散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



クリームソーダの怪(?)を解決すべく(というわけではなくて
本当はお目当てのお店でアフタヌーンティを頂くという目的があって)
美鈴さんと蒲田にある「お茶とお菓子まやんち」さんへ。

以前 クッキー型を作るワークショップでご一緒したご縁で知ったこのお店。
一つ一つが実に丁寧にこだわりを持って作られているお菓子で温かい。
紅茶へのこだわりも強く、店主さんみずから産地へ買い付けに行かれて
紅茶のセミナーや 人気で空き待ちのお菓子教室も主催されている。

営業は金、土曜日の二日間だけで でもここに来たい人は沢山いるので
お店は満杯。
蒲田の人気店です。
こちらのお店の人気メニューがずらりと並んだアフタヌーンティセット。

季節のサクランボをつかったフォレノワール
温かいスコーン
パイナップルケーキにグレープフルーツのゼリー
フルーツのシュークリームとレモンマカロン
キッシュとキャロットラペのサンドイッチ。

このアフタヌーンティを頂きながら よしながふみさんの名作「西洋骨董洋菓子店」で
女子二人が踊りたくなりながらこれを頂いているシーンを思い浮かべる。

サテ

クリームソーダの一件は、すでにSNSでもぼやいていたので
美鈴さんがきちんと回答してくれた。
店員さんが未熟だったのではなくて
こちらお店のマニュアルだから あれこれ書かないほうがいいと思うけれど
ソーダに氷で蓋をしない状態で提供すると
当然、ソーダとソフトクリームが混ざり合い発泡する。
すると ソーダがグラスからあふれ出すわけで、それを避けるために
こちらのお店では、氷をフルに入れてソーダを注ぎ、さらに入り口も氷でふさいだうえで
ソフトクリームをのっけて、提供するというようなマニュアルがあるのだそうだ。

そのほかのメニューについても 細かい指示があったり
逆にお客さんからカスタマイズの要求があることなど
現場の声を聴くことができて楽しかった。
チェーン店ゆえに どのお店でも同じようなサービスを提供するためには
必要なことだなぁと改めて思う。

この少し後(別日ですよ!)に頂いたのが ミニマムサイズの甘味がずらりのビュッフェ。





こちらは比較的無難なチョイスで選んだ「入母屋銀座グラッセ店」の
ランチタイムに付随してくるデザートブッフェ。



実はこの指先ほどのかわいい手まり寿司を実食してみたくて
久しぶりに会う友人とのランチに利用。
こちらのお店のシステムは 個室で食事をしたあと、
そこからカウントして45分間のデザートビュッフェが楽しめるのだ。

写真は1巡目と2巡目(笑)
一口サイズの甘味が さまざまな小皿にちょっとずつ盛られていて
ずらりと並んだ様は ちょっと嬉しいものがある。
この後3巡目で アイスクリームや白玉小豆なども頂いた。
眼下に首都高が見えて 都心ならではの眺望も楽しめる。
このシステム わたくしも食いついたけれど
同じような女性客が開店前から集まってくるあたり
よくツボを押さえているなぁと思う。
(ちなみに 手まり寿司御前は要予約)



   首都高を上から目線でたどりつつ 走る車をつまみ食いする午後




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





瀬戸内や山陰の 透明度の高い海にノックアウトされて
移住まで考えていたわたくしたちだけれど
3年ぶりの湘南の海は 思っていたよりずっときれいだった。



タダ

鎌倉は混んでいる。

倉敷へ遊びに行っていた時
美観地区はもちろん人でいっぱいだったものの
ひとたび周辺の観光地や山陰や四国においては、多少の渋滞はあっても
人混みに酔うということはまずなかった。
もっともできるだけ人のいないところを狙っていったのもあるけれど。


年とともにこらえ性もなくなってか
はたまた体力の低下からか
ここ2か月ほどは 逗子や葉山方面へぼんやりとした時間を過ごしに行くことが多い。

材木座あたりから逗子、葉山方面への道は
なかなか面白そうなお店やスポットがたくさん。

少しは調べていけばいいものを 行き当たりばったりででかけるので
そのくせ 美味しいものを食べようとしたりするため
食事処を探してうろうろすることがかなり多い。

ある日は 朝早過ぎてどのお店も開いておらず 三崎まで行ってしまった。
ここはお魚を食べようという人たちで こぎれいなお店は結構な行列。
基本的に「並ぶ」ということは避けるので
ちょっと暇そうなお店に入ってみることにする。

これ、よくあることなんだけど
わたくしたちが入ったあと 急に店が混み始める確率、結構高いのだ。

さて ここはどうかな?と入ったお店。
とにかくかざりっけ一切なし。
お刺身もいいけど 煮つけっぽいものも食べたいね と
三種のお刺身を自分で選んで マグロの煮つけもついているという定食にしてみる。



ジツハ モリツケトイウモノガ アジニエイキョウスルト ツウカンシタゴゴダッタ

ごめんなさい。でも ほんの少し ほんの少し 盛り付けに気を使ってくださったら
もくもくとご飯を食べなくてもよかったんじゃないかと思う。
お刺身は 新鮮だったし 美味しかったのだけれど
この盛り付けだと p夫くんが自分でパックのお刺身を買ってきて
お皿に並べたみたいで、ちょっと残念だったの。

でも わたくしたちが食べ終わるころ、4人組 6人組のお客さんが来店。
あれやこれや相談しながらメニューを決めていた。

この日の帰り 少々不満足感を覚えつつ、某コーヒーチェーン店に立ち寄る。
折しも「ひよっこ」でクリームソーダに喜ぶみねこを見ていたころで
久しぶりにクリームソーダを頼んでみる。

ア、ココノハ ソフトクリームガノッカッテクルノネ
チョットザンネンダケド

と心の準備をして待っていると



え?ソーダの上にびっしり蓋をした氷の上に
ソフトクリームがのっかってるからストローが刺さらない。
なんとなく 南極の地表を想像させる。
ゆえに ソフトクリームを食べ終えないとソーダに行きつかない。
ということは ソーダとアイスのみぞれ化したあの名物ものぞめない。

…というようなことを ぶつぶつ言いながらも 美味しくいただいて
(これは絶対 このチェーン店でバイトしている美鈴さんに確認しなくては!)と心に誓って店を出る。

この日の夜は なぜかわたくし的にカレーモードだったので
大船に帰ってから カレー屋さんをググる。
地図を頼りに たどり着いたカレー屋さんは
なんのことはないp夫くんがよく行くお店だった…。
(名前を覚えていなかったので お店の前に着くまで気づかなかったらしい)



大船駅近くのガネーシャのセットメニューは
なかなかボリュームのあるセット。
カレーが3種 タンドリーチキンとサラダとオニオンのアチャール。
ライスとナンがついて来る。
ただ3種類ついてくるカレーが選べないので 食べたいカレー単品を何人かでシェアするのもいいかも。
クリーミーなカレーはなかなか美味しくて完食しましたが ナンは食べきれずお持ち帰り。

この日はカレーでうまく着地できた感じでした。



そしてカレー繋がりで。
こちらは久しぶりに行った葉山の朝市でみつけた Ble Dore
ごろごろ鎌倉野菜のカレーパン。
色が綺麗なので手にしたのだけれど 食べてもびっくり。
何種類もの野菜が 少しハードなパンにぎっしり詰まっている。
途中のコンビニでコーヒー買って、まだ朝早くの海辺で頂くのは
別宅ならではのお楽しみ。

磯遊びを楽しんだ後 お天気も悪くなってきたので
来た道を戻りつつ ランチする場所を探す。
今度は時間が遅くなってしまったり 車を停める場所がなかったり
これまた 難民状態で土砂降りの雨のなか 見つけたのが 勇しげ丸

幹線道路から少しだけ入った小さなお店で、見つけにくいけれど
海から直結のしらすが楽しめる貴重な場所。



しらす丼は、釜揚げも生も好きなので
こちらの2色丼は願ってもない組み合わせ。
この日はハギの煮つけがついて、肝がとろりと美味なのだ。
2人で頼むとちょっと贅沢なお昼になってしまうけれど、こちらはその価値ありかと。

食べることは命を頂く というけれど
この生しらすは それを特に感じてしまう。
この丼の中に一体いくつの命がいるのだろう。

ごちそうさまでした。

ソシテ 週末鎌倉夫人は 週末湘南ランチ難民になっていく…。








コメント ( 12 ) | Trackback ( 0 )