散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



ちょっと忙しくなりそうな気配の中
そう言う時に限って(ヤラネバ!)と変なことに着手してしまいます。

何度か登場している我が家の金柑の木。
大木となり、刺の部分も大人の棘って感じで
それはそれは危険物体。
暮れに一度収穫したものの まだまだ実は沢山なっており
鳥たちがいいとこ採りしていきます。
やはり日当たりのいいところは いい色の大玉が育つので
お馴染みの高枝ばさみ(誰ですか?笑っているのは?)に登場願い
力任せに枝ごと収穫。

今日だけで1kgくらい採れたかな?

一部はお酒に漬けることにして
残りはマーマレードにしました。

気持ちにゆとりがない時に限ってこういうことをしますが
はっきりいって これは止めたほうがいい作業です(笑)



さっと湯がいた金柑からは 結構灰汁がでます。



半分割にしたら 種だけ取り出します。
これは実に辛い作業です。もくもくもくもく…とやります。



種は煮出してペクチンを取ります(しなくてもいいようですが)
漉すと どろどろしたゼラチン状のものができます。



細かく刻んで煮るのですが、ここで既に挫折したわたくし。
クイジナートにぶーんとかけました。
あっという間にこなごな、いい香りが台所に広がります。

後は金柑の7割くらいのお砂糖に 少し水も入れてことこと煮ます。
とにかく焦がさないように…。



とろとろのマーマレード、柚子茶ならぬ金柑茶として大活躍しそうな感じ。
喉にもよさそうなので 親しい方に配りたいと思います。

そして 最初の画像は 最近お気に入りのコストコ発のクラッカーに
クリームチーズと一緒に。
これが なんだか妙にさらりとしていて美味です。
柚子よりくせがなくて わたくしは好きかもしれません。
生姜があれば ちょっとプラスで風邪ドリンクにもなるかな?


こちらは みーこさんの器にnoiryさんのコースターであったかドリンク。
ジャム状のものより お湯に溶いた方が色がきれいです。

トゲトゲの後には ほっこりにっこりが待っていた感じで
2月も頑張りましょう。

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小道具…要するに舞台やドラマに登場する大道具でない小さい物…
と長いこと思っていましたが(もちろんその定義も正解)
もっと深い意味での小道具、
由来あるもの、ストーリーを語るに必然性のあるもの…という意味も知りました。

ゼミでドラマの勉強をしていた時
自分は他の人よりも小道具に対する思い入れが強いな と思うことしきり。
もっと ストーリー展開にその熱意を向ければいいのに と思ったりもしましたが。

そろそろ佳境に入ってきた朝のドラマ「カーネーション」
先週までは 昼ドラモード(笑)で
それでもNHK倫理委員会には外れない、朝にふさわしい作りに拍手。
熱いファンもいる周防さんでしたが先週分で出番終了。
彼が出てくると一気にお昼の雰囲気に突入。
しかしながら 整ったお顔 というのが苦手なわたくし、
いまひとつ彼には感情移入できなかった…。

イヤイヤコンナコトガワダイデハナイ

この周防さんと糸子さんのエピソードに 重要な役割をしていたのが「時計」という小道具。

一度はあきらめた恋心、それがまた動きだすエピソードが
糸子さんが壊した時計を 周防さんが修理して、時計が再び動き出す。
そしてまた 終止符を打つ時に 
二人の別れの場所に「電池式の」時計が登場していました。
そして 糸子さんの「電池式は、ねじ巻きと違って巻きすぎることがないから」…というような台詞。
おーぅ わたくしの考えていた展開(笑)で嬉しい。
自分の気持ちをセーブすることができなかった糸子さんの後悔と
後悔していないと強がる本当の気持ちと、実に自然に描かれてたなぁ…。

ちなみに本日の時計。
我が家にある「古い物」のひとつ。もちろんねじ巻き式。
巻きすぎで もう巻けません動きませんが
もう何年も我が家の今に鎮座しております。


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辻堂の湘南テラスモールで「最後から…」のロケがあると言うので
夫が観に行ったらしい。
残念ながらなにも見られなかったらしいけれど
週末帰って来た時に 録画した一話二話をみて げらげら笑っていた。
困るのが 夫がドラマを見ていると
キャストの相関図とか役者の名前とかキャラクターとか
次々に質問してくること。
見てればわかるじゃん と思うのだけど
わたくしの研究熱心さを知っているのか 解説を求める。
…… 実はわたくし これが結構めんどうくさい(笑)

二話目に入ったのが NHKの「本日は大安なり
これ 結構面白いです。
大人の群像劇でそれぞれの事情が最後にはひとつになるという
わたくしの好きなパターン。
テンポよく進む飽きさせない展開で 脚本は と見ると西荻弓枝さん(specの原作・脚本)でした。
優香さんも ちょっと大げさな演技がかえって小気味よくて
その他のキャストも なかなかひとくせふたくせあって
星野真理さんの切れ具合も面白いです。
このよる☆ドラシリーズ、前作もおもしろかったし平日の夜気楽に観るのにいいかも。

もう一作、向井君の「ハングリー」も一応観ています。
向井君はどうも出会いがあまり良くなく 好きじゃないことになっているのですが
やっぱりきれいですね(笑)
なぜ 嫌いだったかというと テレビ版の「ハチミツとクローバー」で真山をやったんです。
わたくしの中では 真山は加瀬くん以外にありえなくて
テレビ版は観る前に認めないっと毒づいていたので……。

でも 「ハングリー」はそれなりに楽しめそうです。
おそらく おつうがハマるんじゃないかと思っていたら 案の定(笑)

今週は「タイトロープな女」も始まりますね。
映画ではよく見る池脇千鶴さんが テレビで主役ということで
ちょっと観たいなと思っております。





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鎌倉ネタのような関係ないような…

書店でフィーリングカップル的に手に取ったこの本、
ちょっと面白かった。
すでに人気のある本なので読まれた方も多いかも。
最近新刊書に疎くなって 今頃…なのかもしれないですが…。

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
アスキーメディアワークス


平積みの中で「本の雑誌が選ぶ文庫ベスト10」の1位だったということで
ぱらぱらっとめくってみると 
「六年前のその日、北鎌倉の坂を下りきった俺は 線路沿いの細い路地をだらだら歩いていた」
という書き出し。
昔から 書き出しの一文でついつい手にしてしまう本は多かったし
古書店というのは なぜかさほど購入に至らないのに
その雰囲気が好きで よく通ったものだ。

人見知りの美しい女主人が営む鎌倉の古書店にアルバイトとして入った「俺」
口下手な女主人は 本のことになると雄弁になる。
本アレルギーの俺は 彼女と古本と謎解きに巻き込まれていくというお話。

一見ライトノベルズふうの装丁なので 気楽に読み始めましたが
いつも一気読みのわたくしには珍しく 一晩一章ずつ読み進めていきました。
なんとなく そんなふうに楽しみたいような作品。
おもしろかったら続編も、と思って買ったけれど 当然続編も買いです。

物語の始まりは 俺の家にあった祖母の蔵書に書かれていた献呈署名。
後は読んでのお楽しみ。
いくつものエピソードが 絡み合ってひとつになっていく静かなお話です。

実は古本に書かれたメッセージにはちょっとした想い出があります。

わたくしのおじいちゃん、物静かで面倒見の良い人でした。
自営業だったこともあり遊びに行けば いつでもじっくり付き合ってくれたし
若いころの写真を見ると驚くことなかれ 中井貴一氏にそっくりだった。
というか 佐田啓二氏(中井氏の父上)に似ていると言う方が正しいかも・わたくしは知らないけど。

わたくし中学生くらいのみぎり、そんなおじいちゃんの仕事場である事務所の本棚に 
立原道造の詩集を発見。
ほとんどが釣りの本や叔母のお料理の本だったりする中 異質な雰囲気を感じて手に取ってみる。
古びた表紙を開くと古本屋さんの値札が付いており
見返しの部分には

詩はほろびない 決してほろびない 決して…

と 鉛筆書きされていた。

多感なこの時期のわたくし これに偉く感動したものだ。
おじいちゃんはこの言葉に魅かれてこの本を買ったのだろうか それとも誰かにもらったのか
自分で書いたのか…。
そこへ行くたびに この本を開いてはさまざまな想像を楽しんでいたような気がする。

まさにこの本に流れるミステリアスな部分と同じではないの。

今時のブック○フでは 絶対味わえない古書店の空気感。
うーん 久しぶりに味わいたくなってきた。

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タイトル全く関係ありません。
語呂合わせです。

今日は忙しいので面白い記事を。

やっぱりべつやくさんは面白い。
鬼の恩返し

お暇な方はぜひ。
いろいろな昔話シリーズもあります。

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競技の詳細は明るくないのですが
フィギュアスケート、観るのが好きです。

特に応援しているのが小塚崇彦くん。
最初は高橋選手や織田選手に続く三番目の男 って感じだったのが
確実な技術で成長しているのを見ていて楽しいし可愛いし(こっち?)
一見地味だけど わたくしにしては珍しく笑顔にズキューン。
(コッソリシャシンシュウヲカオウカトオモッテイルクライダ)
佐藤コーチとの信頼関係も テレビで見るだけなのに
とても厚いのが感じられて素敵だと思う。

昨夜放送された スターズオンアイス、うっとりしながら観ておりました。
カート・ブラウニング氏とのデュオも
技術の高さと表現力の素敵さでとっても良かったし
ソロのプログラムも。

女子はダントツで荒川静香さんのファン。
他の選手とは違ったオーラをいつも感じます。
スケーティングはもちろんだけれど 体のバランスとか
精神面での充実感がプログラムに現れているような安心感。

そして いつもは重圧でくらーい顔(をしているような気がする)安藤さんが
試合とは違ったやさしい表情をしていて 初めて好感を持ってしまった。
ちょっとぎこちないようなしぐさも 人間味があっていいなと思う。
競技に復帰したときに それがどんなふうに生きてくるのかな?
今度はちょっと楽しみに観てみたいと思う。

世界選手権もとても楽しみ。皆さん頑張って~。

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暮れから続けて韓国料理のお店にご縁があります。

昨年末、大学の後輩たちが集まっている忘年会にお邪魔したのが
有楽町のCOPAN COPINEというガード下のお店。
なかなか美味しかったし雰囲気もよかったのですが 画像失敗していて
今度ランチで再訪しようと思っています。

こちらは以前勤めていた会社の人たちと行ったクオンズ
先の店もこちらも 名前だけだと韓国料理という感じがしないのはなぜ?

我が家では 韓流というと おうちで食べるなんちゃって韓国ごはん。
カルディで買うトッポギを入れたプルコギ風野菜炒めとか
無印良品のチヂミ粉を使った なんちゃってチヂミ、
おうちでする石焼ビビンバ(器を持ってるのだ)
レトルトのスンドゥブをアレンジして食べるくらい。
そういえば 石焼ビビンバの器を持っているというと 
たいていの人は呆れた顔をするのはなぜだろう(笑)


今回初めて食べたのが キムパブ。
キムチが入った太巻きなんだけど 今年の恵方巻きはこれで行こうかと思う。
かんぴょうや桜でんぶの太巻きも好きですが
焼き肉入りのこの方が食べやすいかも。


海鮮チヂミ。これはわりと当たり外れがなく 
どこで食べても大体同じような感じかな?


スンドゥブ。
あさりだしがスタンダードと聞きますが たしかにあさりが主張したスープが美味。


プルコギも〆のラーメンも美味しかったけれど
これはコストコでいつも仕入れいている焼き肉のたれでいけちゃうかな?
ただ これはこのお鍋がないと雰囲気がでない。

この日のメンバーはみんな韓流スターとジャニーズかけ持ちでおっかけている人たち。
なので わたくし、この手の話題には全く付いて行かれないです。

あたらしく日本デビューするナントカというグループのイベントのために
横断幕製作業者を探して「日本デビューおめでとう!」の垂れ幕を作り
イベントに持参したという話や
韓国旅行の時に 一日中事務所に張りついていたという話とか
嵐のドームツアーで投げられる銀テープ(っていうんですか?)を
各会場の分全部持っている人がいるとか(がんばって取るんだろうねぇ)
昼間横浜でジャニーズ若手のライブに行き
夕方は赤坂サカスのSMAPショップ移動し、慎吾ちゃんに会ったとか…
まるで別世界…。

こういう世界もあるんだー こんなにバイタリティがあるんだぁ…と
見聞を広げる楽しみがあります。
そしてなんといっても もうなくなってしまった職場で
一緒に働いた人たちと久しぶりに会って 美味しい物を食べるのは
やっぱり楽しみ。

そして気がついたのが
韓国料理って 食べているときは感じないのだけど
あとで結構にんにくの洗礼を受けているんだなぁと知ること(笑)


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  いまはもう亡きあなたのメールアドレス 
        削除(サヨナラ)もできず送信(オクリ)もせず

祖母が亡くなった時に ほとんど使うことはなかったけれど
携帯に入っていたメールアドレスが目に入り、
ちょっと詠んでみた句(のようなもの?)が これまた携帯のメモから出てきた。

先日 けいちゃんとお茶しているときにも
自分になにかあったら 夫は年賀状を頼りに友達に連絡してくれるだろうか、と。
数年前亡くなった友人の訃報を ご主人が年賀状を頼りに1人1人連絡していたのを
思い出したからだ。

以前 病気が見つかって手術を受けることになった時
たしかメル友にブログのパスワードを教えて 
なにかあったらよろしくと託したことはある。
結局使うことなく終わったけれど。

息子たちには 何かあったら
遺影には姫のお宮参りの時に撮った写真を使うように頼んである。
息子たちが忘れていると困るから
姫の母にもそれは伝えてある。

メル友と交わしているおびただしいメールとか
お恥ずかしいこのブログとか…
そうだ 中学生から結婚するまでつけていた日記とか
怖い物はそろそろ処分しておこう。

本来なら もっと現実的に
生活に必要なあれこれを家族に伝えようと思うのが当たり前なのでしょうが
すべてに置いて本末転倒な思考のわたくしは
やっぱり恥ずかしい物ははやいとこ捨ててしまおうっと思う。

こんなニュースを目にして。

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先日二階堂付近を散策中、骨董屋さんでなんとなく手放しがたく
お持ち帰りになった特大糸巻き。
写真だけだと何が特大?と思われるだろうけれど(直径11cm 高さ10cm)
夫には 何に使うのかと散々けなされ店頭で迷った挙句に購入した時は
「ばっかじゃないの」と久々に心底言われた(笑)
この使い古された感と形の面白さに 手放せなくなったのです。

こういうの、どこかで何かに使っているのを見たような気がしたのよ……

もっと大きな工業用電線を巻くやつを
テーブルに使ったりしているのは見たことあるんだけど…

とりあえず おいおい使い道を考えようと(コレガイケナイ)
こんなふうに水栽培のアボカドを置いています。



こんなものを買ってしまうのも 鎌倉の空気がなせる技かも。

マエフリハオーケー トイウコトデ ホンダイ。

ここ数日レコーダーの録画予約が満載。
とりあえず一回目ということで この後どんどん脱落していくメニューもあり。

昨日のコメントでもご指摘いただいた木曜の連ドラ。
お仕事の日なのでリアルタイムでの視聴は不可能ゆえ 録画に頼るのが幸いして
見逃しなしで見続けられると言うおまけがつきました。

今朝は皆が早くに出かけたのをいいことに
朝からテレビ前で視聴開始(笑)

「最後から二番目の恋」
岡田恵和氏の脚本 中井貴一氏&小泉今日子さん主演
舞台は鎌倉 ターゲットはover40(昨日知りました)

要するにpさんみたいな人たちが狙いのドラマということになります(笑)

わかりやすい 雑誌をめくるように見られるドラマという第一印象。
おそらく プロデューサーが
「岡田さん 今鎌倉の古民家が熱いらしいですよ。
中年のオバサンたちが移住したりcafe開いたり どうです?こんどはこれで行きませんか?」
…というような会話がなされたかどうかはわからないけど
それをもとに 雑誌の鎌倉特集をもとにロケハンしたり
40代後半女性の嗜好や動向を取材して出来たドラマというのが ありありと感じられる。

おまけに 中井氏演じる50男は 先日の同窓会で余るほど見たキャラクターだし
(彼ほどかっこよくはなかったのが残念だったけれど)
年を取ったら どこかに家を買って嫁の悪口を言いながら皆で暮らそうよと
常々「息子を持つ母の集まり」でよく話題になるし
携帯で写真を取りながら歩く小泉今日子さんは 日ごろのわたくしの行動パターンだし
常識のない中年のオバサン と中井氏が言ったときは
おもわず すいません と言いたくなったし

(マダツヅクゾ)

夫の湘南への赴任が決まった時は まっさきにネットで「鎌倉・古民家」をキーワードに
不動産屋さんのサイトを巡りまくり
それっぽい物件をことごとくプリントアウトして夫に送りつけた本末転倒の女だし
(あっ そういえばあの時に唯一賛同を得た 平屋で離れにアトリエorスタジオのついた物件!
あれはどうなったのだろう… きっとすぐに売約済みになっただろうが…カンケイナイ!)

小泉さんのお部屋は 書棚やテーブルはもちろん
しっくいの壁に掛けられたたタペストリーの柄から
机の上の鉛筆削り(見ました?)に至るまで萌えポイントだし
ということは 世のわたくしくらいの女性は かなりの確率でああいう世界が好きだと言うことで
それって わたくしの嗜好は 流行に乗ったよくある趣味ということになるわけで

(イイカゲンニシロ)

これほど赤面せずに見られるドラマがあろうか…という結論に達しました。

夫が番宣を見て
「おっかまくらじゃん なかいきいちじゃん」と楽しみにしていたので
きっと今度帰って来た時まとめて見るに違いないけれど
上記のような事情から あんまり一緒に見たくないない。

脚本の三要素 天地人(=時代・場所・キャラクター)の時代と場所については
あまりにイマドキの視聴率アップを狙った感が否めませんが
あとはキャラクターに期待しつつ (おそらくわたくしなどは見ていて心地よいドラマになると思われ)
生き難さを演じたらピカイチの中井氏と カッコイイけどちょっと肩の凝る友人的な小泉さん
一見チャラオの坂口憲二さん(タブンヨメイノアルビョウキジャナイカトオモウンダケド ドウオモウ?)や
暮らしに疲れてひと悶着ありそうな飯島直子さん、来週あたり問題起こすだろう内田有紀さんなどなど
勝手に想像しながら楽しみたいと思います。

アー ツカレタ…


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cafe kaeruでチャージをしたあとは
次なる目的の報国寺へ。
小学校の校庭では 少年野球の練習風景を見たりしているうちに
報国寺へ向かうメインストリートは すこし観光地の雰囲気に。

大型バスは通れません の看板を少し入ると
オサレなフレンチのお店などもあり こちらも捨てがたいかも。

テレビの鎌倉特集では必ずや取り上げられるこの竹林。
思ったほど広くはないけれど もうすこしお天気よければまた違った表情も観られそう。





竹林を抜けると足利家ゆかりの「やぐら」という横穴式のお墓。
この「やぐら」は鎌倉の崖沿いを歩いていると沢山見られます。
ちなみにこの「やぐら」については 面白い記事がこちらにありますので
お暇な方はのぞいてみてください。

先の瑞泉寺となんとなく違う雰囲気を感じるのは
こちらの報国寺の方が なんとなく整然とした印象があることでしょうか?
お庭の枯山水にもそんな感じがします。



バス通りは超渋滞で ほとんど車動かないようなので
鎌倉駅までは徒歩で戻ります。
途中杉本寺にも立ち寄り、





荏柄天満宮では息子たちの試験の合格を祈願します。
こちらの天満宮には 絵筆塚といって漫画家の横山雄一氏が奉納したオブジェがあります。
もともと学問の神様がおられるところなので 筆塚というのはありますよね。
こんなおなじみの方たちのカッパのイラストが見られます。





ここまで歩いてしまえば もうあと少し。



一番最初に出会ったmoguRa食堂にて 小休止。
店内の雰囲気抜群によいです。
チーズケーキは クリーム状のチーズにクラッカーのシンプルなものですが
柚子が香ってゆっくり楽しめます。

なんだか つらつらと行程をご紹介しただけになりましたが
このコースは季節を変えてまた行きたいと思うようなお気に入りのコースになったような気がします。





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鎌倉宮の骨董市にて。馴染みのお顔を発見(笑)



鎌倉へ行く機会が断然増えたこの1年余り、
まだまだ制覇するには時間も体力も足りないのですが
ぜひ一度行きたいと思っていたのが 二階堂エリアの瑞泉寺と報国寺。

地図で見ると 結構奥まっている印象があったので
ついつい後回しになっておりました。

鶴岡八幡宮は 初詣の人々でごった返しているので
ちょっと離れた所へ、と別宅へ行ったついでに足を伸ばしてきました。

とりあえず往路は鎌倉駅前からバス利用。
しかしながら 狭い道は超渋滞。
なんとか鎌倉宮に到着し、瑞泉寺を目指して15分ほど 静かな道を歩きます。
ちなみに全部歩いても全く問題ない距離です。
さらに健脚の方には 天園ハイキングコースという楽しい行程もお勧めします。



大きなお屋敷の並ぶ道に こんな分岐点。
京都の嵐山も 民家の間をぬっていく感じですが 雰囲気が違うのは
なんとなくモダンな空気があるからかなぁ… などと勝手に解釈したりしながら瑞泉寺へ到着。





駅前の喧騒はどこへやら、いつもより人は多いのだろうけれど
充分自分の世界に浸れる人口密度はキープできます。



紅葉の名残りが 淡い黄色になっていたるところにそよぐ。



山門の色といいコントラスト。



こちらは すでに土に落ちたふかふかのもみじのじゅうたん。

足利氏の菩提寺であるこのお寺は ゆかりの文人や文化人も多く
歌碑があったり 吉田松陰居留置の碑があったり



こんな名言も再確認。





花の寺としても名高くて この時期は水仙くらいで色がありませんが
花咲く準備中の木々は ひとしれずパステルカラーを忍ばせています。

そしてぜひ見たかったのがこれ。



岩盤に掘られた天女洞。
水の少ない時期だったのですが 山全体に包まれているような安心感のある
そして なぜかとてもナチュラルな感じがしたのは
岩を活かした作りと 木々の自然がそのまま庭園に活かされているせいなのかしら。

このあと 報国寺にもお参りするのですが
こちらのお庭とずいぶん印象がちがうのが面白い。

報国寺に向かう途中 例によって全くの飛び込み、直感でお店に入ってみる。



お庭の作りがこれまた自然で 我が家のお手本にしたいくらい。



サンルームでいただく 普通のごはんがなかなかおいしかった。
自分がカフェを開けるなら こういうお店がいいなぁと思う。
cafe kaeruという うっかりすると気づかずに通り過ぎてしまいそうなお店です。




夫は野菜とチキンのカレー、
この日はわたくしはなんとなくお醤油味の気分だったので
鶏の照り焼きときんぴらの小判弁当を。
味付けは 我が家と同じような感じ。
なによりも お店の雰囲気を味わいたいときにいいかも。
器もとてもオサレで、取っ手のついた小鉢はぜひ真似して作ってみたい。

つづく~

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夕暮れ時の商店街は魅力的だ。

さっきまで観光客向けの顔をしていたくせに

突然隣のおばちゃん風を吹かせたり。

路面電車の物悲しい音とコラボレーションしたりすると

心ここに在らず。



夕焼け小焼けが町に流れ始めると

あっというまに黄昏が始まる。

行き交う人の足早なうごき

ひとの間を縫うような自転車の車輪

つきあたりの門扉に なぜかマグネットのように惹かれていく僕。



廃墟

人の気配がないはずなのに

窓際に うずたかく積まれた介護用品が透けて見えるのは

もういない住人の軌跡



ささくれのドア

禿げたペンキ

ああ もうかんべんしておくれ。

大きく息を吸って駅に急ぐ。

―――― 鎌倉御成町商店街にて。





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お正月に夫の実家へ行った帰り道、暗闇の中に猫さん登場。

この日は 妹夫婦も揃ってきており
大学生3人に専門学校のアニと 
これからの進路について 周りからあれこれ取りざたされるネタ満載で
今春卒業とはいえ 未だ行き先不明の我が息子たち。
アニは思ったより大人になっているからそれなりだけれど
おつうはかなりピリピリとして帰途についたに違いない。

そんなおつうが猫さんを見つけると よその家に入って行きそうな勢いで
猫に手を差し伸べる。
猫さんとの生活について語る余裕があるなら
もっとほかに話さなくちゃならないことがあると それっきりになっていたけれど
相変わらず 猫と話がしたいらしい。
しかしながら 猫とわたくしたちの相性ってどうなのかなぁ。
おつうと猫カフェでも行ってみようか(笑)

イヤ ヒャクパー イカナイダラウ

最近 どうも視力が定まらず読書にも影響。
暮れには 三冊ほど仕入れた本も なんだか進まず。

そんな中 ずいぶん前にチェックを入れていた「あなたがパラダイス」。
朝の番組で更年期を取り上げていたときに紹介されていた小説で
三人の女性の更年期をかなり赤裸々に描いたもの。
登場人物それぞれの環境が シングルの図書館員 専業主婦 バツイチのライターと
読み手は比較的自分に近い登場人物を選んで 感情移入して読むことができる。

更年期 というキーワードを入れなくても
熟年女性のオムニバスドラマ(よくあるね 最近)のようにお気楽に読めます。
この三人を結び付けて行くものが なんとジュリーこと沢田研二なのだ。

作者は団塊の世代で登場人物たちも わたくしより年上なので
中学生ころにリアルジュリーを体験していると言う設定。
ちなみにわたくしは 「君だけに~♪」とジュリーが唄っているのを
わけがわからず「きゃー」とテレビの前で真似をする幼稚園児(ここ強調)だったらしい。

文章を味わってしみじみと読むタイプの小説ではないので
図書館で充分かなぁ とは思ったけど
ちょうど書店で見つけたのでお買い上げで読んでみました。

気分が乗らない だるい やる気が起こらない と言った
負の要因は すべてこの「更年期」ということにしてしまえば
都合よく、結構それなりにのりきっていけるかも…と わたくしは解釈。
楽観的な方にはいいかもしれないです(ワタクシノヨウナ)

あなたがパラダイス (朝日文庫)
朝日新聞出版


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あけましておめでとうございます。
穏やかな年明けになりましたが 皆さまどんなお正月をお過ごしだったでしょうか?

サテ

お正月準備はなにもしなかったくせに
一応お正月気分は味わいたいとお出かけしたのが 谷中七福神巡り。
神社仏閣を回る…というとまず思い浮かべるのが
「水曜どうでしょう」の四国八十八か所巡りのお遍路さん企画(笑)

上野駅を下りて さてまずは写真…とカメラを覗くと
なんとXDカードが入っていないことに気づく。
これは致命的(本体には保存機能なし)
なんとなく 今年のわたくしを暗示するような幕開けでございます。

仕方なく携帯カメラでの撮影になります。



弁財天にたどりつく前に まず目に入ったのが
坂の上の雲での印象がまだ新しい 正岡子規記念野球場。
(特に意味はないのですが撮ってみました)



上野から谷中、日暮里 田端を巡って こちらの七か所を回ります。
本当は 夫を大泉くんに見立てて一か所ずつ夫にポーズを取らせて
スライドショーを作るつもりだったのですが
恥ずかしがってはじけたポーズは取ってもらえず
ずんぐりむっくりのおぢさんの上京記念写真になってしまい企画倒れ。

ちなみに ご存じない方は参考までにこういう企画です。



最後の「赤紙地蔵尊」というのは お線香と赤い紙を二枚購入して
二体の地蔵尊の 自分の弱いところや治したい部位にそれを貼りつけるというもの。
年々体が弱ってきていることもあり、
いままでだったら興味も示さなかったようなこともしてみました。

お正月のみ御開帳という御本尊もあるので
結構にぎわっていると思いましたが 元旦ということもあり比較的静か。
お休み中の動物園を外から覗いたり
例によって 窓を探したりしながらの数時間。
ユニクロの暖パンは実に暖かい(笑)

少しですがお土産スナップを。





谷中のカフェ カヤバコーヒーは案の定お休み。



でもこのガラスまどは 萌えポイント高し。

残念ながら 薬膳カレーの「じねんじょ」もお休みだったので
今年第一弾のカレーは 谷中のDARJEELINGにて ベジタブルカレー。



って 結局お正月からしっかりカレー食べています。
こちらのカレーは さらりとしていて
カレーっぽくないね というのが共通の感想。
タンドリーチキンはしっかりしたお味で美味しいです。
紅茶の専門店でもあるので チャイもいい香りで美味しい。



あちこちのお寺でみかけた冬支度。
少し春の息吹を感じさせながら。



こちらもお休みで残念。
映画「転々」で 三浦モモカズさんとオダジョーがここで愛玉子を食べるシーンがあります。

今年もお散歩と映画と写真と
美味しい物も付いてくる相変わらずの日記になりそうですが
なにか+αできるように アンテナを張って過ごしたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。


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