ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

土木.花火

2009年08月16日 | Weblog


東名の修復工事、予定よりは遅れたが、いずれにしろ
素早い工事だった。
こういうのを見ると、日本の土木技術の水準は高いん
だ、と思う。
しかし、耐震化が必要な学校などの公共の建物が放っ
たらかしなのは何故か(土木ではなく建築だが)。
これは技術の問題ではなく、政治の問題だった。
新しい道路よりは優先すべき公共投資はあるのだから、
そういうものにお金をつぎ込めばいいのだ。
それに関しては、誰も無駄とは言わないだろう。

昨日は、諏訪湖の花火。
今年も凄い人出だったろう(部屋からちょっと見たが)。
最近は、花火そのものよりその混雑振りが有名らしく、
覚悟した方が良いと言われることが多い。
確かに、各駐車場から、例えば普段10分くらいで行くイ
ンターまで4時間かかるなどと言われれば、普通厭にな
るだろう。
が、世の中花火好きが多く、それにも拘らず押し寄せ
る(知らないで来る人間もいるが)。
夏の風物詩としては欠かせないということなのだろう
か。

後、評判悪いのは、ここぞとばかりに特別価格にする
旅館。
普段の10倍くらいにするのか(確かなところは分から
ないが)。
いずれにしろ、大した食べ物もなく大した造りではな
い旅館で(しょぼいのは確か)納得できるかといわれ
れば、個人的には全く納得できないが、その価格でも
毎年予約で直ぐ一杯になるところを見ると、市場価格
に納得しているということだろう。
旅館に対してえげつないと思う以上の花火の付加価値
だ。
恐るべし「諏訪祭湖上花火大会」。
やはり、世の中花火好きが多いと言うしかない。
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