ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

ダーティービルⅢ

2010年07月16日 | トマソン


兎に角この「ダーティービル」は、後ろにも横にも増殖していて、全体では相当の大きさと思われる。そしてその正面の、整いましたの顔の右横の壁にはこれまた奇妙なものが残されていた。よく見ると三つ並んでいる。うっすらと屋根の形が残っている左は原爆タイプでいいだろう。それにしても微妙な影だ。真ん中は、これも多分原爆タイプなのだろうが、具象性に欠けているので断定が難しい。問題は、くっきりとセメントで塗られた右のものだ。一体これは?これ自身が原爆そのもののように見えないこともない。模様にしては無理があるし、原爆タイプにしてはこれまた具象性にかけるが何かの象徴のようには見える。存在感だけは他の追随を許さない。原爆タイプシンボル風とでも言っておこうか。

追記:ツール・ド・フランス第11ステージ、新城は6位に入った。頑張ってるねえ。
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