ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

神社に関する話

2021年03月01日 | Weblog


田舎だと特に問題となるが、例えば昔からある神社に関すること。伝統(神社存在の根拠とも言える)を大事にするので昔からの風習を受け継ぐのが仕事となる。その仕事を担うのは氏子と言われるその土地に住んでいる住人の中から選ばれる総代。行事が多いとその分自分の時間が削られる。しかも奉仕という名の只働き。当然やりたくない人間がいる。共同体としてのつながりが薄れつつある現代、益々やりたくない人間は増える。結果、総代を選ぶのに苦労するようになる。というのは地方ではどこでも抱えている問題なのである。

そんな神社だが、傍から見ると日本的なたたずまいでそこにあってほしいなどと勝手に思われている。関わってる人間からすると大変なだけなのだが。この前は、傍とも言えぬ完全に地元の氏子でもある人間が神社のことでいろいろ言ってきたので、関係ないだろうと言うと、氏神様で心のよりどこだなどと都合のいいことを言ったので、それならちゃんと総代などもやりしっかり神社の為に働けと言うとすっかりトーンダウン。自分では何もしないくせに文句だけは一人前、こんな人間が多いのもイナカ、というかこれはどこでもであった。
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