散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



お節は食べるものだけは作って、縁起物は並べたいのでこそこそっと買ってくる。
ここ数年は量も押さえて押さえて。

このお正月は おつうが三が日飽きずに食べ続ける数の子だけは 奮発し、安納芋の黄色に思い付いてきんとんは自家製に。
煮物だとか酢の物は普通に作る。

安納芋はじっくり焼き芋にしてから潰してみたところ、裏漉し要らずのくちなし要らずで、みごとな色に仕上がった。

毎年なにか新しい試みをするのだけれど、今年は干し柿とクリームチーズのオードブル。
有名店のおせちに入っていたと友人から聞いた組み合わせで、やってみたくて仕方なかったのだ。

これが意外性もあって好評で、フランスパンともよく合うの。



実はわりと最近まで干し柿って、さほど好きではなくて頂き物を食べるくらい。
昨年だったか、スライスした柿を家で半乾きにしたものに チョコレートをコーティングしてみたら意外に美味しくて、
このクリームチーズも期待できると思ってた。

で、今回はあんぽ柿を追加購入。
柿の甘味とチーズのしょっぱさが絶妙の美味しさです。


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先日汐留にある野菜工場 ラ・ベファーナに連れて行っていただいた。
流行りのもの オサレなものに高いアンテナを誇るお友達から
こういうのがあるんですけど…と送られてきたのは こちらの記事

これはこれは…ぜひ一度拝んでおきたいと 瓶仲間3人でいざ汐留。

お店の中には 野菜栽培用のケースが明るく並び
このお店の売りである野菜がかご盛になってディスプレイ。



まずは 念願のフルーツジャーをオーダー。



メゾンジャーに フレッシュなフルーツが入ったカクテル。
瓶好きにはたまりません。

そして 自慢の野菜を中心にお料理を選んでいく。
まず目を引いたのが 「夏本番!冷製野菜のコンソメジュレがけ」
迷わず決めるが 17時を過ぎたばかりだというのに「今日は終わりました」とのこと。
第一希望を却下されて お友達もわたくしも少々テンションが下がる。
お店の方が「冷たいものでしたらこちらはいかがでしょう?」と進めてくださったのが
「沖縄産 青パパイヤとタコ、カキの爽やかなマリネ」
(パパイヤ?タコ?…)うーん 「500℃で焼き上げた野菜のピザ窯焼き」
「"有機水耕栽培"サラノバと"地産地消"狛江野菜のサラダ」と
すんなり決まるのだが 冷たい前菜が決まらない…。

その時 それまで黙っていたひとりが口を開く。
「やっぱりタコ、だめかしら?」
その時 彼女がタコ好きだったことを思い出す。
ごめんよごめんよ これにしようね、とオーダー。

「やっぱりみなさん タコは今一つなのよね
タコときいたとたんお二人の顔色ががっかりしたもの」とおっしゃる。
というのも以前 串天を食べに行ったときのこと。
お店の全種盛りを頼んで、4人でじゃんけんしながら一本ずつチョイスするという遊びをした。
皆さん遠慮しいしいも こだわりの串揚げを選んでいくことになる。

その時 異常な戦意を見せつつじゃんけんに興じ
見事一抜けで選択権を得た彼女が選んだのはタコ天だったのだ。

はいすみません。嫌いではないけれど 率先して食べようとは思わないかも…というのがタコ。

そして運ばれてきた 「沖縄産 青パパイヤ、タコ カキの爽やかなマリネ」



青いパパイヤ かんぴょうみたいで(笑)不思議な食感。

サテ

タコに恨みはございません。
でも わたくしの場合 ホタテとかまぐろがいたら タコのランキングはちょっと格下になる。
それが普通だと思っていたが(わたくしの周りにそういう人が多かっただけかもしれないです)
彼女のランキングでは タコもホタテも同位のランキングなのだそうだ。
食べ物の好みはそれぞれなので それがいいとか悪いとか言いたいのではないのでアシカラズ。

タコの苦手なところは 噛み切れないときに 飲み込むタイミングに悩むこと。
もう少し噛み砕いてから飲み込みたいが これ以上無理かもと思ったとたん
飲み込めなくなるのだ…。
(イカも同様のことがあるが イカは調理法や鮮度によってかなり難易度が変わってくる)

そう…この時も



これは鞆の浦で夫が勇んで頼んだ タコの煮つけと天ぷら。
煮つけのほうはそこそこ柔らかかったが 天ぷらのほうはかなりの歯ごたえ。
自分で選んだくせに 歯があまり丈夫でない夫はあっさりギブアップ。
わたくしは いつまでもタコと格闘することになった。

例えば 盛り合わせのカルパッチョ。



これは新橋のビストロうおきんで頂いたものなのだが
この時は4人で行ったので 一人一切れずつ喧嘩することなくシェアすることができた。
もし これが3人だったら あなたはどれを選ぶ(笑)

あ、まだあったタコのカルパッチョ。これもうおきん系列のお店だったと思う。



そういえば 画像に残してはいなかったけれど
生協で取り扱っていたタコの薄造りポン酢がけは好きでした。
たぶん…これまでの人生で美味しいタコに巡り会っていないのかもしれない。
ということは これから美味しいタコに出会うかもしれないってこと。

まだまだ人生捨てたものではない?
この夏 新たな出会いがあるかしらん。

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昨年暮れから参加させていただいている
盛りつけデザイナー 飯野登起子さん主宰のワークショップ。
今回は 植物自由区(しょくぶつふりーく)の片山ご夫妻とのコラボレーションでした。

栽培されている100種を超えるレタスの中から60種、そして
サラダ野菜(小松菜 マスタード ルッコラなど)をポットごと飯野邸に持ち込んで
直接摘みながら味比べをするというもの。

当日はサラダに合うフードを持参、というこのワークショップ
これ、すごくハードルが高くて悩むのですが
皆さんのお持たせを 飯野先生が素敵にアレンジして下さるのも楽しみ。

お宅の前には 片山さんの奥様作の 野菜のリースとウエルカムボード。



そして こんにちはとおうちに入ると
大きなテーブルの上には 所狭しと野菜のポットが…。
とあるかたはこれを「祭壇」と表して笑いを呼ぶ。





片山さんの商品説明を聞き、ぷちぷちと野菜たちを摘んでは食べ 摘んでは食べ。



緑の野菜の中にある紫種のものが なんとなくしっくりくるのはアラフィーの感想。



これは小松菜の仲間なのですが、ふつう紫色の野菜は
表は紫で裏は緑のことが多いそう。
これは裏表 見事な色づき。

路地で育ったこのお野菜は どれもしっくりと歯ごたえがあって
何カ月も丹精こめて育てられた歩みを 食べているわたくしたちに繋いでくるよう。

洗うこともせず 生のまましばらく頂いた後は大胆に収穫して茹でられます。



コランダーにわんさと摘まれた小松菜は 蛍光灯の下でも眩しいみどりいろ。



シンプルにシンプルに 生とは違ったまた柔らかい感触。

こうして新鮮な野菜を食べるだけでなく眺めていられるのは
言葉では表せないいい時間。

片山さんの人生観にも似た野菜へのこだわり
飯野さんの「見せる」ことへのこだわり
こういうものに触れることで 我が身を振り返り少しでもよく暮らしたいと思う。

元気のよい野菜たちが加わることで
満ち足りた気分になれる。
贅沢をするということではなくてね 今ある生活に新鮮な何かを添えていきたい。



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朝のドラマで関西人に納豆を食べさせるエピソードが流れている。

わたくしの父(奈良出身)は まさに死ぬまで納豆を口にしなかった。
母はほぼ江戸っ子なので もちろん納豆はマストアイテム。
当然わたくしも なっとうラブな女だ。

父は茨城のゴルフクラブの会員だったので
ゴルフに行くたび お土産は藁苞に入った納豆。
もちろん父は食べない。

最近 母だけでなくわたくしも年を取ってきたので
実家で 納豆を食べたり納豆の話題になると
「仕事が終わって(母もわたくしも夜遅い)さあ 帰ったら納豆を食べよう と思うと
すごくうれしくなる。冷蔵庫に野沢菜があるから入れちゃおうとか
イメージしていると 夜遅くなのに丼飯を食べちゃう」と
繰り返して話しているのが笑える。

今は 流通も広範囲だし生協や通販もあるから
西のひとが納豆を食べない とは限らないと思う。
でも 広島時代仲良しだったのんちゃん母は 子供が生まれるまで
納豆は食卓に上らなかったらしい。

体にいいというので導入した納豆をのんちゃんが食べているのをみたときは 
実はちょっと驚いた。
あの白いパックから お箸でつまんで食べていたのだ。
おそらく のんちゃん母は器に移すのもためらわれたのではないか?
納豆は 混ぜてなんぼのものだと思っていたから すごーく驚いた。

わたくしの食べ方は 納豆+生卵がベース。
これが正しいと思っていたが 夫の家では 大根おろしが基本アイテム。
おもえば 夫の両親は広島人なので もともとは納豆は外来種なのだ。
だから 夫の親戚なども 当時は納豆は大根おろしを入れれば食べられるものだったよう。

もちろん 今日は気分を変えて大根おろしで…ということは実家でもあったが
基本ご飯と共に食べるのは+納豆だった。

まだ アニが小さいころ夫の実家で食事の支度を手伝ったとき
納豆に生卵を入れたら 「うちでは大根おろしなのよ」と言われて
食文化の違いを感じたのを思いだす。

そういえば 納豆= on the 飯 だが
浜松時代の友人ふたりは 「納豆はたべるがご飯にはのせない」と言っていた。
ご飯に納豆がつくのが許せないとのことだった。
ちなみに けいちゃんちでは 納豆and sugar だそうだ。
(これはまだ試していない)

そして 我が家の西門さんこと夫だが、
やはり結婚した当初は 私の納豆+生卵 を見て
「これじゃ納豆は食えない」とのたもうた。
仕方ないので 夫と食べる時は with大根おろしにして
ひとりのお昼には 生卵に野沢菜やらしば漬けやら海苔やらを混ぜ込んで
ひとりで満喫していたものである。

しかし いつの間にか夫が+生卵を on the 飯 にして食べていた。
最近それに気づいて 先日我が家での納豆の伝来について語り合ったところ。

こどもたちは 納豆+生卵も with大根おろしも only納豆もOK。
最近のお気に入りは 納豆featキムチだ。

サテ 

今日の朝ドラで 納豆に砂糖を入れ、味噌を入れ、ピーナツを入れ
油揚げで包んで揚げるというレシピを見て
(そこまでして 関西人に納豆をたべさせなくてもいいのに)と思いながら
若かりし頃 なっとうを油揚げに入れてつまようじで止め 
トースターでかりりと焼いたものを食卓にのせたとき

「温かい納豆なんか食えるか!」

と 冷たく却下されたのを思い出した。
ちゃんと料理の本にも載っているのに……。

でも 今は納豆パスタも納豆汁も食べるね。
大きな声では言えないが これだけはお義母さんに(勝った)と思える一瞬。
そのほかのことでは 全然及ばないけれど。

きっと こんなふうにして アニもおつうもわたくしの食文化から
ヨメの食文化へ傾倒していくのだろうな と思う。
いや しごく残念だけど そう言う日が来ることも待っている気もする。



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最近は、大体週に一度カレーを作る。

こどもたちが小さいころの 作り置きカレー=手抜きのメニューと言う感じのときは
こそこそと市販のルーをさささっと利用していつも同じようなカレーになるので
おつうも(またかよ)的な反応だったが
ここのところ固形ルーは一度も使っていない。

そしてスパイスから素材を選んで作るカレーは
それぞれ「カレー」とひとくくりにしても別な料理になるので
何よりも飽きない。

そんな中必ず必要になる素材がトマトだ。

もともとトマト煮込み系の料理は定番の我が家なので
トマトの水煮缶は必ず常備しているものの
この空き缶がぞろぞろと並ぶことに 何となく罪悪感を面倒臭さを感じていた。
(ただ、トマトの水煮缶の缶は ラベルをはがしてしまうと
シンプルなデザインなので ちょとした雑貨に使うことが出来るのはありがたいと思う)

それでも缶のゴミが出ない方がどんなにいいことか。
今回モラタメさんでまとめ買いしたのが 
カゴメ カットトマト for cooking
紙パックのトマト素材です。

夏の間は フレッシュなトマト作ることが多かったカレーですが
スパイスと合わせてペースト状にするのに 缶詰の方が手っ取り早かったりする時もある。
そしておそらく冬の間はこのクッキング用のトマトの方がおいしいと思う。

この夏 新たなメニューとして登場したのが
海老とほうれん草のココナツミルクカレー。

本来は茹でたほうれん草をペースト状にして グリーンなカレーになるのだが
どうもタイのグリーンカレーは評判良くない我が家向けに
茹でたほうれん草を刻んで ほうれん草ですよと主張した仕上がりにした。

この時 濃厚なココナツミルクを入れることで
カレーなんだけど ミルキーな丸い味のカレーになるのだ。
甲殻類アレルギーだけれど 火を通したエビはセーフというおつうが
これは美味しいと 高得点をつけてくれた。



ちなみに この時使用のココナツミルクも 紙パック。
インドネシアに調査に行っていたボードさんのご子息のお土産。
普段使う缶入りの物より濃厚で クッキングトマトのまろやかな酸味と見事にマッチ。

さあ これから煮込みの美味しくなる季節。
空き缶に悩むことなく 便利なカットトマトを使って 何を作りましょうか?


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以前受講した「インドに学ぶスパイス学」の卒業生として 
イベントに参加してきました。
月一回 プレゼンや教授陣によるトークショー、
卒業生による発表やデモなどが行われるということで
若い方たちが中心になるだろうし わたくしなんてちょっと場違いだろう、
でも 今回はちょっと食に関わるトークショーもあるので
其れを聞きがてら 裏方さんでお手伝いで参加することに。

当日は スパイスを使ったお菓子を販売することと
講義で習ったチャイも販売。
スパイスを入れたチャイに ミントとレモングラスを沢山入れて
さらに トッピングにもミントとレモングラスという豪華版。
わたくしも ハーブ入りのチャイは初めてでしたが
実にさわやかで 濃厚なチャイの味とマッチして美味しい。
我が家のこの夏の定番になりそうです。

普段 スパイスを使ったお菓子など作ったことがなかったけれど
この企画を聞いた時 すぐに思いついたのが チャイをベースにしたシフォンケーキ。
それはまったくブレなかったので 何度もシフォンを焼いて試作してみた。

夫やおつうには ?? な反応しかもらえなかったが なんとか用意したものは完売。

同級生(!)の若いお嬢さんに 素敵なポップを作ってもらい
文化祭気分で参加してきました。



そして 翌日はスパイス学の同窓会で 銀座のナイルレストランへ。
こちらは 昔からある日本のインド料理店の草分け的存在。
店主のナイルさんは メディアにも出演されて ご存知の方も多いと思います。

よくよく考えたら 知ってはいるけれどわたくしも初ナイル。
わくわくしながら銀座へ向かいました。



ノンアルコールですが ナイルレストラン のロゴ入りのグラスに一同テンションが上がる(笑)



二種類の揚げものと 3種類のカレー



ナイルさんのうんちく話。



ラッシーも爽やかで美味しい。



こちらは ナイル名物 ムルギーランチ。
ライスとチキンのカレーにキャベツなどが入っていて
お店の方が よくほぐしてかき混ぜてくださったものを頂くのですが
初めて食べたのに なぜか懐かしい。
おそらく 日本人好みのカレーライスに近いのでしょうね。
ビジュアル的には 混ぜたあとの姿は 被写体としてはちょっとですが(笑)

もうお腹いっぱいなのですが ヨーグルトのカレー。



こちらも ソースをかけたあと よく混ぜていただきます。



こちらは 酸味が効いていて もう限界かと思ったけれど美味しく。

こうして 同じテーマを持つ仲間と頂くご飯もいいな。

イベントで仲良しになったお嬢さんが とうとう最後に聞いてきた。
「pさんの息子さんっていくつなんですかぁ?」

来たか―(笑)

あなたと同じ年生まれだよー。



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炬燵も片付けてしまい 
ユニクロダウンもクリーニングに出してしまったのに

寒い。

ここ数日、エアコン再稼働です。

温かいものも食べたくなります。

以前モラタメさんで頂いたお鍋の素。
ケースで届いていたので、汁ものにもアレンジして使っています。



とり野菜みそ豆乳鍋スープは 他のお鍋のスープにくらべてあっさり目なので
豆乳汁みたいに使えるのです。
あっさりですが コクがあるので具がお鍋のように沢山入っていなくてもOK。

冷蔵庫のお野菜をけんちん汁に入れるようにどんどん入れて
あれば 豚小間とかお豆腐が入れば立派な一品。

具だくさん汁大好きなおつうにも好評です。
ポイントは すこし水で薄めて 仕上げに食べるラー油的なものを落とす。
または ポン酢を少し加えてもいいし
残りはもちろん お鍋と同様雑炊もお勧めです。





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暮らしの中に刺激が欲しいと思いながらも
ここのところ、とろとろとした日々のルーティンで流れていく。

できるうちに何かしなくちゃ…と
少し気持ちがうわ滑りしているような面持ちもあるけれど
えいっ!と飛び込んでみたのが フリーダムな大学のこの講座。

インドのスパイスを学ぼうという5コマの授業、
予想はしていたものの、回りは若者ばかり…。
アニと同い年くらいの受講者さんたちに交じって
途中 例によって墓穴を掘るような発言(笑)もしたりしながらも
2日目の講義にのぞむ。

先生は 商品を見たらすぐにわかると思うけれど
カレーブックでおなじみ、アナンコーポレーションのメタ・バラッツ氏。

今回は パウダーとホールの7種類のスパイスをお茶として試しながら
チャイとラッシーのデモンストレーション。



カルダモンだのコリアンダーといったカレーのスパイスを
お茶として飲むのは初めて。
ハーブティのようなくせがなくて 逆にすんなりと飲める辺り、
ついつい カレー熱にまかせて買い込んだスパイスも
どんどん使っていかれそう。


チャイを作るコツやトリビアを聞きながら
和やかに講義が進みます。

カルダモン、クローブ、シナモンを入れて煮出した本格派のチャイ。
ミルクティに生姜とシナモンを投入しただけのなんちゃってチャイから
一歩飛び出せるかも…。


ラッシーには 塩を加えた塩ラッシーなるものがあったり
途中牛乳が足りなくなって ヨーグルトだけで作ったマンゴーラッシーが
濃厚でとても美味しかったり。

本当は 別な講座を受講しようと思ってアクセスしたのがきっかけなのですが
ここで意識した「キュレーション」という概念。
あまり連呼するとベンジャミンベンベン(覚えたての横文字をやたら使うこと)に
なってしまうので 気をつけないといけませんが
もともと「学芸員」が語源らしいこの言葉、
興味あることを突き詰めて 人に伝えていこうという行動らしい。
自らの知識欲、向上心、企画力なんかも必要になってくる。

若い人たちの中でどきどきしながらも
歳を重ねてきただけに身に付いたこともあるんじゃないかな?とか
謙虚に学ぼうという気持ちを持つことは 悪くないかも と思ったり。

……などと えらそーな事を言っていますが
実のところ 一番は我が家のカレーレベル向上のために参加しているというのもホント。



当日は試飲用にお気に入りのカップを持参、とあったので
薄緑のお気に入りカップを。
そうしたら やっぱり周りの人たちもそれぞれ個性的なカップを持ってきていた。
クラス半数の男性陣も 結構こだわりのカップ持参で、
なんとか焼きのカップ&ソーサーの方とか、手造りっぽいカップとか。

早くも次回で初級は終了なので カレー実習のあと打ち上げがあるらしく
連絡だの宿題提出はFBというまさにイマドキの展開。

まだまだどきどきは続きます。

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最近ニュースフィードアプリのおかげで
ちょっとした情報が手に入れやすくなって楽しい。

そんな中 試してみたのが
ウィルキンソンという飲料メーカーからの情報で
オレンジの酢漬けの炭酸割り。
美味しそうで早速仕込んでみることに。

オレンジの輪切り50gに 砂糖100g りんご酢100cc シナモンパウダーを入れて
3~5日あたりが飲み頃というシロップ。

無農薬のオレンジが見当たらなかったので
とりあえず 輸入物のをよくよく洗ってからスライス。
シナモンパウダーなかったので シナモンスティックをぽきんと折って入れておく。

夜更けのキッチンがぱっと明るくなるオレンジ色。
楽しみ楽しみ。

そういえば…と2カ月ほど前に漬けた ブラックベリーのお酒。
氷砂糖解けていい色になってきた。
梅酒と違って あまり長く漬けこむと、もらもらと果肉が溶けだすので
そろそろ引き上げなくては。



酢漬けのオレンジに使った残りを ぎゅぎゅっと絞って水で割ったら
カシスオレンジみたいで美味しーい。
真っ赤な色もきれいだし、これは少しずつ作る価値があるかも。

以前はついつい大きな単位で作ってしまったけれど
最近はなんでも少量ずつ小瓶で作るようになった。

朝ご飯にと切っておいた柿も
食べそびれてしまったので ぐずぐずっと煮て、カボスを絞れば
おつうのお眼鏡にかなうジャムになったし
生姜のつくだ煮も小瓶で作っておく。



こうして 瓶を並べては悦に入るコレクター体質、なんとかしなくては…。

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先日のロシア料理で最後に頂いたロシアンティ。
なんとなく 紅茶に苺ジャムを入れたりしてその気になっていたけれど
その時頂いたのが無花果のジャム入り。

実はわたくし、無花果はさほど好きな果物ではない。
というか 実家で食べることが皆無だったので
ドライやセミドライの無花果は常備するほどだけれど
フレッシュなものは最近までご縁がなかった。

たまたまボスから庭でとれたと言う無花果を頂いたので
足の速い果物だし とりあえず煮ちゃえとジャムにしておいたのが
意外に好評(というか つぶつぶを苺と勘違いしている人もいたようだ)。
ちょうど ロゴスキーさんのロシアンティを頂いた後
残っていた無花果ジャムで試してみた。
酸味があまりなくて くせのない分紅茶とよく合う。

…ということで フレッシュなものが店頭にあるうちにと 追加で作っておくことにした。

よく見ると 面白い形をしていることに気づく。

サテ ホンダイニハイリマス。

実家で食べなかった物といえば 
厳密に言うと 食べなかったのではなく 推奨されなかった食べもののひとつが
お味噌汁をご飯にかけたものとお茶漬け。
お味噌汁のほうは 食欲がなかったり時間がない時に
結果的にやってしまった…ということは多々あり。
さらに 残ったお味噌汁にご飯を入れて煮て、卵を落とすというおじやもありだった。

お茶漬けに関しては また別な機械に譲るとして
このお味噌汁ご飯が「猫まんま」とよばれているのを知ったのも
ずいぶん後になります。

当時は とても美味しいものだったけれど
よく考えると 今はほとんどやりません。

先日ロゴスキーでは るいさんのおねえさまのりいさんにもお会いすることが出来ました。
噂通りのすらりとしたキュートな女性で
ゆったりと話される空気感がとても素敵な方。
るいさんとの仲の良いツーショットも とても羨ましく。

そんなりいさんのオススメとしてお土産に頂いたのが
ツルみそ製「ねこまんま


まずパッケージのかわいらしらに目を奪われる。
ジャンルは味噌茶漬け。

九州のメーカーさんとのことで 物産展で見つけて買い占めてこられたと言うもの。

そろそろ炭水化物は控えなくてはならないお年頃なのですが
最近ご飯ものがおいしくてしかたないわたくし、
わくわくしながら頂きました。
パスタや炒飯にも なんて書いてありますが まずは正統派のお茶漬けにて。



美味しい美味しい!

出汁のよく効いた薄味のお味噌汁をご飯にかけた感じなのですが
あっさりしていて実においしい。
煮詰まったお味噌汁をなんとなくかけてしまうよりも
ちゃんと食卓の一品として公式に認められる。

これは 今度は自分が誰かにプレゼントしたい!
(まずは陶芸の師匠あたりが 滅茶苦茶喜んでくれそう)
りいさん、どうもありがとうございました。



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欲しいなぁというもの 使いそうなものがあれば…というスタンスで
利用させていただいているモラタメさんのサイト。

薬味好きなおつうがいるので チューブ入りの薬味類は大助かりです。

今回は エスビー食品「本生」を頂きました。

ちょうど 本場さぬきうどんの美味しいのがあったので
おつうに天ぷらを買いに行ってもらい
たっぷりの「きざみわさび」と「生しょうが」と共に。

ちなみに 市販のお惣菜があまり好きではないおつう。
しかし…母の天ぷらの技術が あまりにムラがあるのを知っていて
天ぷらは自ら買ってこようと言う(笑)
しかし 食べ終えて一言、「やっぱり重い。天ぷらは店だな…」
(友達との京都旅行で あなごの天ぷらを食べて美味しかった記憶によるものらしい)



期待していたのは「きざみわさび」
わさびのりとか わさび入りなんとかが好きなので
薬味でこのしゃり感が味わえるのは嬉しい。

しょうがも 下ろしたてふうで便利。
パッケージがすこーし高級感を出そうと言う意図なのか 
使用感もきっと考えてであろう工夫が感じられて○。

いままで特にメーカーにこだわらず選んでいましたが
この次買う時は ちょっと気をつけてこれを探すかも。

そうそう このきざみわさびは ステーキやハンバーグに絶対合うと思う。
またご紹介できたらと思います。

ごちそうさまでした。



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久しぶりにカレーです。

池袋駅構内にあるcamp。「野菜を食べるカレー」とあります。
ちょっと夜遅かったのですが ついついバターチキンを…。

たまねぎがザクザクしていてちょっと新鮮な感じでした。

器は熱々のフライパンで 石鍋状態、
カレー自体は インドカレーというよりもおうちカレーに近いのですが
食べた後 もたれないのは何か秘密がありそうです。

席ごとにアラジンの魔法瓶が置いてあるのが なんだか楽しい。
今度は「一日分の野菜カレー」を食べてみよう。

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最近ほとんどパンを焼くこともなく
時間がないわけではなくて 単に怠惰なだけですが。

ぽちっと行ったモラタメさんの企画で
初めて当たりました。
これなら いろいろつかえそうかな?
明治クリーミースム~ス 8個セット
小箱とはいえ 8個も出てきたのでちょっと戸惑う…(笑)
冷蔵庫いっぱいになってしまった。

食パンはトースト派で、とくに夫は美味しいからと生パンで出しても
「焼いて」と差し戻してくる。
おつうはサンドイッチ好きなので 美味しければどちらでもOK。
冷やして食べても美味しいという食パンを買ってきて
いつもより多めにスプレッドを塗り、この時期の定番あんずジャムと
特製ブラックベリージャムをパレットに落とすように ぽとんぽとんと。

我が家では クリームチーズのスプレッドでこういう食べ方をすることが多いのですが
朝食にはすこしヘビーかな?という日もあります。
このクリーミースム~スは チーズではないのでジャムの味を変えずに
でも パンにジャムを直に塗るのはちょっとさびしいというわたくしには
さっぱりしていていいかも。

これ ベーキングに使っても 軽いのでいいかもしれない。
せっかく大量に待機しているので 実験気分でトライです。



チョットショウヒンヲチュウシンニトッテミマシタ。



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草木万里野にて。ちょっと甘めのチャイ。
和風な器で出てきた。

お店で写真を撮るのが最近は普通なことになっていて
以前ほど気を使わなくなったと思うものの
「写真撮ってもいいですか?」と
できるだけ聞くようにしている。
お店としては宣伝になるからどんどん書いてくださいという方と
ブログは勘弁して下さい という方とおられるので
最低限の許可はもらおうと思う。
と言いつつ この日は半個室だったので勝手に撮りましたけど。



こちらはベトナムコーヒー。
コンデンスミルクの入った器に 直接ドリップした珈琲をいただくというもの。

サテ

それほど意識していなかったのだが
お店でのお食事などの写真を撮るとき
前に座っているひとの洋服が写り込んでいることがある。
撮り方によってはメニューの写真のように
食べものメインで撮ることもできるのだけれど
それだけでは べつにわたくしが撮らなくてもいい。
そんな思いもあって だんだんその日の軌跡を残すべく始めた記録。

そんなとき、一緒にいた友達から
「紛れもなくこの写真はこの日撮ったものです。
なぜなら 私のワンピースが写り込んでいるから」と言ってもらったのは嬉しかった。

その日のお連れさんをどこかに残すこと。

高いお金を払って美味しいものを食べに行くと言うよりは
気の合う人たちと いい時間を過ごすときに
美味しいものがあればなおよろし…という考え方なので
まさに どのタイミングで どこで 何を 誰と どんなふうにどうした(食べた)のか
いつの間にか それがわたくしにとって大切なことになっていたような気がします。


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実は我が家は晩酌の習慣がない。
時折 家族団欒したいわーという母の要望で
ビールだのワインだのが食卓に上るも あまり喜ばれない。
旅先でも然り。
ひとたびアルコールを摂取すると そのまま爆睡するという体質のため
せっかくの温泉旅行も 各自の自由行動で終わるという悲劇もあった。

要するにアルコール分解酵素がない体質なのだが
夫もわたくしもお酒の席にはマメに出席する方だと思う。

友達のアケミのブログが最近 商品の口コミで溢れている。
モラタメ」さんというサイトから 次々とモニター商品を頂いては
「モラタメ」生活を送っているようだ。

ちょっとした好奇心からわたくしも登録してみるも
さしあたって欲しいなぁと思う商品がない。
そこで普段ならわざわざ買わないような アルコールフリーの飲料を試してみることにする。

ヤット ホンダイニタドリツキマシタ ゴメンナサイ モラタメサン。

送っていただいたのは サッポロ プレミアムアルコールフリー 350ml缶 12本セット
下戸とはいえ 焼き肉を食べるときとか やはりちょっとしゅわっとする飲み物が欲しいと思う。
そこで さっそく焼き肉と共に。

お外でBBQなんてとき ほんとはしゅわっといってみたいのだが
その後の赤面化が怖くて ウーロン茶とかにしていたわたくし。
これなら大丈夫。
しゅわっとの気分だけは味わえていいかもしれません。

残念ながら夫とおつうは もともとビールの味を好まない とのことでしたが
我が家で時々登場する 「砂肝の醤油漬け」との相性も抜群!
砂肝は 下処理が面倒臭いのが難点ですが
ちょっと大蒜くさーいこれ、時々食べたくなります。
アルコールの力を借りなくても 楽しくやれる(オオゲサ?)
そして こういう食べ物は やはりビール味が合うと認識した午後でした。



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