木を一本 植樹することができるそうです。

DRY AND PEACE が行っている活動で
わたくしも知ってはいたけれど、スパイス学のご縁がなかったら
かかわることができなかったというレベルの知識なので
詳細はこちらのリンクで一度触れていただけたらと思います。

この日は鎌倉産の山のような野菜をどんどん切って
特製のサンバル(スパイスを使ったスープ、
インドの具だくさんみそ汁的な)と
ダルカレー(豆のカレー)、スパイス満載のドレッシングでサラダ、
そして アナンさん考案のひよこ豆とカシューナッツを炊飯器で炊いた豆料理、
ケールのポリヤルなどのプレートを提供。



宴たけなわのころ コーヒー通のお客様によるコーヒー指南を受けたり
当日同時開催中の「カレーのうつわ展」を覗いたり、
アナンさんの食育感にまつわるお話を聞かせていただいたり
若い皆さんと一緒に 若いつもりのわたくしも
打ち上げまでとても楽しい一日となりました。



こちらはアナン邸のお庭で採れた梅を分けていただいて
鎌倉別宅にて 今年最初の梅仕事で梅酒も漬けました。

「海街Dairy」の梅酒のエピソードが好きなので
今年の梅酒は「海街」フレーバーで。


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三年あまりの夫の鎌倉住まいが先週終わり
次の任地に旅立った。
(と言ってもこの週末は法事やらなんやらでさっそく帰省中)

縁は異なものとはこのことで
ここのところ鎌倉がらみの活動が続いて さらに土地の魅力も手伝い
交通の便も手伝って 掃除洗濯そっちのけでよく通ったと思う。

行こうと思えばいかれる距離ではあるが
こんなことでもないと 行かない場所でもある。

観光者目線で暮らす夫と
生活者目線で観光したいわたくしの利害も一致して
楽しい3年間だった。
なによりも 我が家の平和を保つ「ほどよい距離感」も特筆すべきかと。

そんな最後の週末、大好きなレンバイ(レンタルバイクではありませんよ nさん)で
鎌倉野菜を購入して ボストンバッグでお持ち帰り。

葉物が充実していて 目移りしてしまうけれど
鮮やかな色のスイスチャービルやラディッシュに蕪
紫色のきぬさややグリーントマトなど。

トマトは天ぷらにしたところ 新鮮な食感と酸味でなかなか好評。
紫のきぬさやは 茹でてしまうと色落ちするとか。
レンジ加熱か蒸すことでなんとか色が保てるけれど
個人的には緑のほうが好きかもしれない。

スイスチャービルと薄紫の蕪、ラディッシュはピクルスにも。



お気に入りのピクルス用液がなかったので
シンプルに 酢100㏄ 水100c 砂糖大匙3 の基本に クレージーソルト大匙1と
クローブ オレガノ 鷹の爪を煮立てて使用。



翌朝にはピンク色の綺麗なピクルスに。
これは野菜を少しずつ足して 鎌倉の余韻をしばし楽しみます。



採りたての蕪の葉っぱは細かく刻み 最近凝っている
干しホタテの日本酒漬けをほぐしてごま油でささっと炒めてしょうゆを少し…という
ふりかけともお惣菜とも言えないような逸品に。



とにかくご飯がススム君です。




こうして名残を惜しみつつ
次の任地も実はかなり(というか相当)楽しめる場所です。

ちょっと遠いのが難ですが、なんとかやりくりして
生活者目線を装いながらの観光を楽しめたらと思います。

乞う ご期待!

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先週のおさらいです。

夏に「これはなんでしょう?」とFBでご紹介したら
直後にお会いした とある陶芸家さんが
「言いにくいけど骨壷?かと…」とおっしゃったこれ、
ようやく焼き上がりました。

インド料理のタンドリーチキンを作る窯、タンドールです。

起こした炭火でじっくり蒸し焼きにするタンドリーチキンは
ぱりっとジューシーな仕上がりになるところが 
オーブンやグリル、フライパンと違うところ。

この日は 極楽寺のアナン邸にて
スパイスの師匠であるバラッツさんの タンドリーチキンに合うマサラをつくるWSも兼ねて。



何種類ものスパイスを嗅ぎ嗅ぎ(笑)
わたくしはカレー風味ではなく 
ナツメグ ジンジャー メース(ナツメグの皮) クミン
チリミックス ペパーミント ブラッククミンなどを合わせて作ってみました。
ちょっと青っぽい?エスニックな感じ。
師匠曰く マトンとかにも合うかも、とのこと。

マサラを作ったら ヨーグルトと塩と混ぜ合わせた中に
チキンを漬けこみ、後は焼くだけ。



この日は6人が参加したので 六人六色のマサラが出来あがりました。
アナン邸の風情ある縁側に ずらりと並んだチキンたち。



串刺しにして タンドールの中でじっくりと焼き上げます。



後半は バラッツさんと陶芸家のれい先生繋がりの若い方たちが
タンドリーチキン試食隊として参加。
はじめましての若い方たちでしたが また新鮮な出会いもいくつか。



チキンの焼き上がりまでに バラッツさんの男の料理がぱぱっと登場。
ターメリックポテトは 陽が落ち始めた縁側に
ぱっと花が咲いたようになる。

しぐれ始めた極楽寺の夕方。
スパイスと陶芸と静かな時間に感謝。



そばで栗たちも笑う。

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秋の色 というと茶系だろうか?
茶系の服はほとんど持っていないわたくし
何度かトライはしているもののどうもしっくりこず。

そんな秋の色。
といっても まだまだ緑が主流かしら?

最近はなんとなく写真を撮るので
これといってご紹介できる様な画がないのですが
散歩の途中に拾ってきた 少し早い秋の色を少し。



たからの里の窯。
焦げたレンガは なぜか心惹かれる。



無造作に置かれたラムネの瓶の緑が 
回りの草花とさりげなく混じり合って捨てがたい風景に。



現役の井戸。



ホトトギスの控えめな紫も好き。



濃い青の木の実も 静かに我が身をアピール。




珍しく朝早い海の一筆書き



しゅっと伸びた朝の空気。

素直なストレートな色は 自然のめぐみの野菜の色。



朝の光いっぱいの中で 激辛とうがらしと
ままごとに使えそうな ミニサイズのなす、フェアリーテールの色が
くれよんで描いたように捨てがたく。



弱った心にビタミンを届けられたらいいのに。


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最近のわたくしは アクティブなんだか非アクティブなんだか
自分でもよくわからないでいる。
一見 アクティブそうに思えるけれど 実は結構模索中だったりして
やっていることに一貫性がない(笑)

それでも人見知りせずに 出かけていくところは評価したいと思う(笑)

先日のアナン邸での出会いから 
タンドール制作者である豊田麗さんにお願いして
作らせていただくことになりました。

ひっそり教わって ひっそり使うつもりでいたのですが
あっという間に情報がシェアされて 仲間が増えて行きました。

SNSの情報網って本当にすごいと思う。

トイウコトデ

週末でないけれど鎌倉夫人。

麗先生の工房は鎌倉。夫の住まいから30分くらいで行かれる場所なのだ。

ちょうど平日休みがあったので はじめましての方と二人で
タンドールを作成してきました。

緑の多い気持ちの良い工房で ゆっくりとした時間の中
じっくり土を積んで できあがったのがこれ。



可愛らしいお庭をバックにすると 更に素敵に見えて嬉しい。



これに 炭火を入れて、串に刺したチキンなどを蒸し焼きにするタンドリーチキン。
ポータブル my タンドール。
換気に気を付ければ 卓上でも使えるし
アウトドアで使ったら 楽しいだろうなぁ…。

これは乾燥後素焼きをし、釉薬は掛けずに本焼きします。
焼き上がりがとても楽しみです。

この日は ワークショップの後 半端に時間が余ったので
モノレールで江ノ島まで行ってみましたが お天気がいまひとつで
うろうろっと歩いて そのまままたモノレールで帰宅。



なにも画像がないので 発車待ちのときに懸垂式モノレールのレールを撮ってみました。



この湘南モノレール、大船から江ノ島までの道のりですが
ぶら下がりタイプなので結構左右に揺れるのです。
レールもくねくねカーブの連続でトンネルもあり、ちょっとしたアトラクション(笑)



駅の乗り場には床がありますが 発車してしまえば必要ないので
突然眼下の景色となります。

江ノ電がこの時期混みますので
大船まで出るなら このモノレールが空いていて便利です。






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季節の変わり目になるとさだまさしさんの歌は歳時記だなぁと思う。

ッテ ゼンゼンカンケイナイケド

梅雨の明けた先日、
スパイス学の教授であるバラッツ氏のお宅で開かれたイベント。

スタンリーのお弁当箱というインド映画をもじって企画された「旅するインドのお弁当」に行ってまいりました。

実はどのような集まりなのか規模も内容もよくわからなかったので
(スパイスの効いたお弁当風プレートやチャイが頂けると言うだけの情報)
夫を誘ったものの ドキドキしながら極楽寺の駅を降りる。
googleの地図はちょっと距離感がアレなので 少し迷いつつ目的地に到着。



最近のわたくしたちのブームである古民家なのだ。



インドのお弁当といったら やはりこのお弁当箱。
思えば 20年以上前、このお弁当箱を本で見かけてどうしても欲しくなり
渋谷の東急ハンズにある!と 帰省した時結構なお値段で購入したのだ。

その後 普及するようになり 愛知の万博ではかなり廉価で販売されていたというもの。

直火にもかけられるそうだけれど 結果的にはあまりお弁当箱としては使用していない(笑)

この日のプレートは キーマカレーや野菜のサブジなど。



プラムスカッシュは 梅シロップをつけるときにシナモンやクローブなどのスパイスを
一緒に漬けこんでいるとのこと。
今年はもう 普通に漬けちゃったので 来年はこのタイプのを漬けよう!

古民家ならではの α波がじんわりでてくるような穏やかさ。

ひんやりと抜ける風も気持ち良く、お庭のディスプレイもとても爽やか。



そして今日の窓とともに素敵なものを発見。



なんだと思います?

ポータブルタンドリー窯なのだ。

鎌倉の陶芸家 豊田麗さんの作品で 炭火を入れ卓上でタンドリーが焼けるもの。



これは アンテナが動かないわけはない。
さっそくあちこちの角度から撮影させていただく。

そして 作家の豊田さんともお話しすることができて
有意義なお話も沢山聞くことが出来ました。
(豊田さんの工房はこちらから)

この日は スパイス学の卒業生も何人か見えていて
貪欲な皆さんのお話に刺激されたり 数珠繋がりな人たちの繋がりに驚いたり。

最初は静かにご飯を食べていた夫はそのうち放置され、
気がついたらいなくなっていました…。ゴメン。

この日はちょうど鎌倉も七夕のお祭り。



鶴岡八幡宮にも七夕飾りが風に舞っていました。


これから夏本番。
非耐熱性のpとして 月刊pから季刊pになりそうですが
こういうときこそ 記事の更新兼ねてアクティブになりたい季節でもあります。










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鎌倉へお出かけするようになって感じるのが
普通の暮らしの中で突然観光地的な場所が現れること。
的確な表現ではないかもしれないけれど、
これまで鎌倉を観光地としてしか見ていなかったものが 
少しだけ生活感のある場所に
変化してきたことでしょうか?

サテ

まんだら堂やぐら群を見た後は
材木座の方に 光明寺という山門の美しいお寺があるっつうことで
山を下っていくことにしました。
てくてくと 以前行ったことのある小坪漁港の方へ下って行きます。
ほとんど人とすれ違うこともなく 地元の人に伺ったら15分くらいで海に出るとのことでしたが
もう少しかかったかな?

この日の小坪漁港も よく晴れていて
爽やかな海風にしばし休憩を取り、今度は材木座へ向かいます。

昨年の夏 月夜野でであった泰寧寺の山門。
このあたりから 山門というキーワードがぶらぶら歩きに加わって来たらしい夫のリクエストで向かったのが
光明寺。



確かに 華美な装飾はないけれど 重量感のある山門。
それだけでなく こちらには見事な庭園と均整のとれた六角堂や羅漢像なども拝見できます。



絵葉書のように整った建物とお庭。



ひっそりと並んだ羅漢像。



三尊五祖の石庭は おもいがけない出会いに感激。
奥にある三つの石が阿弥陀三尊(阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩)、
手前にある五石が浄土五祖(釈迦・善導・法然・鎮西・記主)を表しているそう。
ピンク色のサツキは煩悩具足の衆生を表し、「敷石」は紫雲なのだとか。
このお庭は こじんまりしていて 心休まる空気が漂っていました。

なにも知らずに入ったところに これはこれは…と言う感じで
次々と面白いものがとびだしてくるお寺でした。
(ヘンナイイカタデスネ)



山門の前には お寺さんの飼い猫らしき猫ちゃんが。
しばし猫ちゃんと戯れた後は 体力に不安があったので バスで鎌倉駅前へ。

ここまでの静けさとは打って変わって 賑やかな小町通りです。



そろそろタバコが吸いたいひとがいたので
昔ながらの文人カフェ 門へ。
本当はディモンシュのワッフルを食べようと思っていたのに…。
ごくごくふつうの珈琲に ごくごくありがちなアップルパイ。
普通の人より寛大だと思うけれど やっぱりタバコの煙は苦手だわ。

そうそうに退散(笑)

この日は小町通りのお漬物屋さんと納豆屋さんでいくつかお買い物。
晩ごはんは納豆二種類の食べ比べという 炭水化物の夜となりました。


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我が家の散歩や旅を 勝手にサイコロふうと名付けてきたけれど
どちらかというと「モヤモヤさまぁ~ず」的と行った方がより近しいかもしれない。

サイコロの旅は いくつか計算されたプランがあるのだけれど
「モヤさま」は行き当たりばったり。

そして 夫は大江アナの大ファン(わたくしもですが)
「モヤさま」と「アド街」は欠かさず見ていて 
今回の大江ちゃんの渡米には きっと心の中で涙しながら観ていたに違いない。
大江ちゃんの降板が決まってからは すべて録画して 何度も見返し
更には「モヤさま」のDVD購入まで検討しているようだ。
(確かに 我が家の面々は 「どうでしょう」と同じ位この番組も好きだ)

ハナシモドシテ

Facebookで 鎌倉方面のレアな情報が入るフィードをいくつか購読している。
数少ない夫との共通の話題にもなるこれらは なかなか役に立っている。

先週 名越の切り通しにある「まんだら堂やぐら群」が4月5月の土日祝日限定で
公開中という情報を仕入れた。

ちなみに「やぐら」というのは 鎌倉時代に鎌倉方面で流行した
横穴式のお墓とか供養堂のことで
馴染みのあるところでは 北鎌倉の駅のあたりの岩肌に
ほっこり開いた穴があったりするのがそれ。

まあ 昔のお墓 焼き場跡地のことですね。
ゆえに きらびやかな感じもないし
逆に怖い場所でもなく、特にこの時期は草ぼうぼうだったりする。
興味のない方にとっては ただの穴ぼこだ。

しかしながら こういう史跡は きっとお互い好きに違いない!と
この日ばかりは共通の確信を持って 逗子の駅に降り立つ。
(車では行かれない。当初は自転車で遂行しようと思ったが
海沿いから山道になるのはわかっていたので 公共交通機関を利用)

で まずはご飯。(すぐ行かないところがみそ)



逗子駅前をふらふらしながら 路地の入口にあった看板に魅かれて入ったのが
Little Kitchen NAZUNA
普通の民家の合間にある それでも小さなテラスがついているイタリアン食堂。
一応 逗子のグルメマップみたいなのも バッグにしのばせてあったにもかかわらず
結局のところ その場の雰囲気で。
わたくしは「山ごはんランチ」を選択。
豚ひれ肉と生ハムのサルティンボッカ(ちょっとクリームっぽいソースで)を頂く。
サラダのドレッシングも美味しいし サイドの野菜も美味しかった。
例によって結果オーライとなる。

本題のやぐら群は、バスですこし行ったところから住宅地をてくてくと昇っていく。
すると突然 ここから名越の切り通し と言わんばかりに
住宅地から切り離された山道に入りこむ。
ちょうど 団体さんがぞろぞろと下山してきたところだったので
その後はほとんど人とすれ違うこともなく。



この日は結構暑い日差しだったにもかかわらず ひんやりとした風が吹くのは
切り通しならでは。
みなさん結構「歩き」モードのいでたちだったので 少々心配になりつつも
歩きはじめる。





やぐら群は ぱっと開けた自然の広場のようなところにあり
草のない時期だと もっとやぐら本体がはっきり見られるのだろうが
この時期なので 新緑の中に埋もれたようなやぐら。





やぐらの中にある灯篭のようなものは もともとやぐらの外にあったという説もあり
この場所がなにか 非日常的な儀式などに使われていたのではないかと思われる。

一見して連想したのが「天空の城ラピュタ」
巨神兵がひとり静かに守っていたラピュタの 深い緑の庭。

そして「となりのトトロ」で、めいちゃんが真っ黒くろすけを追いかけて
迷い込むトンネル。



気がつけば 木漏れ日のなかで 途方に暮れるような。




やぐらの広場から更に高台に上ると 展望台へ続く道。



その道の途中にも 原寸大のやぐら(笑)





高いところから見下ろすと やぐら群の全体像がよくわかる。



現在は整備中と言うことで 通常公開されていないようす。
でも ちゃんと管理しないと 荒らされてしまいそう。
とてもいいタイミングで ここに来られて本当によかった。

過去の人たちの想いとか暮らしとか
うんちくを語ることなく感じることのできる場所だったと思う。
ある意味 運よくこの場所がわたくしたちを呼んでくれたのではないかとさえ思える。

ご興味のある方は 今度の週末がラストチャンス。ぜひ。

さてさて ここまではある程度計画通りに動いたといえるでしょう。
この後の動きはどんなふうに「モヤさま」的になっていくのか
次に続く。

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しらすと煮魚で満腹になった割には
なぜかコーヒーが飲みたくなるのはなぜだろう。

稲村ケ崎から来た道を鎌倉方面につらつらと戻り
長谷の手前で 前回定休だった三留商店でちょっと新顔の調味料を仕入れると
いよいよコーヒーが恋しくなる。



前回リサーチしたときにチェックしていたBergfeld Cafeでほっと一息、
ケーキを食べたい気もするけれど そこまで余裕がなかった所へ
クリスマスということでシュトーレンのサービスがついて 実にラッキーでした。
ドイツパンのお店なので 抑えに抑え 発酵バターのクロワッサンと
シンプルなブロッチェンだけ購入。

……

そしてこの後 いくつかのスポットに寄り道したのですが
調子に乗って画像を上げてしまうと n夫妻の楽しみがなくなってしまうような気がしてきたので
友達思いのpさんはぐっとこらえることにしました(笑)
 


遠くに海の見える高台で、けなげに咲いているバラたちが寒そうでした。
ぜひ このひとにも会ってきてね。





着物の模様のような 名残りの紅葉。





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先日女友達と鎌倉に行った話を書いたら
ブログ仲間のnさんが同じようなコースでお友達を案内したいと言ってくださった。
結局 そのコースは採用されなかったのですが
この連休にご主人と回ってみるとのこと。

ちょうど週末は現実逃避のわたくし、鎌倉でだらだらする予定だったので
よかったらグループ交際(死語)しましょうよ!とやりとりを始める。
ついつい知ったかぶりをして n夫妻の計画に口を出し振り回してしまう。

最初は 「えー 朝10時スタート?起きられないよ」と言っていた夫も
その気になって参加するつもりになる。
ちなみに スタート地点の北鎌倉までは 自転車で15分くらいなんだけど…。

当日の朝は珍しく早くに起き出す。

前夜あまりプレッシャーをかけ過ぎたのが災いしたのか
朝早く、nさんからメールが届く。
「頭痛と吐き気がひどく出かけられません」とのこと。
なにぶんノロウイルスまん延のご時世、かわいそうにねぇと言いつつ
夫はすでに出かける気満々だったので
せっかくだから 鎌倉駅近くのレンバイ(鎌倉農協連販売所)へ行ってから
シーズンも終わりに近づいたしらすでも食べようと
当初の予定よりもかなり早くに家を出ることになる。

レンバイでは蕪だの大根だのを仕入れ、
さらに 駅西側の丸七商店街で可愛いピザのお店キッキリキにも寄って
途中お腹がすいたらおやつにしようとピザも買い込む。



そして荷物があっても自転車だから余裕~と
最近覚えた裏道を海沿いに向かう。



お天気は今一つでしたが、チャリをこいでいるとそこそこ体も温まり
海岸線を気持ちよく走ります。
それにしても このテトラポット、なんだかお菓子みたいに見えません?(わたくしだけ?)



稲村ケ崎に着くころには 少しずつお天気も回復して日差しが…。



波は荒く それでも波間に見えるのは真冬のサーファー。



お昼には、以前煮魚定食を食べて感激した池田丸さん。
今回はお隣の食堂にしようかと迷ったものの、
ちょうど 支店開店1周年ということで 「先着10名様に煮魚プレゼント」と張り紙を見つけて
やっぱりこっち!と池田丸さんへ。
一組に一尾と思っていたら なんと丸鯵の煮つけが
ひとり一尾ずつ付いてくる…。
これだけでもう充分なくらいだ。



これが脂が乗って何とも美味しい。
定食は 1月からしらすが禁漁になるので 生のあるうちにもう一回食べとこうと
しらす定食。
先日の腰越の かきやさんと同じようなラインアップで
釜揚げ、生シラス、しらすかき揚げなどが並ぶ。



これに先の煮つけがありますので もうお腹いっぱい。
夜までお腹すきませんでした。

さて ここからどうする?と言うのが我が家の常。


つ・づ・く



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