ピカビア通信

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ツバメの後始末

2024年06月03日 | 生き物 自然

 

ツバメは一週間ほど前無事一斉に巣立った、と思ってたのだが、思わぬ続きがあった。糞まみれの階段はデッキブラシで水掃除して一カ月ぶりくらいにきれいになった。その階段を上がったドアの前、つまり巣のあった下辺りに何故かさきイカのような臭いが漂っていた。腐敗臭手前くらいの臭いだ。感じるものがあり円錐形の傘立ての中を覗くとやはり想像したものがあった。ツバメの死骸だ。以前親が嵌った時は気付いて出してあげたが、今回はこちらも気づかなかった。臭いが出だして気付いた状態だ。隣の部屋の孤独死に気付くのと同じパターンだ。それにしてもこの傘立て、完全にツバメトラップ化している。

処理するために出すと、ツバメは二羽だった。一羽は成鳥だったので、まずまだよく飛べない雛が落ちてそれに気付いた親が近づいてそのまま嵌ってしまった、と想像される。となると事故は一斉に巣立った時の前後ということになるか。確か四羽だったので三羽は無事なのだろう。過去には全雛(五羽)全員墜落死というケースもあるので、そこまでの悲劇ではない。

 

 

その三羽らしき幼鳥は今は駐車場の天井を塒として毎夜やってくる。暫くは一緒に行動するのだ。それは良いのだが、巣立ったらしき三羽以外にももう三羽が同じ天井にやってきて二グループが糞を落とす。それが車を直撃するのだ。スペースはあるのだから違うところに行けばいいのに何故か車のある所。階段の糞の掃除に死骸の後始末、そして今度は車の糞の掃除だ。ツバメのおかげで余計な仕事が次から次と降ってくる。

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