ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

コウケンテツのフランス食べ歩き番組

2018年03月23日 | 食べ物


BSでコウケンテツがフランスを食べ歩くというのをやっていたので見る。前半はパリで後半は地方。その後半を見たのだが、行ったのはオーヴェルニュとブルターニュ。しかし色々突っ込みどころの多いリポートだった。

まずはオーヴェルニュのサンネクテール。チーズで有名でそのチーズ屋さんにお邪魔して、サンネクテールの作り方などをリポートしてお昼に賄いのクロックムッシュを食べた。一緒に作っていたのだが(殆どお飾り)、その作り方というのが日本のカフェで出すようなちまちましたクロックムッシュではなく、ホワイトソースたっぷり、チーズ(サンネクテール)たっぷり、ハム(本物の腿)でかいと見るからに旨そうなものでこれだけで完結というクロックムッシュであった。突っ込みどころはホワイトソースを作ってるところでメモしていたところ。どう見ても基本的なホワイトソースの作り方でメモする必要ないだろうと思うものだった。本当に料理研究家か?その場でメモしなくても見てるだけで分かるだろう、まとめるなら宿でしろと思ってしまった。

次はナントでガレット。そこでガレット作りに挑戦したのだがこれがまた下手糞で、普通の素人と変わりなかった。本当に料理研究家か?

そしてブルターニュのシードル農家。家庭料理の鶏のローストを作ってる時、カルヴァドスでフランベしていたのだが、カルヴァドスの説明はなく後で本人がシードルでフランベが味のポイント、のようなことを言っていた。彼はそもそもフランス料理が得意ではないのか、そう思えば納得なのだがちょっと肩書が重かった。

最後はパリに戻りモンパルナスのカフェ ラロトンドでオニオングラタンスープ。ここのオニオングラタンスープ、見た目全然美味そうじゃなかったが本当に美味いのだろうか。これは素朴な疑問。
コメント    この記事についてブログを書く
« ワンプレートランチ ビスト... | トップ | グロでシュールな世界 »

コメントを投稿

食べ物」カテゴリの最新記事