散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



洋食作り」二つ目のメニューも 我が家のおかずリニューアル編。

パスタを作ると 各自の好みが分かれて
結局何種類も作ることになる我が家。
そう言うときにも 1人分から作ることのできるソースの素は便利です。

我が家でもたらこスパゲティ めんたいスパゲティは定番で
基本は酸味を効かせて しそとコラボしたさっぱりタイプ
(あ これはこれでオススメです)

今日はこれと 「洋食作り」を使って ホワイトソース仕立てのたらこスパを。

「たらスパ」

【材料】(1人分)

スパゲティ    100gくらい
日本食研洋食作り ホワイトソースの素 大さじ3
水        100cc
豆乳       150cc
たらこ      1腹くらい(味見しながら調整してください)
青ネギ      適宜

【作り方】

1 パスタをゆで始める。
2 鍋に水、豆乳、ホワイトソースの素を入れ 泡だて器でよく混ぜる。
3 火にかけ ゆっくりかき混ぜながら ゆるめのホワイトソースにする
4 たらこは 中身を包丁でこそげるように出しておく。
4 できあがったホワイトソースにたらこを入れてよく混ぜ、茹であがったパスタを入れて和える。

なんのことはない たらスパですが、このソースの素は味が薄めになっており
実際使用する際にお好みで味付けが調整できるというのがいいと思います。

市販のホワイトソース(めったに使わないですが)は ぷるぷるした食感と
化学調味料っぽい味があまり好きでないのですが
これは ベースになるホワイトソースでアレンジしやすいと思いました。

たらこを混ぜるので 元の味が濃いとしょっぱいものになってしまうのですが
これは 塩コショウなどプラスせず、ソースとたらこの塩気だけでおいしかったので
お料理初心者の方が作るのにも 失敗なく作れると思います。

今回は 豆乳を使いました。
意外に豆乳って 自然な甘みがあるので 
他の調味料に頼らず 味が立体的になるような気がします。

「うちには豆乳はない」という方は もちろん牛乳でも
低脂肪の生クリームでもOKですよ。

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いつのまにかおつうとの二人暮しになり
ついつい作りすぎてしまうおかず。
作り過ぎはわたくしの中性脂肪に反映し、久々の血液検査は
「pさん 検査の前日になにか脂っこいもの食べたとか
このころ食べ過ぎした?」と
と舞の海先生はとても良心的に解釈して下さった。

「いえ 違います。この次はもっとすごいことになってます、多分」

夜11時過ぎの夕食は 自殺行為だと言う顔をしながら
フェミニストの舞の海先生は微笑んだ……。

おつうはちょびっとずつ いろいろ食べたいおかず食い。
わたくしも出来るだけ 楽しみながら量を減らしたい。
そんなときに ちょっと使いに便利なものを発見。

モニター参加させていただいた「洋食作り」という粉末調味料。
洋風魚介スープ・デミグラスソース・ホワイトソースの三種。
レトルトのソースと違って 粉末になっているのでほんの少量から使えるというのが魅力です。



ちなみに ホワイトソースなど、メイン料理として作るときは
はっきり言って 粉から作るのは全く苦にならない。
でも ほんのちょっとだけクリーム味のものをお弁当に入れたいときや
後一品欲しいときに 粉末タイプのものがあると本当に便利。
粉末タイプのクリームシチューの素を 流用したこともあったので
こうして ジップロックタイプの袋に入って調味料として使えるのはポイント高し。

なので、メイン料理としてパエリアとかブイヤベースを作ると言うより
小さな一品ということで あくまでもインスタントであることを意識した
簡単おかずをいくつか作ってみることになりました。

まず 第一弾。

「ほたてもどき」

帆立が好きで お刺身はもちろんですがバター焼きも好き。
バラ凍結の冷凍ものがあるので ひとつふたつ作るのもさほど面倒ではありませんが
簡単に「もどき」を作ってみました。
もともとは 素材のエリンギをバター焼きにしていたものです。

【材料】(二人分)

エリンギ(出来るだけ太いもの) 1本
日本食研 洋風魚介スープの素  小さじ1
バター             小さじ1
料理酒             大さじ1
醤油              ほんの少々

【作り方】

1 エリンギの軸の部分を1㎝位の輪切りにする。かさの部分は使わないので
  刻んだりして、他の料理に適当に混ぜてください。
2 エリンギの表面に 切り目を入れる
 
3 洋風魚介スープの素を エリンギにまぶしつける
4 フライパンを熱し、バターを溶かし、エリンギに焼き目がついたら
  料理酒をふりかけ蓋をして弱火で1分。
5 仕上げに醤油のほんの少し じゅっとたらしできあがり。



七味唐辛子なんかふって お酒のアテにもいかがでしょう?

熱々でもいいし 冷めても大丈夫なのでお弁当の隙間を埋めるのにもいいかも。
ビーフコンソメでは出来ない 魚介スープ風味を生かした「もどき」おかずになりました。

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今朝のアサイチをご覧になった方は ちょっと反応するタイトルかも。

わたくし、激しく反応してしまいました。

なぜかと言うと 本日ン回目の誕生日を迎えたわたくし。
それこそ 朝一で夫から電話があったけれど
「昨日電話もらったみたいだけど…」
「もう用は済んだのでいいです」
「あっそ じゃ」 で 終わる。

今朝目覚めて 
「ああ 今日は誕生日だ。最近汗もかくし
いよいよ老化の一途をたどるのだわ」とつぶやいて
実習の終わったおつうと 久しぶりにゆっくり朝ご飯を食べて
「おひさま」を観る。
もう このドラマに関しては 大団円を迎えるための一週間なので何も言うまい。
そして「おひさま」が終わって 最近そのままつけっぱなしのアサイチ。
夫の影響で(夫はTOKIOとV6が好き)わたくしもイノッチ好きだし
最近 有働アナも 面白いと思うので 興味のあるときは結構観ている。

で 今日のテーマはこの50.54才の話。

誰も祝ってくれないので NHKがわたくしのために企画した番組かと思った。
先日 新聞でこの番組の制作者のコメントを読んだけど
要するにわたくしたちみたいなのが この番組のターゲットなのよね。

で それは置いといて。
そんな50.54歳なんかに負けてなるものかと言うわけではないけれど
今日は仕事前に美容院に行くことにした。

思い切って(いつも口ばかりなのだが)イメチェンしよう。

美容院で 「今日は誕生日なのでイメチェンしたい。
松田聖子ちゃんと同い年だけど わたくしもおばちゃんにならないようにしたい」とリクエスト。

担当の美容師さん 本を持ってきて「これが絶対いいですよ」
「ホントに大丈夫?信じていいのね」
……と意味深な会話ののち お任せすることに。

誕生日ならとメイク担当の方が 普段しないようなしっかりメイクをしてくださる。
爪も磨いてくれて ついでにハンドスパもしてもらって……

   夜は夫とディナーだわ……(真っ赤なウソ)

やれやれ これからお仕事です。
いつもと違ってつやつやしたおメメのわたくしに 
だれか気がつく子どもはいるかしらん?


イメチェン後のわたくし。
さりげない所がpさんらしい…とか言ってはだめよ。


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解りやすい花もようが好き。
marimekkoのUNIKKOみたいな 「花っ!」って感じの。

以前器を作った時も 子どもが描いたような花模様のものをいくつか作った記憶が。
きっと また今度も 花もようはわたくしのテーマになるかと思う。

これは、かなり昔(10年くらい前?)に 合羽橋オフをした時に買ったクッキーの型。
覚えている人います?

書棚の整理の合間に 連休中のおやつにちょっと作っておいた。

シンプルなクッキーだけれど ビニール袋に入れて伸ばすので
打ち粉も要らないし キッチンも汚れないので手間いらず。
型抜き作業は楽しい作業だ。



こちらは ラクーアでオフした時にムーミンショップで購入したままお蔵入りしていたもの。
実はこれらの型を 陶芸に使うつもりなので
その前に一度 本来の目的で使っておこうと思っていたのです。



蕎麦ぼうろみたいですが 味はレモン味。



にょろにょろがとても可愛らしい。
沢山作って瓶に詰めたら めちゃくちゃ可愛らしいギフトになりそうです。

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今朝の新聞にもあったけれど 
「本が捨てられるか?」という難題。

我が家には約3か所に本が分散されて収納されている。
ひとつは茶の間の床の間に押し込めたスライド式書棚。
そして 寝室のカラーボックスやエレクトーンの下。
最後は アニの部屋。

この秋めでたく結婚25周年を迎える我が家。
いい加減に身辺整理せよと思い まず25年間手つかずの本棚に着手。
(ちなみに この間に何度も転勤転居をしていますが
要するに中身を移動しているだけでアイテムは全く変わっていない)

でてくるでてくる懐かしの本たち。
意外に多いのが 椎名誠氏と群ようこ史の単行本。
椎名氏の処女作「さらば国分寺書店のオババ」も出てきた。
床の間の下からは 25年以上前の「本の雑誌」や「広告批評」がどさっと。
新婚旅行代わりに行った 神戸・岡山旅行のガイドブック。

当時の旅行本はやはり雰囲気が違う。
「グルメ」とか「カフェ」とか「パワースポット」なんてカテゴリーはないし
写っているお姉ちゃんも80年代のヘアスタイルだったり肩パッドが入った服だし。
神戸は震災前の神戸だ(という理由で、取っておくことになる)

悩むのが 200円くらいで買えた文庫本。
とくに岩波文庫などは 読まないのが解っているのに
捨ててしまうのが惜しい。取っておいても何の役にも立たないのに。

行方不明になっていた向田邦子さんのエッセイ集や 
アニが探していた「ソラニン」がめでたく発見。
小林カツ代さんの 単行本系の料理本や育児エッセイもずいぶんあった。
俵万智さんの初期の本やエッセイ集も。

情報的に古くなってしまったものは思い切って捨てることにする。
(本の雑誌なんか コレクター価格がつかないかぁ)
多少状態のいいものは とりあえずだめもとでブックオフに持ち込もう。
揃っているマンガ「ごくせん」とか「ピアノの森」は多少価格がつくかもしれない。
(他にもシリーズ揃いのマンガが多数あるのだが アニの所有物なので
勝手に売れない)

学生時代のテキストとして買わされた書籍は 迷わず捨てる。
卒業後一度も開かれていないのだもの。夫のも相談なしで捨てるコーナーへ。

笑ったのが ドイツ語の辞書。
最初のページに 日本語で
「新聞に書いてあることとは反対に彼はレコードを手に入れた」と意味不明の書き込みがあり
その下に→500ページへ とある。

500ページ目を開くと そこから テキストにあったらしい試験範囲の独作文が
数ページにわたってしっかり書き込まれある。
辞書持ち込み可のテストだったのでメモをしていたのですね(カンニングとも言う)
今読んでも全然わからないや。

面白いからこの辞書は取っておこう。

中学生の頃読んだ 曽野綾子さんの「虚構の家」を見つけて
しばし読みふけっているうちに 夕方になってしまった。
昭和天皇逝去の時や某宗教団体事件の時の週刊誌は 夫が保存版として買ったものだし
ラグビーマガジン、広島カープ関係の雑誌も 手がつけられない。

結局整理初日は わたくしの管轄内のものを5山分処分、紙袋3つ分ブックオフ送り。

それでも 書棚は片付いた気がしない……。




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本当にお久しぶりのシフォンケーキ。



一時は こればっかりの時期があって
探っていくと材料も手順もいろいろあって
レシピを提供している人のこだわりがそれぞれあって面白い。
今作っているレシピは あれこれ浮気(試行錯誤とも言う)して得たもの。
手順がほんのちょっとだけ他のと違うせいか しっとり感が抜群(…と自分では思ってる)

考えてみたら20年以上のお付き合いになるシフォン型と
今日はおひさシフォン。



大きな気泡が残るのがシフォンという師もあれば
肌理(きめ)が揃ったものをよしとする師もある。
最初は前者だったのが 今は後者派に。

うまくいかない陶芸で凹んだ後は
こうして自分で自分を褒めてあげる。
褒めて育つ 褒めて育てる自己陶酔房ここにもあり。

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たいふうすぎてあさのそら。

わたくしはオフの日だったので 工房へ。
誰もいなかったらいやだなぁと思っていたら
先週の窯出し後の作業が沢山あって 皆さん早くからいらしていた。

それでも 昼過ぎから雨が強くなり
いつもは2kg前後の土を 3回は挽くのだけれど
2回で切り上げて早目に帰宅。

あいかわらず 湯呑が挽けない。
まっすぐ土が上がらないで 広がってしまったり
指の跡が 段々になってついてしまったり
そこが異常に分厚くなってしまったり…。

皆さんが楽しそうに 釉がけや仕上げをしているそばで
一日また もくもくと土の上げ下げ。
今までいつも、苦手なことは避けて通ってきたから 
ひと山越えるまでは まだまだ修行が足り~ん というところ。

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台風心配です。
どうか 被害がこれ以上大きくなりませんように。

ここ二日ばかり ホットコーヒーが美味しい。
右はアニの、左はおつうのカップ。

今朝はアニのを拝借。
お昼にはおつうのを借りよう。

おつうの実習あと2日。
今日は重装備で送りだす。
あさっては運動会のお手伝いと言っていたけれど
順延になるのかしら。

アニも千葉で実習中。
駅からチャリらしいけど 大丈夫かな?
患者さんも通院出来ないよね。

皆様もどうぞお気をつけて。

わたくしの早朝のブログ更新もあと少し…かな(笑)

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緑のカーテン効果で ゴーヤを頂くことが多いです。

あんみつ姫のところでレシピをゲットした
ゴーヤと桜海老の佃煮はとっても美味しいので
以前のようにゴーヤを持て余すことがなくなりました。
と言っても 佃煮ばかりでも…と
今日はしっかりおかずにしようかなと おつうに相談。
「スパムミートと炒めて 卵でとじる」と回答あり(笑)
はい ではそれで作らせていただきます…。
それにしても どこでそんなレシピを覚えてきたんだろう…(謎)

結構 美味しくできて、メインの冷しゃぶよりもこちらの方が好評でした。



そして もう一品、
こちらは先日ランチをしたお店で出てきた
軽く湯がいたゴーヤに塩コンブと桜海老を和えるだけの副菜を再現。
これも しゃきしゃきして ご飯の進むおかずになりました。
どうも おつうと二人の食卓は 健康的になります。

あと一本はどうやってたべようかしらん。

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煮え煮えDayをしながら ちょっといたづら。

シャープペンシル全盛で 鉛筆の出番が少ない昨今。
かなり前の鉛筆がぞろぞろっと出て来たので
デコスイーツ用のクリームが半端に残っているのを
先っぽにちょんちょんと。
ちょっと教室での受け狙い(笑)



ただいま乾燥中。

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三連休、中途半端に夫が帰宅したので
結局ほとんど家から出なかった。
(普段のいい加減な生活がバレないよう、ちょっと良い子にしている)

ここのところマウンテンバイク騒ぎで買い物に行かれず
やっと今日は八百屋系スーパーへ。

我が家ではドライものしか登場しなかった無花果と
先日工房で美味しい栗の渋皮煮を頂いたので 触発されて栗を購入。
今回はお値段間違えませんでした(笑)

いちじくは さっと湯がいてから レモン汁を振りはちみつだけで。
レモン汁の効果か 生の時よりもピンク色が際立っていい色に。



栗の渋皮煮 ついつい面倒になって見ないふりでいましたが 今日は煮え煮えスイッチオン。
くりくり坊主にて 皮をむいたら 重層を入れたお湯で二回茹でこぼし。
真っ黒な灰汁にびっくりしながら
(途中 ぶしゅっとはねて 紫色のTシャツに煮汁がかかった。
お腹にちょっとした火傷ができたけど 後から見たら重層のせいでTシャツが変色…orz)

それでも三度の茹でこぼし後、お砂糖は控えめにした渋皮煮は
ちょっと後引く美味しさ!



これは冷凍が効くので 3等分してジップロックへ。
どちらも それほどぱくぱく食べるものではないけれど
作ることに意義あり!の季節もの。

充実の秋(食欲の秋とも言う)の幕開けでございます。


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この夏も暑かったけれど
ちょっと違ったのが 今まで以上に汗をかくこと。
もともと あまり汗をかく方ではなく、水分もそれほど摂らなくて済むほうだったのが
首周りを中心に 汗をかくことかくこと…。
今年は 久しぶりに汗疹まで出来てしまいました。

時折 首筋に暑い日差しを浴びているような感触とと共に
毛穴のひとつひとつから 汗が噴き出してくる感じがかなりリアル。

これが噂のエイジングってやつね。
でも負けない(笑)

英語では何と言うんだろう?
医学辞典みたいなのでは a menopausal disorder、略してメノポーズなどともいわれたり
the turn of Life などとも言うらしい。これはちょっと重いなぁ。
いいや わたくしは 年取ってきたんだということで エイジングということにしよう。

さてさて
今面白いと思って唯一観ているのが
「バラ色の聖戦」と言うドラマ。
主演の吹石一恵ちゃんが とても好きなので観始めたのですが
いやなかなか オーソドックスな作りでありながら
主人公がだんだんきれいになって行く様子が面白い。
自分が30歳前後のころ感じていた主婦の焦りも 懐かしいと共に
いくつになっても忘れちゃだめだわ と奮い立ったり。

いくつになってもオンナを捨てちゃダメよね。
でも、まずは11時過ぎの晩ごはんをなんとかしなくちゃ…。




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今週は眠い。とにかく眠い。
しかしながら 始発終電のおつうはもっと眠いはず。

わたくしの出勤は午後4時。一日がやたらと長く頭が重い(笑)

せめてじっくりこっとり煮込んだスープでも作っておこうと
冷凍庫を捜索したら 手羽先をから揚げにした時に落としておいた足のような部分が
ジップロック二袋分出てきました。
チキンスープ用にとっておいたのが 既に忘却の彼方に…。



早速 生姜、長ネギと共に煮込んでみる。
ちなみに今回はテキトー・レシピ。



二日ほど前、ぶっかけうどんとビビンバを作った時に
卵黄のみ使用した残りの卵白が冷蔵庫に残っていたので
泡立てて 灰汁取りに使ってみた。
(なんだかすべて残り物で成り立っている今日のスープ)
ぶくぶくと卵白が灰汁を吸収。



2時間ほど煮込んだら ペーパーで漉して



一応 澄んだ?チキンスープらしきもの。



これに 野菜室選抜(要するに残っていた野菜)が投入。
大体いつも同じような選抜メンバー

今日は活力鍋は使わず ことことと放置。



ガラではなく手羽先の残りだったし 量も少なかったので
塩と固形スープを味付けに一個だけプラス。
いつもはコンソメに頼ってしまうスープが 今日のはかなりまろやかに。

この木製のスプーン。
以前 化粧品を買った時のおまけでもらったものなのですが
くぼみとカーブが微妙に気に入っていて、
スープはもちろん 丼ご飯とかカレー系のものを食べるときに使うと
口当たりがとてもいい。
そして これて頂くと、何となくよく噛んで食べたくなるのがよろしいスプーンなのです。

スプーンは意外とデリケートなものなんだなぁと思います。
とくに木製のものは 丸みとか温かみとかがダイレクトに伝わってくるので
ちょっとアンテナを張って いいものを探したいと思っています。
手造り市などでも 木製のカトラリーを作っておられる方がいるので(ただ 結構いいお値段)
また 探しに行きたい。


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自己陶酔房、あれから音沙汰ないので
pさん既に挫折?と思われているかも。

いえ 一応がんばっています。
ここ三カ月ほど ひたすら土を上げたり下げたり
そして第一関門の「湯呑茶碗」を ひいては壊しひいては壊し…。
師匠はいつまでたっても 次の段階に行っていいと言わないので
もくもくと ひき続けております。

唯一 いいことと言えば
同じ土を再生しながら何度も使えるので
土代がかからないのが助かること(笑)
その代わり 作品も出来ないけど。


   なんじゃ それじゃつまんないじゃん。
   毎年我が家の庭に代々現れる 巨大カマキリが 今年も登場。

ひたすら轆轤に向かっていると 一日のうちで何度か「無」の状態になれるときがあり
そこから ふっと我に帰るときが ちょっと快感。
すっと 思うように土が伸びてくれた時の嬉しさとか 子どもの遊びみたいだけど。

この年になると確かに新しいことが 頭に沁み入ってこなくなるし
カラダで覚える的な作業も なかなかきびしいと痛感するのですが
欲(資格をとるとか それでおこづかい稼ぎをしようとかという目的)のない趣味も
悪くないなぁと思う。



久しぶりの工房の窯出し。素焼きといって 一度目の焼成が終わったものが
大量に窯から出てきました。
これに 各自 釉薬をかけたり 絵付けをしたりして本焼きをします。
残念ながら わたくしは 轆轤修業に入る前に手掛けた小さな花器と
手びねりのどら鉢だけしかないので 釉がけもあっという間に終わり(笑)

諸先輩がたの 素晴らしい作品を 仕上げ前に鑑賞して
できあがったものからだけではわからない 技の数々を拝見。

それにしてもいつになったら使えるものが出来るのか……




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やっぱりプリンアラモードは美味しいね。
一凛珈琲にて。

さて 最近めっきり本を読んでいません。
電車に乗って出かけることが減ってしまい、本屋を経由しなくなったのも大きいし
エイジングの影響で眼が疲れて仕方ないこともあるし
残った眼力で 最近は仕事の予習をしながら 突っ伏して寝ているという状態。

中でも 本屋に行かないのは影響が大きいと思う。

中学生の頃から わたくし「本屋に行くとトイレに行きたくなる」派。
この生理現象、最初は誰にも言えなくて ただ困っているだけだったのだが
(当時はネットの掲示板とかなかったしね)
「本の雑誌」で大々的に特集が組まれたことにより 
本好きの人に多い体質だとわかって嬉しかった。

でも 最近の駅の中の書店や 大型の書店ではあまり感じなくなってきた気もする。

記憶に生々しいのは 自宅に一番近かったK書店。
物理的に品ぞろえもそれ程ではなかったけれど 小さな文庫コーナーを
繰り返し繰り返し眺めて過ごしていたような気がする。
ここはトイレ完備ではなかったので 我慢が出来なくなると諦めて家に帰っていた。

……ナガクナリソウナノデこの話はまた今度にしましょう…。

本屋に行くと 平台に並んだ本を一通り眺める。
おもに文庫本。
今時は 表紙もオサレでそれぞれが「私を買って」と言わんばかりに光っている。

以前は 会社によって同じようなトーンで統一感があったのが
今は作家さんのイメージや作品に合わせて イラストだったり写真だったり。
腰巻も映画のキャストが表示されていたりすると 
読む前からイメージ作られてしまうのが困るけれど。

CDのジャケ買いよろしく本も装丁で買ってしまうことも多いので
お値段お手頃の文庫本だけにしておかないといけない。
(と言っても 昨今文庫本もそこそこのお値段。
若者の本離れはそんなところにもあると思う云々)

でも このお見合いのような儀式で 自分の知らなかった作家を知ったり
新しい出会いが沢山あるのだ。
わたくしが本を読まなくなったのは この儀式から遠のいているせいもある。

もちろん 図書館にも行くし 図書館でも開架書棚をランダムに眺めて
お値段にかかわらずお持ち帰りしたりもするけれど
なぜか 図書館でのお見合いはうまくいかないことが多い。

いわば 書店でのお見合いは晴れ着を着て 
「じゃ あとはお若い人たちで…お庭でも見てらっしゃい」的なお見合いなのに対し、
図書館のお見合いはもうすこしカジュアル、友達の友達を紹介するとか
フィーリングカップル的な気の入れ方になるのかも。
そのあたりから 図書館で第一印象だけで選んだ本は 
意外に読破出来ないもの(お付き合いが続かないもの)多し。
好みのメガネ男子だったのでお付き合いしてみたものの、
ご飯の食べ方が気に入らなかったり 言葉づかいが好きになれなかったり(笑)みたいな。

書店でつかんだものにも 途中挫折で(いつか読もう)というものが多々あるけれど
いまひとつでも なんとか読破しようとする。(お断りするのにも ひと手間かかる)
これ、やはり いくらなりでもお財布を痛めると言うことと関係しているのかもしれません。

読みたいときが読みたいとき。

新聞の書籍広告で見つけると 重版のものなら図書館でも手に入れられるけれど
新刊のものは自分でリクエストして 時を待たなければならない。
(図書館の蔵書にならないかもしれないし)

最近かなり図書館派になってきてはいるものの 
先日、新聞広告=即amazonで注文したのがこちら。

向田邦子の陽射し
文藝春秋


筆者の太田光さんは 芸人さんとしては好きでも嫌いでもないですが
さすがに本を沢山読んでらして 知識もあるなぁと思う。

そして 実は脚本に関しては同じセオリーを学んでいるので
向田さんの作品について語る語り口にも 同感できるものが多く面白かった。

若いころはそれほどテレビっ子ではなかったわたくしですが
何か風景や情景を見て それを自分で感じたあと、
それが 向田さんの世界観と一致したりすると とてもうれしい。
きっと そう思う人が世の中に沢山いるから 没後三十年たっても好む人がいるのでしょう。

そして 凡人はそれを「漠然と」としか感じられないのを
研ぎ澄まされた感覚をもった太田氏のような愛好家(ファンと書くのはちょっと軽いので)が
言葉にしてくれると 凡人は自分の感性を代弁もらったような満足感が得られるのです。

…で サンヤツって? 
新聞一面の下の方にある本屋さんの広告。
今は文字が大きくなってしまったので サイズが少し変わってしまったけれど
三段のスペースに8つの本を紹介するので サンヤツ と言われている部分。
ご存知の方の方が多いと思いますが、この「サンヤツ」という響きがなんとなく好き。

読書の秋だし 図書館に合コン(笑)にでも行きますか。

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